唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

遠い記憶

2008-02-25 11:12:21 | 雑誌掲載
 マリア書房 クラフトアート13が届きました。
 何年か前から掲載してもらっているものです。
 昔から私の憧れの本で、いつかはここにと思っていたのです。
 
 この本は、粘土・布・木・陶・和紙・樹脂他を材料に
 固定ポーズ人形、球体間接人形、ビスクなど様々な分野で
 活動している人形作家の写真入り図録です。
 
 毎年人数が増えていくので、今年から200名限定となり
 写真審査があったので、大丈夫かなと思っていたのですが
 掲載されていて嬉しいです。
 工房にありますので、興味のある方はいらして下さいね。

 2月25日(月)

  人間の脳のなかの記憶はどうなっているのでしょうね。
  
  今朝 雪が積もっているけれど、眩しいお天気のなかブルの散歩中
  足で雪を蹴ってみると、さらさらのパウダースノーです。
  
  私の目は雪を見ているのに、脳のなかでは30年程前の志賀高原の
  スキー場へ舞い戻っていました。
  いつもコメントをくれているBOさんと出掛けたスキーバス旅行でした。
  無謀にも頂上付近で滑ろうとした時、BOさんが転び、ひざを怪我して
  救急隊に来てもらいました。
  BOさん一人を乗せた大きな音のするミニ戦車みたいな車で
  麓の診療所で何針か縫って本当に痛そうでした。
  
  あくる日、優しいBOさんから、自分は留守番しているから
  滑っておいでって言われ、昔から素直な私は滑りにいったんですよねえ(笑)
  帰ってきて何をしていたか聞くと、一日中お化粧しては取りを繰り返して
  いたって言っていました。
  
  あの時なんで一緒にいてあげなかったんだろうって
  急に思い返していました。
  30年ほど前のことを何で急に思い出したりしたんでしょう。
  早く脳の記憶に蓋をしないと仕事になりません。
  明日は教室もあるから、準備もしないとね。