定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

2名召集す

2015年08月13日 21時46分46秒 | 日記
来月、海外からの賓客(夫婦)が、我が家に宿泊することになった。アレホー(荒れ放題)の我が家の一部屋と、トイレ・浴室の大掃除のため、息子と娘を召集した。
ランチタイムとなり、父の7.31ハピバ第2弾を、手打ち蕎麦屋で開催した。

汗まみれで掃除した後、第3弾はピザ屋で行う執拗な一族である。

父母も満足。猛暑中、一息つきました。
一部屋準備完了、エアコン点検も済ませた。来訪者、早く来なさーい。

二階堂ふみのポテンシャル

2015年08月13日 01時04分22秒 | 日記

今年40本目の映画鑑賞は、久しぶりにコクのある邦画だった。
この国の空
時代背景は昭和20年、舞台は杉並、銃後を守る町内の話。母子家庭の娘 里子は女学校を出て、町会の役場の出先事務所に勤める。隣家は市毛という銀行員の男。病弱ではないが、頑強ではないため、兵隊にとられたことがない38歳だ。空襲の合間、雨戸を閉めて、バイオリンでメンデルスゾーンなんかを弾いちゃう輩です。
因みに妻子は疎開させている。
筋書きはこれ以上書かなくてもよいでしょう。
里子は、今風に言えば、不思議ちゃんと紙一重で、誰に対する時も物腰丁寧な女子である。
しかるに、その瞳の奥の情熱・熱情たるや。
後半は、「もう僕を見つめないで!オジサン、人の道を踏み外しちゃうから」の心持ちでした。
そして二階堂ふみ(里子)、ビジュアルは異なるが、大竹しのぶの若い頃を彷彿とさせる、限りのない可能性を秘めた女優だ。
(シネリーブル池袋にて)