花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

山の神が示すものから水の神が示すものへ。

2016年09月15日 20時17分07秒 | 奉仕の心柱

  

     上の写真は,室生火山帯の中心部です。          上の写真は,丹生川上神社下社です。

こんにちは。今回の参詣は,いつもの参詣とは違い,テーマはどうやら水にまつわることや水に関することであったようです。その音霊が意味するものは何なのか,もう少し時間を置きながら見つめて行きたいと思っております。音霊を直ぐに言霊に変換でき,答えを直ぐに見出すことは今は無理ですが,とても興味深い内容が込められているような気がしています。ここまで,水に関係する参詣を水を意識しないで御水への感謝を意識せざるを得ない参詣をさせられるとは思ってもいませんでした。これまでの参詣は,主に山でした。参詣させて頂く神社や寺院では必ずと言って良い程,後背には御神体である山が存在していました。

そして,私は,山そのものの存在を勉強して行くとそれは,神さまそのものでした。太古の人つまり,縄文人が山を畏れ,崇拝していた理由も理解出来ました。それを御神体であったり,禁足地であったり,鎮守の森と現代の私たちは呼んでいます。

そんなある日,何気なく音霊が言霊に変換された瞬間がありました。それが,このブログのサブタイトルでもあります「山を下りた観世音」でした。「ここに来ても観世音はもういない」「観世音は裸足で山を下りました」「仲間の菩薩も後を追って山を下りた」と言霊に変換された瞬間,世の中が新たな文明を迎えると感じました。新たな文明を迎えるのですから,当然,その前に今の文明は終焉することになります。その終わり方を巡り,様々な社会では混乱をきたしております。その終わり方にも容赦はなく,とても激しく,厳しいものになるから強い者は弱い者の面倒をしっかりと見ること。大きい者は小さい者を助けてあげること。

そのような警告に近いことが次々と現象として表立ってきています。私は,決して他人事ではないと感じていて,以前にも,記事に書かせて頂いたと思いますが,誰においても明日は我が身であると真剣にそう考えています。もっと云わせて頂ければ,もう既に今日は我が身になっているかもしれません。たとえば,経済と云う側面においては「資産を持っている高齢者」と「資産のない若者」ですとか一度,災害が発生すれば「元気で直ぐに自力で避難できる若者」と「他人の助けがなければ自力で避難することの出来ない高齢者」と云う具合に,強者や弱者と云う立場は簡単に環境によって左右されるものである訳です。したがいまして,明日は我が身と云う言葉の前に「環境の変化によっては」と云う言葉を前提にされると分かり易いのではないでしょうか。

きっと,大自然である神さまが私たち人類に繰り返し繰り返し音霊(波動)を送っているのですが,私たち人間の方が,神さまからあまりにも遠ざかってしまい,日々の生活や仕事,学業に追い込まれ神さまからの音霊(波動)を受信できないまでになったのではないでしょうか。中には,そんな話は馬鹿げていると考える方もいるかも知れませんが,人が人を支え合い,互いに尊重し合い,足りないものを互いに補うことにまでは反対しないと私は思っています。縄文文明は正にこれそのものでした。

以前,7月14日に書かせて頂いた記事です。「残された道は ただひとつ。相互扶助への道。」宜しければ読んでみて下さい。

私たちに残された道は相互扶助と奉仕が最大のテーマでもあり,否応にもその道を歩まざる得ないものになると思っています。大袈裟に受け取られるかもしれませんが,人類が生き残れると申しますか,これからもこの地球神の大地で生きて行ける唯一の方法だと感じています。それを私たちひとり一人が気が付けるかどうかの問題でもあるかのような災害・事件・事故がこれでもかと云うくらいに続いてしまいます。ここでもし,私たちが気が付かなければ,気が付くまで事象は繰り返されて行き最後には人類は滅んでしまうかも知れません。私も毎日,自分自身に明日は我が身と云い聞かせ,どうすれば相互扶助と奉仕の世界が実現するかどうかを想っています。たった御一人,私たちの先人で相互扶助立国を志した方がおりました。それは,世界的な企業を創業された松下幸之助さんと云う御方です。論書では慶応義塾の創設者でもある福沢諭吉さんが有名です。いまの保険制度の元だと云われています。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設95日目 記事数第105記 奉仕の心柱 編


今回の京都・奈良・伊勢の巡礼 結

2016年09月14日 22時03分32秒 | 感謝の心柱

 

こんばんは。先程,無事に伊勢から帰って参りました。有難う御座いました。携帯電話からいろいろとご紹介したいところなどもたくさんありましたが,私がブログの操作に慣れていないもので上手く投稿できませんでした。残念。

しかし,写真は結構撮れましたので,明日からご紹介を兼ねて行きたいと思います。特に,天川村のごろごろ水を水汲み場で採取でき,早速,帰宅後に自宅の神様へ奉納させて頂きました。観音様には伊勢名物の赤福。御先祖様には薬師寺の御線香を御土産に致しました。上の写真は,いつも伊勢にて御世話になっております神宮会館です。今回も大変御世話になりました。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設94日目 記事数第104記 感謝の心柱 編


春日大社 前宮司 葉室頼昭先生

2016年09月11日 15時55分26秒 | 素直の心柱

こんにちは。今日は,私の好きな神道家で春日大社の前宮司さんでいらした葉室頼昭先生の御本とその御本の中に書かれている一部を紹介させて頂きたいと思います。神道と日本人と云うタイトル本ですが,この御本は多くの人に読んで頂きたいと感じる超優良本だと思います。私は元々,本が苦手でほとんど読みませんと云うか本が読めないのです。なんだか変な話をしておりますが,実はこのかたマンガ本も読んだことがなく,本を読むのに人の何倍も時間が掛ってしまい苦手なのです。以前,こんなので本当に大丈夫かと心配になってしまいいろいろ調べたら失読症と云うものあるのを知ってテストしてみましたがほとんど当て嵌まってしまい納得致しました。もちろん学校の成績は・・・?ご想像にお任せします。(笑)そんな私でもすんなりと読める本ですから普通に本が読める人にはおすすめです。葉室先生は生前に確か10冊前後の本を書かれていて,その内,数冊は過去にこのブログでも紹介させて頂きました。こちら「宇宙の構造と心の病 神道と現代医学」です。補足,葉室先生は神職になる前は形成外科のお医者さんでした。

それでは,以下が葉室先生が書かれた「神道と日本人」と云う御本の「おわりに」からです。

現代の日本人のなかには「この科学の時代に,神など信じない」という人も多いし,また「この世には,科学では分からないことがまだまだたくさんあるから,私は神を信じる」と云う人もいます。また「目に見えないものは信じない」「神がいるならどうして,この世に不幸だとか悩みだとか病気などがなくならないのだろうか。だから私は神を信じない」と考える人もいます。「神がいるならなぜ,悪いやつが金を儲けて幸福な生活をし,あんな善い人が不幸な生活をするのだろうか。だから神を信じない」「自分の人生は自分の力で築くものであるから,何ごとも神の導きに従うというような神頼みの人生は真実の人生ではない」などと思っている人もいます。また私に対して「お医者さんのくせに,なぜ神さま,神さまというのか」と聞く人もいます。

しかしこれらは,神とはどんな存在なのかということを知らないで,ただ神を信じるとか信じないとか言っているだけなのです。私はこういう態度こそ,科学の発達した現代の中で,非科学的なことだと思っています。神さまは,信じるか否かということではなくて,神の世界を見ることができるかどうか,なのです。

神の世界と,我々の世界は,別々に存在しているように思われていますが,本当はそうではありません。ちょうど夜の世界と昼の世界が別世界ではないように,宇宙の真実,神の世界は夜の世界であって,その中に我々のいる現世,昼の世界が一緒に存在します。昼の世界は,ただ日光の明るさで夜が見えなくなっただけです。だから昼でも日光を完全に遮断したら,闇,すなわち夜の世界がそこに現れるでしょう。でも夜の世界を知るためには,夜ばかりでは分かりません。反対の明るい昼の世界がなければ分からない。この宇宙の仕組みが本当に分かることが我々の役目なのです。つまり,神さまは,神の真実の世界を認めさせるために,わざと逆の世界を人間に与えておられるのでしょう。逆があるから真が見えるのです。それなのに人間は,病気だとか,不幸だとか悩みというようなものが,実在の世界であると思ってしまったところに過ちが現われ,現在のような乱れた世の中になってしまったのです。

古来より,日本人はそのすばらしい知恵で,病気だとか,不幸だとか,悩みなどは,神さまが本来神の姿に作られた人体を包み隠す(罪),また我々を生かしてくださる気を枯らす(穢)ことが原因であるから,これらを祓い除くことで神の真実の姿が現われることを知っていました。この罪・穢はすべて我欲であるから,その我欲を祓い除いたとき,神の姿を見ることができるのです。つまり神は外に求めるものではなくて,心の中の我欲をなくしたとき,はじめて神の世界が現われてくるのです。

私は子供のときから,いつも何かに導かれているという感じがして「これは神さまや祖先に導かれているのか,あるいは自分の心の錯覚なのか」と大いに迷い,中学時代から神社,仏閣をはじめ,いろいろな宗教から「神さまとは何か」ということを勉強してきました。それが大学医学部在学中に肺結核となり,悪化してついに死が目の前に近づいたとき,なぜか私からすべての我欲が消え,目の前に神の世界を見せられて,ただありがたさに涙が止まらず,気がついたら病気が消えていた,という体験をしました。その時の感動が忘れず,もう一度神の世界を見たいと思いましたが,恥ずかしながらまだまだ我欲があるために,現在まで二度と神の世界を見ることができていません。しかしながら,人生を振り返ってみると,いろいろと奇跡と思われるようなことや,厳しい状態もあり,それらを含めて神の導きと知らされ,それに順応して耐え抜く人生を歩まされてきました。そして,この年になってふと,私は進化させられ,神の世界に近づかされていることに気がつきました。

とくに春日大社の宮司に就任してからは,自分でも不思議なくらい我欲がなくなり,常に神の導きを感じるようになり,そのとおりに生活させていただいています。神を見るには理屈はいりません。日本人の祖先が伝えてきたように,すべては神の恵みと祖先の恩の導きですから,それに従って全力をあげて努力し,決して我欲を出さないことです。これは非常に厳しい人生ですが,神さまは厳しさの極限を耐えぬいたときに現われてこられます。

今までいろいろなことを述べてきましたが,すべては1人でも多くの方々に,神の真実の世界を伝えたいと考えたからです。私の申し上げたことが少しでも,皆さまの何かのお役に立てれば,幸いに思います。

以上が,葉室先生の「神道と日本人」と云う御本のおわりに書かれている内容の全文であります。冒頭でも少し書かせて頂きましたが,本を読まない私でも葉室先生の本は読みやすく,特別な宗教用語は使用していません。今でも人気のある本ですので,是非,読んでみて下さい。私がはじめて葉室先生の本を読んだとき,自分の考えていることと葉室先生の本の中に書かれている内容が一致する箇所が多く驚きと嬉しさを感じた覚えがあります。我々の祖先がいかに子孫を守ろうと命懸けて生きていてくれたことや日本語の意味や様々なことを勉強できる一冊であると思っています。今日は,おすすめの一冊からでした。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設91日目 記事数第100記 素直の心柱 編


皆さまが,平穏で豊かに過ごせますように。祈

2016年09月10日 22時22分40秒 | 感謝の心柱

こんにちは。今日も仕事でいろいろと勉強させて頂きました。本当に,社会には様々な人が暮らし,生活をされていて普段思っていることも考えていることも違うのだなと感じながらお話を伺っていました。想っていることや考えていること,感じていることが人それぞれ違うのに一つの社会と云う共同体で共に暮らして行けることが有難いことでもあるとも感じました。自分と考え方が違う人であっても同じ時代を生きていて,同じ社会の中で暮らしています。これは本当に凄いことだと思います。諸外国のことはよく解りませんが,やはり日本は世界一,平和で豊かな国です。こんなに素晴らしい国は世界にありません。そうなると私個人的には,神恩感謝に毎朝毎夕祖霊に感謝です。皆さまと同じ時代に生きていることに感謝したいと思います。そして,日本に生まれることが出来て良かったです。今日は,仕事の関係でこの辺で終わりにさせて頂きます。皆さまが,平穏で豊かに過ごせますように。祈


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設90日目 記事数第99記 感謝の心柱 編


9月9日は菊の節句。今日は独り言です。②

2016年09月09日 21時10分38秒 | 素直の心柱

こんにちは。本日9月9日は重陽の節句でありました。重陽の節句は菊の節句とも云われていて不老長寿を祝う伝統行事でもあります。また白山の太神様に感謝申し上げる日と私は感じています。私も氏神様と一之宮の神様へ御酒を奉納させて頂きましたが,一之宮の神池の水が底が見えるほど下がっていて水に関することで何か災難が起きる気配がないか注視して行きたいと思います。自然「神様」は気もない時から人間に注意や警告を発していているものですから心に宮柱太如き立て,自然からの音霊をしっかり受信できるように励んで参ります。なにか大きく変わるような感じもしています。良くも悪くもですが,心臓や胃には注意されて下さい。

以下は,私個人の独り言です。前回も独り言を書かせて頂きましたが,何となく書こうと思うことを書いています。特別な意味もありませんし,なぜ今書くのかも判りません。いつの日か,その意味が理解できる日が来ると思っています。

独り言③ 食生活に注意すること。

お肉はあまり食さない方が良さそうです。次元が上昇し始めています。食べ物には細心の注意をしながら,楽しむための食生活から生きるための食生活に変えなければならないようです。縄文時代の食生活を参考にしながら,健康には十分注意することです。 

独り言④ 為すべきことを淡々と。遠慮も無用,心配御無用。

良いものほど苦しみを伴います。その苦しみから眼を背け,逃避しても同じこと。今なすべきことをしっかりと成し,自分自身を謙虚に見つめて行く先には必ずや道は開ける。苦の中に身を置いていては苦のままであり,楽の中に苦があり栄えて行くのであります。人の平穏で,豊かな幸せを祈れることが出来れば,なにも心配は不要に無用です。心配する心が心配の世界を創り上げる。

独り言⑤ 先ずは祀りし水の神を。先にお詫びし水の神に。

心の迷いは事象となって現実生活に現れ,社会の乱れは必ず現象となって現れる。先ずは水の神にお詫びし,生命と恵みを齎して下さることに感謝すべし。水は天の神と地の神からの最も尊い恵みそのもの。神そのものと心得るべし,心身ともに禊ぎ祓を怠らず,日々に励むこと。心の曇りを祓い,心の穢れを禊ぐためには水の神を祀ることなり。先ずは祀れよ水の神を。日々に祀れよ水の神を。水を汚すは心を穢すことと心得るべし。水は生命そのもの。不浄不要は水に流せよ。曇りしことあらざれば水で祓いて頂けよ。

以上,意味不明な独り言でした。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設89日目 記事数第98記 素直の心柱 編


大自然への畏怖と感謝で先人たちは生き抜いた。

2016年09月08日 20時20分10秒 | 素直の心柱

こんにちは。連続して発生していた台風ですが,どうやら13号は温帯低気圧に変わり,無事に過ぎきったようです。前回の台風もそうでしたが,多くの人が放射する波動は,やはり自然はキャッチしていると今回の13号であらためて感じました。インターネットの情報やブログなどでも多数の人が台風に関する注意の呼びかけをされているのを拝見していました。純粋無垢な人の祈りは必ず届きます。又,台風のような事前に把握できることには対策次第で大難を小難に小難を無難にできると私は考えております。そう言った具体的な対応とともに,大自然への畏怖と感謝を捧げることを多くの人が自分自身の意思で感謝の波動を繰り返し放射することが大切な気がしてなりません。大自然に感謝を捧げることに特別な能力や訳の解らない資格など必要ありません。

そんな中,台風や自然災害に「勝ちましょう」などと呼びかけている人もおりました。この「勝ちましょう」と云う言葉の意味を理解されて使われているのかどうか解りませんが,大自然に勝てる人間が存在する訳ありません。こんなことをしていたら,自然の脅威はどんどん巨大化して行くことになります。自然を征服することなど最も愚かで,野蛮で,傲慢な考え方であると思います。きっと,悪気があってそのような言葉を使われたのではないと私も信じていますが,もう少し慎重にされた方が御本人の為ではないかと感じました。そもそも日本人の遺伝子(DNA)に自然の脅威に勝つと云う記憶はされてもいません。

またある人は,地震に勝つために基礎を頑丈にするように呼びかけ,別の人は,台風や暴雨,強風に対抗するために鉄筋コンクリートで要塞のような家を建てることを何にも知らない一般人に進めているようです。確かに,建物の構造上の強度や近年の自然災害の被災状況を見るとその様に言えるのかもしれません。また,そう言った主張の方が多くの賛同を得るのかも知れません。しかしながら,果てしてそれで,自然をコントロールしていると考えているのか甚だ疑問です。人間がそのような身勝手で傲慢な考え方を捨て去らない限り,大自然はこれでもかというくらい巨大化して行きます。そして,極端な事件事故も激増するのです。それが今です。

奈良や京都には,数百年,数千年経過する神社仏閣が多くあります。しかし,そのほとんどの神社仏閣で建て替えが行われたのは自然災害ではなく,火災が原因であります。そして,その多くの神社仏閣の基礎をよく観て下さい。基礎をコンクリートで塞いでいるところはありません。ほとんどが掘立柱か,くつ石と云う柱よりも少し大きいくらいの天然石の上に柱が立っている設計になっています。では,それは何故か?簡単な理由です。大地をコンクリートや石で塞いでしますと定期的に地下のエナルギーが放出できなくなり,地下でエネルギーが溜まり続け一気に噴出してしまうことを太古の先人は知っていたからです。太古の先人は,我々子孫が大自然に逆らわず,そして自然と共に共存共栄して生きて行けるように,樹木を植樹し絶対に入ってはいけない禁足の地としたのです。それが,現代でも鎮守の森としている場所です。もし宜しければ過去記事に複数の記事がありますのでご覧ください。例えば「武蔵国一之宮 氷川神社の縄文信仰」や「宇宙の仕組みと私たちの思惑」などがあります。

以前,東日本大震災の影響によって被災されてしまった寺院の復興に数年間ほど携わらせて頂きました。その際に,建築士さんと何十回と基礎などについて大激論を致しました。神社や寺院の重要な決定は総代会などの護寺会で決議されますので,たくさんの関係者が出席します。当然,工事を担当する宮大工の棟梁も意見具申を述べるのですが,宮大工の棟梁もやはり,私と同じ意見でした。その宮大工の棟梁は不思議な人で,神社や寺院の柱が立つ場所を足で数回踏みつけるとどの程度の地盤かが判ると云うのです。縄文人か?と思う程の感覚の持ち主でした。現代は,建築基準法などの法律で神社仏閣の建築を想定していませんので古来の伝統工法を実施することは出来なくなりましたが,先人の知恵は是非とも活かして頂きたいと個人的に思います。

私は日本の建築技術は,世界最高峰の技術だと思っています。縄文人の意思を受け継いだ伊勢神宮の御正宮をはじめ,世界最古の木造建築と云われている法隆寺などの建築物を観て頂けると実に巧妙で,年数が経過すればするほど強度が増すように予め設計されているようです。梁と梁の接合部分,梁と柱の接合部分,柱と基礎の接地部分をワザと数センチあけて置いて,地震などの自然力学を取り入れる技術は災害大国であるが故の先人の知恵ではないでしょうか。そこには,大自然に生かされ,自然とともに共生すると云う太古からの遺伝子(DNA)がそうさせているのではないかと思います。自然の恵みは五穀豊穣だけではないようです。拝


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香に懸ける日本香堂の誇り ~香道とともに~

2016年09月07日 19時12分10秒 | あさひの経済新書

こんにちは。今日は,お彼岸も近くなって来ましたので,先祖供養には欠かすことの出来ない御線香の話を書かせて頂きたいと思います。御線香のお話と云っても香道や御香の由来や由緒などの難しい話ではなく,普段,私が神棚と先祖供養に捧げさせて頂いている御線香をご紹介させて頂きたいと思います。私は,御線香や御香が大好きでいろいろな御線香を捧げております。最近は寺院で販売されている御線香を収集するのが,私のひとつの小さな楽しみであります。神社で御線香や御香を販売しているところはほとんどありませんが,奈良県の天河大弁財天社さんでは白檀の御線香と御香が販売されております。私も授与させて頂きました。とても良い香りがします。元々,祖霊崇拝は自然信仰の一部でしたから神社で御線香や御香を販売することになんら不思議さは感じませんが,時代が変わるにつれて,御先祖供養は寺院のするものとした間違った風習が定着してしまいました。もっと,神社でも御線香を授与出来るように仕組み作りを進めて頂きたいと私個人的には思っています。小さな積重ねが大きな護持に繋がると思っています。

先ずは,我が家に御鎮座されます神様へ毎日,榊の御水,水玉の御水を交換する際に御香を捧げます。伽羅大観と云う御香ですが日本香堂さんから販売されているものです。しかしこの日本香堂さんの企業スピリットと申しますか,企業精神はもの凄いです。ここまで顧客のことを考えられる意味においては日本トップクラスではないかと思います。そして,業界を独占するほどの大企業が,顧客一人を失うことへの恐ろしさを心得ていると感じてしまう出来事があったのです。

その出来事とは何か申しますと,数年前にある国の人達によって,伽羅や沈香や白檀などの香木が大量に買い占めされ,香木の価額が高騰し,一般の市場では取引が出来ない状況がありました。つまり,需給バランスが突然,崩れたのです。

日本香堂さんでも香木の御線香や御香の調達が思うようにいかず,長らく入荷待ちの状態に追いやられておりました。それを知らない私は,何時もの様に日本香堂さんで御先祖供養の御線香を注文しようとしましたが,まだ入荷待ちの案内表示がされています。私はしばらくすれば直ぐに入荷されるからと気にも掛けずにいたのですが,入荷待ちの状況が一向に改善されません。そこで,日本香堂さんへ入荷待ちの状況がしばらく継続しているが入荷の予定をお教えくださいとメールにて問い合わせをさせて頂いたのです。すると,後日,日本香堂の担当責任者から実に丁寧で,顧客を失う危機感が伝わって来るような内容のメール返信が届いたのです。

その内容に記載されていたことは,私のこれまでの購買記録を徹底的に調べつくした内容でありました。そして,私のような小客に対し,入荷の状況と入荷の準備,そして購入可能な状況が整った時点で再びメールにて連絡をして下さると云うことでした。ただの商品に対する問い合わせで,その人物が新規のお客か常連のお客か調べ,購入できるまで案内を続ける大企業が今の世にどれぐらいあるでしょうか?この日本香堂さんの対応にはビックリしてしまい,これ以後は日本香堂さん以外で同じ御線香は買わないと決めた次第です。香道と云う道を求め歩き続け,何と言っても顧客を失うことへの危機感はさすがだと感じました。今日は何だか日本香堂さんの広告代理店みたいになってしまいましたけれども天晴れの一言です。香道にも教えはなく,作法があるのみと勉強した覚えがあります。つまり,作法は最低限のひとつの規範に過ぎず,香道と云う道には終わりはないのであります。

日本香堂さんの素晴らしい顧客への対応に感動した時のことを思い出してしまい,すっかり,今日の本題を書き忘れてしまいました。(笑)私の使用している御線香の話を書くよりも良い話であったのではないかと思います。収集している寺院さんの御線香のご紹介は機会があれば記事にさせて頂きます。ちなみにお進めは滋賀県大津市に御鎮座されます三井寺さんの三井寺香や奈良県吉野山に御鎮座されております金峯山寺さんの聖香白檀,奈良県桜井市初瀬山に御鎮座されております長谷寺さんの初瀬香です。拝


 

毎日,クリック応援ありがとう御座います。

これからも,2つクリック応援宜しくお願いします。 

太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝


十曜紋の真の意味と地球創生の謎

2016年09月06日 20時14分00秒 | あさひの科学神書

 

こんにちは。上の図柄を御存知でしょうか。私は,この図柄がとても不思議なのです。どう不思議かと申しますと言葉では伝えきれないほど不思議なのであります。実は,この図柄そのものは「十曜紋」と云う紋章のなのですが,御神紋としても使われている紋です。某神道系の団体の御神紋としても使用されていました。なんでも知りたがる好奇心旺盛な私は早速,その某神道系の団体本部へ直接,電話で御神紋として使われた経緯や説明を聞きましたが,電話に出られた担当者も詳細な理由は知らないようです。ちょっとガッカリしましたが,仕方がありません。なんの手掛かりも無いまま,やはり自分で調べなくてはいけないようです。

みなさんは,この紋章は何の紋章だと思われますか?インターネットなどで検索すると様々な解説や解釈の内容が出て来ますが,私の感じている内容と同じものは残念ながらありませんでした。知っている方がいらっしゃいましたら,是非ともお教え願いたいと思っております。ただ肉眼で見ると単なる家紋のような図柄です。真ん中に大きな●があり,その廻りに九つの●があるだけです。しかし,なにか普通の紋章とは違うのであります。何が違うのかはハッキリと説明するまでには至りませんが,大きな途轍もない意味が込められていると云うか秘められているように思います。上の絵柄は黒色ですが,私は紫色であると思います。

これを音霊にして,私の心柱で観ると,次の言が伝わって来ます。つまり,キーワド(単語)です。それは「創生」「地球」「十柱神」「紫色」これがキーワード(単語)の部分にあたる言ですが,その言に葉が付けられていないので言葉に変換するところまでに至っておりません。なにか特別な意味があることは解っているのですが,葉が付けられないので判りません。しかし,ここに信仰(宗教)も科学医学法学もすべて包含(集約)されていることだけは解っているのです。

縄文以前又は,縄文期から継続している祭祀場「神社」つまり,古神道系の神社はこの十曜紋が正真正銘であろうと思います。

これから書かせて頂く内容は,私個人に帰属する感覚や直観力なので,話半分程度で読んで頂ければと思います。決して,正しいとか誤っているとかの正誤を判断したいのではなく,私個人的なお話です。以前にも,色霊について書かせて頂いたことがあったと思います。そう「神気にも色はあるのかな?」こちらです。その過去記事の中でも少し触れさせて頂いた「神気の色」についてです。私は,霊能者でも特殊な能力を持った人物ではありませんし,偶像的「人の形」的な霊と呼称されるものを見たこともありません。ただ直感的に判ると云う感覚的なものしかありません。それは色だけであったり,図柄だけであったりととても抽象的なものでありますから,別に気なしなければ気にしないで済むことですが,なんとなく暫らく気になっていることや心の眼で観えてしまうものは,なるべくハッキリと正確に理解するようにしています。私にとって何か大切なことや大事なことが込められていたり,秘められていることが多いからです。この抽象的なものを自分の心で観ることを私は音霊「審神者」として論じているのであります。

色霊の話は別として,これは誰においても感覚として存在するもので,特に女性はインスピレーションを持つ人が多いです。たとえば,小さい子供や赤ちゃんとテレパシーで通じ合うことが出来るのは女性だけです。生まれたばかりの赤ちゃんが泣いていると,母親である女性は赤ちゃんが何で泣いているのかが判ります。お腹が空いてミルクが飲みたいので泣いているのだと判るのです。この判ると云うのが,私の云う「音霊」であり「波動」であり「審神者」なのです。ですから,男性は浮気してもばれます。

ただ,過去に御一人,十曜紋の真の意味を御存知であったと思われる方が居りました。機会があればまた続く。拝


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝


自分でプチ感謝の日を創りましょう。

2016年09月05日 16時23分10秒 | 感謝の心柱

上の画像はネットからの拝借ものですが,古神道そのものです。宮柱太如き立て 高天原に千木高しりての心柱です。

こんにちは。昨夜は,インターネットの不都合で思うように記事が書けないでいました。たった数時間でもインターネットが使えなくなると不便な時代になってしまい,私たちはその中で暮らしているんだと云う再認識もさせて頂けました。機械や機器,コンピューターなどに頼らなければならない生活が良いのか悪いのかは,さまざまな考えがあると思います。つまり,良い面も悪い面もあるとは思いますが,私も仕事柄,パソコンに頼ることがとても多いですし,おそらくパソコンがないと仕事にならないと呟くくらいと思います。たまにはインターネットと少し離れた生活をして見ると普段当たり前と感じていることが実はとっても有難いことであったと感じることが出来るかもしれません。プチ感謝の日を自分で実感するのも良いのかなと思っております。

一年の内,数日間はわざと不便な思いを体験することで普段の有難さを思い知ることも良さそうです。

このようなプチ感謝の日を自分で創り,体感することによって人は平穏で豊かに暮らせるようになるかもしれません。これは私の考えていることですが,人は平穏に豊かに暮らす為に,この世に生まれて来るものだと真剣に考えています。つまり,平穏で豊かに暮らすことを目的に日々,努力を欠かさず私たちは生きている訳です。その日々の繰り返しの中で人は1人で生きて行くことが出来ないことを悟り,互いに互いを支え合い,足りないものを補うように太古の昔から出来ているのだと考えています。つまり,このブログの趣旨の一部でもある相互扶助と奉仕の道「五つの心柱」です。決して,苦しむ為や厳しい行をする為に生まれて来たのではありません。苦しみ,厳しい行をすることによって悟りが開けるだとか,苦労することによって家系の因縁が消滅するだとか云うものは全くの偽りだと思っています。それでは苦労するために苦しむ様なものですし,それを年百年,年千年繰り返したところで悟りなんて開ける訳がありません。苦労や苦しみ,悲しみなどは豊かに幸せになろうと努力すれば必然的に生じることです。良くなるための苦労ですから勇気をもって立ち向かわなくてはなりませんが,苦労するための苦しみは受け入れてはいけないようです。

これを音霊にして言霊に変換してみました。すると以下の言葉が生まれます。(みさなんも白紙の用紙で試してみて下さい。

苦楽と云う言葉がありますが,これを音霊にして観ると大きな円形の絵柄が出来ます。その大きな円形の中に,小さな円形を描きます。さらに小さな円形を黒く塗り潰します。この黒く小さな円形が「」です。それ以外の面積が「」です。つまり,豊かで幸せな中には苦労は伴うと云うことです。しかし,この絵柄を反対にした場合,小さな円形が「」になり,大きな円形が「」になる訳です。私はこれではダメだと感じています。苦しみの中に,楽しみを見出すのは神様の御心ではありません。楽しみの中に,苦しみが存在するのであります。苦しみの中に居ては,いつまでも苦労するばかり。楽を楽しむからこそ栄えるのです。

何気ない日常生活や社会での中で,小さな感謝,さりげない感謝を積み重ねて行くことが出来れば,いつの間にかすべてに感謝を抱き,捧げられる人に自分で自分自身を創り上げて行くことになるのであります。何か良いことがあれば感謝すると云うのは感謝ではなく,それはただの取引です。すべてを受け入れて且つ,すべてに感謝を捧げることが豊かに幸せに暮らせる唯一の方法です。努力はその手段になりますから努力しなければ理想は理想のままで終わることになります。人生は一度きりしかありません。今の人生は,今しか経験することが出来ないのですからダメで元々,身も心もボロボロになっても立ち向かって行こうとする勇気が心の内から発露された瞬間に自分の限界の壁が崩れるようです。あとは未知数です。私もその様になれるように日々励んで行きます。

ちょっとさぼり気味ですが(笑)

心配されていた台風12号が温帯低気圧に変わったようです。きっと,みなさまの純粋無垢な祈りが届いたのだと思います。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                              ブログ開設85日目 記事数第94記 感謝の心柱 編


真理の言葉は万人に共通しています。

2016年09月04日 22時51分38秒 | 謙虚の心柱

こんにちは。やっとインターネットが復旧致しました。今の世の中では,インターネットが使える環境が当たり前の時代になっていますが,実際使えないとかなり不便な思いをしてしまいます。たった数時間でしたが,良い勉強になりました。先程の携帯電話からの投稿は記念に残して置きたいと思います。又,今日も仕事を通じて様々なことを勉強させて頂いて,人の考えや思想のほんの違いから生じる誤解と云うものが後に大きな問題へと発展してしまうことを学ばせて頂きました。その中でも特に,言葉についての考えや据え方が大切なことだと再認識させて頂けた日でもありました。きっと,真理の言葉と云うものは難しい言葉や経典などにあるのではなく,もっと,私たちの身近に存在するものであると感じています。誰にでも分かり易く,そして理解がしやすい言葉の使い方を心掛けて行きたいと思います。何気なく普段,話している言葉の多くに実は真理を含んだ言葉はあると感じた日でした。

今日は仕事の関係で,この辺で失礼致します。有難う御座いました。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                              ブログ開設84日目 記事数第93記 謙虚の心柱 編


龍泉洞 そこは龍神が棲息する聖域です。

2016年09月03日 20時07分38秒 | 感謝の心柱

 

上の画像は被災前の龍泉洞内の(御神水)です。ドラゴンブルーと呼ぶ人もいるようです。

こんにちは。今般の台風10号の影響で岩手県岩泉町に御鎮座されております龍神が棲息する「龍泉洞」が水没してしまいました。昨日の夕方,インターネットのニュースで知りましたが,とてもショックです。この龍泉洞は日本三大鍾乳洞ともされていて,東北地方では有数の名水とも知られています。私も龍泉洞の御神水は自宅の神様へ捧げておりましただけに何とも云えない気持ちであります。水は正に私たちの生活に欠かすことの出来ないものですし,縄文神道にとっては神様そのものなのであります。現代の神社神道においても水つまり,御神水は禊やお祓いの際には,神前に捧げられています。その龍泉洞が水没した意味はとても大きなことでもあり,日本でも水の有難さを思い知らされる前兆かもしれません。日本の御水は金の10倍の価値が本当はあります。

これをただの台風の災害や被害と受け止めては絶対にいけないと私は考えています。まさかと思いましたが,龍泉洞の公式ホームページを確認しても「復旧の見通しはたっていない」とされていました。今日からしばらく,御神前の水祀りは龍泉洞の御神水を捧げさせて頂きます。このニュースを拝見した時に,私の頭の中で先日記事にさせて頂いた龍神雲のことを思い出しました。こちらです「龍神と麒麟に歌姫。今日は独り言です。」もし宜しければ読んでみて下さい。あの時の龍神さんかもしれない。事前に避難したのかもしれません。仮にそうだと良いのですが,万が一,未だ龍泉洞の洞窟内にいるかもしれません。龍神は清らかな水に棲息しています。汚れた水では棲息できませんからちょっと心配です。怪我などしていなければ良いのですが・・・。

私にとって龍神さんはとても身近な存在で,過去にもたくさん出会いがありました。「氷川神社の龍神さん」「室生龍穴神社と室生寺の龍神さん」「富士山へ帰還した龍神雲」「とあるお寺の龍神池」などなど。以前には,私の自宅の神棚に御水を飲みに来た時もありました。今日もいつもの様に意味不明で変なことを申し上げておりますが,それで良いのです。この日本には超太古の昔から自然すべてに神が宿り,人間は自然に生かされ,自然と共に共存共栄して来た自然崇拝と云う信仰がありました。その子孫が私たちですから本当は判らないはずがないのであります。もし,判らなければ私たちの方に問題があると思っています。

よく,龍神伝説とか言われる方々がいますが,伝説でもなんでもありません。本当のことです。

私たちの遠い祖先である縄文人はもっとリアルに正確に観えていたに違いありません。現代に生きる私たちが感じない様にしているだけです。今朝は,太陽神に龍泉洞の龍神さんを助けて下さいとお願いしました。一之宮の神様へも報告に行き,池の畔に御鎮座されています弁財天「宗像大社」へ龍泉洞の御神水を奉納されて頂きました。ここの神池にも龍神さんが棲息していますから地下深くで龍泉洞と繋がっていたら良いなと思っています。おとぎ話のようかもしれませんが可能性はあります。

一日も早く,綺麗な御神水に戻られることを祈っております。私たち人間が,龍神や精霊の居場所さえも奪い,身勝手に自分たちの利益だけの為に自然を汚し,破壊する行為は直ちに止めなければなりません。今回の龍泉洞の出来事がそれを教えてくれているように思えます。あの東日本大震災で起きた巨大津波と古から伝わる神社の配置,先祖からの伝承話を興味深くインターネットの動画サイトで拝見させて頂きました。御見事としか云いようがない程の正確性でした。また台風がやって来ています。今度は,九州地方です。くれぐれも事前の備えをお忘れなく用心されて下さい。もう人が亡くなるニュースは勘弁願いたい。拝


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