こんにちは。昨日の出雲大神宮さんの記事で,ひとつご紹介をすることがあり,すっかりと忘れてしまいましたので今日の記事であらためてご紹介させて頂きたいと思います。出雲大神宮さんでは,一定期間の間に神さや言霊について勉強会を開催されております。講師は以前もこのブログで取り上げさせて頂いた神さまと問答された「ひふみともこ」さんと云う御方です。現在も大学の教職者でいらっしゃいます。何も神社の崇敬者になるとか勉強会に加入するとかそのような会員団体ではないので,安心安全ではないかと思います。ご興味のある方は,一度,ひふみともこさんのホームページで確認できますし,本人ではないですが,応援されている方のブログでも神さまとの問答を確認できます。
さて,出雲大神宮の参拝を終えて,次に向かった先が山城國一之宮でもある賀茂別雷神社「通称:上賀茂神社」です。国家の重大事には朝廷から特別な奉幣を賜る神社です。
この上賀茂神社は,現在の神社界の頂点に君臨している神社であります。もちろん伊勢神宮は除きますが,日本の国体及び国史を語る際に上賀茂神社を抜きには語れないと言われるほどの神社であります。そして,陰陽道の総本山・総元締めでもあるのです。主に平安時代に登場する過去の偉人のほとんどは上賀茂神社から輩出されています。
上賀茂神社がどれほど凄いのかを語りつくすには多分,本一冊分くらいになってしまうと思われるので興味のある御方はインターネットなどで検索されてみて下さい。いろいろと面白くもあり,大変勉強になると思います。
そして,これは余談ですが,アメリカの日本大使であるケネディーさんも家族で御忍び参拝を伊勢神宮とこの上賀茂神社へされています。わざわざ上賀茂神社を選ばれた理由にはそれなりの理由があってのことだと思います。日本で執務を行う上で,日本人の伝統や文化を知ることはとても良いことでもあると思います。それ以前に,アメリカ合衆国の要人は上賀茂神社に秘められている事を知っているのかもしれません。過去数千年の間,天皇家を陰から支え続けて来た上賀茂神社を一度でも自分の眼で確かめたいと考えられてのことであるように思います。以前,日本史を勉強しているときに講師の先生が,興味深い話をされておりました。それは,外国の要人が日本と云う国を知ろうと思う時,一番困ることがある。それは,日本人が日本の文化や伝統を知らないことだと云われていると話されていました。外国の要人が知りたいのは,日本と云う国の文化と伝統がどういうもので,日本人と云う民族を調査しに来ているわけであるのです。この国は本当に信用できる国なのか?我々が信頼するに値する国であるのか?文化や伝統,そしてそこで暮らす日本民族を知ろうとしに来ていると話されていておりました。
私にとっては,大変興味深い話でもあり勉強させて頂くことが出来ました。日本人の多くは,自分たちが外国の要人にそのような感覚で観られているとは考えないと思います。それよりも,世界の人々が平和で豊かに暮らせることを素朴に願っていると考えて暮らしていると思います。そのことが外国の要人には疑わしいことであるようです。信じられない程の平和を望む民族は日本人以外にはいません。それは,縄文人から受け継いでいる遺伝子(DNA)に記憶されているからです。私個人的には,日本民族を知りたければ,縄文人の研究をされた方が理解が進むと思っています。いつものように話が逸れてしまいましたので,本題に戻します。
上の2枚目の写真が,上賀茂神社の神域にある伊勢神宮の遥拝所です。少し解りにくい場所にあるせいか,ほとんど参拝されている方はいらっしゃいませんが,私はいつもこの場所で伊勢神宮へ遥拝させて頂いています。ちょうど,楼門を通り過ぎ緩やかな階段を上った右側にひっそりとあります。参拝に行かれる際には意識してみて下さい。そして,ここ上賀茂神社も御神体は後方にそびえる神山(こうやま)と云う聖域です。もちろん禁足地になっておりますので,入山することは出来ませんが,上賀茂神社の2つ並んだ本殿の間には御神体である神山が観える設計になっています。適切な云い方かは分かりませんが,庭園などの借景と云う考えは上賀茂神社の設計が元ではないかと私は考えています。広く立派な庭園には借景と云う技法が用いられているのも日本独特の文化です。
御神体の神山を含めやはり,もう一つ上賀茂神社の重要な場所があります。それは,神域に流れる御神水である「ならの小川」です。この小川に流れる御水は御神体から来ています。ここでも御水を意識せざるを得ないようでした。毎回,参拝させて頂くと必ず立ち寄る場所が「ならの小川」沿いにあるベンチです。神域唯一の休息場所となっているのですが,上賀茂神社では一番エネルギーが強い場所の様に私は感じます。ちょうど,川の織り成すところが御水のエネルギーが最も強く働き,ここでしばらく休息していると誰でも自然と祓いの作用が得られると感じています。御鎮座されます神様は神道の大祓詞にも登場される祓戸大神の内,瀬織津姫と云う祓いの神さまであります。少し長文になって参りましたので,明日この続きから書きたいと思います。拝
ブログの最初にご紹介させて頂いた「ひふみともこ」さんの勉強会を昨日書かせて頂いた出雲大神宮の参集殿などで一定期間に開催されております。神社の崇敬会に加入しなければならないとか,主催者等の団体に加入しなければならないとか言うものではありませんし安全安心に神様をはじめ神道や私たちが生かされている意味を勉強するものであるようです。興味のある方は出雲大神宮さんへ直接,連絡をされると良いと思います。又,ひふみともこさんを応援されている方のブログもご紹介させて頂こうと思います。
合 掌
出雲大神宮「ひふみのつどい」ホームページ:http://www.izumo-d.org/hifumi.html
神から人へ ひふみともこ氏 ホームページ:http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/
最後の審判(次元上昇・霊性進化)の情報 ホームページ:http://blog.goo.ne.jp/kamikarahitoe
感謝・反省・謙虚・奉仕・素直の五つの心柱を伝えさせて下さい! あさひは負けねぇ。クリック応援お願いします!
宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 相互扶助立国を目指して。 感謝・反省・謙虚・奉仕・素直の五つの心柱を伝えに来ました。 仕送りの御役 花咲 あさひ 拝 ブログ開設97日目 記事数第107記 感謝の心柱 編