花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

海を渡った和の仕組み。 Ⅲ

2019年03月15日 08時55分20秒 | あさひの六法全書

こんにちは。

上の写真は,伊勢神宮・内宮の別宮である瀧原宮の御手洗場で御座います。今日の記事とは関係ないのですが,この写真は,私の部屋にも額に入れて飾っているものでもあります。ですが,この写真はとても幻想的な写真でもあるのです。どう云うことかと申しますと,皆さんは,この上の写真を観て太陽に照らされた昼間だと想われますか?それとも月と星の輝きによって明るい夜間だと想われますか?答えは昼間に撮影した写真ですので,太陽の光に照らされた昼間です。しかし,部屋に飾ってある写真を観ると夜間であるような月と星の輝きによって明るくなっているときがあるのです。そう観える時は,夜です。つまり,夜になると写真の中の風景も夜に変わり,昼になると写真の中の風景も昼になるのです。信じられることではありませんが幻想的な写真であります(笑)。

それでは,昨日の記事の続きを書かせて戴きます。

リスクマネジメントを追求していくと,その先には和の仕組みがありました。そして,さらに和の仕組みを追い求めて行くと日本古来の古神道に行き着くのであります。日本人は再び,日本人であることの誇りも自信も自覚も取り戻さなくてはなりません。右翼だ左翼だのそんな次元の話ではなく,又,好きだ嫌いだの勝手なことでもありません。暗く冷たいと云う日本人は本当の日本人ではありません。日本人は,明るく温かいと云うのが本来の太陽の子でもある日本人であるはずです。太陽神の分魂を宿しているのです。

一昨日の記事で,六法の中に民法と云う法律があって,その民法典の中に契約と云う分野があると書かせて戴きました。さらに,契約と約束の違いは何かと云うところで終わりましたが,先ず,後者の方の契約と約束の違いは,法的拘束力と云う効果をもたらすか否かを当事者同士で予め予定しておくことであります。契約は当然,法的拘束力が伴います。しかしながら,約束と云うものは法的拘束が伴わないものを指すのであります。したがいまして,契約も約束も当事者の意思によってもたらす効果が違ってくるのです。

勘違いしている弁護士と議論していると契約書は自分を守る大切な手段だ!などと真剣な顔で話しているのを見るとなんだか可笑しくなってしまう時があります。なぜならば,契約と云うのは性悪説に立脚して締結するものではありません。それでは相手をはじめから疑っている証になってしまうからです。契約書を締結する本当の意味は相手に損失を与えないようにするために予め目に見えるカタチで書き記すことに在るのであります。自分を守ることを最優先した思いやりのない契約を本当にしたいと思いますか?

何年か前に,お寺の住職さんに契約書の作成を頼まれて作成した時がありました。その契約書は,お寺の工事に伴う工事請負契約書でした。契約書を作成する上で必要なカンファレンス「会議・検討・協議」を何十回と行い,契約内容を作り上げて行きます。そしてようやく契約書を作り上げる時に,住職さんから「あさひちゃん。契約書はこちらの有利に作ってね」と言われたことがありました。きっと,住職さんも私が双方対等な契約書を作って来ることを予見していたのだと思います。わたしも当然,どちらかに偏った契約書など作る気はありませんでした。わたしもハイハイと軽く受け流して住職さんには解からないように契約当事者双方が対等な立場で目的が達成できる契約書を作成しました。自分のことだけ考え,有利に機能するような契約書は契約書ではありません。

この世の仕事とは,どんな仕事であっても祭事なのであります。

大切な契約書を締結する場合の大事なポイントは,契約書に書かれている言葉の羅列そのものではありません。そんなことよりもどういった経緯で契約締結までに至ったのかを示せる方が大事なのであります。経営者の方であれば,たくさん契約書を作成すると思います。しかしながら,契約書は保管していても契約を締結するまでの経緯書面を契約書に添付してある経営者はほとんどいません。大切なのは,契約書ではなく契約に至るまでの経緯です。契約書が完成されるまで,どういった話し合いがされて来たのかの方が重要な事なのです。紛争や訴訟などになるような契約書を見るとだいたいどちらかに偏った身勝手な契約書が多いのが特徴です。

したがいまして,海を渡った和の仕組みが外国でリスクマネジメントとして変化して,再び日本に戻って来ました。リスクマネジメントと呼ぼうが和の仕組みと呼ぼうが,その根本となる精神は自分に主眼を置いたものではなく,すべての出発点「土台」は相手のことを思いやることから考えられたものなのであります。どんなに人間が進化を遂げようが普遍的なことは存在するのであります。相手の立場を思いやることも相手の立場を考えながら人との付き合いをして行くことも人が生きて行く上でとても大切なことであるはずです。そう言った大切な事を忘れて行く先には,やはり,豊かで幸せな生活は予定されていないのではないでしょうか。

洋服を着ていても心の中は「和」でいたいものです。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


消すな善意の燈火と日本の餓死者への鎮魂。再掲載

2018年11月16日 07時43分01秒 | あさひの六法全書

こんにちは。

2年前の8月3日は,このような記事を書いておりました。

こんにちは。都知事選に続き,安倍政権では次々と閣僚が決まり出していますね。その中でも私個人が注目していた人に,前政調会長の稲田朋美さんがいました。安倍総理も大胆と云うか何というか,この稲田さんを防衛大臣にされたようです。これは民進党をはじめとする野党に対する宣戦布告となることは間違いないことではないでしょうか。稲田朋美さんは弁護士出身ですから理屈を使うことには慣れていると思いますし,憲法や法律に対する考え方は他の大臣とは違うと思います。いずれにしても防衛大臣となったのですから自分の命を投げ出す覚悟で務め上げて頂きたい。信仰心の強い方ですから大丈夫だとは思いますが,心配している点が一つあります。それは,文民統制「シビリアンコントロール」を思考の前提としないこと。また出来ると勘違いしないことです。

さて,今日も昨日に続き,予定していた記事「僧侶の世俗化が仏法を滅ぼす3」を変更して,どうしてもお伝えしておきたいことを書かせて頂こうと思います。その書かせて頂きたい内容とは餓死についてです。餓死と聞くと日本では信じされない,外国の貧しい国の話ではないかと思われる方も多いと思いますが,それはとんでもない話で,この日本においても毎年,1000人以上の人が餓えによる餓死で亡くなっているのです。信じられないことかと思いますが事実です。このブログを読んだ戴いている方で,近所に障がいをお持ちの方がいらしたら気にかけてあげて頂きたいのです。この日本で餓死者が1000人を突破してしまいました。

それは何故かと申しますと,近年の傾向を観ると餓死してしまう方にはある共通点があるようです。それは①身体的に不自由である事。②兄弟姉妹で暮らしていること。③兄弟姉妹の内,どちらかが軽度な障害を患っていること。④年齢が30代から40代であること。⑤生活保護などの申請を役所の水際作戦で申請却下処分になった人など。もちろん,年間1000人以上の統計からすると極めて限定的な少ない人数になりますが,そんな理屈はどうでもよく,私が思うに,この条件が当て嵌まる人は,最も他人から気が付かれないのではないかと考えているのです。本当に弱っている人,弱り切っている人は声すら出ません。そのために役所の部署や社会福祉協議会などの機関があるのですがあまり期待に応えられていないようです。相談に来られないとと云う前提があるのです。

しかしながら,役所に生活保護の申請に来ても水際作戦で追い返していては何の対応にもなっていません。生活保護と云う制度の要件に見合っているかいないかを役所の窓口に立っている人の裁量に任せると地域の自治体で受給できる人と受給できない人が出てきてしまいます。つまり,均等が保てなくなるのです。その実例が上記の人達であったように思えます。生活保護については色々な議論があって,考え方にも違いがありますが少なくてもこれまで餓死で亡くなった人たちは食べ物さえあれば死なずに済んだことは事実です。そして,何よりも悔しいのは,誰にも気が付かれずにある程度の日数が経過してから発見されるのです。

これは本当に悔しいし,悲しいことです。誰一人として,この国で餓死者を出すことはあってはなりません。もの凄く多い人数を抱えている役所なのですから,生活保護の申請を却下処分にした人を「生活困窮者」として定期的な訪問などはせめて出来ることではないかと考えます。むしろ積極的に訪問するべきであります。幼児の虐待も同様ではないでしょうか。

このブログでも何度も繰り返し書かせて頂いておりますが,この国は五穀豊穣を祈り,天皇陛下が日々,国民ひとり一人が平穏で豊かに暮らせるようにと神様へ祈る国であります。それがこの日本と云う世界に類のない国なのであります。これは今に始まったことではなく,太古の昔から我々の祖先が脈々と続けてきた伝統です。相互扶助を世界で最も早く取り入れて,世界のどこよりも民主主義な国でもあります。そのことは神道の大祓詞にも「神集えに集ひて 神議りに議りて」と云う言葉で記載されています。つまり,神様の時代(神代)から何度も何度も神様が集まって,何度も何度も神々で話し合いを行い豊葦原瑞穂国を安国とし,国民を纏めて行くのかを言葉に変換したものです。現代では,天皇陛下がおほみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす祈られております。このおほみたからと云うのは,私たちひとり一人の国民のことです。自国の国民をおおみたからと呼ぶのは日本だけです。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

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せいじのはなしをきかせてくれ。 再掲載

2018年07月14日 04時56分23秒 | あさひの六法全書

以下の記事は,今年4月28日に掲載した過去記事です。

こんにちは。

昨日は,お隣の韓国と北朝鮮の両首脳が国家として数十年ぶりの会談を実施したとかで,朝からニュースでも取り上げられておりました。又,保守系のブロガーさんも話題にして掲載されていたようです。私もインターネットで少し会談の様子を観ましたが特にこれと言って感想もありません。しかし,日本と北朝鮮の間には拉致問題と云う解決しなければならない重要事項があります。韓国と北朝鮮が南北統一と云うところまで進展して行くのかがこれからの大きな主題になってくると感じますし,そこには中国や米国の外交戦略も大きく係わってくるのでしょう。今年2018年,来年2019年と世界の政治と外交は活発になって来るようです。

その一方,わたし達の日本はどうでしょうか。あまり,政治についての記事は書きたくないのですが日本の政治家や官僚の話題と云えば,性非行に汚職,損得に忖度,そして暴言に不倫と云った問題ばかりが連日のようにニュースで世界中に発信され続けています。わたし達の国には,今の内にやっておかなければならない重要政策が山積しています。しかし,野党の審議拒否や与党議員の度重なる不肖事で重要な法整備が出来ないでいます。これこそ国民にとって不利益なことであります。もっと国家の行く末を憂い,国民のことを考え行動できる政治家を国会に送り出して行かなければならいのです。それには,やはり選挙でしか手段がありません。

わたしが思うに,政治家の一番の問題は世襲制にあると考えております。親の地盤を子が引き継ぎ,資金も人脈もそして名前もある大物政治家であればある程,引き継ぐ子も当選することが確実となります。つまり,政治についての勉強も資質も何も身に付けていない状況で政治家になって行くのですから世間知らずの政治家がどんどん増えて行くのは当然と云えば当然なのであります。親の七光りで政治家になって,政治家になってから政治家になるような信じられない滑稽なことが今の政治の世界ではないでしょうか。

よって,出来の悪さは増々です。

国民はことごとく疲弊して行き,待ったなしの高齢化に少子化。さらに,追い打ちをかけるように貧富の格差も凄まじい勢いを伴って進んでいます。そんなことはないと言われる右派や左派のみなさんは信憑性もない情報に振り回されず現実をもっと自分の眼で確かめると良いです。信憑性もないと書かせて戴く理由も論ずるまでもなく,改ざんに隠ぺいと国家機関の情報が誤りであるのですから,わたしたちが入手できる情報は信憑性など疑わしきものです。今のような何をするにもお金・お金・お金とお金があることがすべての様な社会はやはり異常社会です。日本人はもともとお金至上主義の民族でなないのですが,ある時代を節目に変わってしまったようです。安全な言い方をすれば明治維新が転換期でしょうし,少し冒険心を以て言えば室町時代あたりではないでしょうか。

軍産複合体と云う言葉を聞いたことがあると思います。世界は金融と戦争の上に成り立っているのです。わたし達も金融と戦争の上にある現在の生活基盤です。本当の豊かな暮らしとは金融と戦争の上に成り立っているのでしょうか?そんなこと私には関係のない話と想われるかも知れませんが,関係のない人は誰一人としていません。すべての人が関係しています。ジャングルなどで自給自足で生活している人以外は誰でもです。その戦争を終わらせる方法は金融にしか出来ないと私は思っています。戦争を戦争で終結させることは出来ないからです。もはや軍拡競争の時代ではありません。核兵器の開発・実験・配備が整ってしまったのです。さらなる軍拡競争があるとすれば,それはAI「人工知能」を搭載した軍事兵器だけです。永遠に戦い続ける死なない兵士たちです。

ただ,金融が大変革できれば戦争はなくなると思いますが,今度は食糧難の問題が深刻的になって来ます。

おほみたからにいなるまで かしこみ かしこみ もうす。

せいじのなはしをきかせてくれ。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


海を渡った和の仕組み。 Ⅲ

2018年05月11日 10時10分10秒 | あさひの六法全書

こんにちは。

上の写真は,伊勢神宮・内宮の別宮である瀧原宮の御手洗場で御座います。今日の記事とは関係ないのですが,この写真は,私の部屋にも額に入れて飾っているものでもあります。ですが,この写真はとても幻想的な写真でもあるのです。どう云うことかと申しますと,皆さんは,この上の写真を観て太陽に照らされた昼間だと想われますか?それとも月と星の輝きによって明るい夜間だと想われますか?答えは昼間に撮影した写真ですので,太陽の光に照らされた昼間です。しかし,部屋に飾ってある写真を観ると夜間であるような月と星の輝きによって明るくなっているときがあるのです。そう観える時は,夜です。つまり,夜になると写真の中の風景も夜に変わり,昼になると写真の中の風景も昼になるのです。信じられることではありませんが幻想的な写真であります(笑)。

それでは,昨日の記事の続きを書かせて戴きます。

リスクマネジメントを追求していくと,その先には和の仕組みがありました。そして,さらに和の仕組みを追い求めて行くと日本古来の古神道に行き着くのであります。日本人は再び,日本人であることの誇りも自信も自覚も取り戻さなくてはなりません。右翼だ左翼だのそんな次元の話ではなく,又,好きだ嫌いだの勝手なことでもありません。暗く冷たいと云う日本人は本当の日本人ではありません。日本人は,明るく温かいと云うのが本来の太陽の子でもある日本人であるはずです。太陽神の分魂を宿しているのです。

一昨日の記事で,六法の中に民法と云う法律があって,その民法典の中に契約と云う分野があると書かせて戴きました。さらに,契約と約束の違いは何かと云うところで終わりましたが,先ず,後者の方の契約と約束の違いは,法的拘束力と云う効果をもたらすか否かを当事者同士で予め予定しておくことであります。契約は当然,法的拘束力が伴います。しかしながら,約束と云うものは法的拘束が伴わないものを指すのであります。したがいまして,契約も約束も当事者の意思によってもたらす効果が違ってくるのです。

勘違いしている弁護士と議論していると契約書は自分を守る大切な手段だ!などと真剣な顔で話しているのを見るとなんだか可笑しくなってしまう時があります。なぜならば,契約と云うのは性悪説に立脚して締結するものではありません。それでは相手をはじめから疑っている証になってしまうからです。契約書を締結する本当の意味は相手に損失を与えないようにするために予め目に見えるカタチで書き記すことに在るのであります。自分を守ることを最優先した思いやりのない契約を本当にしたいと思いますか?

何年か前に,お寺の住職さんに契約書の作成を頼まれて作成した時がありました。その契約書は,お寺の工事に伴う工事請負契約書でした。契約書を作成する上で必要なカンファレンス「会議・検討・協議」を何十回と行い,契約内容を作り上げて行きます。そしてようやく契約書を作り上げる時に,住職さんから「あさひちゃん。契約書はこちらの有利に作ってね」と言われたことがありました。きっと,住職さんも私が双方対等な契約書を作って来ることを予見していたのだと思います。わたしも当然,どちらかに偏った契約書など作る気はありませんでした。わたしもハイハイと軽く受け流して住職さんには解からないように契約当事者双方が対等な立場で目的が達成できる契約書を作成しました。自分のことだけ考え,有利に機能するような契約書は契約書ではありません。

この世の仕事とは,どんな仕事であっても祭事なのであります。

大切な契約書を締結する場合の大事なポイントは,契約書に書かれている言葉の羅列そのものではありません。そんなことよりもどういった経緯で契約締結までに至ったのかを示せる方が大事なのであります。経営者の方であれば,たくさん契約書を作成すると思います。しかしながら,契約書は保管していても契約を締結するまでの経緯書面を契約書に添付してある経営者はほとんどいません。大切なのは,契約書ではなく契約に至るまでの経緯です。契約書が完成されるまで,どういった話し合いがされて来たのかの方が重要な事なのです。紛争や訴訟などになるような契約書を見るとだいたいどちらかに偏った身勝手な契約書が多いのが特徴です。

したがいまして,海を渡った和の仕組みが外国でリスクマネジメントとして変化して,再び日本に戻って来ました。リスクマネジメントと呼ぼうが和の仕組みと呼ぼうが,その根本となる精神は自分に主眼を置いたものではなく,すべての出発点「土台」は相手のことを思いやることから考えられたものなのであります。どんなに人間が進化を遂げようが普遍的なことは存在するのであります。相手の立場を思いやることも相手の立場を考えながら人との付き合いをして行くことも人が生きて行く上でとても大切なことであるはずです。そう言った大切な事を忘れて行く先には,やはり,豊かで幸せな生活は予定されていないのではないでしょうか。

洋服を着ていても心の中は「和」でいたいものです。拝

 

毎日,クリック応援ありがとう御座います。

これからも,2つクリック応援宜しくお願いします。 

太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝


海を渡った和の仕組み。 Ⅱ

2018年05月10日 17時43分18秒 | あさひの六法全書

こんにちは。

この日は晴天でした。上の写真は,富士山本宮浅間大社です。早速,昨日の記事の続きを書かせて戴きたいと思います。

日本で発祥した和の仕組み「リスクマネジメント」が,海を渡って外国へ行き,いろいろな国家に影響を与え,国家の運営に欠かすことの出来ないものとなり,外交でも国内政策の場でも社会や国民の間でも浸透されて行きました。今では,日本人ですらリスクマネジメントと聞くと西洋人の考え方だと云うことが当たり前になってしまっています。これは本当に残念なことでもあります。

それがよく解かる出来事がありました。それは,東日本大震災が起因した福島第1原発の原発事故です。

日本には,原発の安全神話なんて云う滑稽な話がありました。なんでも神話にしたがるのは何よりも不安定な証拠でもあります。日本と云う国は,アメリカに比べると行政に対する信頼が高い故にもたらせる神話性なのかも知れません。お役所が大丈夫って言ったいるんだから大丈夫だと云う大前提がありますし,御役人がいるから大丈夫と云う安全ではなく,安心感もあるのかも知れません。

これは,アメリカなどの西洋諸国と根本的に違うところでもあります。たとえば,アメリカでは日本とは逆に行政への信頼と云うことよりも司法に対する信頼がとても高いのです。多民族国家であるが故に,法と云うものでしか自分たちが共通して拠り所となるものがないのです。又,権力者は常に暴走する危険があるのだと云う前提もあります。どんな人でも権力を手にしてしまうと暴走する危険があるのだと云う前提です。したがって,憲法や法が自分たちを守ってくれるのだと云うことに繋がって行くのであります。

私個人的には別な思いも考え方もあることはあるのですが,体系的に書くことが出来ずにいます。ただ,言えることは日本人は日本人ではなくなってしまったのではないかと云うことでは多くの人と共有できる悲壮感でもあるかもしれないと云うことです。目に見える物質的なモノよりも,目には見えない精なるものへの畏怖と敬意を重んじて来た過去の日本人たちとは異質な精神構造であります。日本人はいつからこの様な日本人になってしまったのか?それは解かりません。暗く冷たいと云うのは日本人ではありません。

人を思いやり,人に優しく,温かく,人との和を大切にして来た日本人であります。困ったときは,お互いさま云う文化が日本に住む本来の日本人の生活であります。そう言った和の精神「心」を外国の人も憧れていたに違いないのです。外国人の方が,なんだか日本人のような感じすら覚えてしまうくらいですが,わたしたちが日本人であり,日本人としての誇りを取り戻すには,自然を崇拝し祖霊に感謝する祖霊祭祀でしかないのではないかと私はそう思っています。昔は,どこの家にも神棚と仏壇が置いてありました。

その家に住む子どもたちは,誰に教えてもらうわけでもなく自分の目で観て祭祀を学べたのです。

それだけではありません。ご飯を頂くときの「いただきます」さえ大人たちも言えなくなって来ています。

命を頂くことへの感謝の祈りも出来ずに成長して行く子供たちが不憫でなりません。

戦後の統治でGHQの実行したいくつもの占領政策も日本人と云う性質を十分に研究した結果,あのような占領政策を実施したのであります。たとえば,日本人は昔から地域の話し合いを神社でしていました。つまり,神社が地域の人と人との接点であったのですが,これを破壊する為に実施した政策が公民館の建設でした。神社から日本人を遠ざけ離させるための占領政策の一つです。

又,戦後,2DKくらいの家屋をたくさん建設して行くような政策も実行しました。なぜなら,日本人は1つの家の中でおじいちゃん,おばあちゃん,おとうさん,おかあさんと子どもで暮らしていたからです。しかし,こうなると子どもが小さい時に,子どもの面倒(世話)や大切な道徳などの教育をおじいちゃんとおばあちゃんから日本人の子ども達は自然の流れで受けて行くのです。

おじいちゃんもおばあちゃんも孫は可愛くて可愛くて仕方がありませんから,愛情いっぱいに孫の面倒見ます。特に,戦争や貧乏を体験して来たおじいちゃんやおばあちゃんは,自分のような辛い思いだけは孫にさせたくないと云う想いが強いのであります。そこもちゃんとGHQは研究していました。そして,この絆をも破壊するため家族の対話を無くする目的で核家族政策を実施して行きました。日本人は,このような占領政策に見事に嵌って行ったのです。今では,すっかり多くの日本人が当たり前だと感じています。

つづきはまたあしたに。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝


海を渡った和の仕組み。 Ⅰ

2018年05月09日 05時01分40秒 | あさひの六法全書

こんにちは。

昨日の記事で,リスクマネジメントの再興の祖でもある二宮尊徳さんのことを引き合いにいろいろと書かせて戴きました。又,その記事の中で,リスクマネジメントは,日本の縄文時代が発祥であったとも書きましたがリスクマネジメントと云う言葉自体にあまり馴染もないと思います。たとえば,危機管理の話題などで少し言葉を聞いたことはあるけれど,実際,リスクマネジメントとは何かと云うことを理解されている人はそんなに多くはないのではないかと想像しています。日本は,お役所(主に省庁)が先導して企業と国民を引っ張って行くと云うことがこれまでの大きな流れでありました。経済の分野で護送船団方式と云うことを学んだことのある人も多いのではないでしょうか。金融を自由化する際に盛んに言われていました。日本は行政に対する信頼が厚いのです。

ですが,このリスクマネジメントこそ実は,日本古来からの和の仕組みであったのです。

つまり,日本の和の仕組みが海を渡って行き,外国でリスクマネジメントとして変化し,再び日本に上陸したのであります。ちなみに,民主主義と云う考え方も日本が発祥です。一般的に民主主義の起源は古代ローマや古代ギリシャと云われていますが,民主主義のつまり,議会制と云う概念は日本の神道に伝わる大祓詞(おおはらえのことば)と云う祝詞(のりと)に既に書かれております。

そもそもリスクマネジメントと云う言葉は,海外で定義付けされ又,理論として体系化されていったのです。一番分かり易い例えで言えば,損害保険や生命保険ではないかなと私は考えています。損害保険業界や生命保険業界は金融業と云う業種に分類されていますが,金融業もリスクマネジメントの分野に相当します。今では日本だけではなく,世界の経済の土台でもある金融業です。

日本では金融機関(銀行・証券・保険等)と呼ばれていたりしています。たとえば,自動車を運転される方であれば,ほとんどの人が自賠責保険「強制保険」と任意保険「自動車保険」に加入されていると思います。この任意保険「自動車保険」がリスクマネジメントになります。なぜ,自動車を運転する人は,自賠責保険に加入しているのにそれとは別に自分の意思でお金を払ってわざわざ任意保険に加入するのでしょうか?又,医療保険や生命保険に自分の身体が元気なのに高いお金を出してまで医療保険や生命保険に加入するのは何故なのでしょうか?日本は病気になって病院に行けば健康保険制度を使えるのに別に医療保険にも加入するのです。

こう言った日常生活に大きく関与する事柄の大前提になっているのが和の仕組みから派生したリスクマネジメントです。

法律を学ぶ時も同じような思考で問題を解いていくことになります。六法全書なんて如何わしい言葉を聞いたことがあると思いますが,たとえば,その六法の中に民法と云う法律があります。膨大な条文で構成された法典で,司法試験の現場では「民法を制するものは司法試験を制す」とまで言われている法律です。わたし達の日常生活に一番大きく,深く係わりを持っているのがこの民法でもあるのですが,民法の中に契約と云う分野があります。13種類の典型契約とはなんですか?と一生懸命勉強して来た人もいると思いますが,しかし,それをただ暗記したり記憶しただけでは何の役にも立ちません。無駄ではありませんが,役には立ちません。

さらに具体的に,契約と約束の違いはなんですか?と聞かれるとどうでしょうか?

やはり,日本の教育制度を暗記・記憶主体の過去問主義から変えなければなりません。

もう少し,深く和の仕組み「リスクマネジメント」を明日,書かせて戴きたいと思います。

Festina lente

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝


咲いた花見て喜ぶよりも 根元で咲かせた恩を知れ。

2018年03月16日 07時15分20秒 | あさひの六法全書

こんにちは。上の動画は,たまたまyoutubeで拝見したものです。アメージング・グレイスと云う曲を沖縄の歌姫こと夏川りみさんが沖縄の言葉で唄っております。何故?この動画を投稿させて戴いているかと申しますと唄っている夏川りみさんの表情と振り付けと申しますか動作や仕草に注目して頂きたいのです。神さま「大自然」に対する崇敬の念がもの凄いのです。わたしも聴いていて直ぐに心の柱に音霊「波動」が降りて来ました。これは,もしかすると吉幾三さんの「ありがとうの唄」以来かも知れません。

歌詞は,沖縄の言葉も標準語も古神道の思想です。言霊の力も凄い迫力と優しさと思いやりを感じさせます。きっと,夏川りみさんの心が沖縄の海のように澄みきった心をお持ちなのではないかと思います。言葉は,人の身体の中から出て来ます。確か,以前にもブログで中島みゆきさんと福山雅治さんのことを書かせて頂いたと思います。夏川りみさんも御二方も大自然からの一種の啓示的なもので歌詞を書いたり,歌を唄っているのだと私はそう感じております。大自然と繋がると私たちの心の中に存在する大自然の分霊は目覚め発露して行きます。つまり,古神道的に申し上げると神と人が合一する神人合一であります。実は,こう云った方たちに共通することがあるのです。それは,幅広い年代から支持されると云う特徴を以ているのです。こうなると後のことは「カムナガラ」であります。又,わたしたちが受け継いでいる祖先「人類」の遺伝子DNAも起動します。スイッチが入ってしまうわけです。感と名の付く言葉はいろいろとありますが,その中でも感動とはそう云ったひとつの自然現象の現われではないでしょうか。

さて,いきなりトーンが落ちますが。

無事に平成29年度の確定申告が,昨夜終了し税務署のポストに投函致しました。

例の問題で,税務署の職員さんもいろいろと納税者から言われて大変そうですが,民間企業の社員に比べれば大したことはないので頑張ってください。給料が貰えないなんてことはないのですから。私の知り合いにも数人,公務員の方がいらっしゃいます。税務署の職員の方はいませんが,公務員と民間人との違いは「感覚」だといつも公務員の方と話す時に感じていました。感覚の前に来る言葉は様々です。何も公務員を責めたり嫌みを言いたいのではなく,民間企業との温度差的なものは凄いものがあることは確かです。

それにしても,今回のモリにカケの一連の問題はなんなのでしょうか?あまり良く解らないことが多くて,事実と真実を混同してマスコミの皆さんが報道しているようにも観うけられるし,要人の家族がわけの分からないことで注目をまたしても浴びるているし,政治家の名前を削除していたとか何とかで話の道筋がなかなか見えて来ません。たとえば,これ民間人や民間企業が同じ様なことをしたらどうなるのでしょう。何故?政治家や政治家に近い人がすると無事に済むのか?国会で答弁している政治家や質問についての答弁を考えている官僚の話しが,そもそも嘘で偽りだとすると情報を収集している段階で正しい判断が出来なくなるわけです。

情報の収集・情報の分析・情報の発信。

この3つは,公務員であっても民間人であっても同じであります。経済を起案する場合の3原則「何の為にするのか?」「誰が何をするのか?」「そのことで何がどうなるのか?」目的趣旨に手段を使い効果を生みだす。法律を起案する場合の3原則「大前提」に「小前提」を当てはめて「結論」を導く。所謂,三段論法と云われるやつです。雨が降ったら傘をさす。今日は,雨が降っている。したがって今日は傘をさす。つまり,起きた事件に法律としての規範を当てはめ,結論を導くです。これらの全てに共通することが情報の「収集」と情報の「分析」に情報の「発信」であります。しかしながら,最初の情報の収集において間違ってしまうとそのまま誤った分析と誤った発信をしてしまう訳です。それが今の政治家の答弁や官僚の言い訳ではないのかなと思っています。

これからいろいろと炙り出されて行くことでしょう。

カツカレーをカレーに。かつ丼を親子丼にしながら生活している国民ひとり一人の大切な大事な税金であります。額に汗して目にも汗して,みんなが一生懸命に働いた貴重なお金であります。そのお金で,自分たちの仕事や生活,自分の家族の生活までも賄って行けることに感謝しなければならないと感じて頂きたいと思っています。政治家や公務員は一部の奉仕者ではありません。国民全体の奉仕者であるのです。全体の為に働く職種を奉職と申します。咲いた花見て喜ぶよりも,根元で咲かせた恩を知れなのであります。


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝 


みなさんは改憲派?それとも護憲派?

2018年01月05日 00時00分00秒 | あさひの六法全書

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こんにちは。

突然ですが,みなさんは,憲法の改正について反対ですか?それとも賛成でしょうか?

先日,とある方のブログを拝見していましたら,元旦深夜に放送されていた討論番組に出演していたお笑いタレントの発言について怒っているようでした。なるほど!私もその方の情報に基づき,その討論番組を見てみましたが確かに,尖閣諸島を寄こせと言われたら白旗あげて,手も挙げて引き渡すようなことを実際に述べておりました。これには私も?です。どうしたの?と心配レベル。

国家を形成する要素には3つの確定的要素が必要「大前提」であるとされています。

1.領土 2.国民 3.権力 この3つの要素の内,最も大切な要素は「権力」と言われているのです。

したがいまして,日本固有の領土を白旗あげて引き渡しても良いなどと言ったら国家ではなくなります。

そう言った大前提を知らずに,討論番組に出てしまい,挙句の果てに世間から叩かれている様子は気の毒に思いますが,出演をさせたテレビ局に対しては,もう少し厳しい目線でなければなりません。東京大学大学院の井上教授からは「少し自分の不知を恥じなさい」と言われていましたが,はじめからそんなことはテレビ局側も当該番組に出演している司会者も論客も理解していたのではないでしょうか?政治家や学者の中でどれ程の議論が出来るかなんてこと解り切っていることです。そちらの方がムッとしました。

私たちが今後,憲法を議論して行く上で決して忘れてはならない定義は「国家」と「国」とは全く違った概念だと云うことを確認して置かなければなりません。国家と云うのは,人員的につくり上げられたものを指します。要するに,ガバメントです。しかしながら,国と云うものは大地や海や山などの自然を含むカントリーと云う考えですから全く意味が違うのであります。

もちろん,憲法改正は前出の国家についての議論ですから,国云々ではありません。

国を統治する×です。国家を統治する〇です。

国を統治すると言ってしまうと自然を支配することになってしまいます。

そのお笑いタレントの男性のことは,深夜明けの当日からインターネット上で拡散され,掲示板などでも格好の標的にされている様でした。しかし,私は,このお笑いタレントの男性が発言したことと同じような気持ちでいる人は,今のこの日本には多い様に思えるのです。同時に,自分が何故?いろんな人たちから叩かれているのかさえも理解出来ていないのではないかと感じています。

こっちの方が余程,問題ではないでしょうか。何で?叱られているか解からないのですから。気の毒でなりません。私たちの国の憲法は,ある意味特殊な憲法であることは確かです。それは,9条に示す所謂,戦争についての条文解釈が極めて曖昧な表現であるからです。それを今回の改正で,正しく表記することが改憲派の人たちの主張になっていますが,その前に,なぜ憲法が必要なのかを国民が理解出来なければ,特に若い人たちは憲法とは戦争定義だという前提で判断してしまう気がします。

憲法が最も要求するものは何にか?それは13条に見る「個人の尊重」です。行き過ぎた個人主義なんて揶揄されたりしていますが,個人の尊重なくして立憲主義憲法はありえないのです。又,すべての法律も憲法の許容する範囲内でしか許されずなのです。

まぁ~。憲法尊重擁護義務を負う現役の総理大臣も知らないくらいですから,今回の発言で袋叩きにされてしまったタレントさんには,これを切っ掛けに沢山,勉強して頑張ってもらいたいと思います。憲法だけであれば条文も少ないですし十分勉強できると思います。東京大学大学院の井上教授に「少しくらい自分の不知を恥じなさい」と一喝され,口をポカーンとしているのではなく,1年後には井上教授に憲法の一部でも良いから「井上先生!議論しましょう!」と言って挑戦状を叩きつける位になれるように成長してもらいたいものです。私だったら悔しさのあまりそうします。自分よりも強い人間に挑戦することは悪いことではありません。

花咲 あさひ 拝


 

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こころのみはしら「心柱」祝詞 (作)花咲 あさひ

互いに支え,助け合い,足りないところを補い続け,

共に手を取り,手を握り,互いの違いを認め合い,互いの違いを尊重し合い,

如何なることにも先ずは感謝を。

謙虚さ忘れず頭を垂れて,自ら手を挙げ名乗り出る,真の勇気素直

時には省み反省し,人への奉仕を忘れずに,歓びもちて結びとすれば,怒りの心も鎮められん。

高天原(自分の心)にそびえる柱に,降ろせよ しかと神の音(波動)を。

神の音を柱に降ろし,言葉に変えて,実地に移し,日々の努力を忘れずに,人を活せど手柄になし。

たとえ独りになろうとも,神に仕えし喜びと,己を尊び誇りをもちて,こころのみはしら種を蒔き。

たとえ困難苦難に出会えども,ただ只管に自分を信じ,こころのみはしら(心柱)成長させん。

この御霊の奥の奥,神を宿す人の努めよ。

2017.12.31 前段部 完成

補足:前々日に富士山へ行った際に富士山の神さまの御心を自分の心にそびえる九つの柱に音(波動)を降ろして観ました。

そして,富士山の神さまの御心をブログのテーマに沿って未だ前段部ですが,祝詞を作成してみました。

後段部は,虹色「七色」の輝きを放つ白山の神さまのところで作成したいと思っています。いつになるか・・・。

大自然と観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝


憲法改正は,なぜ必要なのか?

2017年12月07日 00時03分00秒 | あさひの六法全書

 

こんにちは。今夜の北斗七星もとても綺麗です。

さて,昨日は,民意よって選ばれた政治家,つまり,文民が官僚機構を統制出来るはずがないことを過去記事の中から紹介させて頂きました。その流れで,今日は,いよいよ迫る憲法改正について紹介させて頂きます。

憲法論議がこれから増々,活況となってくると思います。昨年の7月には,こんな記事を書いていました。

以下は「2016.7.8」に掲載したhttp://blog.goo.ne.jp/kanzeon123/e/de34e11e3cac4df928ee481ac46809b8記事です。

今回の選挙戦(参議院選挙)は,弁論戦ではかなり与党は苦戦しているようですね。選挙結果は蓋を開けてみないと分からないとよく言われますから7月10日までは分かりません。与党には組織票がありますし,戦後積み上げてきた利権もあるでしょう。しかしながら,選挙は当選日になってみないと分かりませんが,与党がパンドラの箱を開けたのは間違いないようです。私は正直,自民党を応援しておりましたが,以下の手法がもの凄く悪いというより,なんでそんなこと?と言えるくらい問題です。                                                                        その問題とは「解釈改憲」です。すべてここから始まった気がします。総理には指南役がいないのか?と思えるほどです。

おそらく今の総理に必要なのは法や法律を自由に操れるだけの頭脳を持った「本物の法律家」です。つまり,理屈と云うロジックを自由自在に操れるだけの本物の法律家がどうしても必要です。この理屈を使いこなせないと最後には精神論だけで押し切ろうとします。ただ東京大学法学部を出て,司法試験1発で合格しましたなんて威張っている低いレベルではなく,起案能力がズバ抜けていて,バランス感覚に優れていて,リスクマネジメントができる本物の法律家です。国はもっと人材発掘に積極的になるべきです。

法律は使うものです。使われた時点で,身動きが出来なくなるのです。そういう風に,法律と云う理屈は出来上がっています。                                                                          理論が破綻した理屈ほど惨めなものはありません。起きた事象に,法律を当てはめ,結論を導く。個別の事件に個別の法律(判例や慣行など含む)を適用し,結論を出す。これ事実認定の基礎基本です。例えば「雨が降ったら傘をさす」「今日は雨が降っている」「だから今日は傘をさす」大前提に小前提をあてはめて結論付ける。この例えは法律家が使う法的三段論法の例え話です。

また,経営者が使うロジックに「何のためにするのか」「誰がなにをするのか」「そのことで何がどうなるのか」と云う目的・役割・結論の順で稟議書や取引先との交渉術に活用したりします。御仕事をされている方であれば,どなたでも日々,活用していることですね。つまり,両方とも相手を説得するために使うものです。話がそれてしまいましたので戻します。

今回の与党の戦略上のミスは①解釈改憲で押し切ったこと②理屈付けが出来なかったこと③精神論だけで押し通したことではないでしょうか。たぶん,与党の皆さんもこんなに国民が敏感に反応するとは思っていなかった様に見えます。悪く言えば,調査不足。日本の国民が憲法なんて知っている訳がない」「まして憲法の内容なんて,理解できるわけがないと云う政治家や官僚の声が聞こえて来そうです。だが,状況は全く違った。完全に読み違いをした。日本人でありながら日本人の特質を理解していない。日本人は一見,纏まりがないように見えますが,何か事があると一丸となって困難に立ち向かって行く民族であると思います。誰かに指示される訳でもなく,自ら行動に移す民族であると思います。しかも命懸けで。

以前,真言宗のお寺の住職さんと日本人の特質を議論した時がありました。その住職さんも日本人は海外で不思議な民族であると本気で思われているとおっしゃっていました。その住職さんの経歴は,少し変わっていて,国内の某大学を卒業しアメリカの大学院へ留学,その後,アメリカの某大学で教授をされたいた元大学教授でしたので,少なくてもアメリカから観察した日本のことは良く理解できています。それはともかく,総理が集団的自衛権行使容認云々において,法のもっとも根幹である適正手続き(デュープロセス・オブローとも言われています)を無視し解釈改憲に踏み切ったことは革命だと思います。それほどこの法の適正手続きと云う考えは絶対で,全ての法律の大前提になるものです。それを外し推薦又は黙認した,与党の法律家及び政治家の責任は重大だと思います。

結果,その自民党のミスに社会保障の問題やアベノミクスの問題,保育士の給与の問題を付け加えられた格好になりました。                                                                    もちろん攻める野党にとっては好都合です。世論を味方につけれる絶好のチャンスでもあったのです。

日本人は,とても勤勉ですので,憲法の本質ぐらいは直ぐに見抜きます。                                           総理のブレーンに「万が一,国民が法の適正手続きに反しませんか?と言われたら何と答弁するのですか?」と直言するくらいのブレーンが存在しないのか。私個人的には,国民へ日本を取り巻く世界情勢,中でもアジア諸国における脅威を十分説明した上に,正々堂々と憲法の要請に応えて国民投票を行えば,実現できていたように思います。あとのまつりですが。

特定秘密保護法含めて,重要法案を次々と成立させ,国民総背番号制(マイナンバー)で,何か違うと,国民は感じる日が来ると思います。私たちのような若い世代の人たちには実感はないとしても,過去の歴史に学ぶ姿勢があれば,戦時下に大本営発表と云うものを既に,私たちの祖父や祖母は体験しています。帝国は勝っている。帝国が負けるはずがないと繰り返し,繰り返し電波され最後まで,そう信じて国民が一丸となって戦った日があったことを。そうしてあれだけの犠牲者を出したのです。

これから,この国は,しばらく国論を二分することになるだろうと思います。若い人達は,くれぐれも巻き込まれないようにして下さい。今すべき事を精一杯努力する。面白がって,若者をターゲットにしてくる報道もされて行くだろうし,ネーミングも付けられて行きます。その時,チヤホヤされて,出汁に使われない様にして下さい。 

総理は,国民へ十分説明した上で,国民の生命と財産を守るのが我々,政治家の責任である我々政治家は,戦争へは行かない。だからこそ,法の適正手続きを以て,国民を他国の脅威から守るために,憲法を改正する必要がある。万が一にも,国民が「憲法改正必要なし」と言う選択をした場合,我が国は,米国との信頼関係を著しく損ね,他国の脅威に脅かされて行くことになるのです。                                                             憲法を改正するには,厳正な手続きが求められています。我々,政府は,この憲法を擁護し,尊重する義務を負っています。その課せられた義務に基づき,憲法改正を国民とともに議論させるそう話せば,良かったのに。

自民党の結党以来の党是を達成させるために憲法改正の議論をするのではありません。国民の生命と財産を守るために憲法を改正するか否かの議論をするのです。きっと,私たち若い世代もこの方が,分かり易かったと思います。

戦後,71年も日本は平和な日々を送ることが出来ました。感謝。


  

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私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝


政治主導・文民統制と云う名の幻想

2017年12月06日 00時00分00秒 | あさひの六法全書

今日は,過去記事の紹介の前に政治家さんについて少し,書かせて頂きます。剣道の話ではないです(笑)

やはりと言うか,案の定と云った感じで終わってしまいました。

稲田さんも山尾さんも今回,辛うじて当選を果たしましたが,政治家としては大きな痛手であったのは間違いないようです。ここからお二人がするべきことは,後援会組織の強化のみだと考えます。どちらかと云うと山尾さんの方が厳しい環境で政治活動をされて行くことになると思いますが,ひとつ参考とするのであれば戦後の総理大臣で怪物とまで言われ,日本の経済成長を成し遂げた田中角栄さんから学ばれては如何と思います。つまり,政治史上最強とまで言われた後援組織「越山会」に学べです。 

共産党員でありながら越山会には入っていたと云うのですから凄いことです。

その為には,9歳年下の弁護士を参謀に据えたのですから,彼がリスクマネジメントにどの程度,能力を発揮できるのか?に尽きます。山尾さんは元検事,9歳年下の弁護士も法律家ですからリスクマネジメントの能力は今現在,兼ね備えてはいません。そうなると歴史に学ぶことをしなければなりません。歴史に学ぶとは,人の歴史に学ぶことです。歴史年表を勉強することではありません。

下の過去記事でも予測は出来ていましたが,刀ではなく「質問される」能力をピカピカに磨いて下さい。

以下は「2016.10.6」に掲載した過去の記事です。

こんにちは。

国会が開会され,野党は予算質疑でターゲットを稲田防衛大臣に定めているようです。そして,野党から厳しい質疑が続いているようです。私も動画で一通り観ましたが,連日の質疑で少し疲れだしている感じが見て取れます。前にもブログで稲田防衛大臣の就任を受けて少しだけ書かせて頂きましたように,理屈を使いこなせるかどうかとシビリアンコントロール「文民統制」などと云う幻想を捨て去ることです。そして,有能な人材確保に努めるべきです。有能とはどの様な人物像が理想かと申しますと今は「リスクマネジメント」が使いこなせる人物です。そう云った人物を自分の側近として側に置くことです。これしかありません。

東京都知事である小池さんとはタイプが違いますので,相手を呑み込むくらいの器量はないのではないでしょうか。自分の大臣としてのスタイルを早期に確立すること。過去に自分が積極的に発信してきた発言に足元をすくわれないようにしなければ中々厳しいのではないかと思います。稲田防衛大臣の様な方は,前評判がとても良いのです。つまり,期待値が高いのです。しかし,実際に大臣と云う立場になると評価が下がる傾向にあります。自分自身の考えと現実的に大臣としての考えでは雲泥の差があると実感されているかもしれません。又,自分の考えと大臣としての職責の狭間で苦しんでいる様にも見えます。野党からは格好の標的です。

しかし,自分の弱い部分を自覚して,弱さを素直に認め,すべて受け入れることで防衛大臣としても政治家としても強くなれるようにも思います。万が一,稲田防衛大臣のマネージャー的なことを旦那さんがされているのであれば,止めることです。旦那さんには無理です。なぜなら,旦那さんも法律家だからです。つまり,思考回路は同じです。稲田防衛大臣以上のものはありません。

それは,法律家の弱点を理解することにあります。稲田防衛大臣も弁護士出身と云うことですから法律家であります。では,法律家の弱点とは何か?それは,質問「する」ことには優れていますが,質問「される」ことには弱いのです。どの法律家もそうです。

ですから,法律家で大臣になった人で活躍された人はそんなにいないはずです。質疑に真正面から応じると負けるのです。この間まで,民進党の政調会長をされていた山尾さんが良い例です。山尾さんは元検事ですから国会質疑を聴いていても質問の趣旨や理屈などの理論を組み立てることに優れています。要は,尋問させると力を発揮することが出来るのですが,尋問されると答弁に説得力もないのです。稲田防衛大臣も野党の時代の方が輝いていた様に見えます。現在の民進党が与党時代に予算委員会などで展開されていた姿は多くの人をひき付けたと思います。しかしながら,今は違います。与党であり,防衛大臣であります。

当然,攻める側から攻められる側になったのですから,これまでと同じ考えでは論戦にはならないと考えています。今の感じでは,仮に,民進党の山尾さんが質問に立ったら稲田防衛大臣は官僚の答弁書を読み上げることしか出来ず,多くのファンを失望させるでしょう。稲田防衛大臣も山尾さん同様に,尋問することでは力を見せつけることができますが,尋問されると訳の分からない答弁をすることで時間を稼ぐしかないのです。これではリスクマネジメントになりません。誰かの責任にするのが精一杯です。

実に気の毒になってしまいます。

リスクマネジメントの基礎基本は「何の為にするのか」「誰が何をするのか」「そのことで誰が又は,何がどうなるのか」を起案及び立案できる能力のことを言うと私は個人的には考えております。しかし,真に残念ながら,この能力は法律家にはありません。

終戦後,日本を統治した最高司令官マッカーサーが言った言葉を思い出してください「日本人は12歳程度の能力しかない」と言ったことを。そして,このマッカーサーが言った12歳程度の能力とは何を意味するのか?これも私の個人的な解釈ですが,マッカーサーが言いたかったことは「理屈を使いこなせる能力」と云う意味であったと思います。法律家の思考と云うものは常に「要件」と「効果」で出来上がっていますので,そこに当てはめられないと思考が停止状態になるのです。または,逆ギレです。

先日の予算委員会で質問に立った蓮舫さん,辻本さん,福山さん等の質問に応じた姿を御自分で再度ご覧になると良いと思います。本当は,秘書がするべきと思いますが,しないでしょう。

そうなると,官僚の作成した書き物を読み上げるしか出来ません。防衛委員会での会議中の動画にもありました。官僚は大臣を名大臣にすることも出来ますが,叩き潰すことも簡単にできるだけの力を持っているのです。これでシビリアンコントロール「文民統制」が出来ない理由が分かって頂けると思います。専門的な知識を有する官僚と何ら専門的知識を有しない素人の関係を受け入れ,そこから組み立てることです。愚者は経験に学び,賢者は歴史から学ぶと云う言葉を思い出して頂きたいと思っています。

気を付けよう甘い言葉と文民統制 がんばれ!ともちん!拝


   

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日本国憲法改正議論 いよいよ始動か?

2017年11月19日 05時53分28秒 | あさひの六法全書

以下は,過去「2016.6.25」http://blog.goo.ne.jp/kanzeon123/e/773ce92e11f8ddbd0763b600281d67d5に掲載した記事です。

今日は,参議院選挙がいよいよスタートしましたので,憲法について記事にしたいと思います。                          私たちの暮らすこの国は,御存じのとおり法治国家であります。

法治国家とは,文字通り,特定の「人」(例えば王様)が力で治める国ではなくて法律が治める国であります。                    このような話になると憲法が国民を縛るものであると誤解される人がおりますが,憲法の役割は,われわれ国民を縛るものではなく,我々が権力を行使する側である権力者を縛るために存在するものです。これを立憲主義と云います。

そのことは明確に,憲法の条文にも明記されております。(参考までに:99条に云う憲法尊重擁護義務)                          そして,この憲法こそが,我が国の最高位に位置する法となります。

私は,この憲法を勉強すればするほど,日本国憲法の根底に流れる考えは神道に通じるものがあると思えてなりません。もっと言えば,宗教全体の根幹に触れるものではないかと思います。よく政治家や憲法学者,法律家の皆さんが憲法や法律を論じると政教分離の原則を引き合いにすることがありますが,元々,憲法も法律も宗教的な概念から出発しているものです。又,民法や刑法などの個別の法律の原形はフランスやドイツではなく,もっと宗教的な「モーセの10戒律」から来ていきます。それが拡大し,拡張して行く中で規制が増えて行ったと云えると思います。ちなみに,憲法はイギリスの貴族が自分たちの特権を守る(保持)ために国王を縛る目的で制定されたものです。(イギリスの憲法は不文法です)

又,左翼思想と云われる方が,神道と戦争を結びつけたり,天皇と戦争を関連付けたりしますが,例えば,神道の長い歴史をもっと勉強して頂きたいと思います。神道の考え方に「紛争」「戦争」「訴訟」といった争う考えはありません。                     先の大戦(大東亜戦争)では,軍の一部が暴走し,天皇陛下を利用した側面はあると私個人も考えますが,神道そのものが,戦争を誘発するようなことは決して,過去の神道の歴史をみてもありません。これは,国家神道の短い期間に起きた天皇陛下を利用した一部の限定的なお話であると私は考えます。(ちなみに現代は,神社神道です

神道に大祓詞と云う祝詞があります。この大祓詞の一部に「神集へに集へ賜ひ 神議りに議り賜ひて」という言葉があります。この言葉の意味が何を指すのか?もちろん神社の神職さんであれば勉強されていると思います。これは,神様の世界は武力などの力によって統制するのではなく,何度も何度も話し合い,互いを尊重する様子,国の統治のあり方を言葉として示したのではないかと思います。つまり,民主主義の元が大祓詞と云う祝詞に記載されているということだと考えます。相手に対し,自分の考えを伝える方法に「言葉」があります。言葉によって,相手に自分の考えを伝えるわけですから,どのような言葉を使えば,相手に自分の考えが伝わるかを勉強することはとても重要なことではないでしょうか。理屈ではなく,真理を言葉で伝えるには五つの心柱がなければ伝わらないと感じています。「天つ祝詞の太祝詞事を宣れ」「此く宣らば」この間に入る祝詞は?・・・。

立憲主義と民主主義は全く別物ですが,この辺りのことは機会があれば記事にしたいと思います。                   安部総理をはじめ,与党の政治家の皆さんにも是非とも大祓詞をもっと勉強してもらいたいと思います。

日の丸は戦う民族の象徴ではなくて,我が国は,言霊の国であるという祈りの民族の証です。                            なぜ聖徳太子が第1条に,和を以て,貴しと為す。を組み入れたのか?・・・。つつがなきや。

上の写真は,早朝の太陽神です。 


 

   

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝

 


神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 5

2016年11月16日 22時58分48秒 | あさひの六法全書

こんにちは。寒い冬に備えて,温かいジャンパーをAmazonで注文したら,出店会社から品切れのメールが届きショックです。さて,イジケいてもしょうがないので,それでは「神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 4」の続きを書かせて頂きたいと思います。

前回は,運営と事務管理を統括する主体を神社やお寺「寺院」の宗教家がなるのではなく,あくまでも神社やお寺を護持する総代会や世話人会に主体性を帰属させることが何よりも大切なことですと書かせて頂きました。その一番の理由は,神社やお寺の宗教家が主体となると祭祀に充てられる時間が削られたり,これまでの護持と何ら変わらなくなってしまうからであり,世俗を離れた宗教家には公益事業と云えども主体となることは大変な労力が必要となってしまいます。総代さんや世話人さん,檀家さんや信徒さんは神社寺院の護持費用を支出していれば後は宗教家が運営管理をしてくれると云った時代ではなくなりました。細かい理由は他にもたくさんありますが主だった理由はその2つです。神社・お寺の護持は宗教家に帰属するのではありません。

必ずと言って良いほど,宗教法人の内部には総代会や世話人会,奉賛会や崇敬者会が設けられております。たとえば,伊勢神宮や上賀茂神社で斎行される式年遷宮の資金調達でも奉賛会や崇敬者会が設けられ,経済的な側面の支援をして来ました。現在でもそうです。その中でも,伊勢神宮においては伊勢神宮崇敬会が唯一の直系の公認組織で,私が伊勢にお参りさせて頂く際の定宿でもあります神宮会館は,この伊勢神宮崇敬会が運営母体であります。しかも,法人規格は財団法人です。あの松下幸之助さんも会長を務められ,確か,現在の会長はトヨタ自動車の名誉会長でもある豊田章一郎氏です。上賀茂神社の式年遷宮奉賛会でも会長を務められたのは裏千家の前家元の千玄室氏でした。神社の宮司さんが護持組織の会長に就任することはありません。

祭祀を司るのは神官さんや住職さんの役割であり,神社お寺の護持を司るのは崇敬者会や総代会の役割であるのです。

どこの神社やお寺でもこのような総代会や世話人会は設けられていて,私たちもそれぞれが暮らしている地区の神社の氏子であり,どこかのお寺の檀家になっています。現代では,ほとんど気にされず,自分の意思でなる個別の神社やお寺の崇敬者でない限り神社やお寺から連絡が来ることはまず無いと思います。お墓参りにお寺へ行っても住職さんと会わない人がほとんどです。そのことを逆手にプラス思考で捉えて護持組織が主導的な立場で買い物困難者の公益事業を運営管理して行くことに主眼を置きました。

又,すでに神社やお寺には上記のとおり,氏子崇敬者さんや檀家信徒さんが多数存在していて,しかも,高齢者がとても多いのが特徴的でもあります。だとすると,存在的な需要は十分に存在し,本来の宗教的な思想や信条にも適しています。さらに,それぞれの護持組織の会長や会計,監査の役を担われる方々は,地元のことをよく知っている方であり,経験も豊富にある方がとても多いのです。私も仕事で総代会や世話人会に出席させて頂いておりますが,経済団体の会長であったり,地元商店街の会長であったり,会社の社長や様々な人たちが参列されています。この多種多様な人材を動かして,大きな公益事業や組織を作る必要はなく,小さなコミュニティーを形成することさえ出来れば困難を伴いながら生活している人たちの役に立てるのではないかと常々考えておりました。つまり,自分が所属する神社やお寺の氏子崇敬者さん,檀家信徒さんだけを対象「需要」とすれば良い訳です。

どうしても計画を立案していると話がどんどん大きく成ってしまい,結局のところ計画倒れや企画倒れになってしまいます。その原因は,現在の取り巻く環境よりも計画案や企画の案の方が大きく成り過ぎてしまっていることが主な要因であると思います。要は,身の丈にあっておらず,どこかに無理な計画がある為ではないでしょうか。立案する立場で考えるとこれを探すのが難しいのです。

もっともっと小さく,たった1人を照らすことで十分なのです。その1人からすべての流れが作られ,他にも波及して行きます。必ず氏子崇敬者さん,檀信徒さんの中に当てはまる人が存在するはずです。現在の神社の神職さんやお寺の住職さんの中に,御自分が勤める神社の氏子崇敬者さんの生活状況を把握していたり,何か困っている状況にある氏子崇敬者さんや檀信徒さんの存在を知っている神職さんが日本全国にどれ程いらっしゃるでしょうか。お寺にしても同じで,御自分の檀信徒さんの中で生活保護を受給している人,借金を多額に抱え,今にも自死寸前の人や貧困状態にある世帯がどれくらいあるのかを把握している住職さんがどれほどいらっしゃるでしょうか。そんなことは宗教家の知ることではないと言われるかもしれません。神社は神様をお祀りするところ,お寺は葬儀をするのが役目だと言われると思いますが,神様をお祀りする意味も亡くなった御霊を供養する意味も本来の姿から遠ざかってしまったようです。本来の宗教家の役割とは何か?今後,少子高齢化がもの凄い勢いで進んで行った先に,宗教家を取巻く環境はどうなるのかを真剣に考え,直ぐに対応するべき時期に差し掛かっているように私は感じております。宗教法人への課税議論は避けて通れるほど甘くはなく,着々と行政では政策立案が進んで行っているように思います。その時,国民の支持は得られません。

実際に,私もあるお寺の総代さんと住職さんと何度も何度も協議を重ねて,数年前に試験的ではありますが実施致しました。結果は,大反響です。買い物困難者ではありませんでしたが,総代会で今後の宗教法人の行く末と本来の宗教家の役割は何かと題して話をさせて頂きました。特に,法律部門の効果は絶大で,檀家さんの中には未然にリフォーム詐欺を防止出来たり,婚姻費用の安定的な支払いが可能になったり,相続問題や成年後見人と云った現代社会の問題も扱うことになりました。ちなみに,すべて無償で実施することが出来ました。良いモデルケースが出来たと思います。この実証を元にして,一つひとつ,ひとり一人積み重ねて行くことが大切なことであると思っています。何か困ったことがあった場合に気兼ねなく相談できる先が,近くの神社であったり,自分の先祖をお祀りするお寺であったりすると気持ちにゆとりや安心感が生まれます。本来,神社やお寺はそう云った場所であったはず。

私は,未だ未だ神社の神職さんや総代さん,お寺の住職さんや世話人さんのやることやれることは沢山あると思っていますし,試験的に実施したことで確かな自信を持つことが出来たような気がします。又,神社やお寺の祭事の本質は共に助け合い,足りないところを互いに補い,側にいる人が困っていたら助け合う姿や姿勢を神様に御見せし,その行為をも奉納することが祭事の原点であったと考えております。助け合いの思想は縄文以前から続く姿です。つまり,日本人の精神そのものです。そして,その氏子崇敬者さんや檀信徒さんたちを後方から支え,神様へ日々の暮らしと平穏に感謝申し上げることが祈りの元ではないかと感じています。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                          ブログ開設157日目 記事数第164記 あさひの六法全書 編


神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 4

2016年11月12日 20時28分55秒 | あさひの六法全書

こんにちは。私の住む地域では,今日は晴天で風もなく穏やかな日でありました。きっと,神社ではたくさんの七五三姿をした子供たちで賑っていたと思います。子供たちは,どの国でも宝ですから神様も御喜びのことと感じています。それでは,先日から書かせて頂いている内容の本丸に相当する部分を記事にさせて頂きます。ここからが,いよいよ本計画を実体化して行く為の総本山です。

昨日の記事の終わりに,本計画を遂行するにあたって最も適した存在とは誰かを書かせて頂きました。

それは,ズバリ神社や寺院の宗教家と総代さんや世話人さんです。神社や寺院の護持会を動かすことです。

その理由を一部だけ書かせて頂きます。

本計画を実現可能にする為には,以下に記すとおりの条件が必要です。

①すでに,全国的なネットワーク組織を有していること。

②道義的な側面が強い立場にあること。

③不特定多数の人と深く関係性(関わり)があること。

④すでに,小さくても良いのでコミニュティーが形成されていること。

他にも3つほどありましたが,ブログでは書けません(笑)以上の条件にピッタリと当てはまるのは,どこを探しても宗教家と神社・寺院しか存在していないことが判りました。そして,④は護持会に相当します。この④がとても重要です。

実際,仕組み(スキーム)作りの内容は,ほとんど理想論であります。つまり,こういう仕組みが社会にあれば良いなと思えることを自由に何らの制約も気にせずに起案することに意義がありますが,これを社会の中で,具体的にして行く為にはどうすれば良いかを結論付けて行きます。私が先ず,先に本計画を具体化するにあたって最も適した人や存在は,どのような人たちかを思案していると神社や寺院を最大限に活用することと浮かんで来たのです。神様が背中を押してくれたようでした。同時に,何故,神社や寺院を活用するのかの意味が理解できていました。ただ神社や寺院は建物ですから当然,言葉をしゃべりません。要は,神社や寺院の神職さんや住職さんと協力しながら総代さんや世話人さんを動かすことに意味があります。宗教家が中心的では意味がないのです。

明日また続きます。拝


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神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 3

2016年11月11日 22時02分53秒 | あさひの六法全書

こんにちは。早速ですが,一昨日の続きから書かせて頂きたいと思います。

神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 1 神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 2 

先ず,本計画の骨子を立案する上で必要な要件(条件)を起案することから始めました。

第1項では「部門構成者及びサービス提供者」とそして,第2項では「設置前の要件(条件)」をそれぞれ立案して行き,その次に,下記の第3項の起案を続けます。この第3項からが,所謂,主たる目的の効果でもあり需要の面を掘り下げて行きます。

3.設置後の一次効果「主たる目的」

①買い物困難者の負担低減。

続いて,上記3の一次効果がもたらす波及性効果を検討して行きます。つまり,設置後の二次効果です。

4.設置後の二次効果「波及性効果」

①餓死者ゼロ,孤立死対策,孤独死対策,防犯対策,安否確認,日常生活支援,法律相談,事業者支援,雇用創出対策,地域活性化,地元商店街の活性化,児童道徳教育等。

※第1項②で書かせて頂いた,弁護士や司法書士,税理士等の士業,病院や医師,社会福祉士等は,この第4項①で活躍することになります。又,本計画の趣旨でもある一次効果の買い物困難者の負担とその二次効果「波及性効果」を同じスキームの中で同時進行的に仕切ることは困難でもあり,事務管理が膨大になるのではないかと云う懸念は当然にあります。しかしながら,ミクロの視点では十分可能であることが判りました。むしろ,ミクロでなければならないのであります。つまり,小さなコミニュティーです。

以上の第1項から第4項までの利用者の適用範囲は,前々回の記事でも書かせて頂いた通り,買い物困難者と定義付けられている人々ですが,一番大きな課題は,本計画をいったい誰が主導し,事務を統括し又,運営管理をして行くかと云う根本的な問題であります。ここまでは,あくまでも理想論であり,実際に現実的な問題は本計画を立案する以上に難題でもありましたが,私たちが暮らす社会で最も適した人物が唯一,存在しておりました。これ以上の適任者は,私の知る限りにおいてはいませんでした。

続きは,また明日以降に。拝


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神様との約束事 仕事とは祭事であるぞ。 2

2016年11月09日 22時12分50秒 | あさひの六法全書

こんにちは。それでは,一昨日の記事の続きを書かせて頂きたいと思います。

日常の買い物をすることに困難な状態にある人たちを一昨日の記事でも書かせて頂きましたが,経済産業省などの行政では,買い物弱者や買い物困難者と政策上では位置付け,日本全国に推定600万人以上が存在しているとしています。又,超高齢化時代,TPPによる外国人労働者の入国などの影響により,今後も推定者数は増え続けると予想できます。私個人的には,大型のショッピングモールの出店により,地域の商店街は閉鎖されたことも買い物弱者,買い物困難者を増やした要因の一つではないかと考えています。たとえば,徒歩以外の交通手段を有しない高齢者や被健常者の人にとっては,郊外の大型ショッピングモールへ買い物に出かけることは簡単なことではありません。この様に,日常生活に必要な買い物をする事さえも不便で困難な人が,私たちと同じ町で暮らしております。私も計画を立案するにあたって,買い物弱者,困難者の政策を主務とする経済産業省や各都道府県にもっと詳細な統計資料や情報の開示を求めましたが,残念なことに経済産業省にしても都道府県庁にしても持ち合わせていないようでした。

立案にあたり,実際に作成した書面や組織図やフロー図などをブログに掲載できれば分かり易く説明も出来るのですが,掲載の仕方がいまいち解らないので文字だけの説明となります。又,買い物困難者と云う表現で以下は書かせて頂きます。

先ず,本計画を立案する主だった目的「趣旨」は,買い物をすることが困難な状況にある人の負担を低減させることが主たる目的です。これをここでは設置後の一次効果と呼びます。したがって,この主たる目的「設置後の一次効果」を達成するためには何をどのようにしなければならないのかを起案して行きます。それには,部門を構成する部門構成者及び買い物困難者へ実際にサービスを提供できるサービス提供者を決める必要があります。その部門構成者及びサービス提供者は以下,1項①及び②のとおりです。

計画立案ネーム:世界扶助システム「買い物困難者 編」コードナンバー:369

1.部門構成者及びサービス提供者

①地域の経済団体,商工団体,地域の郵便局,運送会社,個人商店などの個人事業主,NPO法人,商店街,コンビニ,スーパー,ドラッグストア,無店舗商店(ネット店舗)やネットスーパーなどの買い物必需品供給者。

②弁護士,司法書士,税理士,行政書士,病院,医師,社会福祉士,栄養士,その他。

※②の日常品の買い物と弁護士などの士業や病院や医師との関係性に疑問を持たれると思いますが,これは主たる目的である買い物困難者の負担の低減「設置後の1次効果」がもたらす波及性効果「設置後の2次効果」で説明できます。

続いて,本計画を設置する前の要件(条件)を起案します。下記,2項では,買い物困難者の現状分析や求められているニーズから発起人の決定,本計画への参加事業者や組織形態などを起案して行きます。つまり,現状分析と供給サイドの立案になります。

2.設置前の要件(条件)

①買い物困難者の現状分析,経済産業省及び設置対象候補地の都道府県への情報収集,上記1項①及び②にあげる部門構成者及びサービス提供者の募集及び選定,発起人の選任,提携先の選任など。

※実際に,ある県に実体の現状分析調査を実施しましたところ,同県においても県民へ買い物困難者についてのアンケートを実施しており,大変興味深い聴き取りが出来ました。その県民調査で最も多いニーズは「御用聞き」でありました。

続きは,また明日以降に。拝


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