una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

茶花だったり、枯れた椰子の木だったり

2013年03月19日 | はなをいけること
上野さんのはないけ教室も3ヶ月ぶり。
ぽかぽか春の日に、桜新町の駅から久しぶりにJikonkaさんまでお散歩。
到着してみると、今日このクラスにエントリーしたのはkao1人だって。ラッキー。
上野さん独占です。そして、ゆっくり、たくさんいけていいですよーと、おっしゃって下さったので、遠慮なく、4杯いけてみました。

まずは、白と紫のアネモネ、タイトルは「とんび」(笑)

とんび


大らかで、真っ白なアネモネのお母さんと、ずんぐりしてて骨太な茎の濃い紫のアネモネのヤス、細めの茎が面白い形に曲がっていて成長途中そして親から旅立っていくというイメージの少し薄めの紫のアネモネがアキラ。
たまたま目に付いたアネモネを手に取ってみていたら、夕べまとめて見た「とんび」を思いだして、きめたっ。
とはいえ、形を作るのがとっても難しかったー。最後、親から子が旅立つイメージを作り上げて下さったのは、実は上野さん。えへへ。

次は、今月から必ず1つは茶花を意識していけようと考えて、そうしたもの。
ピンクのエビデンドラム、写真ではうすぅいピンクだけれど実は濃いピンク。それが、すごくいいっ。
褒め上手の上野さん、これは何も言うことない!って。ありがとうございまーす。

エビデンドラム


実は・・・イメージは、もう少しグリーンをまっすぐに立てた足もとにエビデンドラムを置きたかったけれど、まっすぐに立てる技術がなくてできなかったぁ。上野さん、いくつかの手法を教えて下さる。

次は、大好きなお花の1つ、ミモザ。これを生かすとしたら・・・と、そこにある花材の中から大人のピンク、クリスマスローズを添えてみました。

ミモザ


花器は、以前かっさが使って印象的だった、そこがつぶれている斜めのものを。

最後は上野さんからこの花材を使ってみたら、と授けられた枯れた椰子(?)の木。
え?これですか・・・お部屋をぐるりと見渡すと、割れちゃった土器を発見っ。
よし、よし、土器に枯れた椰子の木をセットして、次はお花・・・とインスピレーションのみでいけたのがこちら。
この枯れた血の色のようなオレンジ色の花はラナンキュラス。

ラナンキュラス


これは素晴らしい・・・と先生が大絶賛して下さいました。テレます。

来月からデモンストレーションの仕方を変更されるそう。
まずは、すでにいけてある作品を見て、それを1つずつ分解、どんな花材を使っているのかを見て、次に、どうしてこの場所に、この形に、こういけたのかを1つずつ元に戻しながら説明して下さるそうです。
今日は、こんな風に、と、実践してくださいました。
切り倒されていた古木に、真っ赤な木瓜の花びらを添わせて。

上野さんの作品


生徒はわたし1人だったのに、とっても丁寧に一生懸命に説明して下さった。ありがたいなーと、ずっと感謝しながら聞かせていただきました。

あ、それからJikonkaさんでいただいた、台湾のお茶とお菓子ですが、うまっ。

お茶とお菓子


来月は、週末のお稽古ごとやイベントは少し減らそう・・・って思っていたのに・・・このお茶の淹れ方を教えて下さるという中国茶教室のレッスンを予約してしまいました。


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