かしまミツバチプロジェクト

かしまミツバチプロジェクトの日々の活動の記録をブログで紹介します。

茨城大学と茨城新聞の同時取材を受けました

2014-08-23 15:04:35 | ミツバチ

茨城大学人文学部(教授・学生)と茨城新聞の同時取材を受け、私たちの活動をご紹介しま

した。そして、蜂蜜や蜜蝋を活用してまだまだ幅広く活動を広げられる可能性のあることや、

これからの運営のあり方などについて、私たちの蜂蜜を用いて作られているパステリアゴッツ

オさんの「未来りーなプリン」を頂きながら意見交換を行いました。

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清真学園企業ゼミと交流しました

2014-08-22 19:50:41 | ミツバチ

清真学園企業ゼミの皆さんが文化祭で販売する蜜蝋キャンドルを一緒に

作りました。もちろん、蜜蝋はかしまミツバチプロジェクトのミツバチ

が作ったものです。

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一つ目は、ろうそくの芯を溶けた蜜蝋に何度も漬けて作るディッピング

法によるキャンドルです。何故か全員マスク姿です。

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二つ目は、蜜蝋を容器に流し込む方法で作るキャンドルです。まずは、

芯を立てるための仕掛け作ります。

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芯を立てた容器に溶けた蜜蝋を流し込んで冷やせば出来上がりです。 こ

の蜜蝋キャンドルは9月7日の文化祭で販売されます。生徒さん達が心を

こめて作ったキャンドルです。数量限定となっていますので、お買い求

めはお早めに。


ミツバチに寄生するダニの調査に協力しました

2014-08-21 11:12:38 | ミツバチ

京都産業大学ミツバチ産業科学研究センターからの協力依頼があり、ミツバチに寄生する

ミツバチヘギイタダニのサンプリングを行いました。大学から来られた学生さんにやり方を

教わり、一緒に作業をしました。

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シュガーロール法という方法で行いました。容器にミツバチと砂糖を一緒に入れて、容器を

振り砂糖をミツバチにまぶすと寄生していたミツバチヘギイタダニがミツバチから脱落しま

す。そのダニを拾い上げてアルコールに入れて大学に持ち帰り、分析するのだそうです。

各群ともダニは若干数採取されました。


BEE GARDENのヒマワリ

2014-08-07 14:02:13 | ミツバチ

BEE GARDENのヒマワリが沢山花を付けました。昨年は播いた種が野鳥に食べられ、咲い

たヒマワリは数が少なかったのですが、今年は何とか咲きました。しかし、成長がまばらで、

花の大きさもばらばらです。しかし、これでも花の少ない今の季節、ミツバチには貴重な蜜源

になっているのだと思います。

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鹿島サッカースタジアムの日本ミツバチを救出しました

2014-08-03 14:30:24 | ミツバチ

鹿島アントラーズは昨日の広島戦で、久々に大勝しました。その試合当日、鹿島サッカース

タジアム3階コンコースの脇に日本ミツバチが突然蜂球を作りました。そして試合は5対1と

鹿島アントラーズの大勝で終わりました。鹿島アントラーズにとっては幸運の女神となった日

本ミツバチですが、相談を受けたのが試合開始2時間程前。既に多数の観客が入場してい

る時間帯でもあり、また蜂球の状況も確認出来ない状況だったため捕獲はせず、本日改め

て鹿島アントラーズFCさんからの依頼を受けて捕獲作業をしました。

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蜂球は日陰の風通しのよい場所にありました。

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口を開けたゴミの回収袋を蜂球の下に差し込み、霧吹きで蜂球全体に水をかけてミツバチ

が飛びづらくした後、手でミツバチを袋に掻き落としました。

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ゴミ袋に回収した日本ミツバチです。回収したミツバチを入れる巣箱はスタジアムから車で

5分程度の近距離のため、作業性を考慮して今回はゴミ袋を用いました。しかし、本来は通

気性のある布製の袋を用いるのが普通です。機密性の高い袋ではミツバチが窒息したり、

興奮して発生する熱で自滅する可能性が高まるためです。

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袋の中のミツバチを巣箱の上から落とし込み、直ぐに天井板を取り付けて収容完了です。

巣箱にミツバチを落とし込む際、ミツバチが脚を滑らせて落ちやすいため今回はゴミ袋を利

用しました。

上の写真は天井板を取り付けた直後の写真ですが、とても大人しく直ぐに巣箱に馴染んで

いるように見えました。巣箱の周りを飛び回る大騒ぎはしません。さすがに勝利の女神の貫

禄でしょうか。