goo blog サービス終了のお知らせ 

はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

キュートな女の子のお口いっぱいにひろがるチェリーキャラメルの甘い香り。

2014年08月10日 10時47分49秒 | お酒&泥酔シリーズ
仕事が、近頃益々忙しくなってきている。
相変わらず不在が多い。新しい事も常に挑戦しつづけている。
社内スタッフに対しても今までに増して気を配らねばならない。
スタッフには大きな緊張感とさらに大きな刺激を与え続けなければならない。
良い上司として好かれようなど更々思っちゃいない。
嫌なヤツだと思われようが構わない。
ただ僕は、黙々と利益を追求するのみである。
そのためになるようなお仕事っぷりを発揮してくれるスタッフしかいらない。
貢献だなんだといろいろ言うが、会社は儲からなければ意味がない。
対外的に素敵に見える大義名分などくそくらえだ。
利益を出して、会社を存続させ、貪欲に賢く
また自分のやりたい事にこだわりぬき会社を成長させてゆく。それだけ。
自分のするべき事は、がんばってくれるスタッフがさらにがんばれる仕事環境をつくる仕事
ヤバいスタッフとヤバい方針は早めにズドン!だ。
なんて昔の自分が聞いたらおいおい!言っちゃいそうなあれだが
決断してはじまっちまって走っている真っ最中の今である、やらねば死ぬ。
本心である。これが自分の優しさだ。間違いやブレはない。
とにかく、やらねば死ぬ。
自分の会社で自分がいらねーストレスを抱える必要無し!
おもしろくないことはやるいみがなし!

それだけ。

仕事帰りにウィスキーを買った。
ピュアモルトウィスキー駒ヶ岳。ずーっと気になっていた。
通販で僕がよく買う酒屋さんのメルマガに時々特集が組まれているウィスキーだ。
なかなかの高値である。ホイホイと買えたあれじゃない。
しかしだ、一度は飲んでみたいと思っていた。
仕事帰りに気分で寄った酒屋さんに駒ヶ岳がたまたまあった。
10年もの。駒ヶ岳の中では基本、初歩的なものだという。
まずはここからはじめてみては?なんてPOPが貼られていた。
にしても、僕が普段買っている焼酎の5倍する売価だ。
財布の中身を思い出し手持ちを確認。よし。僕は迷わず購入した。

自宅へ帰り佐賀牛のステーキを焼く。
待ちきれず、焼きながら駒ヶ岳を飲んだ。
はじめはストレート。パンチが効いて…ん?なんだこれは!なんてまろやか!?
脳がパァッと開いた感じがした。
ずっと忘れていたものをはっきり思い出せたような解放感があった。
僕は躊躇なくロックグラスに氷をぶちこみ、これまた躊躇なく多少乱暴に駒ヶ岳を注ぎ入れた。
右に左に軽く数回かきまわす。ごくり。うまい!
ねっちっこく、いたずらにかきまわす。ごくり。うんまい!
チェリーのキャラメルがあるとするならば、そんな楽しい甘味が口と喉と胃をくすぐる。
ぶったまげた。なんてかわいいうまさなんだ。発情しそう。興奮をかくせぬ自分がいた。
ウィスキーは完全バーボンびいきだった僕の味覚をこの子が一瞬にして狂わせた。
いちいち驚き、驚きを確認するために飲みまた驚きしていたらグラスが空に。
よし、続きましてはハイボールといこう。
これまたびっくりだ。どんなに薄めにつくっても味わいがしっかりしている。
キュートな女の子をいたずら目的であれよこれよと口説いているうちに
逆にあやつられてしまい、こちらが女の子にいたずらされちゃっている、みたいな味わい。
セルジュゲンズブールの世界観みたいな味わい。
駒ヶ岳、ドキドキときめく、ちょっぴり危ういウィスキーである。

笑顔でいながら心ん中は冒頭の状態で
上手にスタッフをしめたり転がしたりする言い方や手段を模索実行する日々。
かなり疲労する。まあ、いちいち気にしちゃいない疲労だ。
複雑だけどはっきりとしたそんな心境とピュアモルトウィスキー駒ヶ岳とが
妙にリンクしているように僕は感じてたのもしかった。
いいもんめっけっ!

めけめけ~。

今日も終わる。

2014年08月09日 21時26分28秒 | お酒&泥酔シリーズ
重たい身体を自分の意思でやっとこさ起こして朝風呂コーヒーと
今朝もいつもの土日とかわらずの僕である。
昨夜お酒飲み過ぎて翌朝しんどい、これも毎度のことだ。

昨晩当社総務氏としょっぼいチェーンの焼肉屋で飲んだ。
冷房まるできかぬバカほど暑い店内で大汗かいて
くっそまずい肉食ってぬるいビール飲んで
はい、12000円デースて、高っ!!!
激安の店で大して食っちゃいないと記憶してるが、マジですかー!
タマニハ、コンナ店デ飲ンデミナイー?なんて誘ったのは僕。
チッキショー!ぼられたか!?チェーンでぼるか?
バカな僕らは怒りにまかせてレシート捨てちったんだよねー。
なんだかムカムカ、しゃくぜんとせず
ふたりでもんくたれたれ飲みなおしにバーへ。
バカヤロー!

むちゃくちゃ丁寧で優しい、すっげーホモっぽいスタッフたちがむかえてくれるバー。
最近のお気に入りである。気に入りだけれども決して僕はホモじゃない。
涼しい店内。居心地いい。
山梨の地ビールを1パイントとブッカーズをダブルロックで。うまい!
総務氏はカクテルを2杯飲んでいた。
テーブル料もなく、高くもなく、ホモくて、いい店だ。僕はホモじゃないが。

今日もお仕事。
そこそこ、こなして銭湯へ寄り帰り。
銭湯のおばちゃんに話し込まれた。
実家はどこ?なんでそんなに近いのに帰らないの?
ご両親はきっと待ってるわよ。などなど。僕は、そっすねーと笑う。
この場合のそっすねーは、適当にそっけないものではない。
おばちゃんのおっしゃる事をしっかり受け止め
なんだかむずかゆくなりながらのそっすねーである。
話すおばちゃんの横のテレビからは台風情報。
台風に対するアナウンサーのしゃべりや表現が大袈裟だ。
それくらいに言っておかないと警告にはならんのだろう。

帰りのバス。そこそこ混雑した車内。
新聞を思い切り広げて読むじじい。と騒ぐガキ。
新聞、俺にあたるし、うるせーガキを親はまるで注意せず。
そのすべてに舌打ち、チッ!
思いの外、音がでかく出た。
そんな僕である。

そんな今日でもある。
今日も終わる。

歩く。セミ踏む。セミ驚き飛び立ちジジッと鳴きおしっこピュピュ。

むー。
そんな今日。
今日も終わる。終わる。

めけめけ~。

いろいろあるよる。

2014年06月13日 23時32分28秒 | お酒&泥酔シリーズ
お取引先さまと飲んで帰りです。
縫製工場さんです。
若い社長。がんばってるな~!
元気をもらいました!

先方さま、べろんべろんでした。
もう、やばいくらいに。
自分のペースでお酒をすすめたらいかんな~。

ひじょーに前向きな人で
お話していて楽しい以外はありませんでした!
ありがたや、ありがたや!

詳しく書きたいですが、
今帰りで多少酔ってるし面倒だしで
このへんでおしまい。

さらば。

限りなく悪い方に近いふつう。

2014年03月22日 14時25分05秒 | お酒&泥酔シリーズ
相模大野で仕事をした昨日
某問屋の営業とお取引先社長と飲みにでた。
御馳走してもらっちった。イベントのお手伝いをしてさしあげたお礼だという。
自分とこの商品を委託したとはいえ、うちが参加しているイベントではない。
うちは商品出すだけ。勝手に売って売上てくらさい!程度な加減。
でもここには大変お世話になっているので
ホントにプライベートの極めて個人的な範疇でお手伝いをした。
なので接客も気が抜けて楽しんであれこれしてたら
僕ひとりで20万売っていた…。
社長大喜び。お礼!お礼!という。
立場的に出す側になってしまった今の僕。
近頃めっきり御馳走されていないので嬉しかった。
遠慮したら殺すくらいの勢いなので甘えて飲んで食った。

僕らが入ったお店は妥協に次ぐ妥協で選んだ店。
うますぎるー!とまでいかねどもそこそこ。
社長の言葉で「ま、ふつうだな」な焼鳥屋だった。

味はふつうでも、社長は店の雰囲気が気に入らなかったみたいだ。
メニューに「ハート」のイラストが書かれているような店。
お客の大半が大学生くらいの若い女性。
飲んでたら急に店内が真っ暗になり
どっかのテーブルでハッピーバースデーがはじまるような店。
メニューに変わり種焼鳥がズラリと並ぶ店。

社長としたら
「やっぱ焼鳥屋は煙いくらいじゃねーと。
メニューは王道シンプルでよ、
客はおっさんかおっさんみたいなOLばかりがいい。
ビールホッピー酎ハイハイボールでちびちび。
会話は上司や会社の愚痴がいい。
そんなんがサイコーだよ、だからここはサイテーだぜ」だそうだ。
ベタベタだなぁ。しかしおっしゃる事はよくわかる!同感である。

ここへ辿り着く前にまさにそんな店があった。
駅前路地裏地下。煙とおやじとおやじみたいなお姉さんとでごっちゃな店。
ちょーちょーうまそうだった。社長テンション上がりまくっていたが
満席で入れなかった…。
なので仕方なし、入れたここで飲んだ。
「俺はレバーでその店の良し悪しをはかるんだ。
ここは、ふつうだ。
さっきの店のレバーが食いたかったなぁ」
なんてことを社長はずっとブツブツ言い続けて飲んだ。

まったく煙らぬ、女性の香りがモンモンとした
ガールズトークで湧いている焼鳥屋で
おっさん3人、その店の愚痴と
入る事を許されなかった店の憧れを語り
パッとしないがスゲー楽しい夜が更けたのだった。
もひゃー!

めけめけ~。

うめ。

2014年02月04日 22時44分45秒 | お酒&泥酔シリーズ
最近晩酌に梅酒を飲んでいます。
近所のスーパーで棚卸後商品入換処分品で値引された梅酒を買ったのがきっかけ。
まったくの気分購入でしたが、これがはまりました。
なんでかなぁ、梅酒飲んでると健康に気をつかっているような錯覚をします。
養命酒みたいなものと一緒に考えちゃっているのでしょう。
薬みたいなもの?健康酒みたい。なのでズルズル飲まない。
ビールや焼酎で晩酌するとなんだかんだと数本(数杯)飲んでしまう。
梅酒は一杯で満足します。ある意味実際身体にいいかも。
昔はよくプレミア梅酒などを酒屋から取り寄せて飲んでいました。
今飲んでいるのはベッタベタのど定番。の、値引き商品。気軽さもいいのかも。
飲み方はロック。だから良いかも。これがソーダ割りとなるとグビグビいっちゃいそう。
昨晩も梅酒ロック飲んで寝ました。寝つきよく、朝スッキリ!
元気にがんばる今日は、明日からの展示会の設営です。
たったふたりでブースをあれやこれやと作り上げる作業。
若かりし頃はなんてことありませんでしたが、おっさんくたびれたよ~。
今晩も梅酒で晩酌。明日に備えて、ゆっくり休もう。

めけめけ~。

食って飲んで早く寝ろ。

2014年01月24日 22時47分33秒 | お酒&泥酔シリーズ
吉祥寺いせやで飲んでの帰りです。
焼鳥で有名なのに、相変わらず焼鳥以外の料理がうまい店です。
中華ガツ、しゅうまい、ぎょうざ、からあげ、湯豆腐
うまかった~♪

今日は吉祥寺に用があり、定時プラス一時間で会社を出て
当社総務氏と一緒にパソコンと弥生販売ソフトを買いに出ました。
消費税増税で、ソフトを変えなければならないのと
変えるにあたり、パソコンが古すぎる…という事での買い替えです。

目的ははっきりしているから、「あ」ちゅう間に決まり購入。
ソフトは即購入です。
ああ、無駄な出費だ、なんて言ったそばから
これもアベノミクスか~なんて苦笑い。
買わんと仕方ないが、くぅ~なんつって、モヤモヤも積もります。

いせやはやはりうまい。
たらふく飲む!手前でおひらき。
明日もありますもの。

明日は事務所でぼーだいな雑務!
雑務は、あれこれ思い出すだけで、うわぁ!てなるくらいの量です。
全て明日に終わらせたる!

もうじき自宅です。
内容の無いブログ書いててイライラしてきました。
今日はもうこれで、おしまい。

明日もなんか面白いことがあればいいな。
帰ってねるぜ!

なんだこれ(笑)

めけめけ~。

しっぽりと。

2013年12月29日 23時04分47秒 | お酒&泥酔シリーズ
会社は本日仕事納め。
僕はまだまだやらなきゃならん事がわんさか!
明日からも引き続きがんばりまっしょい!

さてさて今日は会社を少し早めに切り上げて
毎年年末恒例のしんみり忘年会で吉祥寺に来とります。

当社総務氏と友人と
しっぽり年末にひたります。

今年を振り返っても
まるで反省はしません。
いや、振り返りすらしません…なんのこっちゃ。
バカな話で今日が終わってゆきます。

楽でいいなぁ。

仕事となると、ぼーだいに考えなきゃならん。
時折バカを混ぜてゆかないとカタくなるし
思考のバランスを、なんてまたぐちゃぐちゃ考える。

ふぅ、と力が抜けているときは楽でいい。
なんにせよ、いつでも常に仕事を考えているわけだが多少は抜かないとね。
パァッと、より、しっとり力を抜くのがいい。

年末年始は好き。
それが出来る環境が整っている。
考える事も出来る。ただ、少し抜けている。
ひとりで黙々と仕事も出来る。
ひとりで黙々と考えられる。
時間がゆっくり流れ
多少うかれて抜けてゆく。

さて、
しっぽり忘年会
堪能しまひょ♪

めけめけ~。

写真。しっぽり。

楽しいお酒にゃ歯が命。

2013年12月05日 21時14分52秒 | お酒&泥酔シリーズ
お世話になっている方からお歳暮を頂きました。
にごり酒と芋焼酎。
どちらの銘柄も珍しい♪

日本酒大好きだけど、日本酒に弱い僕。
平日に飲んだら大変なことになっちゃうかも。。。
近頃やや疲れ気味な感じがするのでなおさらヤバいかも。。。
なのでにごりは週末にちびちびやるとして
昨晩芋を一杯いただいてみました。

ロックアイスを焼酎グラスいっぱいに放り込み
焼酎をなみなみ注いで右に数回左に数回かきまぜて軽く口にふくみます。
舌でころがして喉をくぐらせます。
「うまいっ!」
クセのまるでない味わい、芋独特さが甘みに転じており
香りも甘く鼻をぬけます。
身体全体にやさしい旨味がスゥー…と浸透し
たちまち僕を夢心地な気分へ誘ってくれました。

幸せだなぁ
僕はきみといるときが一番幸せなんだぁ
僕は死ぬまできみを離さないぞ
いいだろう

アル中かっ!

とてもとてもおいしいお酒で
つかの間のくつろぎをかみしめて
今日もがんばるのであります!


昨晩の肴はロールキャベツ他。
キャベツの繊維が歯にはさまってしばらく違和感を抱きながらの晩酌です。
つまようじを取りに行けばいいのですが
いかんせんくつろいでしまうと立ち上がるのになかなかの決意が要ります。
しかもこたつINって状況を抜け出てのつまようじGETもなかなかめんどい。
焼酎のおかわりを注ぎに行くついでのつまようじの用事を済ませます。

歯並び悪いんです。
ああ、若いうちに矯正しておけば良かったと
おっさんになった今さらながらに思います。


そうそう
昨日お伺いした神奈川のお取引先さんの担当さんが
長い事歯の矯正をしておりました。
今年に入り、ようやく矯正が取れたそうです!

矯正の目的って何だろう?
するとどんな良い事があるの?
ずっと気になっていた素朴な疑問を聞いてみました。

目的は、そりゃ良い歯で健康に毎日明るく過ごしたいから!
矯正したら、気持ちが晴れやかになる!
おもいきり笑えるから毎日が楽しいとの事でした。

噛み合わせがよくなるから美味しく食べられて健康な毎日を送れるし
肩こりや頭痛もなくなり、なにせちょびっと小顔にもなれた気がする!
ともおっしゃっておられました。
自分に自信が持てるってことでしょう。
それってすごく羨ましい!

矯正の最中は大変みたい。
したては痛くてイライラするし
食事するたび金具に何か挟まっちゃいないか気になるし
だから矯正中の食事の後は歯ブラシ歯間ブラシで歯磨き。
食べられるものも、何気に限られてくる。
様々なストレスがあるらしい。

「それじゃ痩せますでしょうね」なんて僕。
確かにダイエットになる!との事。
ほっほぉ~。とお腹をさする僕。

僕は営業ですから矯正したらいいかもな。
人と常に接するお仕事。
なにせ太り気味。ダイエットにもなるなんて最高!なんて。

矯正が取れるのは大体3年くらいだっていうから
じゃあ厄年明けたら矯正取れた!みたいな感じかいな!
もう若くないおっさんが今から歯ぁ矯正するって
100万円以上かかるらしいし保険きかないらしいし
これからの残された人生にその投資って良いやらなんやら。。。
んな事ぐちぐち言っとりましたら笑われてしまいました(笑)


歯は大事!

明るい未来へ向かって
踏ん張りきかせるなら
そう、歯は大事よ~♪

おいしいお食事できるのも、おいしいお酒が飲めるのも
大事な歯のおかげだし
歯をぎゅっ!と踏ん張って働いて
僕らは楽しく生活をしてゆけるのです♪

矯正か~。
出っ張った腹をさすりながら
考える僕なのでありました。

うだうだ考えてる間に
日が暮れるぞ!

めけめけ~。

写真。お歳暮。

のものもイエイ!

2013年11月01日 19時22分13秒 | お酒&泥酔シリーズ
ここんとこ忙しい日々が続いている。てかもうずーっと忙しいし、これからも忙しさは続くだろうし。
大好きなお酒も、こだわったお店に買いにも行けんし、通販を受けとるのも時間があわないし。
だから近所のスーパーでお酒を片っ端からいろいろ買って飲んでいる。
店はすぐそこ。遅くまであいているから気軽でいい。お酒の種類もそこそこだ。

僕は芋焼酎が大好き。でも近頃は米や蕎麦にはまっている。
以前に長野の知人から米焼酎をいただき飲んだ。それがどえらいうまさだった。
出張中、各地の蕎麦焼酎を飲み歩いた。これもまたうまかった。
銘柄をしかとひかえておけばよかった。何気なく飲んだものでそこまではしちゃいない。
まあそれはいい。今からいろいろ飲んでみるのがいい。
むかしむかしに芋を知り、そりゃいろいろ飲んで探して今に至るように
今から自分にあう米や蕎麦の焼酎を探しもとめればいい。

米や蕎麦はロックで飲むと格別にうまい。
上質なブランデーか蒸留酒を飲んでいるような風味を感じる。
味に飽きがこないのも特徴のひとつだ。
広がる個性は僕の口の中で幅をきかせてゆく。

麦や芋が主流なために、米や蕎麦は置いているお店が少ない。
なのでこれからは出張中にスーパーなどの大きなお酒売り場があったら
敢えて米や蕎麦を買ってみようと思う。
変な話、出張中くらいしか時間に余裕が持てない。
余裕あるときに堪能するのがよいし、地焼酎もあるしだ。

最近出張中は少なくとも必ず1度は外食するようにしている。
会社用のブログにて出張中食の記事を1出張に1記事は書くと決めたからである。
外食のお店でビールの後に焼酎を飲むことが多い。
たまに気分で熱燗なんて日もある。
しかし焼酎率は高い。
蕎麦屋さんで何度か飲んだことがあった。
もちろん、蕎麦焼酎をいただいた。
そんな調子で各地の地酒をいただくのもよい。
うまい焼酎探しにゃうってつけである。

そして最近ではよくハイボールを飲む。
実家から年に1、2本ウィスキーが送られてくる。
どうやらお中元かお歳暮のもらいものみたい。
父も母もウィスキーは飲まない。もったいないからとうちへ送っているようだ。
僕も自宅じゃウィスキーはほとんど飲まなかったが
飲まなきゃたまってゆく一方なのでハイボールとして飲みはじめた。
これがまたうまいのなんの!
シュワシュワが、この暑い夏にたまらなく良い!
たまっていたウィスキーのボトルはみるみる減っている。
なかなか時間のない僕にとって、もともとあったお酒でおいしくやれるってのは嬉しい。

まあそこまでして飲まなきゃいいんだけど
飲まなきゃやってらんないってこともある。
どうせ飲むなら量より質がいい。
おいしいは、たのしい。
たのしくおいしいお酒ライフを送りたいと思う。

めけめけ~。

写真。近所のスーパーにてのお酒。

青酎。

2013年09月07日 09時31分31秒 | お酒&泥酔シリーズ
ものごっつい焼酎を買った。
焼酎を東京在中のおっさんが何故にそんな関西弁で
「ものごっつい!」なんて表現したか。
そりゃもうそう書くしかねーだろうっちゅうくらいごつい
パンチの利き過ぎたお味だったからだ。

焼酎の名は「青酎」
東京都の島である青ヶ島でつくられている焼酎だ。
青ヶ島は活火山の島。日本で一番人口の少ない村。
そこで作られているお酒が青酎だ。

僕はお酒大好き、仕事大好き!なんつって仕事の資料を買いに本屋へ出かけたとき
焼酎特集が組まれた某雑誌を発見し購入。
雑誌の中の特集記事のひとつで掘り下げられていたのが青ヶ島の青酎だった。

読み進める。記事に引き込まれた。
正確には青ヶ島の杜氏さんたちと、その方々から生み出された青酎にぐいぐいされたのだ。
「オスの酒」記事では青酎の味をそう表現していた。
「日焼けしたマッチョな漢」だという。
やられた。味が想像できそうで出来ぬ表現は僕の喉の感情をゆさぶる。
おもいきりつばを飲み込んだ。「飲んでみたい」不思議だ。唾液で酔っぱらいそうだ。
もはやそこまで青酎を欲していた。
そう思ったらすぐ行動である。欲望に迷いは無しがいい。
ネットで検索、とある酒屋で発見、即購入して飲んだ。

もうのっけから驚いた。封をきった途端いきなりぶん殴られたのだ。
いや、それは表現として。それくらい驚くまでのごっつい匂いである。
香りなんて生易しいもんじゃない。“にほひ”なんてはんなりとしたものでもない。
「匂い」いや「臭い」だ。
間違えてダイヤモンドを噛んでしまった後に
脳みそへと伝わる取り返しのできぬような響き、みたいなグレードの臭いである。
なんだその表現は!?
いや、匂いには取り乱してしまうような、それくらいのインパクトがあった。

ロックでいってみた。「ぬーーーーーんっ!!!?」凄い!こんなん飲んだことない!
口に入れた瞬間僕は、昔のサザエさんの
「来週もまた観てくださいね~」の後の
喉につまらせた「ンガトトッ!」みたいな慌てっぷりをみせてしまった。
まるで青酎が他の焼酎を、今のサザエさんの「じゃんけんぽん!うふふふ」みたいに
とっても軟なんじゃーっ!といっているようにも感じた。
それくらい、そう!例えば漢字一文字で「鈍(どん)」という表現がぴったりな味である。

こんな焼酎は初めてだ。
お刺身を肴に飲み進めた。「クドい!」とにかく「濃い!」
焼酎大好きな僕の飲みペースが乱されるくらい強引でゴツゴツと勇ましい酒だ。
そして気づいたら、僕は青酎に完全ノックアウトされていた。
つまりは、たった一杯で酔ってしまったのだ。こんな経験も初めてである。
なんと勇ましく、なんとお強い、ごっついお酒なんだろう。記事通りまさに「オス」だ。

いやはや面白いお酒と出会えた!これいと嬉し、である!
お湯割り、水割り、炭酸割り、なんにせよごつい。笑えるくらいごつい。
飲むほどにボコられる気分。それが心地よい。パンチドランカーの域に近い。

「ほかとおんなじ酒を造ったって面白くねぇだろ。特徴のある酒を造んねぇとな」
記事の中で青酎に関しての杜氏さんのそんな言葉が書かれていた。
特徴ありすぎだろう!!!と思わずつっこんだ。
いや、なんでも出尽くした感のある今の時代はこれくらいが丁度いいのだとも思う。
やりすぎくらいの特徴が、いわゆる特徴だと呼べるのかもしれない。
そんなオスのごっつい焼酎「青酎」は、今の僕にお似合いなお酒に感じたのだった。

めけめけ~。

写真。青酎。僕が飲んだのは芋。
まだ封をきっていない麦もある。

麦純米大吟醸焼酎。

2013年09月02日 20時33分25秒 | お酒&泥酔シリーズ
酒や♪酒や~♪
ヒャッホ~!
酒汁ブッシャーーーッ!
なんつって、
お仕事でお世話になっている方から
先日御中元を頂きました。

大分の麦焼酎と
山口県の地酒純米大吟醸

嬉しいな~。
こんなえぇもの
ありがたや~ありがたや~。

早速お味見を。
まずは麦焼酎から。

僕は多少クセのある焼酎が好き。
芋はスモーキーな香りが鼻からぬけるような味が
米や蕎麦は上質なブランデー的味わいのものが大好き。
ストレート、ロック、水&湯割り
飲み方によって表情を変えてくる楽しい焼酎が好き。

こちらの麦焼酎はまさに僕好み。
だけど不思議です。
ロックでしか飲んでいないのに
ロックひとつで表情がかわります!
口に含んだファーストインパクトのパンチから一変
いきなり違う顔をのぞかせます。
甘味がふんわりほどけてひろがり
優しい喉ごしに僕を誘うのです。
悪女、とでも申しましょうか。
多様に変化する魔性のお味にメロメロです。
うんまいっ!

日本酒もこれまたうまい!
大トロや霜降り肉は
ほんのひときれが至高の贅沢。
それ以上は重たく感じたりします。
赤身やホルモン大好きな僕。
日本酒はお燗酒や純米酒をよく飲みます。
純米大吟醸は贅沢すぎておそれおおい。
上品に磨かれたお酒は量いくとある意味ズッシリ。
泣けてきます。

それがこちらの日本酒
3杯ちびりと飲みましたが、は!こりゃイケる!
とろみがあってしかし甘すぎないところがいい。
ふっくらと、ふわふわしたお味。
美味しいです。
ただ常温だと甘味がきつくなります。
冷やで、食前酒として軽くいただくのが最高です。

僕の場合お酒は
時と場により種類と量とを分けて飲みます。
頂いたふたつのお酒は
僕のプライベートなくつろぎのひとときに
最高の華をそえてくれるでしょう。

毎日毎日いろんなことがあります。
日々は信じたくないスピードで過ぎてゆきます。
一瞬一瞬のゴツゴツした岩にしがみついて
着々と上へ、前へと登り進んでゆく。
ゼーゼー息きらし、精一杯です。

お酒は、ほんの一瞬でも
時間の流れをゆるやかにかえてくれます。
社長という肩書がまだまだ板についておらず
365日無休で突っ走りもがいている僕ですが
夜中の一瞬
そんな至福のひとときを頂戴しても
罰はあたらないかな?
なんてw
晩酌と出張が僕のお休みなのでしょう。

今宵の晩酌も
今から楽しみ!

めけめけ~。

写真。麦焼酎&純米大吟醸。

まぼろし探偵。

2013年08月16日 08時31分04秒 | お酒&泥酔シリーズ
まぼろしの焼酎が近所の薬局で売られていた時点で
それはまぼろしなんかじゃないじゃん!って話。

あまり手に入らない焼酎。ネットで高値がついていたりして
探しても無いし、時々居酒屋で1杯のんで楽しんだり。
そんな焼酎がおもいきし近所の薬局で売られていた。

この薬局、珍しいお酒を取り扱っている。
冒頭写真の焼酎の他にもたくさんまぼろしの焼酎…だからもうこの時点でまぼろしじゃないんだってばさ!を扱っていた。
ホッピーも業務用瓶だったし。今は違うけど。
ビールも一時やたらに輸入ビールが多かった時期があった。
舶来フェアーか!?ってくらい。

この薬局、結構大手である。
だからしてこれは多分、仕入担当か店長の趣味なんだと思う。
酒好きの担当が勝手にやっちゃってるのだろう。
僕ら酒好きがその恩恵にあずかっているという具合だ。
ありがたい!が、そなるとプレミア感が薄れる。
焼酎自体の有難味は徐々に消えてゆく。

ネットであんなに騒がれているのに、そぐそこの薬局にはいつ行ってもある。
居酒屋では「あの!まぼろしの○○がついに入荷!」とうたわれているのに
自宅への帰り途中で寄ってほいほい買えちゃう。
おかしなねじれ現象が生じてくる。

まぼろしは、まぼろしだから美味しいってのもある。
うたい文句によりうまく感じるってやつ。
あっさり買えちゃって、幾度となく飲んでいると美味しさに疑問がでてくる。
飽きもくる。不思議だ。

プレミアは庶民派になり、いつしかホッピーなどで割られる運命。
おかしなものである。
その場合、やっぱり味までまぼろしと消えてしまうのか。
うまいこと言ってみて、そんなのうまかねーなーとうなだれてみる。
結局自分の舌が確かである。

自分がちゃんとおいしいと感じて飲める焼酎がまぼろしで
それがたまたま近所の薬局で買えてしまう。
いいじゃん、幸せじゃん。
しっかし、やっぱり矛盾が。
いや、味わいではなく、それってやっぱし、まぼろしなんかじゃないじゃん!

めけめけ~。

写真。焼酎。

しみじみ「行っとく?」

2013年07月02日 21時31分02秒 | お酒&泥酔シリーズ
飲まなきゃやってらんね~よ!
なんて定番の文句。
とにかく飲も飲も♪
ちと飲みながら話そうか
なんて感覚も、しみじみ分かるお年頃になったもんだ。

この場合はお酒の話だが、それはお酒でなくても
時にそんな気持ちになり、居酒屋で気分にひたりたくなったりもするのが
大人ってやつなのかもしれない。
居酒屋の雰囲気を感じつつ、烏龍茶でしみじみ語る、飲めない人もアリだ。

人生いろいろあるものだ。
良い事と嫌な事とが不自然なリズムで押し寄せる。
人は人とかかわりあい生きてゆく。
それぞれの不自然なリズムは、関わりによって交差したりする。
上手くいくことあれば、そうでないこともざらだ。

誰かに分かってもらいたいとか、しみじみ自問自答を繰返したい夜
そんなときは、「行っとく?」
片手でグラスをクイッとやるジェスチャー。
顔は、そう、悩んでいる割りには嬉しそう。

大人は苦悩を酒と一緒に胃に流し込んでおしっこで放出し
グッとこらえて笑顔で前へと進むのがいい。
今夜だけは!とパァッとやって愚痴ってみて、また明日から頑張るのがいい。
責任の分だけ、なんかしら考えることが増えるのが大人。
考えて考えて決断して、間違えてようが、なかろうが一気にガー!がいい。
そして、しみじみ飲んでしみじみと先へ一歩一歩進む大人がいい。

情緒的と言おうか叙情的と言おうか、なんちゅうかそんな風に
大人社会を考えてしまう。
背負うものが大きく多く、「行っとく?」なんておちゃらけながら
しみじみ飲んで、ふらふら歩いて夜空を見上げる。
たまらなく込み上げてくるものが、時々ある。
自分もずいぶんと大人になったもんだ。
飲んで帰って叱られる波平とマスオに同情し
時にフネとサザエを憎らしくすら思うもの。
飲ませてやれよ、なんならのりすけも一緒によ。

しみじみと噛み締めながら飲もうが、パァッと飲もうが
どちらにせよ、今の僕には演歌が染みる。
ったくおっさんになったもんだ
居酒屋で演歌や懐メロがかかると、妙に落ち着くのである。
演歌?もうじき古典化する分野なんじゃない?
で、あとしばらくしたら、誰も聴かない化石になるだけ。
なんてふざけてのたまわっていたあの頃が懐かしい。
演歌は、大人の気持ちを解きほぐしたりなだめたり、時に焚き付けたりもする。
居酒屋で日々を飲み込む肴として演歌はなんかいい。
我々疲れた大人の気持ちを“分かってくれている感満載な世界観”である。

なんだか重くてつらい毎日だ。
そんな大人社会で、いつしか大人になってた元子供は必死こいて生きている。
たまにゃ吐き出したいときもある。
だれかにしみじみ聞いてほしい話もある。
そんなときは、どうか一緒にしみじみしてやってくれ。
どう?「行っとく?」

めけめけ~。

写真。少し前に買った焼酎。