この春から日本ミツバチ蜂場予定地近くに、日本ミツバチの巣箱を集結させ、蜂場開設の準備に入りました。
現代式縦型式巣箱、横型式巣箱（巣枠式）、重箱巣箱などを集めて、改めて使い方の確認をしました。その後、メンバーのI邸を訪問させて頂き、越冬中の日本ミツバチを観察しました。
不審者が近づいてきたため、一匹の日本ミツバチの門番が出てきて警戒していました。
日本ミツバチを誘引して捕獲するために、必須とも言われるキンリョウヘンです。花芽付きのキンリョウヘンが9鉢です。
この日、西洋ミツバチ蜂場から富士山が望めました。写真にコントラストを付けて、見やすくしています。
かしまミツバチプロジェクトの蜂蜜とみつろうに、鹿嶋パラダイスさんが生産した無肥料・無農薬のお野菜や小麦を食材とした、完全地産地消のイベントを鹿島神宮門前の楽田家さんで行いました。
まずは、私たちの日本ミツバチの巣を精製して作った「みつろう」を利用したハンドクリーム作りです。
次は、昨年の6月、7月、8月に採蜜した蜂蜜3種に、日本ミツバチの蜂蜜、単花蜜として菩提樹を加え、計5種類の蜂蜜のテースティングです。それぞれの蜂蜜の味わいを言葉で表現する練習をしました。
次はハチミツのマリアージュ。鹿嶋パラダイス産大豆で作られた味噌、岩塩、粒マスタードにそれぞれお好みでハチミツを合わせてディップを作り、写真のような聖護院カブ、黒田五寸人参、大蔵大根スティックに付けて食べました。野菜はとても甘く、ハチミツディップを付ける必要が無かったのが、予想外でした。生で食べた方が価値ありの野菜たちでした。
鹿嶋パラダイス産の自慢の野菜たちが活躍するお料理です。ハチミツワインソースのかかったモモ肉、ハチミツドレッシングのかかったルッコラ、それにハチミツ入りのパン。これでもかと言ったハチミツづくしでした。
デザートはハチミツ入りシフォンケーキにハチミツ入り生クリームをかけ、ハチミツレモンで締めくくりでした。
当日は、江古田ミツバチプロジェクトさん、渋谷ミツバチプロジェクトさんからも参加頂き、ミツバチプロジェクトの輪がまた広がりました。
かしまミツバチプロジェクトの活動のご紹介、イベントのお知らせなど活動の全般をご案内するために、ホームページを作りました。このブログへのリンクも出来るようになっています。URLは以下の通りです。
https://sites.google.com/site/kashimahoney/
