花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

和の神 菊理媛神 前篇

2016年11月29日 21時06分18秒 | 謙虚の心柱

久しぶりの登場です。平泉寺白山神社に現れた・・・。

こんにちは。先日の記事「白山の神様と白山比咩神社の思い出 1」「白山の神様と白山比咩神社の思い出 2」の終わりに菊理媛神について続きとさせて頂いたので,今日はその菊理媛神様を私の感じる心情を書きたいと思います。日本にはたくさんの神様が存在しています。それぞれ神様の御働きも千差万別でもあり,その中で,白山の神様は,日本書紀の本文ではなく,別書に一度だけ登場される神様で菊理媛(くくりひめ)神と申します。最近では,その日本書紀の別書に基づいて,いろいろな人がいろいろな解釈を交えてブログ等で解説されていて,その中には「おっ!なるほど」と感心するものもたくさんあります。古神道系の人に多いですが。

気になる方は「https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E7%90%86%E5%AA%9B%E7%A5%9E」(参照:wikipedia)をご覧下さい。

縁結びの神様,和合の神様,夫婦円満の神様,穢れを払う神様などなど様々な御働きをされる神様だと云われています。なるほど確かに,日本書紀の別書に登場する物語「伊奘諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の相争いを仲裁の御役」から解釈するとそのように考えられると思います。さらに,縄文時代以前までは菊理媛神をお祀りしていた場所「現代で云う白山神社」が多かったのではないかと感じています。その辺のことは,白山神と縄文人などのテーマで研究されている学者さんもいらっしゃいます。

そして,縄文以前の我々の祖先は,神様の御心をきちんと理解していたようです。つまり,争いはしないと云う考え方でした。

これは私の個人的な解釈ですが,菊理媛神様は紛議や紛争を円く円満に解決する和解の神様でもあり,もっと言えば言葉の神様だとも想像しております。上記の伊奘諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)が黄泉比良坂で口論となり,菊理媛神が伊奘諾尊に何かを言葉にしますと伊奘諾尊は,それを褒めたと記載されています。しかし,菊理媛神が何を言ったのかは記されておらず,菊理媛神の出自も示されておりません。私は,ここに大きなヒントが秘められているように思えるのです。つづきは近々に。拝


本日より,不定期ではありますが下記に普段の生活や緊急時に活用できる様な公益情報をご紹介させて頂きます。皆さまのご参考になれば幸いです。

〇災害時要援護者支援策 奈良県の取り組み http://www3.pref.nara.jp/youengo/

〇買い物困難者支援情報 経済産業省の政策 http://www.meti.go.jp/policy/economy/distribution/kaimonoshien2010.html


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設170日目 記事数第175記 謙虚の心柱 編


かみさまのみこころのままに。

2016年11月28日 21時21分28秒 | 奉仕の心柱

こんにちは。この時期になると個人的に関係する神社から年末の大祓や新年の御祈祷の案内書が送られて来ます。それぞれ縁のある神社ですから全てに申し込みをしたいところですが,私的な祈願をしたことがないので困惑してしまいます。神社の護持と云う面では確かに大切な祭事でもありますし,一年に一度の収入が見込める時期でもありますのでたくさんの方々から申し込みがされることは神社側にとって切実なことであります。神社を運営するには,どうしても資金が必要です。祭事や建物の維持,職員への給与などなど収支決算は大変ですから仕方がないことかも知れません。神社寺院の決算資料や護持の為の資金集めも担当させて頂いて来ましたからとてもよく理解できます。一般的に神社やお寺は企業会計ではないから資金が豊富にあり,内部留保金も相当あるのではないかと思われていますが,それはごく一部の神社やお寺です。とくに,神社は収入源が限定的ですから厳しい現実があります。

この資金難は,今後も厳しくなって行ってしまうのではないかと思います。しかし,そのような厳しい現状から逆に多くの参拝者や崇敬者を集め,奉賛,奉納を受けて行くと思っている神社がいくつかあります。ありますと言っても,これは私個人が感じ,思っていることです。それはどう云った神社なのかと申しますとすべての宗教「精神面」の原形でもある古神道の形式や形態を残している神社です。つまり,自然崇拝と祖霊祭祀を主としていて,超太古から続いている神社です。今ではとても少なくなっていますが,私は古神道が復活すると思っています。神社でも二極化が起き,古神道を実践する人を現在の神社神道各社が取り込めるかが大きな鍵になると感じています。しかしながら,これだけでは未だ足りません。精神面に付加される現実面が必要です。その現実面を行(ぎょう)と云います。それは相互扶助です。要は,古神道と云うのは,大自然や自然と祖霊に感謝する精神面「祈り」と現実社会で互いに分かち合い,足りないものを補い,弱い立にある人を皆で助け合う現実面が兼ね備わった状態を纏めて古神道と云います。

古神道とは,日常の生活の中に存在するものです。そして誰にでも持ち合せているものです。自然の風景に感動したり,美しい景色を撮影したくなったり,夜に星を眺めたり,朝の太陽に手を合わせたりすること。これすべて古神道が元です。

そもそも古神道を実践している人に祈願や祈祷と云う概念は存在しません。理由は至って簡単で,大自然や自然と祖霊に感謝すること日常生活の中で実践するだけですから個人の願望や欲望を叶えて貰おうと云う発想そのものがないのです。実践そのものが自然と一体化していると云う訳です。ですから,神社や寺院でもお金を出して御願い事などをすると云うことはせず,寄附と云う形で感謝を顕すことが多いのです。神社側から御願いことを記入して下さいと言われると,とても困ってしまいます。祈祷や祈願の為のお金ではないからです。屋根が古くなってきたから皆で計画を立案して新しくしましょうと云う感じなのです。どうしても記載する必要があるなら世界平和か神恩感謝と書くくらいではないでしょうか。たとえば,前にもご紹介させて頂いた京都の貴船神社に観る御日供(おにっく)などは五穀豊穣に感謝することを趣旨として,崇敬者のみなさんで少額の資金を出し合う制度ですが,これは,古神道を現代に残す大切な進化形です。つまり「故きを温ねて新しきを知る」ですが,この御日供を崇敬者から募っている神社も少なくなっています。五穀豊穣は経済の原点。どんなに経済が発展しても変わりはありません。神恩感謝に毎朝毎夕祖霊に感謝。拝


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神様からの宿題と生きるための自由研究

2016年11月27日 19時43分54秒 | 反省の心柱

こんにちは。人はそれぞれ違った考えや思いを持っています。その違いを互いに尊重し合い,認め合うことが相手を思いやることに繋がるのだと私はそう感じています。特に,自分と意見や考え方が違うと云う理由で人をイジメるのは絶対に良くありません。私もよくイジメの相談や現場に遭遇することがあります。今の弱い者イジメは自分の立場を利用したものも多くありますが,イジメる人の特徴は決して自分よりも強い者と戦うことをせず,自分よりも弱い立場にある人をイジメるのです。要は,ただの卑怯者です。

よくイジメを正当化したいのか何なのか解りませんが,イジメられる人にも原因があるだの訳の分からない理屈にもなっていない屁理屈を言う人を偶に見掛けますが,イジメられる側にも問題があると云う言葉は,イジメを体験している人が自分の行動や行為,言葉や過去の行いを省みたときに,自分自身への戒めの言葉として使うものであって,人に言われる言葉ではありません。イジメる人とイジメられる人とではイジメる人の方に問題があるに決まっている訳です。コンプレックスなのか?選民意識なのか?

又,イジメられる人間にも問題があると云う言葉に似たような言葉で,人を外見で判断してはいけないと云う言葉があります。これも同じで,人は外見で判断するのだから身なりや身支度はちゃんとしないといけないと自分自身へ言い聞かすときに使うのです。明らかに自分よりも弱い立場にある人を言葉や力によってイジメをする人は,あの世で人間としての扱いをされません。自分の霊性も己の御霊も自分の先祖をも苦しめ,傷つけることになっています。イジメをする本人が不知故に犯す罪とも言えます。仏教の世界観に不知は罪と云う言葉がありますが,本当にそのとおりだと思います。暴力などの力で相手を征服したり,支配する根性は動物以下の霊性ですし,自分の優位な立場を利用するのはもっと最悪です。その様な人は,運気もどんどん低下し惨めな老後が待っています。うつ病や孤独になる傾向が強いように思います。観音経にも還著於本人 (げんじゃくお ほんにん)と明記されていますね。

私が意識的にしていることで参考になるかどうかは個人によりますが,自分にとって困難な事柄に遭遇した場合は,これは神様からの宿題なんだと意識して考えたり,積極的に取り組むように私はしています。禊ぎや試練と聞くと,ちょっと近寄りがたく,避けて通りたくなってしまいますし,私にはちょっとキツイです。しかし,考え方や想い,少しの視点の違いで人は困難に直面しても乗り越えて行けるだけのものを既に以ているとも思っています。それに本人が気が付いていないだけで,神様はすべてを観て知っていますから心配したり,不安になったりする必要は本当はないのです。たとえば,神様から「お前(私)は,この人に対し,どんな言葉を掛け,どんな行いで臨むのか?」「さぁ,今の自分と己の力で対峙せよ。こんな感じです。この宿題が溜まりに溜まるとパニックになります。訳が解らなく,収集も付かず,どんどん深みに嵌って行ってしまうのです。子供でも夏休みの宿題を8月の終わり頃にすると大変な思いをしてしまいます。私たちがちゃんと宿題や課題に取り組んでいるかどうか,神様は片時も離れず,じっと観ています。逆に言えば,自分よりも弱い立場にある人や動物をイジメている様子もすべて観ていることになる訳です。拝


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穢れた都は滅びる?日月神示が示す都とは?

2016年11月26日 22時17分24秒 | 謙虚の心柱

こんにちは。11月もそろそろ終わり,12月を迎えます。本当に早いものです。12月になればお歳暮や来年の準備に向けてますます忙しくなって参ります。もう既に東京地方はお正月の準備で大量の物流が集中しているように昨日,東京へ行った際に感じました。田舎者の私には,あの東京のコンクリートジャングルはどうも馴染めません。東京で打ち合わせをしている間も,もし今,地震などの災害が発生したらどうなるのだろうと云うことばかり気になっていました。しかも,国家レベルで考えた場合でも三権が東京に集中しているのは,やはり異常です。大規模災害が発生した場合,環状線や国道は緊急車両で通行止めになると云うことですが,あの高層建物が国道に倒れた場合,緊急車両も通行止になってしまうのではないでしょうか。東京に大規模な災害が発生した場合のシミュレーションは出来ているのか定かではありませんが,国会・内閣・裁判所の三権は一極に集中するべきではないと思います。

又,ここ最近,地震の方も活発化しだし地震の規模を示すマグニュチュードが大きくなって来ているようです。もう日本に安全な場所はなく,どこに住んでいようが危険地帯であります。地震のような事前予測が困難な災害に対応するには日頃からの準備しかないように思っています。普段,家族がどこにいて何をしているのか把握しておくことで,万が一の時,安心できるように感じています。高齢となった父親や母親と離れて暮らしている人であれば,災害時要援護者の登録などを事前に登録しておくことも大切なリスクマネジメントです。これまでの常識は非常識と考えるくらいが東京や大阪などの首都には丁度良いのかも知れません。

日本で災害に最も弱い東京へ出張して感じたことでした。拝


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また明日も生きてみようと感じてもらえれば。

2016年11月25日 21時08分30秒 | 感謝の心柱

こんにちは。昨日は,嬉しいことがあって,その勢いに任せ御酒を飲んだら寝てしまいました(笑)要は,直会です。そして,今日も前向きに生きますと連絡が入り嬉しさのあまり直会気分です。直会と云ってもいつもひとりですが。まぁ~,いずれにしても,明日も明後日も生きてみようと思ってもらえれば私の御役は達成です。これは,誰にでも言えることですが,本当に素直になれる人は再生や復活が容易ですし,すごく早いです。神さまは決して人を見捨てたりしません。私たちの側,つまり,人間の方が神さまから離れて行くのです。自分の回りにいる人こそ,実は,神さまからの使者であると思っていただければ幸いです。使者本人も気が付かず,理由もなく,役割を担われています。振り返った時,省みたとき,感謝せずにいられないことがあると思います。拝


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白山の神様と白山比咩神社の思い出 2

2016年11月23日 15時33分21秒 | 感謝の心柱

こんにちは。今夜から明日にかけては,関東地方の東京にも雪が降るということです。雪には慣れていない都会で暮らす方々には自動車や徒歩などは十分気を付けて頂きたいと思います。明後日,私も仕事の打ち合わせで東京の後楽園に行きますが,明日の雪が大雪にならないことを願っています。それでは昨日の記事「白山の神様と白山比咩神社の思い出 1」の続きを書かせて頂きます。

早朝6時頃に白山比咩神社に到着し,雨と雷の歓迎を受け(笑)表参道のフワフワとした石坂を天狗さんたちと意気揚揚に上り,手水舎で禊を済ませて神門に到着しました。ここの手水舎も興味深い場所で,龍の口から水が出ている私たちが普段神社で見掛けるものと同じでしたが,あの龍は多分,生きてます。昼間は,人間が来るので手水舎で口から水を出していますが,人気のない日や夜は龍となって活動していると思います。どんな活動をしているのか私には解りませんが,私も観た瞬間に思わず「あっ!この龍,生きてると!」と声に出してしまったくらいです。手水舎で悪戯をすると,その人の元へ龍が夜な夜な現れるかも知れません。

表参道の一の鳥居から先程まで一緒に参道を上って来た天狗さんたちの気配もいつの間にか感じなくなりました。きっと,神門までの参道が自分たちの守備範囲と判っているようです。神門から先の境内は神域で普段は入場できないのかも知れません。神門から境内に入場し,正面には幣拝殿があり,その奥に御本殿があります。一般に参拝する場合には,幣拝殿から参拝させて頂く事になります。幣拝殿にて神様へ参拝させて頂いた後に左側に建つ社務所に持参した御酒を奉納させて頂きました。よく,神社で御酒を奉納すると社務所の神職さんや巫女さんから参拝記念の品を授与して頂くことがあります。その中には受領証が入っていますが,その受領番号が999で何やら意味ありげな数字が並んでいたのを楽しんでいた記憶が残っています(笑)そうして,参拝を終え,無事に白山の神様へ御酒を奉納させて頂くこともでき,原木の買い付けの為に石川県内の森林組合や卸問屋を訪問させて頂きました。

白山神 菊理媛神様へといつか続く。拝


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝 


白山の神様と白山比咩神社の思い出 1

2016年11月22日 21時46分59秒 | 感謝の心柱

 

こんにちは。今朝,福島県沖にて津波を伴う大きな地震が発生してしまいました。活動期に入った日本の国土,これから何があっても慌てることなく普段の生活の中で出来うる防災意識と個別に出来る対策は怠らない様にしたいと思います。又,以前からブログでもご紹介させて頂いている災害時要援護者の概要を是非,御自身が住む自治体で確認して頂きたいと思います。災害はいつ,どこで発生するか解りません。自分が当事者になってしまった場合,必ず助けに来てくれるという精神状態と助けに来てくれるかどうか解らない精神状態とでは雲泥の差が実際の災害現場ではないかと思います。不安の中で救助を持つ身になれば判ることでもあります。

さて,今日は,原始より人々により厚く崇敬され続けている北陸地方に御鎮座されます白山とその白山を御神体としてお祀りしている神社について書かせて頂きたいと思います。私もちょうど,4~5年程前に寺院の本堂を復興する為に,柱となる原木の買い付けの為,石川県,福井県,岐阜県,富山県の北陸4県の木材市場や森林組合へ月一度の間隔で出張していた時期がありました。いま振り返ると懐かしい思い出でもあり,現地の方々には本当に基礎から勉強させて頂き感謝しております。又,出張のそのたびに,各県に御鎮座される白山神社へ参拝させて頂いておりました。その中でも,前にこのブログでもご紹介させて頂いたことのある福井県勝山市の平泉寺白山神社は私がとても気の合う神社でもあり,皆さまにも是非,知って頂きたいと思っている数少ない神社の一つです。

あれ程の神域を未だに保持する神社であるのに以外と平泉寺白山神社は神社仏閣巡りが好きな人たちの間でもあまり知られていない神社で,実際,私の知人にも紹介しましたが平泉寺白山神社の存在を知りませんでした。ですが,その後,知人が参拝させて頂き,帰宅後,あの神社は,私が参拝した神社の中では一番気の良い場所だったと話されておりました。ただ,この時期から2月までは雪の影響で参拝は,雪に慣れていない人は危険だと宮司さんから注意喚起されたようです。確かに,そのとおりです。そのことを知らず,私は以前,冬の真っただ中の時期に参拝したことがありますが,長い参道すべて雪化粧で何も見えませんでした。遙か先にある鳥居を目印に参拝したことがあります。また,雪解け時期に参拝させて頂きたいと思っています。隠れた秘境だと想っています。

平泉寺白山神社に関する関連記事はこちらです。

7月09日の過去記事です。平泉寺白山神社 霊峰白山の隠れた秘境 

7月15日の過去記事です。あなたが神社に参拝する日 神社は大忙しです。

そうして,仕事の任務も終了し,業務では行くことのなくなった北陸へは,その後も白山を御神体とする神社を参拝することは,私にとっての楽しみの一つでもあります。特に御神体である白山を遠方から遥拝すると御神体からではないですが,ほぼ必ずと言って良いほど虹の柱や虹が出て来ます。白山は御存知のとおり日本の三大霊峰ひとつでもあり,霊峰白山を御神体とする原始信仰の聖地であった場所です。又,白山は名水でも有名で曹洞宗の大本山でもある永平寺では白山の名水を御神水としてお祀りされております。白山神社の総本宮は石川県の白山市に御鎮座される白山比咩(ひめ)神社ですが,私がはじめて白山比咩神社へ参拝させて頂いた時の思い出はとても印象に残っています。早朝,6時頃に到着して駐車場で待機しているともの凄い雨と雷が鳴って来ました。

その勢いはあまり経験したことのないような凄い雷で,車から出ることも躊躇するくらいのものです。しばらくして,雨も小雨になり,雷も過ぎ去ったようなので車を降りましたが,その瞬間に,私の頭上で凄い勢いの雷が鳴り響き,どこかすぐ近くに落ちたような感じがしました。咄嗟に,また車に乗り込み天候の様子をうかがいながら表参道の入り口,一の鳥居から参拝をはじめました。

しかし,その表参道から続く石がとても柔らかく感じるのです。あの感覚はなんだったのか今でも解りませんが,フワフワしている感じで歩きやすくあっという間に手水舎に到着した思い出があります。又,その表参道の途中でピヨピヨと鳴きながら私と並行して参道を進む感覚もありました。その時の私の直感ですが,直ぐに天狗だと解りました。参道の両脇に立つ杉並木を渡っています。この白山比咩神社を太古から守り続けている天狗さんです。その天狗さんが私の後を追ってくる理由は,私の以ているものに関係しているようです。それは,白山の神様へ奉納させて頂く為に持参した「御酒」がお目当てなのでした

それもそのはず,さすがは白山を守護されている天狗さんであります。私が持参したその御酒とは,東北地方の蔵元で貯蔵された生しぼりです。天狗さんにとっては天下の生しぼりですからたまらなかったのではないでしょうか(笑)ちょうど,この時期に蔵出しされている南部美人の生しぼりと云う名酒です。とても美味しい御酒です。数量に限りがあるので売り切れ御免であります。

つづく。拝

追記:それと,昨日は,あのひふみ神示「日月神示」を世の中に広めた千葉県成田市台方の麻賀多神社「天之日津久神社」へ月参りに行って来ました。珍しく,誰も参拝されている人はおらず境内には私一人でした。御本殿の工事の準備も着々と進んでいるようで,着工は平成29年2月中旬あたりのようです。今の御社殿とは若干,建築様式が変わり,正面には唐破風屋根が設けられるようです。唐破風屋根は勾配を出すのが難しいと前に宮大工の棟梁に教わった記憶があります。今からとても楽しみです。


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

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何でこんなに繋がらないのか?

2016年11月21日 21時24分17秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。何でこんなにネットがブツブツ切れるのか?

毎回,夕方の6時頃からです。陰謀論か?(笑)

しかも,朝になると何事もなかったかのように復旧しているのです。

最近は,特に頻発するようなりました。

せっかく,あと少しで記事が書き終わるところなのに!!(怒)

この記事も記念に取っておこうと思います。合掌

追記:今日は,もう寝ることにします。おやすみなさい。礼


戦う必要はない。若者の顔をよく観れば判ること。

2016年11月20日 20時34分57秒 | 謙虚の心柱

こんにちは。きっと,これから社会は大きく変貌して行くことになることは誰にでも解っていると思います。しかし,どのように社会が変貌して行くのか,その形成過程を知る人は誰もいません。ひとつの文明が終わろうとしていて,新たな文明を受け入れることの出来る人とそれに抵抗する人たちで一時,混乱する時期に差し掛かってくるかも知れません。もしかすると既にその中に居るのかも知れませんし,その大きな渦の中に居るから判らないのかも知れません。だとしても,自分を信じ,己と共に生きて生きて行かなければなりません。そんなことを感じていると困難な立場に立たされている人にとっては生きにくい社会であることが解ります。

これまで常識とされて来たものが非常識となり,経済を成長させることが何故必要なのか。法律を整備すれば人は豊かに平穏に暮らして行けるのか。医学で健康な体を手に入れ,病を治すことが出来るのか。科学で宇宙の仕組みを知ることが出来るのか。今現代に起きている様々な事象を説明することは困難なことであろうと思います。天変地異はその最たる現象でしょう。何かあれば想定外。

インターネットの普及で知りたい情報を直ぐに入手できる便利な時代ですが,その入手した情報の信憑性は信頼できる情報なのかどうかまでを入手する人はほとんどいません。これをやるとキリがなくなってしまうからです。情報操作に,情報封鎖。これで幾多の犠牲が生まれたか。日本の歴史を勉強すると犠牲になるのは,いつも若者。近現代史は特にそうでした。与えられた情報を疑うことも知れず,最後の最後まで信じ続けていたのは疑うことを知らない若者です。若者が活躍できない社会に未来はない。以前,アジア諸国のどこの国か忘れましたが「一年の計は穀を樹うるに如くはなし,十年の計は木を樹うるに如くはなし,終身の計は人を樹うるに如くはなし」と云う言葉がありました。これをいろいろな例えで説明される人も多くいらっしゃいますが,自国の将来を憂う気持ちがあるのなら人を育てることだと思います。相手の国と戦うことを決める前に,その国の若者の顔をよく観なさいと云う事なのかも知れません。一番信用のおける情報と一番信憑性のある情報は,自分の心「良心」だと云うことが判って来ました。拝


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人口減少がもたらす神社神道と現代仏教

2016年11月19日 22時04分45秒 | 謙虚の心柱

 

こんにちは。先日,上賀茂神社から式年遷宮への参列記念品として上賀茂神社の象徴でもある立砂と細殿を刻印したクリスタルの置物を頂戴いたしました。正しくは文鎮らしいですが,私は神棚にお祀りしております。上の画像は,昨年に斎行された第42回上賀茂神社式年遷宮の翌日,早朝に宿泊施設から撮影させて頂いた写真です。右に見える鉄塔のような建造物は通信塔で京都府警です。とても綺麗な朝日でした。又,昨日は,知人の誕生日でしたので,久しぶりにメールを送信しましたら私のことを忘れずに憶えていてくれました。人との縁と云うものは本当に不思議で,地球上には70億人以上の人々がいると云うのに,自分の一生で出会える人は,ほんのわずかでしかありません。元々は茶道の言葉であったようですが,一生に一度の出会いは一期一会でもあります。

さて,昨日は,仕事で少し離れた禅宗(曹洞宗)のある寺院へ訪問させて頂き,住職さんといろいろなお話をさせて頂きました。とてもサッパリとしている住職さんで見栄を張らず,気さくの良い住職さんでした。私も初めてお会いさせて頂く住職さんでしたがお寺に着いて本堂へ参拝を済ませ寺務所へ向かう途中に草刈りをされている方がいて,方丈さんにお会いしたいのですがと声を掛けるとその草刈りをされている御方が住職さんでありました。(曹洞宗や禅宗系の寺院では住職さんを方丈「ほうじょう」と呼びます。)本堂の屋根の素晴らしさに思わず「いや,この屋根は凄いですね」と話すと嬉しそうに「そんなことはないよ。でも斜めから観るとすごいよな」と話されていました。あのような鋭くとがったよ云うな先端は奈良にある室生寺(灌頂堂)以来です。「どのこ大工さんでしたか」と聞き返すと「これは岐阜の大工さんだよ」と教えてくれました。そして,帰りがけには,門前で農業を営む檀家さんから大根と御芋を頂戴しました。有難う御座いました。今度,永平寺に参拝させて頂く日がありましたら御線香を御土産にさせて頂きます。私の住む地区では,先ずあのような屋根の形状を出せる大工さんもいませんし,寺院も存在しません。神社でも鋭くとがった先端を見ることは出来ません。本当に素晴らしい本堂を見させて頂きました。本堂の話はその辺で終え,仕事の話も含めてお話をしていると,その住職さん曰く,あと30年もしたら日本の仏教寺院は大きく変わるという趣旨の話をされておりました。つまり,人口の減少とお寺の跡継ぎの問題と資金難の影響で大きな寺院が地元の小さな寺院を吸収し合併するようになると真剣に話されていました。確かに,その通りであります。日本の人口構造や檀家の減少から云ってもそのようなことが言えると思います。

しかし,私は,もう少し厳しい状況があと10年もしない内に到来すると感じていますが,住職さんの言われる話も頷けます。まだお寺は経済的収入を得る手段が多少なりともある環境でありますが,神社の経営難は実に厳しいです。私たちが考えているよりも余程深刻な状況にあるのです。神社の主な収入源と云えば,御祈祷です。それに寄付金や御札や御守り,そして御賽銭ですが,大きな神社は別としても地域に御鎮座される氏神神社や小さな神社では,神職さんの給与や巫女さんの給与を支出すると大変厳しい環境で運営されております。経済が成長軌道にあるころは寄附金もどんどん集まりましたが,やはり,経済が低迷し,人が参拝に来ることが減ると神社の収入は激減して行きます。冒頭でご紹介させて頂いた,上賀茂神社も決して例外ではなく,今般の式年遷宮に必要な資金は数十億円ですからその膨大な資金を集めるには大変な苦労が伴ったのではないでしょうか。その資金を捻出する為に,本来は絶対禁足の地や本殿,重要な施設への入場を認めていらっしゃるようでもあります。神社寺院の運営費を稼ぐためにです。

私もリスクマネジメントを駆使して皆さんで知恵を出し合いお手伝いをさせて頂いておりますが,研究すればするほど可笑しなことに出くわし信仰とかけ離れて行く想いが多くあります。特に私は古神道ですからその様な想いをなすことが強いのかも知れません。これまでもブログで書かせて頂いて来ましたが古神道とは太陽や地球,山や川,海や森などの大自然と自然に感謝することと祖霊を丁寧にお祀りすることです。これに尽きると云っても言い過ぎではないと思います。またこれにはあまりお金は関係ありません。

無縁とまでは言えませんが,身の丈にあったものです。要は,気持ちがあれば誰にでも,直ぐにでも毎日出来ることです。難しいことも,複雑な言葉も入りません。ただ素直な気持ちを以て感謝するだけですから。しかし,奈良時代以降の神道はとにかくお金がかかります。その一番の理由は,建物にあります。建物を建築する際の建築費用が異常なくらい高すぎます。それは現代でも同じです。私たちが住んでいる一般の住宅を建設場合と比較すると坪単価4倍から5倍以上します。なんでこんなに高いのかと云う理由に実は根拠はほとんどありません。私も本堂などの復興事務局を担当させて頂きましたから良く知っていますし,内容も理解できています。もう,立派な御殿を建築する時代でもなくなって来ています。次の次世代が,その立派な御殿を維持管理できるのかを考える時期になっています。私がよく住職さんへお話させて頂く簡単なリスクマネジメントの手法があります。参考になれば幸いです。

お寺であれば,先ず,今の檀家総数と総世帯を明確にして行きます。その次に,檀家を継ぐ祭祀継承者(つまり墓守)の人数を計算します。神社であれば,氏子総数と氏子世帯です。そして全国に存在する崇敬者を算出して行きます。その人たちで次の時代,神社やお寺を運営護持して行くことになるのです。ここの部分を見落とし,今の世代で計算及び算出すると次世代の負担は増すばかりですし,境内は荒廃するばかりになってしまいます。これでは神様,仏様をお祀りする場所としては本末転倒です。これからはもの凄い速さで人口が減って行くのであります。しかも,女性は嫁ぎますし,男性と女性は半分しか存在しません。つづく。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                             ブログ開設160日目 記事数第166記 謙虚の心柱  編


必ず御役に立てます。何かあった時にだけ私のことを思い出して下さい。

2016年11月17日 21時16分43秒 | 奉仕の心柱

こんにちは。明日は,私の知り合いの人の誕生日です。18日は観音様の縁日ですから忘れません。知り合いと云ってもお互い個別に連絡を取り合ったりする間柄ではありません。ですが,立派なお母さんでもあり,子供を4人も育てている方で,少子化の日本にとって何よりも有難いことです。このご時世で子供を4人も育てているのですから,いろいろな面で大変なことがあると思います。私の存在を忘れてしまっているかも知れませんので,誕生日の明日,メールでも送って見ます。元気でいると良いです。

今日は,朝から現代社会の問題を世間に提起させた悲しい結末の事件のニュースを読みました。介護殺人と云う最近,テレビや新聞などでよく報道されるようになってしまっている事件です。私が読んだ事件は,ちょうど2006年に起きたものでしたが,主文を言い渡した裁判官も心の中で相当な葛藤があったのではないかと想像しておりました。判決当日,被告人である本人は裁判官の問いに対し「生まれ変わったらまた母親の子供として生まれたい」と云う趣旨の弁を述べたようです。この被告人の言葉に,判決を言い渡した裁判官も声を詰まらせ,目を赤くしていたらしいです。判決そのものは温情判決としてニュースでも取り上げられていたようです。しかしながら,この事件は,判決と云う裁判規範性や法的規範性の外で終結することになってしまいました。

社会に復帰した本人を待っていたのは,とても厳しい現実でした。結果,本人は自死してしまったのです。本人がいつまでも大切に保管していたものの中に,母親と本人のへそ緒が遺体に身に着けてあった小さいポーチから発見され,メモ書きには一緒に焼いて欲しいと書かれていたようです。本当にこの様な事件は辛い出来事です。これでもまだ自己責任と呼ぶのでしょうか。

昨日まで書かせて頂いてきた「神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 5」でも触れましたが,神社やお寺の総代さんをはじめ護持組織をとにかく動こかすことが出来れば,自分の神社や寺院の中にいる人たちにだけでも光を照らすことが出来るのです。大きな組織や団体を形成する必要もなく。お金がかかるものでもなく,不特定多数を対象とすることもなく,自分たちの神社や寺院に所属する氏子崇敬者,檀家信徒だけで良いのです。これがはじめの一歩となって,その波は日本国中の神社や寺院に波及して行きます。

そして,年に数回,氏子崇敬者さんや檀家信徒さんに祭事の案内や法事などの手紙を郵送していると思いますので,その中に一言だけで良いので皆さんへ宮司さんと総代さんが語りかけて頂きたいのです。難しい話や用語は使わず必ずお役に立てることがあります。何か困ったことがあった時にだけ,神社(寺院)と私たちを思い出してください。それだけで十分です。」と氏子崇敬者,檀家信徒さんに言葉かけをするだけでも救われる命があり,また明日も生きてみようと思って頂けると真に感じています。

今回ブログで掲載させて頂いた起案は「買い物困難者」の情報を元に立案させて頂いた過去のものです。しかし,課題は何でも応用が出来る仕組みになっております。たとえば「災害弱者」「介護」「高齢者の交通事故」「子供の貧困」等にそれぞれ変えて起案が可能です。但し,民間の企業が主体となると失敗する仕組みになってもいますので注意が必要です。神社とお寺にいる総代を動かせと神様から教えて頂き,神様から授かったリスクマネジメントを駆使して活用してみて下さい。きっと,誰かの助け舟に成ります。

事件の本人も,自分の実の母親を自分の手によって死なせてしまったこと。自分も母親の死を見たあとに自死しようとしたが,自分だけ助かってしまった心の重み。本人にしか解らないことの苦しみと悲しみ。さまざまな苦悩があったと思います。これから日本は,人類が経験したことのない少子高齢化が本格的に訪れます。そして,あまり報道されていませんが,世界中の国が日本がどうのように少子高齢化を乗り越えて行くかをじっと観察しています。特に,中国は一人っ子政策によって,数十年後には超少子高齢化時代を迎えます。それに備える為にも日本の政策と問題点や課題を見つめているのです。最大のチャイナリスクは少子高齢化です。拝


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神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 5

2016年11月16日 22時58分48秒 | あさひの六法全書

こんにちは。寒い冬に備えて,温かいジャンパーをAmazonで注文したら,出店会社から品切れのメールが届きショックです。さて,イジケいてもしょうがないので,それでは「神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 4」の続きを書かせて頂きたいと思います。

前回は,運営と事務管理を統括する主体を神社やお寺「寺院」の宗教家がなるのではなく,あくまでも神社やお寺を護持する総代会や世話人会に主体性を帰属させることが何よりも大切なことですと書かせて頂きました。その一番の理由は,神社やお寺の宗教家が主体となると祭祀に充てられる時間が削られたり,これまでの護持と何ら変わらなくなってしまうからであり,世俗を離れた宗教家には公益事業と云えども主体となることは大変な労力が必要となってしまいます。総代さんや世話人さん,檀家さんや信徒さんは神社寺院の護持費用を支出していれば後は宗教家が運営管理をしてくれると云った時代ではなくなりました。細かい理由は他にもたくさんありますが主だった理由はその2つです。神社・お寺の護持は宗教家に帰属するのではありません。

必ずと言って良いほど,宗教法人の内部には総代会や世話人会,奉賛会や崇敬者会が設けられております。たとえば,伊勢神宮や上賀茂神社で斎行される式年遷宮の資金調達でも奉賛会や崇敬者会が設けられ,経済的な側面の支援をして来ました。現在でもそうです。その中でも,伊勢神宮においては伊勢神宮崇敬会が唯一の直系の公認組織で,私が伊勢にお参りさせて頂く際の定宿でもあります神宮会館は,この伊勢神宮崇敬会が運営母体であります。しかも,法人規格は財団法人です。あの松下幸之助さんも会長を務められ,確か,現在の会長はトヨタ自動車の名誉会長でもある豊田章一郎氏です。上賀茂神社の式年遷宮奉賛会でも会長を務められたのは裏千家の前家元の千玄室氏でした。神社の宮司さんが護持組織の会長に就任することはありません。

祭祀を司るのは神官さんや住職さんの役割であり,神社お寺の護持を司るのは崇敬者会や総代会の役割であるのです。

どこの神社やお寺でもこのような総代会や世話人会は設けられていて,私たちもそれぞれが暮らしている地区の神社の氏子であり,どこかのお寺の檀家になっています。現代では,ほとんど気にされず,自分の意思でなる個別の神社やお寺の崇敬者でない限り神社やお寺から連絡が来ることはまず無いと思います。お墓参りにお寺へ行っても住職さんと会わない人がほとんどです。そのことを逆手にプラス思考で捉えて護持組織が主導的な立場で買い物困難者の公益事業を運営管理して行くことに主眼を置きました。

又,すでに神社やお寺には上記のとおり,氏子崇敬者さんや檀家信徒さんが多数存在していて,しかも,高齢者がとても多いのが特徴的でもあります。だとすると,存在的な需要は十分に存在し,本来の宗教的な思想や信条にも適しています。さらに,それぞれの護持組織の会長や会計,監査の役を担われる方々は,地元のことをよく知っている方であり,経験も豊富にある方がとても多いのです。私も仕事で総代会や世話人会に出席させて頂いておりますが,経済団体の会長であったり,地元商店街の会長であったり,会社の社長や様々な人たちが参列されています。この多種多様な人材を動かして,大きな公益事業や組織を作る必要はなく,小さなコミュニティーを形成することさえ出来れば困難を伴いながら生活している人たちの役に立てるのではないかと常々考えておりました。つまり,自分が所属する神社やお寺の氏子崇敬者さん,檀家信徒さんだけを対象「需要」とすれば良い訳です。

どうしても計画を立案していると話がどんどん大きく成ってしまい,結局のところ計画倒れや企画倒れになってしまいます。その原因は,現在の取り巻く環境よりも計画案や企画の案の方が大きく成り過ぎてしまっていることが主な要因であると思います。要は,身の丈にあっておらず,どこかに無理な計画がある為ではないでしょうか。立案する立場で考えるとこれを探すのが難しいのです。

もっともっと小さく,たった1人を照らすことで十分なのです。その1人からすべての流れが作られ,他にも波及して行きます。必ず氏子崇敬者さん,檀信徒さんの中に当てはまる人が存在するはずです。現在の神社の神職さんやお寺の住職さんの中に,御自分が勤める神社の氏子崇敬者さんの生活状況を把握していたり,何か困っている状況にある氏子崇敬者さんや檀信徒さんの存在を知っている神職さんが日本全国にどれ程いらっしゃるでしょうか。お寺にしても同じで,御自分の檀信徒さんの中で生活保護を受給している人,借金を多額に抱え,今にも自死寸前の人や貧困状態にある世帯がどれくらいあるのかを把握している住職さんがどれほどいらっしゃるでしょうか。そんなことは宗教家の知ることではないと言われるかもしれません。神社は神様をお祀りするところ,お寺は葬儀をするのが役目だと言われると思いますが,神様をお祀りする意味も亡くなった御霊を供養する意味も本来の姿から遠ざかってしまったようです。本来の宗教家の役割とは何か?今後,少子高齢化がもの凄い勢いで進んで行った先に,宗教家を取巻く環境はどうなるのかを真剣に考え,直ぐに対応するべき時期に差し掛かっているように私は感じております。宗教法人への課税議論は避けて通れるほど甘くはなく,着々と行政では政策立案が進んで行っているように思います。その時,国民の支持は得られません。

実際に,私もあるお寺の総代さんと住職さんと何度も何度も協議を重ねて,数年前に試験的ではありますが実施致しました。結果は,大反響です。買い物困難者ではありませんでしたが,総代会で今後の宗教法人の行く末と本来の宗教家の役割は何かと題して話をさせて頂きました。特に,法律部門の効果は絶大で,檀家さんの中には未然にリフォーム詐欺を防止出来たり,婚姻費用の安定的な支払いが可能になったり,相続問題や成年後見人と云った現代社会の問題も扱うことになりました。ちなみに,すべて無償で実施することが出来ました。良いモデルケースが出来たと思います。この実証を元にして,一つひとつ,ひとり一人積み重ねて行くことが大切なことであると思っています。何か困ったことがあった場合に気兼ねなく相談できる先が,近くの神社であったり,自分の先祖をお祀りするお寺であったりすると気持ちにゆとりや安心感が生まれます。本来,神社やお寺はそう云った場所であったはず。

私は,未だ未だ神社の神職さんや総代さん,お寺の住職さんや世話人さんのやることやれることは沢山あると思っていますし,試験的に実施したことで確かな自信を持つことが出来たような気がします。又,神社やお寺の祭事の本質は共に助け合い,足りないところを互いに補い,側にいる人が困っていたら助け合う姿や姿勢を神様に御見せし,その行為をも奉納することが祭事の原点であったと考えております。助け合いの思想は縄文以前から続く姿です。つまり,日本人の精神そのものです。そして,その氏子崇敬者さんや檀信徒さんたちを後方から支え,神様へ日々の暮らしと平穏に感謝申し上げることが祈りの元ではないかと感じています。拝


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この世で償える罪ばかりではない。

2016年11月15日 19時07分26秒 | 反省の心柱

こんにちは。今日は,何だかとても暖かい日でありました。気温の寒暖差から体調を崩されてしまう方もいらっしゃると思いますので,どうぞ,御身体を御自愛下さい。昨夜は,ちょうど前回からの記事の続きを書こうとパソコンに向かっている途中に,自称霊能者に何年にもわたり,数千万円と云う多額の金銭や土地などの物を採取され続けていた事案の相談者から連絡が入りました。

先日から続けて書かせて頂いている神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 4の続きは,明日からまた記事にさせて頂きます。したがいまして,今日は,霊感商法絡みに対する注意喚起としても書き置きたいと思っています。先ず,金銭の要求や身体への接触などのことを要求されたら,何ら躊躇せず,直ちに110番通報か最寄りの警察署へ行って話をして下さい。そして相手には,自宅の住所,実家の住所,自分の携帯電話や家族の情報は一切,話してはダメです。なぜならば,彼らの手口は,携帯電話の個人のメールを使って連絡手段にしたり,家族の問題と霊的なことを結び付け恐怖心を煽りたてたり,先祖供養が必要だとか,昔の第三者「知人」「友人」「会社の同僚」「旦那さんの場合,昔の女性関係」などなど生霊が悪さをしているなどと云った話から供養の必要性や金銭の要求して来ます。つまり,お金を出させる方法の為に話を持ち出すのです。この話を読んで,そんな馬鹿な。そんなので引っかかるの?と思われた方は,ほとんど引っかかります。彼らは,日常の会話の中で,その人がどう云う性格で,どう言った事に興味があるのかを瞬時に見抜くのです。おまけに日本人は神様,仏様,先祖の供養に関しては子供の頃から生活の中にあり馴染みやすく,信仰心が無意識の内に存在しています。又,家族の事を言われてしまうと心配したり,不安になったりと感じてしまうのです。これだけ社会で霊感商法で騙されている人が後を絶たないのは何故か?それを考えて見て下さい。騙された人が必ず口にする言葉があります。それは「まさか自分が」です。騙された皆さんがそうの様に話されます。つまり誰であっても同じ,例外はありません。

私も事件解決の為,2年前から取り組んでいたのですが,その自称霊能者に数千万円と云うお金を採取された挙句,先祖代々から守り続けてきた土地まで売却することになってしまった極めて悪質な事案でした。事件そのものは半年くらい前に既に終結していたのですが,相談者本人の気持ちの整理がなかなか出来ずにいましたが,昨夜の話では気持ちに少し余裕が出て来て前向きに生きて行けるように頑張りますとの言葉を聞けて私も嬉しかったです。思い返せば,相談者と何度も何度も面談や協議を重ね,警察(刑事課)へ告訴しに出向いたり,私もとても勉強になった事件でした。弱い者の心の隙を狙って多額の金銭を採取したり,身体に悪戯をする様な自称霊能者自身も最近は,取締りや捜査方法,民法や刑法の法律を勉強しているようで実に巧妙な手口になって来ています。

ひと昔前のような,高額な仏像や壺などを売りつける部類ではなくなっています。くれぐれもご注意ください。

相談者には,また明日も生きて見ようと思って頂ければ,私の任務は一先ず終了です。何かあった時にだけ,私のことを思い出してくれれば,それだけで十分です。生きていると本当に様々な事が起きてしまいます。私もそうです。本当に毎日いろいろなことが日替わりで起きます。その原因や要因を外観的な視点で見ようとすればするほど深みに嵌って行くことも今の社会には多くあります。

そんな時,自分の力だけではどうすることも出来ないことに遭遇してしまったら,一緒に困難なことに立ち向かい,何年も闘って来た仲間たちが居たんだと云う事実と自分の行いを省みて頂ければ同じようなことは繰り返されないと思います。勇気も持って,自分自身が反省すべきことはきちんと反省し,二度と同じ過ちは繰り返さないと心に誓いを立て家族の為にも頑張って頂きたいです。

しかし,私とその自称霊能者との本当の闘いはこれからです。引っ張ってでも閻魔大王のもとへ連れて行きます。この世で償える罪ばかりではないことをあの世で思い知ることになるでしょう。そういえば,過去にも記事にさせて頂いたことがありました。不動明王の羂索の小話。もし宜しければ読んでみて下さい。閻魔大王と不動明王が手にする五色の紐は?こちらです。拝


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霊感商法には十分ご注意ください。

2016年11月14日 22時03分22秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。昨日は,インターネットの接続環境が凄く悪くようでした。最近は,頻繁に同じようなことが度々起こります。原因も解らずまま今日の朝になると復旧しておりました。地震などの自然災害と関係ないと良いのですが,少し心配です。さて,今日もいろいろな人に出会い,勉強させて頂きました。これから夜間相談が入りそうなので,これにて失礼させて頂くことになりますが,近年の霊感商法にはくれぐれもお気を付け下さい。これからの夜間相談も霊感商法のようです。どんどん手口が巧妙になって来ています。特に,女性の方と私は大丈夫と思っておられる方ほど注意です。手にしたいものは,普段の日常生活の中にこそあります。拝


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今日もインターネットの接続が悪いです。

2016年11月13日 22時31分28秒 | 感謝の心柱

こんにちは。今日は朝から神棚と仏壇の掃除を一日中しておりました。天候も良く,過ごしやすい日でもありました。それにしても,インターネットの接続が朝から凄く悪いです。何なのか?ここ最近,特に接続環境が悪い様です。磁場の乱れなのか解りません。 

そんな訳で,昨日の記事の続きは,明日以降に書かせて頂きます。拝


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