かしまミツバチプロジェクト

かしまミツバチプロジェクトの日々の活動の記録をブログで紹介します。

子ども環境スクール

2014-03-24 17:42:50 | ミツバチ

かしま環境ネットワーク主催の子ども環境スクールの実施に、かしまミツバチプロジェクトが全面協力しました。講師は日本はちみつマイスター協会の池田祐子さんです。

Dsc06476

参加者は小学生から大人まで合計40名でした。

Dsc06473

まずは、「ミツバチのお話」。ミツバチがどれほど人間に役に立っているか、そして人間はそのミツバチに何かしてあげることがあるとすれば、それは何なのかというお話をして頂きました。

Dsc06485

お話の次は、蜜蝋シートを利用した「みつろうキャンドル」作りです。みんなうまく出来ました。

Dsc06490

最後は、かしまミツバチプロジェクトの蜂蜜を使った「はちみつ石鹸」作り体験です。袋に入れた石鹸に粘土鉱物と精製水と蜂蜜を加えて、よく混ぜ、よく練って、石鹸の形を作りました。ハート型石鹸を作った方が多かったです。この石鹸は数日間乾燥させて出来上がりです。

短い時間でしたが、充実したイベントとなりました。

 

 


ミツバチが巣を作り始める元となる巣礎枠を作りました

2014-03-24 17:31:19 | ミツバチ

ミツバチが卵を産み、子どもを育てたり、花蜜や花粉を貯めるミツバチの巣の元となる「巣礎枠」という巣板を作りました。

Dsc06464

額縁のような巣枠をくみ上げ、巣枠内に針金を横に3段張ります。針金をピンと張るための針金張り台を今年から導入しました。

Dsc06463

針金を張り終えたら、蜜蝋から作られたシート状の「巣礎」というものを取り付けます。上の写真は、電気埋線器という道具を使って取り付けているところです。要するに、針金に電流を流し、その抵抗熱で「巣礎」を少しだけ溶かして、針金を「巣礎」の中心に埋め込みます。

Dsc06465

うまく「巣礎」の中心に針金が埋まらず、表面に出ている針金部分に、溶けた蜜蝋を筆でタッチアップしてコーティングします。これで完成です。この巣礎枠を巣箱に入れておくと、ミツバチ達が分泌する蜜蝋を使って巣を盛り上げ、巣房が完成することになります。これを使って、今年も沢山蜂蜜を貯めてくれると嬉しいですね。


今年始めて巣箱を開けてみました

2014-03-08 13:52:47 | ミツバチ

Dsc06429

今年始めてミツバチの巣箱の蓋を開けて中の様子を確認しました。それぞれの巣箱の中には沢山のミツバチが観察され、全群無事越冬してくれたことが判りました。

Dsc06435

女王蜂の産卵を促すための奨励給餌をしました。写真右端が給餌箱です。

Dsc06437

昨年同様、今年も自分達で巣板を作る予定です。そのため、巣板作り作業の手順確認をしました。この写真は、巣板に針金を張る時に使うと便利な「針金張り器」を利用して、針金を張っているところです。ああでもない、こうでもない、と言いながら5人が奮闘しています。