介護の日々

一週間24時間体制で母の介護で実家に出かけておりました。

今回は、介護用のベッドに変えたり、手すりを以前より充実させたり部屋に簡易トイレと転倒しない為の環境作りと

さらに踏み込んだ作業に私なりに向き合う時間を過ごして参りました。正直言って心身共に疲れくたくたに・・・

そんななか、施設「結の里」のケアマネージャー仲嶺さんの働きとアドバイスに勇気づけられたくさんの教えをいただきました。

介護はお年寄りの心と体をサポートする受け皿が必要だが押し付けてはいけない！

計算できない人を気にする心を持つことなど・・以前病院の婦長を経験された仲嶺さんの言葉は心に深く響くものでした。

仲嶺さんからお借りしたビデオ「父104歳　子72歳」の老老介護の行天さん親子の在宅介護の様子には涙がとまりませんでした。

人が人として生きる尊厳に真っ向から介護は孤独だがそこに意味づけはないのだと・・とにかくともに生きているんだと・・

慈悲深いまなざしは愛情いっぱいに育てられ素晴らしい家族がそこにみえました。

人は受けたことをまた返す、思いやりのある心やはり愛がすべてなのですね。今回の帰郷は大切なことに出会えた旅でした・・・