花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

山の神が示すものから水の神が示すものへ。

2016年09月15日 20時17分07秒 | 奉仕の心柱

  

     上の写真は,室生火山帯の中心部です。          上の写真は,丹生川上神社下社です。

こんにちは。今回の参詣は,いつもの参詣とは違い,テーマはどうやら水にまつわることや水に関することであったようです。その音霊が意味するものは何なのか,もう少し時間を置きながら見つめて行きたいと思っております。音霊を直ぐに言霊に変換でき,答えを直ぐに見出すことは今は無理ですが,とても興味深い内容が込められているような気がしています。ここまで,水に関係する参詣を水を意識しないで御水への感謝を意識せざるを得ない参詣をさせられるとは思ってもいませんでした。これまでの参詣は,主に山でした。参詣させて頂く神社や寺院では必ずと言って良い程,後背には御神体である山が存在していました。

そして,私は,山そのものの存在を勉強して行くとそれは,神さまそのものでした。太古の人つまり,縄文人が山を畏れ,崇拝していた理由も理解出来ました。それを御神体であったり,禁足地であったり,鎮守の森と現代の私たちは呼んでいます。

そんなある日,何気なく音霊が言霊に変換された瞬間がありました。それが,このブログのサブタイトルでもあります「山を下りた観世音」でした。「ここに来ても観世音はもういない」「観世音は裸足で山を下りました」「仲間の菩薩も後を追って山を下りた」と言霊に変換された瞬間,世の中が新たな文明を迎えると感じました。新たな文明を迎えるのですから,当然,その前に今の文明は終焉することになります。その終わり方を巡り,様々な社会では混乱をきたしております。その終わり方にも容赦はなく,とても激しく,厳しいものになるから強い者は弱い者の面倒をしっかりと見ること。大きい者は小さい者を助けてあげること。

そのような警告に近いことが次々と現象として表立ってきています。私は,決して他人事ではないと感じていて,以前にも,記事に書かせて頂いたと思いますが,誰においても明日は我が身であると真剣にそう考えています。もっと云わせて頂ければ,もう既に今日は我が身になっているかもしれません。たとえば,経済と云う側面においては「資産を持っている高齢者」と「資産のない若者」ですとか一度,災害が発生すれば「元気で直ぐに自力で避難できる若者」と「他人の助けがなければ自力で避難することの出来ない高齢者」と云う具合に,強者や弱者と云う立場は簡単に環境によって左右されるものである訳です。したがいまして,明日は我が身と云う言葉の前に「環境の変化によっては」と云う言葉を前提にされると分かり易いのではないでしょうか。

きっと,大自然である神さまが私たち人類に繰り返し繰り返し音霊(波動)を送っているのですが,私たち人間の方が,神さまからあまりにも遠ざかってしまい,日々の生活や仕事,学業に追い込まれ神さまからの音霊(波動)を受信できないまでになったのではないでしょうか。中には,そんな話は馬鹿げていると考える方もいるかも知れませんが,人が人を支え合い,互いに尊重し合い,足りないものを互いに補うことにまでは反対しないと私は思っています。縄文文明は正にこれそのものでした。

以前,7月14日に書かせて頂いた記事です。「残された道は ただひとつ。相互扶助への道。」宜しければ読んでみて下さい。

私たちに残された道は相互扶助と奉仕が最大のテーマでもあり,否応にもその道を歩まざる得ないものになると思っています。大袈裟に受け取られるかもしれませんが,人類が生き残れると申しますか,これからもこの地球神の大地で生きて行ける唯一の方法だと感じています。それを私たちひとり一人が気が付けるかどうかの問題でもあるかのような災害・事件・事故がこれでもかと云うくらいに続いてしまいます。ここでもし,私たちが気が付かなければ,気が付くまで事象は繰り返されて行き最後には人類は滅んでしまうかも知れません。私も毎日,自分自身に明日は我が身と云い聞かせ,どうすれば相互扶助と奉仕の世界が実現するかどうかを想っています。たった御一人,私たちの先人で相互扶助立国を志した方がおりました。それは,世界的な企業を創業された松下幸之助さんと云う御方です。論書では慶応義塾の創設者でもある福沢諭吉さんが有名です。いまの保険制度の元だと云われています。拝


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