はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

なにぬね飲みすぎ、SAYONARA! 九州!

2009年03月17日 16時00分37秒 | 食にまつわるシリーズ
携帯電話のボタンに亀裂が走り
押し続けたら粉々に砕けた!

数字の“5”
文字の“な行”
英文字の“JKL”
ボタンだ。

押しすぎだ。
押しすぎて割れるなんて
あ…ありえん
が、ありえちゃったのね。
「なんてこった」
の頭の“な”が今まさに押しにくい。
「今まさ“に”押し“に”くい」
の“に”も同様に。
「同様“に”」
の“に”も……
きりがない。

出張中や外出中は
ブログを携帯電話で書いている。
しょっちゅうボタンをバシバシ押して
くだらない内容物をダラダラ数千文字も書いているから
こんな事になるのだ。
まるでボタンが
「お前のブログが長いからだっ!
もっと俺を労って短くせいっ!」
と僕に苦情を言っているかのよう。
ボタンの奴の
体を張った捨て身なクレームだ。
受け止めよう。
とりあえず聞くだけは聞いておこう。
「短かめにします」
と言ったって
どうせ舌の根乾かぬうちから「長く」なっちまうんだ。
出来ぬ約束はせんよ
ボタン君。

しかし何故砕けたのが“な行”ボタンなんだ?
他のボタンも均等に押していると思うのだが。
ブログやメールに“な行”って
そんな頻繁に使ってるか?
う~む。

「なまこ」「にら」「ぬらりひょん」「念力」「野沢直子」
……使わんなぁ。

「何」とか「臭い」とか「脱ぐ」とか「猫」とか「飲む」とか
まあまあ使ってるかも。

押す力も強すぎるんだろう。
少しは手加減ならぬ指加減せねばなるまい。
とりあえずは割れているものの
なんとかかろうじて下半分でぶらんぶらんと繋がっている“な行”ボタンで
このブログはしのいで書いている。

「なにぬねの」の“の”の“飲む”。
昨晩、北九州のお取引先さんと食事でもといった流れになり
行橋の小料理屋さんでちょいと一杯いきながら食事をいただいた。
前回出張時では焼き鳥屋にご一緒させていただいたお取引先さんだ。

行橋は海山の幸が豊富な為、美味しいお店が意外と多い。
そんな行橋を東京もんに味わせてあげたいという
お取引先オーナーさんのご好意という名目の
本当は飲みたさ一心な酒好きオーナーが
怖い奥様の目を掻い潜るひとつの口実ご接待といった感じ。
嘘か真か理由はともあれ
出張中はろくなもん食べていない僕からしたら
とっても嬉しく有難いお食事会だ。

昨晩は和食屋さんだった。
手始めは新鮮な刺身とビールで乾杯!
同席していたスタッフさんはウーロン茶。
料理が来る。
シンプルだけども濃厚な茶碗蒸しや
野菜とホルモンを上品に炒めた鉄板もの
あさりとはまぐりのバター
ごぼうを香ばしく揚げたもの
煮魚
海鮮サラダ的なもの
鶏肉を表面カリカリに焼いた焼き物
新鮮なネタのお寿司
などなど
などなど
次々に運ばれる料理はどれもこれも美味い!
美味いと酒もすすむ。
いつの間にやらオーナーさんが
芋焼酎のボトルを入れていた。

一昨日晩のカプセルホテルに引き続き
またまた
“焼酎のボトル”だ!
ロックグラスに並々と
芋焼酎をドボドボつがれる。
僕もドボドボつぎかえす。乾杯!
“カチーン”
グラスが良い音を弾く。
その
“カチーン”
でスイッチが入った!
昨日のブログを書き終えた後
胃腸の調子も良好となり
体調も快復していた!
よしっ!
飯も美味いし
酒も美味い!
飲むか!
くいっとひとくち。
美味っ!
甘い香りが口の中にふんわり広がり
飲み口も後味も優しく上品だ。
女性が好みそうなとろける味わいといった所か。
そんな『品』を感じる美味しいお酒を
酒飲みのおっさん2人が『品無く』ガバガバ飲み干してゆく。

飲んだくれてブログの事をすっかり忘れていた為
ついでに焼酎の銘柄を控える事をもうっかり忘れてしもた。
あんなに美味かったのにぃ!
しかもブログネタになるのにぃ!
確か『紅芋』っぽい名前で黒麹だったと思う。
酔っ払ってたもんで定かではないが。
僕は芋焼酎好きなもんで
色々な銘柄を過去飲んで来たが
その焼酎は初めて見るラベルだった。
まぁ美味けりゃ名前なんて良いのだ。

やいのやいのと言いながら
『料理やお酒』の話から
『物の価値』についてへと話題が移る。

そのお取引先さんは
自分の店の『色』と『姿勢』を頑なに貫き
ポリシー持ってぶれずに20年やってきたそうだ。
どんなに流行っていようが、これは売れると言われようが
店の『色』に合った『良い物』を仕入れ販売するよう貫いている。
今の不景気な時代
とかく価格競争に走りがちだが
長年ポリシーを貫き通すと
お客さんも物の価値を熟知して下さるようになり
お店を理解して下さるから
『価格』でなく『価値』で買いに来られるようだ。

良い物は『高い』。
良い物ばかり取り揃える店は『高い店』とイメージ付けられてしまう。
でも物の高い安いにはきっちりした理由があり
その辺を知った上で
ぶれずにお客さんに提案し続けていれば
その店は『高い店』でなく『良い店』となる。
店もお客も共に育っていってるのだなと思う。
水準の高さを感じた訳だ。

『癖がある』と言われたらそうなのだろうが
それも今の時代、良い方向に左右しているようだ。
儲かって仕方ないという事もなければ
ヤバいくらい落ち込むといった事もない
安定した感じでずっと来ているらしい。
それってこの時代
凄い事なんじゃなかろうか。

なんてベロベロなおっさん2人が
ベラベラ話しているうちに
先方が先に潰れて寝てしまった。
お酒を飲めないスタッフさんと暫く話をし
寝てたオーナーさんを起こしまして
宴会、お開き。

ホテルに帰りジュースガバ飲みし就寝。
今朝目覚めると
しっかり胃腸がもたれておりました。

胃薬飲んで飯食って仕事して
九州出張も本日で
お開き。

東京に帰ります。

「なななにねねぬぬぬぬののぉ~!
やっぱしお前のブログは長い!
俺の事連打し過ぎ!」

と、
“な行”ボタンが言ったか言わずか。

ぬぬぬ…

めけめけ~。

写真。北九州の不思議な遊園地
『スペースワールド』のチラシ。
宇宙人がスケートをっ!