かしまミツバチプロジェクト

かしまミツバチプロジェクトの日々の活動の記録をブログで紹介します。

子ども教室「はちみつを楽しもう!」を開催しました

2016-01-31 10:14:49 | 日記

鹿島神宮門前のミニ博物館主催「土曜子ども教室」で、今回かしまミツバチプロジェクトが教室を担当しました。テーマは「はちみつを楽しもう!」です。

まずは「ミツバチのお勉強」です。ここではミツバチの生態やミツバチが生態系でどれ程大切な生き物であるのかを勉強しました。今回は特にミツバチが生態系にとっていかに大切な生き物であるかに重点を置きました。

次は「鹿嶋の蜜源植物のお勉強と採蜜月の異なるはちみつを味わってみよう」という授業です。ここでは蜂蜜が花の蜜由来であることや市内で観察出来る蜜源植物などを咲いている時期毎に整理して勉強しました。ツバキ、梅、ヒメオドリコソウなどは切り花を手に取り観察し、ツバキは花の中に指を突っ込み花蜜を舐めてみました。ウメの香りは「バナナの香りがする!」という子ども達。大人もびっくりして改めて嗅いでみると確かにバナナの香りが・・?。

そして子ども達お楽しみの蜂蜜の味比べ。準備したのは、かしまミツバチプロジェクトで昨年収穫した4月、5月、6月、8月の百花蜜、そして国内産のクロガネモチの単花蜜の5種類。クロガネモチは鹿嶋神宮の門前他の多くの場所で街路樹として使われている他、神宮の森や市内でも多く見られる植物のため単花蜜で味わってみようと準備しました。

次はかしまミツバチプロジェクトの蜂蜜を使った「はちみつ石けん」作り体験です。石けん素地と精製水と蜂蜜で作りました。

そして最後は紙芝居。先月出来上がったばかりの「だれもしらないみつばちのものがたり」(作:後藤純子、絵:築野友衣子)を上演しました。今回の子ども教室は小学校高学年の子ども達ばかりでしたが、みんな真剣なまなざしで聞いてくれたので主催者としては大満足。

最後に記念撮影。本当は16名が参加するはずでしたが、インフルエンザ他の理由で10名も欠席者が出て残念でした。来てくれた子ども達は頭もお腹も一杯になって帰ってくれたと思います。