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レバノン映画

2019-08-01 23:52:36 | 映画・コンサート・娯楽編


七月は京都アニメーションの放火事件で35人もの尊い命が奪われ国民が
この理不尽で悲しい死に涙した・・許せない気持ちは怒りに!!
突然に未来を奪われた犠牲者の方々に思いを馳せると・・
言葉がなく辛く苦しい・・

七月は個人的にも気持ちの重いことが多かった・・先週夫の叔母様が亡くなり
お通夜と・告別式を終えたばかり。夫が大好きだった叔母様はお料理上手で
私達もよく食事をご馳走になった。仏事も三カ所ありそのたびに立ち止まる
時間がありました。出会うことよりも別れることのほうが多くなった・・・

気になっていた映画「存在のない子供たち」を観て参りました。
中東のスラム街で育つ主人公ゼインは両親が出生届を出さず身分証がない
学校へも行かせてもらえず兄弟の面倒をみるため一日中働きづめの生活
愛してやまない妹が11歳で強制的に結婚させられ幼いまま死んでしまう。
妹の死を知ったゼインは無理やり結婚した相手を刺してしまう。

そして物語は"自分を生んだ罪"で両親を訴えるという異常事態に・・
なぜ両親を訴えたのかが描かれてます。この映画では難民問題・人身売買・
強制結婚・人種差別・出稼ぎ・とても深い社会問題が描がかれてる。
地獄の中で生きているゼインの健気さと生きる逞しさ勇気に痛いほど胸が
締め付けられ苦しく・・とても涙なしでは見れない映画です!

この映画は一人でも多くの人々に観てほしい・・


コメント
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