子ども達のみつろうキャンドル作り体験

鹿島神宮門前賑わい作り支援センター主催の「子ども教室」で、かしまミツバチプロジェクトが飼育している西洋ミツバチの蜜蝋を原料にした、「みつろうキャンドル作り」を子ども達に体験してもらいました。

作ったキャンドルは、溶けた蜜蝋の中に、キャンドル芯を繰り返し浸しながら作る「ディッピングキャンドル」と、アルミ焼き型にキャンドル芯をセットして蜜蝋を流し込む「流し込みキャンドル」の２種類です。

溶けた蜜蝋の中にキャンドル芯を何度か浸けていくと、段々と太くなりディッピングキャンドルが出来上がります。

出来上がったキャンドルは、キャンドルのお尻をカットし、芯を整えて出来上がり。

次は、流し込みキャンドルです。キャンドル芯をアルミ焼き型に割り箸を利用して上手にセットします。

アルミ焼き型に溶けた蜜蝋を流し込んで出来上がり。

予め試作していた流し込みキャンドルに点灯してみたところ、子ども達が興味津々で眺めていました。自宅に持ち帰ったキャンドルは必ず大人の人に火を付けてもらうよう注意をしました。

午前の部に参加した皆さんです。楽しかったね。

午後の部に参加した皆さんです。ミツバチのこと、スズメバチのことに、とても詳しいお子さんが複数人おられ、とても頼もしく思いました。大きくなったらかしまミツバチプロジェクトに参加して欲しいものです。

今回は午前と午後の両方で40数名の皆さんが参加しました。子ども達から大好評でしたので、来年もまた企画したいと思います。

特別養護老人ホームでお話をしました

かしまミツバチプロジェクトの蜂蜜をプレゼントさせて頂いた特別養護老人ホーム「ウェルポート鹿嶋の郷」の利用者さんとご家族が一同に集う「楽笑会」というクリスマスイベントで、プロジェクトの活動を簡単にお話させて頂きました。蜂蜜はプレーンヨーグルトと一緒に食べて頂きました。お味を皆さんにお尋ねしたところ、声を揃えて「おいしかった」と大きな声で反応がありました。また来年も味わって頂ければと思います。

養蜂具の整理と消毒を行いました

来年に向けて養蜂具の整理と消毒を行いました。

前回の活動日に洗剤で洗った養蜂具を、今回は火炎消毒をしました。

そして、不要になった巣板は分解し、巣材を鍋で煮て、蜜蝋の精製をしました。この精製作業を何度か繰り返して得られた蜜蝋は、キャンドルやワックスの原料として有効活用します。

私たちの精製した蜜蝋を原料にして、12月21日に子ども達にみつろうキャンドル作りを体験してもらいます。