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慰霊の日・69年の月日

2014-06-24 23:13:51 | 行事
昨日は69年前沖縄戦で組織的戦闘が終わったとされる「慰霊の日」でした。

紙面にもさほど取り上げられず、テレビではニュース程度で今日の朝刊にも載ってない!

人間は忘れてはならない日をいつの日からか忘れさせられる・・・


住民を巻き込んだ沖縄戦は20万人の犠牲で9万4千人は軍人でない県民の犠牲だ!

そのような犠牲の上に私達の平和があるのです。悲しみを背負った人の記憶を繋ぐのは・・

2世代3世代でお参りをする人々の様子を画面で観て想う・・次世代に語り継ぐには

戦争を体験した人々が高齢でむずかしい現実があり、生き残った人々には終戦はないことも・・

集団的自衛権が容認されれば去年とは違う!再び沖縄が本土の盾にされるのではという不安を

感じております。他国からおそわれる・・明白な危険が待ち受けている!

安倍さんの話は儀式的な口調にしか聞こえない!相変わらず基地負担を大幅に削減と繰り返すだけ

基地問題と集団的自衛権・・拙速すぎると思う。。




小学校3年生の詩があまりにも素晴らしいので抜粋致しました

沖縄戦没者追悼式 平和の詩全文 2014年6月23日

『空はつながっている』 石垣市立真喜良小学校3年 増田健琉(たける)


ぼくのお気に入りの場所 

みどり色のしばふに ごろんとねころぶと

そよそよとふく風がぼくをやさしくなでる 

遠くでひびくアカショウビンの鳴き声

目の前ではお母さんやぎがやさしい目で 子やぎたちを見まもっている

青あおと広がるやさしい空

でも

遠くの空の下では 今でもせんそうをしている国があるんだって

ばくだんが次つぎとおとされ なきさけびにげまわる人たち

学校にも行けない 友だちにも会えない 家族もばらばら

はい色のかなしい空 

空はつながっているのに

どうしてかな

どこまでが平和で どこからがせんそうなんだろう

どうしたら せんそうのない

どこまでも続く青い空になれるのかな

せんそうは国と国のけんか

ぼくがお兄ちゃんと仲良くして 友だちみんなともきょう力して

お父さんとお母さんの言う事をきいて 先生の教えをしっかりまもる

そうしたら

せんそうがなくなるのかな

えがおとえがおが 遠くの空までつながるのかな

やさしい気もちが 平和の心が

丸い地球を ぐるっと一周できるかな

まだ子どものぼく いのる事しかできない

どうか

せかい中の子どもたちみんなが

学校に行けますように 友だちとあそべますように

にこにこわらって 家族でごはんが食べれますように

夜になったら すてきなゆめが見れますように

しあわせでありますように いつか友だちになれますように

白い雲

ぼくの平和のねがいをのせて この地球をぐるっとまわって

青い空にそめてきて

きっと

せかいは手をつなぎ合える 青い空の下で話し合える

えがおとえがおでわかり合える 思いやりの心でつうじ合える

分け合う心でいたわり合える 平和をねがう心で地球はうるおえる

だから

ここに こんなにきれいな花がさくんだ

だから

こんなに ぼくの上に 青い空が広がっているんだ







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