冬越しの準備第一弾として、樹脂製の段ボールで出来た箱を巣箱に被せました。箱は断熱を期待して考えられた構造となっていますが、所々に小さな穴が開けてあり、適度に湿気は逃すように工夫されているようです。入り口にはそれぞれの巣箱のミツバチが自分たちの巣箱を間違わないように印しを付けてみました。屋上の過酷な環境をこの箱で凌いで、ミツバチたちが無事越冬出来ればいいですね。
鹿嶋市内のお年寄りに市内で蜂蜜が採れることを知って貰い、その蜂蜜の味を楽しんで頂けるよう、私たちの収穫した蜂蜜2kgを市役所に寄付させて頂くことになり、市長に直接お渡ししました。
蜂蜜は特別養護老人ホーム「ウェルポート鹿嶋の郷」に届けられることになり、施設長や調理を担当されているスタッフの皆さんと、蜂蜜を楽しんでいたける方法などを相談させて頂きました。
西洋ミツバチの蜂場を立ち上げ、２年半が経過しました。蜂場には人工芝が敷いてありますが、汚れもひどくなってきましたので、取り替えることにしました。
ミツバチの巣箱を一時蜂場の外に仮置きし、人工芝をめくり、洗剤とデッキブラシを使ってゴミを洗い流して綺麗にしました。その間、外から戻ったミツバチたちは元の場所に巣箱がないため、しばらく迷っていましたが、移動先の巣箱を見つけ出し、次第に落ち着きました。
今回の人工芝は従来よりも少し大きめとしました。ミツバチが再び迷わないよう、巣箱を仮置き場所から蜂場の方にすこしだけ戻しました。蜂場の綺麗になり、後は無事越冬してくれるような準備をしたいと思います。