春先の貴重な蜜源植物にもなり、また春先の貴重な彩りともなり街の景観形成にも役立ち、さらにはナタネ種子からナタネ油が絞れ、滓は油かすとして肥料となり、天ぷら油として利用した廃油はバイオディーゼル燃料ともなる多様な利用価値のあるナタネを見直して頂こうとナタネ種子を学校や市民の皆さんに配付することに致しました。来年春にどれだけ市内が黄色く色付くか楽しみですね。この種子は藤原養蜂場さんのご厚意で頂戴したものです。
市立の幼稚園1校、小学校4校、中学校1校、公民館2箇所、自治会1箇所に合計1.7kgを配付しました。それぞれ個別にお持ちし、私達の活動をご紹介し、ナタネを植栽することの意義などをお話させて頂き、意見交換をさせて頂きました。
また市民の皆さん向けに15~20g入りの小袋約1000袋を準備しました。
9月18日にはかしま青年会議所主催「自然共生型の未来を考えるフォーラム」で200袋を配付しました。
また、「広報かしま」でご希望の方にお配りする旨を広報して頂き、市役所、まちづくり市民センター、FMかしま、鹿嶋人ギャラリーにて配付を開始しました。これで凡そ570袋を準備しました。
鹿嶋市役所まちづくり推進課の受付に置かせて貰ったナタネの種です。
鹿嶋市まちづくり市民センターに置かせて貰ったナタネ種子です。
これら4箇所は10月に入ってから配付頂きましたが、いずれの場所も残り少なくなってきており、皆さんに喜ばれているようで安心です。来春が楽しみです。
今後は10月15日、16日の両日鹿嶋市スポーツセンターで行われます「鹿嶋市環境展」でもお配りすることにしています。