3月19日の活動では、みんなで作ってきた巣枠の最終仕上げとなる「巣礎張り」を行いました。ミツバチが造る巣の基礎部分となる蜜蝋から作られた巣礎というシートを、巣枠に固定する作業です。巣枠にピンと張った針金に電流を流して温め、針金を巣礎に埋め込んで巣礎枠が完成します。
巣箱の中では、巣礎枠を入れてくれるのが遅いじゃないかとばかりに自由にムダ巣を作っていました。写真は給餌箱の下に出来た巣で既に卵も産み付けられていました。ちょっと人間の都合で巣礎枠の完成が遅れてしまっていたのです。
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巣枠に巣礎を嵌め込み、針金に電流を流します
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針金が巣礎に埋め込まれ、巣礎枠が完成しました
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給餌箱の底に作られたムダ巣。全部雄蜂用の巣房です。