una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

見学の方にお薄を(お稽古日誌 2013年1月12日)

2013年01月14日 | お茶のこと
12日土曜日は、先週の初釜の後、今年最初のお稽古に行きました。
先生に、「ご機嫌よろしゅうございます。先日の初釜では、大変和やかなお席に入らせていただきありがとうございました。」なんて、初釜のお礼のご挨拶をしたりします。
まずは、yattiの茶通箱のお稽古のお正客に。
お点前をするyattiもお正客の席に座るkaoも、まさかの茶通箱にぼろぼろ。
唯一先生が褒めて下さったのは、お棗、お茶杓、大津袋、お箱の拝見をと、拝見のお願いをしたところ(笑)
お家に帰ってきてからお稽古日誌書いたけど、お稽古の時はその場その場の対応で必死すぎて、所々忘れていて呆然。
焦らず、お稽古を通して少しずつ憶えましょう。

そしてkaoのお稽古は、2時から見学の方がお二人いらっしゃるから、kaoさんお薄を差し上げて、とのこと。
はいっ!と、元気にお返事申し上げましたが、あらっ、棚があるので薄茶棚点前、ちゃんとできるかしらー。
しかもお茶をされたことのある方もいらっしゃるとか、キンチョーしちゃいますねぇ~。
案の定、お替え茶碗を右手に載せて、左手で建水を持って入ったら、点前座に座るところで柄杓が落ちて、あーっもう!kaoったらぁ。落ち着いてーーーっ。
茶筅通し、最初の清めは上げるのが先なのにサラサラ先にしちゃって、またもや、もーーーっ、深呼吸、深呼吸っ。
どうしてこう、突然の出来事に弱いのかなぁ~。しかも、基本のお点前なのにぃ。
でも、まぁ焦らず少しずつ突然のことにも慣れるようになりましょう。
お茶をおいしく召し上がっていただけてたらいいなぁ。

パウンドケーキっ

2013年01月14日 | 美味しいこと
去年、マフィンとパウンドケーキについて書いたけど、長年お世話になっているパウンドケーキのレシピ本が一番おいしいぃって思う。
それは、辻口さんのやさしいお菓子。やさしいって言うだけに、米粉、リ・ファリーヌを使って作るお菓子なんだけれど、製菓用の薄力粉でも大丈夫って書いてあるから、kaoはその時家にあるお粉で作っちゃってます。

辻口さんの本


これまでの失敗を踏まえて焼いたリンゴのパウンドケーキを、

パウンドケーキ


あこちゃんちにお土産で持って行きました。
もうちょっとで2歳になるさきちゃんが、鷲づかみでパクパク食べてくれたのが嬉しかったー。

パウンドケーキ


辻口さんのこの本、プチマドレーヌとスコーンもおいしいと思うっ。


スーパー・パティシエ辻口博啓のやさしいお菓子

おいしいぃミルクフランス・・・やさん

2013年01月14日 | 美味しいこと
いつ頃からだろう・・・去年の春頃からかな。
パン屋さんに行って、置いてあったら必ず買ってくるのがミルクフランス。
今まで写真に撮ったりしてなかったけれど、急に思いたって今度から全部写真におさめてみようっと。

金曜日の夜は麻布十番のポワンタージュさんの新作、いちごが乗ったミルクフランス。
こちらのお店では、人気№1がミルクフランスらしいですよ。ぽってりしっかりしたミルククリームとソフトなパンの組み合わせがおいしぃです。
そしてよくもまぁ、このミルクフランスにぴったりの爽やかないちごを乗せましたことっ!おいしいっ。

いちごミルクフランス



日曜日の朝は日本橋高島屋に入っているPECKさんのもの。
チャバッタの生地なんだと思うんだけれど、これがまたおいしいっ。
いつも斜め2㎝幅くらいに切ってぱくぱくお口に入れて食べているんだけれど、気づくと一気に3切れくらい食べちゃっています。ほんっとおいしぃ。

PECKのミルクフランス


ちなみに、PECKさんのマスカルポーネのシュークリーム、こちらもおいしぃよっ。
チョコレートのクリームのや、苺が入っているのがあるんだけれど、それらもまたおいしぃ。

来週もお楽しみにぃ~。

へび年は琵琶

2013年01月14日 | お茶のこと
6日は社中の初釜でした。

腰掛待合


数日前の天気予報は5日の夜から6日の朝方まで雨か雪と言われていたけれど、朝からとーってもいいお天気。
はじめて袖を通す着物だったのと、席入りの時間に遅れるわけにはいかないので、前日に着付けの練習もして準備万端。
ワクワクしながらお出かけしました。
待合には、炭飾りと琵琶の掛け物が飾られています。

炭飾りと琵琶


なぜ琵琶なのでしょう・・・。
お正客の急病で、当日お席入りの2時間前にお正客に任命されちゃったyattiが、初座のお席で聞いて下さいました。
待合の琵琶は今年がへび年ということで掛けました。先生はへび年にはいつもこのお軸を掛けられるそうです。
なんでへび年は琵琶なのですかぁ?
七福神の神様として知られる弁天様は、もともと学問、弁舌、音楽、除災、財宝、至福を与える女神様で、江戸時代には当初の弁才天から、より現世利益の財を強調した弁財天と呼ばれるようになったそうです。
その弁財天様、古代インドから日本に入ってきた当初は八本の腕の像でしたが、鎌倉時代になると日本の腕で膝を立てて琵琶を弾く姿が一般化して、芸能の神様とも言われるようになったんですって。
さらに、その弁財天さまの神使が蛇ということで、へび年には琵琶の置物などを飾るのだそうです。
知らなかったぁ。お道具の組み合わせは、奥が深くとても勉強になります。
本席のお軸には、福寿海無量、お花は松と椿

松と椿


初炭手前の後、今年の初釜は、神楽坂の志満金さんのお茶室をお借りしての会でしたので、懐石は志満金さんに移動してご亭主、お客の全員で点心を戴きました。
さすが志満金さん、おいしかったー。

点心


点心の後は、はなびら餅を戴いて、後座では重茶碗でお濃茶と、和やかな雰囲気の中でお薄を戴きました。
この日のお天気のように、朗らかで和やかな初釜でした。
ご亭主のみなさん、昨年からの準備、初釜でのおもてなし、ありがとうございました。

会の後、yatti、かっさ、久しぶりにお会いしたまーさん、じゅんじゅんと一緒に記念撮影(笑)

記念撮影


お茶室から一歩外に出ると、喉渇いたぁ~。しゅわしゅわしたのが飲みたい!と、すぐに入れたお店でメロンソーダを戴きましたぁ。
yatti、お扇子そんな風に使うとせんせに叱られちゃいますよー、ふふふっ。

メロンソーダ


今年は上級の許状を頂くことになったので、自信を持ってお点前ができるように、また、お茶席では心にゆとりを持つことで、お道具の取り合わせについて自分の頭で考えられるようになることが目標です。
焦らずにがんばりましょう。