花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

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観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

水の神への感謝参詣 貴船神社 編

2016年09月19日 20時23分10秒 | 感謝の心柱

     

こんにちは。いよいよ秋の祖霊感謝祭(お彼岸)に入りました。夏の大感謝祭(お盆)ほど盛大ではないですが,私たちを日々,天国で見守ってくださっている先祖の御霊が子孫のもとへ一時帰還されて参ります。とても大切な時期でもあります。そして,また台風(16号)の影響が心配ですが,どうか御用心されて下さい。川の近くにお住いの方は,早め早めの避難です。

上賀茂神社の参拝を終えて,次に向かった先は,天下一の名水と謳われる貴船神社であります。茶道で茶の湯を立てるとき,貴船の名水でなければならないと云われているほどの名水であり御神水です。貴船神社の左手には貴船山が御鎮座され,貴船川を挟んだ対岸にはあの鞍馬天狗や源義経さんの舞台でもある鞍馬山がそびえています。そして何よりもここ貴船神社には,以前にもブログで書かせて頂きましたが「御日供講」と云う今では珍しい護持制度が存在しています。私はこの御日供と云う五穀豊穣の原点が大好きなのです。どんなに経済が発展しようが経済の原点は五穀豊穣にあります。つまり,衣食住の食に相当します。

その衣食住の恵みを齎してくれる神様へ感謝を申し上げ,特別に新鮮な御米,穀物や御酒,御塩を御神前にお供えして神様の益々の弥栄と崇敬者の豊かで平穏な暮らしを神社の祭祀者である神職さんが祈ります。しかも護持ですから一日当たり13円から14円を崇敬者で寄附すると云うものです。まさに,経済ファンドの原形です。もし宜しければ読んでみて下さい「神道に観た御日供と現代の経済ファンド」です。

さらに,貴船は川床料理でもとても有名です。シーズン中は全国からたくさんの方がお越しになられます。親孝行を御考えの方は,候補にされてみては如何でしょうか。とても喜ばれると思います。今年はもう終わりで,今回,参拝させて頂いたときは床板などの撤去作業をされておりました。

貴船神社では,参拝者の人々に貴船山から流れ落ちる御神水を汲める場所を本宮の神域にてお祀りされております。専用のボトルも300円で授与して頂けますので,ペットボトルなどを持参しなくても大丈夫です。私も前回の参拝時に御神水を授与させて頂き,自宅の神様へ奉納させて頂きました。とても感動的でした。ここ貴船神社はとにかく御水「御神水」です。つまり,水の神様にストレートに通じている聖地です。水のまつわる伝説や伝承は随一かもしれません。一番上右の写真は貴船川の織り成す場所で,川の水が最も力強く作用している場所でもあります。古神道的には水の神様そのものです。神道的に申しますと祓い所で祓戸四神の瀬織津姫神が坐しますところです。

もちろん,貴船神社本宮の御祭神も水の神様をお祀りされています。ただし,御祭神名は違います。又,一番上左の写真は,奥宮に続く参道であります。奥宮にもやはり水の神様をお祀りされております。神社が公表されている御祭神と私が感じている御祭神は違いますが,あまり人間が付けた神様の名称は気にされない方が良いかもしれません。私的には奥宮は竜宮の乙姫様をお祀りされているのではないとか思っています。玉依姫神とも申します。上賀茂神社の御祭神の母神様であります。

ただ,上の写真にあります中宮結社「ゆいのやしろ」には岩の神様をお祀りされていて,通常は本宮から中宮,そして奥宮に参拝される方が多いようです。私は,中宮である結社には一番最後に参拝させて頂いております。中宮結社から奥宮までの間には相生杉と云って御神木もあります。貴船神社はとにかく女性の参拝者が多いです。考えてみれば,確かに頷けます。なぜなら,水の神様「瀬織津姫」も岩の神様「磐長姫」も竜宮の乙姫様「玉依姫」も木の神様「木花開耶姫」も女神さまですから女性に人気があるのかもしれませんね。もし,はじめて参拝される予定のある方は出来れば事前に下調べを入念にされた方が良いと思います。鉄道「貴船口」から貴船神社本宮までの道のりは登り坂が続き徒歩ではかなり厳しいです。さらに,本宮から奥宮までも結構歩きます。拝

貴船神社 公式ホームページ:http://kifunejinja.jp/ 秋は紅葉がとても美しいところです。


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