はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

ジンギスカン鍋の鉄は熱いうちに打て。

2012年09月30日 15時23分54秒 | 出張中の日常シリーズ
ほっき貝で有名な苫小牧でジンギスカンを食う。
なんて微妙な、と思うところだが、別に変でないじゃないかい
ここ苫小牧は北海道
ジンギスカンは、北海道のものさ!
と言いつつの昨晩
一昨日の晩に引き続きお取引先さんと夕食を共にした。
寿司屋さんが満席で仕方なくジンギスカンにしたって流れだったが
久々のお肉は嬉しい美味さだった。

苫小牧のお取引先さんとはだいぶ長いお付きあいだ。
大変お世話になっている。
今会社を半分取り仕切る二代目は僕と世代が同じ。
話していて学びが多い。
先を見る力、ブレのない考え、世の動向と数字に対する読解力と
決断力は凄い。
当社商品もひじょーに気に入っていただいており
ディスプレイに力をこめてくださっている。
故に、うちのみたいな高い商品であっても
数を売る力が備わっているお店だ。

今回おうかがいし、商談も“そこそこ”
ジンギスカンを食べながら
お取引先さんが軽く口を開いた。

「店、閉じる事にした」

あまりの唐突な言葉に驚いた僕はジンギスカンを噛まずに飲み込む。
「もう無理だ。
こういう事は早い方がいいからね。
年内に閉じる」
僕はショックを隠せず、言葉を見失う。
対するお取引先さんは晴れやかなもので
もう次を考え、冗談まじりに展望を語っておられた。

最大手大型ショッピングセンターに入るお取引先さんは
それゆえに今の世の中にギューッとされ
ならば完全に絞られる前に閉めて出て次へゆこうと決めたらしい。
現社長さん(お父さん)のやり方で通用しなくなった今どきの経済。
新たなやり方でのお商売を模索追及した二代目だったが
我々が扱う“雑貨”という商品の多様化と
大型ショッピングセンターのやり方についていけなくなったってのが正直なところのようだ。

建った当時は“道内最大規模”とうたわれたショッピングセンター。
今や同じショッピングセンターでそれ以上の規模の箱はあちこちに作られている。
粗利が少ないこの業界で
“箱”が人を呼べなくなり、売れる数の絶対値が下がる。
家賃や諸経費は据え置きまたは上がる事もあり
しかも近頃のショッピングセンターは
オープンも早まれば閉店時間も延長と、営業時間が無駄に長くなっている。
ただそれだけで、人件費は単純に1人分増えている計算となり
売上と経費がまったく伴わず、状況は悪化の一途をたどるのだ。

そういった負の連鎖、ラットゲームは
今や日本全国あちこちで起こっていること。
いいや、日本が、世界が、負のメリーゴーラウンドから抜け出せず
何年も何年も回り続けているのである。
悪循環にもはや慣れた、と言っていた時代も今や昔
もう、落ちるとこまで落ちたと言われて
いやここへ来て更に底は下がったような気がする。
もう止められない
いいや、お取引先さんはそれを止めたわけだ。
まだ体力が多少残っている状態で雑貨事業をやめる事を決断した。
手打ちが早い。

仕事の話半分、下らない話半分でジンギスカンおひらき。
僕はホテルへ帰る。

実は出張初日に事務所から嫌な連絡があったばかり。
某地域のお取引先さんが倒産している。
一時代を築いた大きな会社だった。
当社は支払いひっかからなかったけど
負債の連鎖はでかいだろう。
道内のとある部門の巨大な問屋がつい先日倒産した話も聞いた。
やはり影響はでかかったようだ。

ホテルで色んな事を考えた。
全て自分の身に置き換えてみて
自分の会社についてそれこそ色々考えてみた。
これから当社は社員を1人採用しようとしている。
この時期に、人を雇うという意味
その深さと重要さ
そして、会社にとって、人と資金はどれだけ大切なものか
ということを、新人さんにゆっくり時間をかけて教えて
予算や資金を考えながら、会社の為を思う判断決断のできる人材に育てようと決意した。
発想力が柔軟で、吸収さえしてくれれば
会社の大きな財産となってくれるであろう。

会社は、人の関わり方と、代表が示す方向と決断で良し悪しが決まる。
今回の北海道出張、身が引き締まる思いでむかえ
引き締まったまま東北へ突入しようとしている。

僕が向かう方角から台風が近づいているようだが
もちろん僕は後退りすることはなく、進んでゆくのである。

めけめけ~。

写真。苫小牧の夜。

時にピリッとわさびが効いていてもいいだろう。

2012年09月29日 15時33分57秒 | 出張中の日常シリーズ
出張初日からずーっと某コンビニ食にそこのPVのビールだった僕。
そんなジャンクな僕に奇跡が舞い降りた!
昨晩、札幌のお取引先のバイヤーさんから食事のお誘いを頂く。
仕事終わり、ホテルまでむかえにきてくださり
中心街から車で少し行った住宅街の中にある隠れ家的お店に拉致られた。

おおっと!
…なななんて失礼な物言いっ!

連れていってくださったと言え!
はい、なんとまあ
ぜっっったい僕ひとりじゃ行かないような
地元の方でないと行けないような
そもそもボンビーだから無理無理、のれんくぐれん!ような
“回らん”お寿司屋さんに連れていってくださったのである。

もう、あれだ
“回らん”と言ってる時点で自分のレベルがあれである。
あれなのだ
あれあれ。

まぁそれはあれとして…って…
ん?「あれあれ」とばかり言っている間にお店到着。
あれあれまあ!
落ち着いた佇まいのおもむきあるお店である。
薄黄緑な茶渋色ののれんをくぐり店内へ。
入ってすぐ靴を脱ぐ。
1日働きまくり緊張した心も身体も素足(靴下はぬがないのよ)になることでスルリ~とほどけた。
まさにくつろぎの店内てやつ。
「いらっしゃいませ」より「お帰りなさい」がお似合いだ。

バイヤーさんは常連のようで、どもども~と挨拶しながら奥の座敷に進む。
後から聞いたのだが、道内大手問屋の社長に接待されてバイヤーさんはここを知ったらしい。
むむ、接待に使われるような店!と身構えたが
メニューみてそれも多少ゆるむ。
“時価”なんてものもまるで無く
意外にほどよいお値段だった。
気取らず、普通な商いを、みたいなスタンスのようで
スゲースゲーとやたらに反応示す僕に親方板さん
あまり多くは語らずニコリと微笑んだ。

なんたらにぎりとなんたらにぎりと、なんたらまきと、一品料理を数点
に、僕はビールと、バイヤーさんはウーロン茶を注文。
おつかれ乾杯。
互いの仕事話で盛り上がった。

さてさてお寿司だが
これがまた美味い美味い!
最初に食べたアナコンダ…あなごがトロけた!
アワビなんてコリコリにも程がある。
早く整体にでも行ってこりをほぐしてもらえってくらい最高だった。
カニもびっくり!
あんな甘いカニ握り、初めて食べた。
カニをさほど好きでもない僕の目玉は飛び出しっぱなしだった。

ネタは全てキング級だった。
いやホントまじ美味い!
しゃりがネタを引き立てているのだ。
あくまでネタが主役。
しかし、しゃりだって寿司の主役、いや、しゃりこそ主役かも。
なんてややこしや~のあれこれ無しに
やんわりネタを引き立てるしゃりと
しゃりの美味さを引き出すネタ。
コンビネーションで抜群においしいお寿司を作り上げていた。

恐縮ながら接待されてしまった。
ちょっと贅沢な夜だった。

無理矢理考えてみたが
この寿司と仕事も同じようなものだ。
特に会社組織はそうだ。
引き出し引き立て盛り上げ上手く回る。
お互い支え、知った上でかみ合わせあいながら
とにもかくにもズズズイ~っと進んでゆく。
他人の会社みて、自分の成りふり見つめなおす。
間違えないと確信したり。

おいしいお寿司においしい話
おいしいおいしい夜だった。
また今日から、頑張れる!!

めけめけ~。

写真。寿司。

サッポロニ、カエレルカ?

2012年09月28日 19時38分52秒 | 出張中の日常シリーズ
札幌の、狸小路商店街を歩いていたら
地面でカエルがのされていた!

商店街への納品車にひかれたのかカエル
ヒロシのTシャツに上手くくっつけなかったのか
いいやくっついたがすぐはがれたのか
ど根性が足らんぞピョンきちーっ!
“のり”の付きが弱かったのか
やっぱりアロンアルファにすりゃ良かったとか後悔しているのか
ど根性が足らん、ピョンきちーっ!
ざまぁかんかんカッパの屁ぇ~!♪

ピョンきちらしからぬ黄緑色のカエル。
薄汚れたカエル。
ぺっちゃんこ、ペラペラで、地面に“落ちて”いた。
歩いててびっくりさせられたが当然これは本物じゃない。
作り物、素材は紙である。
多分色画用紙を半分に折り
古典芸能紙切りのように切って作られたカエルだ。

いやはや驚いた。
気持ち悪っ!と通りすぎ
あれ?と引き返したくらい
一瞬リアルに見えた。
計算されて置かれたかと思わんわばかりに、自然放置されていたからだ。
いや厳密に言うと放置ではなく捨てられてたか
もしくは商店街のどっかの店が飾りで使用していておっこちたものだろう。

もし誰かが捨てたとしたら何故捨てた?
っちゅうか、何でこんなもの持ってた?
何らかの理由があって持っていて、何らか理由で捨てたんだろうが
何故ゴミ箱に捨てなかったのか。
カエルだよ、カエル。
紙カエルをどこかで誰かもらって捨てたのか。


狸小路商店街、少し歩けばすすきのだ。
小さい子供を女手ひとつで育てているキャバ嬢が
出勤前に子供からもらったプレゼントのカエル。
「ママいつもおしごとおつかれさま。
いつもいつもありがとうね。
きょうはママのおたんじょうびだから
ママはやくかえってきてね」
そんなメッセージが込められたカエル。

今日は早く帰ろう
キャバ嬢は急いで仕事を切り上げようとした。
ところへ、キャバ嬢がもう狂わんばかりに好いてるホストが店へ現れる。
ホストはキャバ嬢の誕生日のお祝いにと、来店早々その店で驚く程にお金を使った。
店内大盛り上がり。
経営者もウハウハだ。
ホストは店長の胸ポケットに札束をしのばせて
そのままキャバ嬢を自分のホストクラブへと連れ去る。

キャバ嬢は夢心地。
大好きなホストが、今宵自分の為に、自分と一緒にいてくれている。
“ありったけの愛情を注いでくれている”。
もはやドキドキは過激に増殖。
ただホストと一緒にいるというだけで既に数十回イッてしまった。

ホストクラブへ移動の途中
キャバ嬢の手から、カエルが落ちた。

そして、カエルと共に彼女は
真っ黒真っ暗な魅惑の溝へとハマッてゆくのである。

もう、彼女が
子供のもとへカエル事はなかった。
その後、そのキャバ嬢がどうなって
どんな人生を送ったか
また、現在送っているのかは
地面につぶれたカエルだけが知っている。
この、薄汚れたカエルだけが。


そんなカエルを
写メりっ!

めけめけ~。

写真。狸小路のカエルさん。

ちょっとちぐはぐ。

2012年09月27日 17時48分12秒 | 出張中の日常シリーズ
毎度僕があちこち各地で宿泊しているチェーンのホテルドー○ーイン。
北海道でも、僕が泊まるホテルのほとんどがドー○ーインだ。

ちなみに今は札幌のドー○ーインに宿泊している。
札幌にドー○ーインは2つある。
本館とアネックス館。
施設的な部分で微妙な違いはあれど
この2つの本質的違いが、僕はいまいち理解出来ずにいる。

アネックス館というものがあるホテルを全国でいくつか知っているが
それらはみな本館よりアネックスの方がグレードが高くなっている。
あらゆる部分で本館をカバーするように作られたものだと思うので
あちこちのアネックス館の大体が施設もなんもかも充実していたりするものだ。

しかしドー○ーイン札幌のそれは違う。
料金も設備も明らかに本館より劣る。
いや、劣るというか、あからさまに“付け足した”感じが伝わってくる
これは僕の勝手な感想なのだが
なんか物足りなかったりする感じなのだ。

本館とアネックス館
この2つは狸小路商店街をはさみ建物が近距離で向かい合っている。
故に、独立した互いのホテルに楽々行き来できるようにもなっている。
アネックス館の物足りなさをそうして補えるような流れがつくられている。

本来ならば逆
本館の物足りなさをアネックスで補ってもらいましょう
ってのが普通なんだろうが
まあ、普通ってのにとらわれない独自の発想が面白い
そんなとこがドー○ーインの良さでもある。

今回僕はアネックス館に3泊する。
本館のビジネスクラスな価格の部屋が満室だったのと
そもそも予約の取れなかった日もあり
かわりにアネックスはリーズナブルな部屋があいていたからだ。
ただ、そんな中でも1日だけ高い部屋しかあきがない日があったので
そこは以前頂いた北海道ドー○ーイン無料宿泊券を利用し、事前予約を入れた。

僕は今回の札幌ドー○ーイン宿泊を楽しみにしていた。
本館アネックス館共に大幅リニューアルをしたという情報を聞いていたからだ。
大好きなドー○ーインがどう生まれ変わったか
極端なドー○ーイン好きな僕はワクワク。
期待いっぱいに、昨晩チェックインした。

いきなりフロントで気冷めしてしまう。
「お客様、今回1泊のご予約ですね」
………。
今回は3泊だ。
そのうち2泊を楽天で予約し、あと1泊を電話予約したのだ。
こういうイージーなミスを流す事ができない僕も僕だけど
でも、なんちゅうか、嫌なものは嫌なの。

え…?
という僕を見て、フロントお姉さん慌てて書類をチェック。
「あ!失礼いたしました!」
と気付く。
こういうミスも嫌だけど
予約入ってんのに気付かず、別な予約入れられちゃって泊まれない
なんてドイヒーな事、以前八戸のくそホテルで体験しているので
また同じ羽目になるのかとドキドキした。
ただの単純間違いってだけならいいや。
ちょっとイラッとしたが、まぁ最悪のケースじゃないわけだし。

が、安心できないひとことがこの直後フロントお姉さんの口から出る。
「2泊ですね」
はぁ!?2泊だぁ!?
3泊だっちゅうのに!

再び慌てるお姉さん。
調べるが、何が何やらといった雰囲気。
横にいた男性フロントが何やら耳打ち
多分「予約は大丈夫だろうから3泊分頂きなさい」
とでも言ったのかな。
お姉さんは電卓で、楽天予約2泊分の金額に普通に泊まる料金を1泊分足して
「こちらになります」
と僕に電卓を見せてきた。

もう、呆れた。
僕は無料宿泊券をお姉さんに渡し
僕はこれを使ってもう1泊予約をいれてるんですが
入ってないんですか?
しかもこちらのホテル直通電話で予約したんですが
何故こんな事になってんの?
と告げた。

思わず
お宅ら大丈夫?
と嫌味言ったら
「大丈夫でございます
ちゃんとご予約は入ってございますので」
だって。
ちげーよ、このホテル含め、あんたらの本質が大丈夫かって言ったんだよ
まぁ…いいや。

結局まあきちんとなったんだけど
大好きなドー○ーインも
楽しみにしていたリニューアルも
入り口でやや台無しにちかいカタチとなる。
僕って心が狭い人間なのかもしれないが
人の感情て近かれ遠かれそんな感じだろう。

さてリニューアルだが
…中途半端だった…
ガックシ!

きれいになろうがなんだろうが
とにもかくにも面白くて安らげる
そんなドー○ーインであり続けて欲しいと願う。

そんなホテルに
今日も明日も泊まる。

めけめけ~。

写真。ホテルとは関係ない札幌駅。

旭山の価値観。

2012年09月26日 19時29分43秒 | 出張中の日常シリーズ
本日は晴天なぁり、な旭川。
暖かく涼しい、という微妙な表現がぴったりなお天気だ。
北海道に住んでいない僕がこの気候を「北海道らしい」、といったら
語弊があるかな
けれどもそんな表現がハマる爽やかな晴れ空だ。

昨日までの釧路帯広は寒くしかしちょーじめじめした妙な気候だった。
梅雨みたい。
北海道に梅雨は無いといわれるが、厳密にいうと蝦夷梅雨なるものはあるらしい。
多分昨日一昨日のような、あんな感じなんだろうなと吾勝手に思う。
外にいると、全身ミストに包まれているかのような、もんわりとした霧がたちこめ
自然と汗が流れた。
しかしやっぱり寒いのだ。
都内では味わうことができない不思議な感覚である。

その反面、今日のようにスカッと晴れれば
なんとも透き通る心地よい空気の層をかき分けてあるいているかのような感じがする。
これが真冬ともなれば極寒となり
凍てつく寒さが人々に牙をむく。
果てしない大空と広い大地の北海道は常に自然に包まれている証であろう。
包まれているから、厳しかろうが、人々はまた強くもなろうし、くじけもしよう。

今朝、旭川の買い物公園からタクシーに乗り込んだ。
いつものように運転手さんとおしゃべりして色々土地の情報を得る。
とはいえ、いい運転手さんならいい情報も得られるのだが
そうでなければろくでもない世間話で終わってしまうもの。
今日の運転手さんは、う~ん、微妙なとこだった。

もともと北海道北見出身で転勤族となり長い事関東に住んでおられたという運転手さん
ここのところ北海道は本州化しているという。
涼しいはずの夏は暑くてたまらんし、異常気象だと叫んでおられた。
そのうち杉なんかはえて、道内の人らも花粉で苦しむ時代が来るんだ!
もう既に北海道は、わけもわからぬ強烈な湿気に襲われている!
こんなじめじめして、意味わからん!
と叫ぶ運転手だ。

ああほら!やっぱり!湿度たかいんだ!
僕の感じていたことは間違いじゃなかったんだ!
しかし何故こんなにじめっとしているのだろう
そこんとこが気になる点である。
こちらの運転手さんなら何か知っているかもしれん
と、そりゃ話の流れでもちろん聞いてみる。
答え
「そりゃ本州化しているからだ」
だそうで…。
答えになってねーや
まあいいやと話を変えた。

旭山動物園の話題。
一度でいいから遊びにいってみたいと思っている旭山動物園。
楽しいんだろうな、なんてふってみたら
「あんなの大人は退屈だ」ときた。
決めつけはいけねぇ。

「ピーク時の2年ほど前はそりゃもう大変だった。
駐車場もレストランもろくでもない設備のまんま流行ってしまったから
毎日大混乱だった。
やっと設備整い受け入れ態勢万全となったら
ありゃ、客足落ち着いちゃったて感じさ」
しかし、リピーターは多いし、なにかと休みには凄くにぎわうようだ。
旭山動物園は落ち着いたのではない、お客さんがしっかり定着したんだな。

「でもこれからどうかな
入園料が500円から700円に値上げされたからな」
ん?それってなに?
それで来園者数が激減するっての?
そんだけの差なんて気にしないでしょ
観光客だってそうだし、だいいち好きな人は200円上がろうが500円上がろうが
価値観はそこじゃないからなんも問題ないと思うんだけど。
「そりゃお客さん東京人の金持ち発想だわ」
違うと思うが。
ちなみに僕、金持ちじゃねーし。

「地元の人は旭山へ出掛ける頻度、確実に減るね」
いやいや
地元でも価値観は変わらんと思う。
それに大好きな方なら年間パスポート持ってる筈。
値上げにゃなんら影響も受けないと思うが。
「わたしは行かないな」
それは価値観の相違。
どうぞ行かなければいい。

しかし
好きな人てのはそうじゃない。

例えば
東京でガリガリ君コンポタ味てのが出ましてね
これ大人気で色々混乱して3日で発売停止になったんす。
例えば、それを一度食べてちょーはまった人がいるとします。
半年後くらいに、発売停止になったガリガリ君コンポタ味が
万を辞して再販決定!
ただし、何らかの事情で価格が50円アップするという。
さぁ復活発売されました。
一度食べてちょーはまったこの人
価格が上がったからという理由で買い続ける事を断念すると思いますか。
これは迷わず買いまくりでしょう。
それと旭山動物園の入園料は同じ事。
価値観の相違です。

なんて言う僕に運転手さん
「その例え
なんかよくわからなかった」
うう…
よく考えなら、ホント、バカな例えだ。
だいたいガリガリ君コンポタ味の存在や騒ぎをしらない人に使う例えじゃねーや。

乗車してからずっと、うぜー運転手だなと少し思っていたが
多分運転手さんも同じように僕を思っていた事だろう。

この後お取引先さんでこの話をしたら
「旭山動物園の入園料は旭川市民なら市民割引になりますよ」
だって…。
そうなんだってさ
運転手さん。

日々、我々の日常
こんないい加減でちぐはぐな会話の積み重ねで
成立しているのである。
そうか?

めけめけ~。

写真。旭川の旭山動物園自販機。

祭りな帯広。

2012年09月25日 18時08分50秒 | 出張中の日常シリーズ
帯広は1日雨である。
今、雨の帯広から多分雨であろう旭川へと移動している。

高速バスの窓から見える景色は全てが寒そう。
真っ暗な外は雨ににじんでゆらめいている。

昨晩、釧路から帯広に入った。
夜も遅くで、大好きなホテルドー○ーインにチェックイン。
部屋で注文書や指示書の作成を済ませ
もう夜10時になってしまいあわてて夕飯を買いに出掛けた。

平日の帯広の夜は寂しいものだと、以前からずっと感じていた。
帯広のみなさんはあまり街へ繰り出したりしないのかなと思うくらい閑散としている。
郊外型で、車社会という事もあろう。
今となっては不況がかなり影響しているものとも思う。
外で飲んで食べて贅沢して更に帰りはタクシーの代行を頼むって痛い出費である。

観光が盛んだから、時期外れはサービス業も辛かろうが
今、北海道は秋の行楽シーズン突入で、見るも遊ぶも食べるも
とても良い時期となっている。
そんな時期、街はそれなりににぎやかであっても良さそうなものだが
駅からホテルへ向かっていた時の感じでは
どうやらやっぱりおとなしい気もした。

今や観光客も街の繁華街でドンチャンて時代じゃないのかな。
というか、いいお店ってのもやっぱり郊外に集まっていて
タクシー使って出ていってしまっているのかもしれない。

そんな帯広の街をてくてく歩き、ホテル近くのコンビニへ向かう。
コンビニは駅前繁華街の中心くらいの所にある。

メイン通りを歩いていたら
たくさんの飲食店が入るテナントビルから
泥酔した若者の集団がぞろぞろと出てきた。
彼ら彼女らは叫びまくって大騒ぎしていた。
なんだかご陽気だなぁ。
まあこれくらい活気があると面白い
なんて眺めていたら、入り口から別の若者集団が更にぞろぞろ現れ
あろうことか、騎馬戦の騎馬を作り出し
何組かに分かれて「うぇ~い!うぇ~い!」と戦いはじめたではないか!

びっくりした。
今時のやくざの若い衆は、こうしてドンパチ争っているのか?
なんてそんな事あるめえ。
帯広で今流行ってんのか?
それもあるめえ。
なんて思いつつ
その合戦の横をすり抜ける。

てくてく、てくてく
夜の街を歩く。

騎馬戦に気をとられていて気づかんかったが
あれ?今宵の帯広、人多いなぁなんて感じた。
やや、活気があるのだ。

なんとなくザワザワとした街中を進み、目的地のコンビニにたどり着いてびっくりした。
周辺に屋台がたくさん出ているではないか!
明らかに、祭りの雰囲気である。
が、特に御輿や山車が出ているわけではない。
しかしだ、提灯がつられ、法被を着た人らがうろうろし
これだけの数の屋台が出ているとこを見れば
こりゃ誰が見ても、祭りであるし
これが祭りでなければ一体なんなのかと思わんばかりである。

一体これ、何祭りなんだろか。
まあ、わからんが、駅前中心街がこれほどまでに賑わいをみせているのは
多少なりとも貴重な光景である。
貴重祭りだ。
しばらく“これといって何も起こらない祭りを眺め”コンビニで買い物済ませ、今来た道をホテルへ向かい戻る。

先ほどの若者集団が、まだ騎馬戦で戦っていた。
再びそれを見て「あ!」と思った。
これ、騎馬戦じゃなくて、人的御輿なんじゃないのか!?と。

これは若者が自らの肉体を御輿にして
町内青年団が町内ごとに合い交える荒っぽい祭りなのではないか!?
だとしたらこれは面白いぞ!
なんて思い
って、そんなわけあるかぃっ!
とも“思いつっこみ”をして
とっととホテルに戻って食って飲んでサウナ大浴場入って寝たのだった。

そして今朝
ホテルからタクシーでお取引先さんに向かう最中
道路に巨大な山車が現れた!
御輿もいる!
が、特に沿道にそれらを見物するよな人はいない。
やはり祭りのようだ。

祭りのようだがどう見ても正式な祭りに見えん。
祭り好きが祭りっぽいコスプレをし
お手製の山車や御輿を大道具として持ち出し
道路交通法違反をおかしているようにしか見えん。

そんな不思議な光景をお取引先さんに話したら
「あぁ、あの勝手にやってる地味な祭り?」
だって。

…地元は地元でも
関係者でない人からすれば
そんな地元の祭りは
僕が思うそれに近いように捉えられているようで。
繁華街も寂しけりゃ、祭りも寂しいな
とちょっぴり思うのであった。

めけめけ~。

写真。帯広駅にて。

くしろう

2012年09月24日 19時14分52秒 | 出張中の日常シリーズ
昨日の会社用ブログ記事から新しく購入した携帯で書きはじめている。
今日のこの記事もそうだ。
当たり前だがこちらgoo記事では初のNEW携帯使用投稿である。
使いやすいし、使いにくい
これが結構複雑な気持ちになる。

以前まで使っていた携帯に比べ、ボタンが少し小さい。
僕の手は無駄にでかいから、ボタンが押しにくかったりもする。
それと改行や濁点や、。?!など
設定されたボタンの位置が微妙にちがかったり
機能が便利になりすぎていて
僕の頭と指がそいつについていけていなかったりしている。

docomoショップの店員が
「うっ…すごいですね…」
と言って驚いた僕の以前の携帯。
何がすごいって、年期がである。
かれこれ多分6、7、8年は使っていただろうか。
今になって携帯を新しくして
まるで浦島太郎状態である。

パカパカのガラケーにしたのだが、これ最新のスマホにしてたら
僕の頭と手は一体どうなってしまっただろうか
なんて考えたら、ちと恐ろしい気分である。
なんて、そん時ゃそん時
大した問題でもなかったりするのかもしれないが。
この類いはまあ大体が慣れである。
物怖じせず、便利を面倒だと思わずバンバン使えばいいのだ。
以前の原始的な携帯に比べ、確実に使いやすくなっている事に間違いはないのだから。

で、バンバン使ってここまで書いた。
やっぱりボタンの設定に慣れない。
便利になっているのは分かるが、必要以上にいろんなボタンを押しているようにも思う。
機能や設定が多い分、管理が大変だという事か。
役所で一つの要件であちこちたらい回しにされる感じに似ている。

ブツクサ言っても結局この携帯とこれから長くお付き合いしてゆかねばならないのだ。
なんだかんだ言っといて、かなり気に入っているのは確かである。

さてさて、僕は今、北海道にいる。
ちょー涼しい釧路である。
涼しい?多分、人によってはこれ寒いと言うんだと思う。
今日から9日間、北海道から一部東北を行脚である。
毎度のことながら、半袖ショートパンツないでたちである。
こんな格好で釧路て、人によってはこれ寒い
っちゅうか人によらずとも寒いだろう。
相変わらずな僕はさほど寒くもなく
やっぱり涼しいくらいだ。

今回おNEWは携帯だけではない。
カバンもおNEWである。
緑色のリュック。
むちゃくちゃかわいいと衝動買いして使ってみたが
これがまた使い勝手があまりよろしくなかったりする。
しかも出張時はちょー巨大カバンをかつがにゃならんから
背中に背負ったリュックはちょいと邪魔に感じてしまう。

このリュック、外にポッケがまるで無い。
中にはあるが、小さいポッケがたったの一つだけって塩梅である。
要するに、大きめの袋を背負っているようなものなのだ。
小分け構わずボンボコ突っ込んでいてそれでOKな人なら
このリュックの仕様、気にもしないだろう。
しかし僕の場合細かく仕分けたい派なもので
単純な構造に、なんでだろう悪戦苦闘している。
この手のカバンはまるで使ったことがない。
機能より、かわいさが勝り購入した。

携帯電話を単純構造なものから複雑なNEWにかえて悪戦苦闘
複雑なバッグからものすごく単純なバッグにかえて悪戦苦闘
皮肉なもんだ。

まあいいや
ガッハッハッハッ
ガッハッハッハッ

と笑っていた今朝の羽田空港でおかしな光景を見た。
10人程の男子集団。
卒業旅行か何かか?
なんて彼らの旅の目的よりも、注目は彼らのいでたちである。
10人が10人、全員同じようなチェックのシャツを着ていたのだ!

そんなに驚くような事じゃないでしょう
なんてお思いの方もおられるだろうが
よくよく想像してみてくださいよ
最近のRight-onのCMの蒼井優みたいな格好したむさい男が10人。
蒼井優?いやいや
よく早朝の中央線で見かける高尾山登山かハイキングへ向かうじじいばばあばかりのサークルみたいな
そんな雰囲気が漂うおかしな集団を。

10人のチェッカーズが旅行に興奮してものすごくはしゃいでいる。
じぃっと見ていると、ひじょーに摩訶不思議な気分になる。
えてして妙だ。

…チェック、流行ってんのか?
流行りのチェックはあれじゃないよな。
いや~面白い
すごい迫力だった。

釧路でも面白い方をみかけた。
釧路のイオンで買い物。
レジに並ぶ。
目の前に並んでいた女性みて「え」と思う。
服から帽子からバッグから
なんとタグがつけっぱなしなのだ。
まるでその女性が商品みたいだ。
異様に目立っている。
本人はお構い無しの様子。
値段ついた人がレジでお支払して去ってゆく。
えてして妙。
ずぼらといえばそうなのかも。
思わず笑ってしまった。

今日からはじまった寒い北海道出張。
半袖ポロシャツショートパンツに緑のリュック
ていでたちの僕。
他人の妙さ見て思う。

「ここにも妙な人がいるよー!」

人はそれぞれ価値観違い
他人からしたら妙なのかもな
まあこれも、慣れである。
…そうか?

ほら
携帯かわって早々こんな長いブログの文章打ち込むなんて
慣れは、瞬く間、である。

めけめけ~。

写真。釧路駅にて。

忘れずに。

2012年09月23日 09時19分45秒 | 携帯・電話・メールシリーズ
いやーそれにしてもよく降る雨だ。
ずっと降ってる感じがするんだけど
これ、秋の長雨ってやつか。
急に寒くなりつつあるが、多分も少し暑くなる日もありそな予感。
この時期って暑がりにとっては、ホント面倒である。
しかし、もう慣れた。
涼しくなりつつ、暑くなったりの日々対策だからって
羽織りものを持って出かけたり、既に長袖を着てみたりなんてしない!
寒くなるまで半袖短パンである!
ふっきれている!
これでいいのだ!…僕の場合は。。。

さて、昨晩仕事して夜帰宅
テレビをつけたら『キングオブコント』がやっていた。
キングオブコントとは、文字通り
今のコントのキングを決める大会。
毎回楽しみにし、欠かすこと無く見続けて
このブログでも記事を書き続けてきている。

そんなキングオブコントが流れるテレビ画面をボケーと見つめた。
「ほー、キングオブコント、やってるなー」
そして気づいた。
「うわっ!キングオブコントやってるぅーっ!!!」
そうか!今日だったか!忘れてた!
と、思ってあせるも、すぐまた“別なこと”を思い出す。
「あっ!」録画予約してたんだった。
よかったー。って、おいおい!あんましよくない。
「あっちゃ~」録画予約していたことも忘れてた…。
って、そりゃボケも深刻である。
まあ、それはいいとして
…て、おいおいあんまし良くないだろうが、と思うがスルーして
キングオブコントを途中から見始める。

既に全グループがひとネタを披露し終えていた。
セカンドステージより見るなんて中途半端だがまあいいやって塩梅だ。
ずらーりとセカンドステージ全ネタ見て、優勝はバイきんぐというコンビに決定。
今年のキングオブコントは幕を下ろす。

なんだかいまいち“グッ”とこない大会だった。
って、前半まるまる見ていないので、なんとも判断のしようがないが。
しかし後半を見ていて思ったことは
大体のグループが、コントの内容、つまり本筋と、それにそった部分での笑い
そしてボケの異常さが浮き彫られるつっこみ目線での笑いってセオリーが
非常に上手に回っておらず
そうでない部分
つまりはわざと外した間や裏の裏を出すつっこみワードのセレクトなどで
全体的に嫌味に玄人臭く、ちょっぴり卑怯に笑いをとっているように見えたのだ。
なんか媚びている感じ。
それって僕は特に嫌いじゃないんだけど
あまりに度が過ぎると、いただけなかったりする。

とにかくなんでも売れるきっかけが欲しいからという迷走の中作ったコントは
笑いが暴走して、時に漫才になっていたり、演劇になっていたり。
漫才ならギャグの盛り込みが薄いし
演劇は演劇のユーモア的笑いのとり方があろうと思う。

優勝したバイきんぐの最後のネタはとても上手だった。
ネタの本が上手い!と思った。
あれ以上だとバタバタすぎるし盛り込み過ぎちゃう絶妙なコントだったと思った。
でも、個人的趣味で言えば、上手いと思うがどっぷりハマれない。

途中からしか見てないで偉そうな事つらつら述べるのもあれなので
この辺でキングオブコント話は終わらそう。
僕が面白いと思ったのは、抜群にしずる、あとうしろシティだった。

で、突然話は変わり
昨日、携帯電話を買い換えた!

もうこの日を逃したらまたずるずる先延ばしになって
「あ!携帯買い替えるの忘れてた!」てなっちゃう!と焦って
意を決してドコモショップに行って手続きをした。
結局、シャープのパカパカのガラケーにした。
今ってもうフォーマカードって無くなってるんだ!てびっくりした。
買い換えるからって、せっかく電話帳をフォーマカードに移しておいたのに
まったく意味が無かった、どころか
何故だかフォーマカードのデータが移行できず
携帯本体に残っていたデータのみ電話帳移行されるというとんでもない事態に!
結局大切なデータのみ原始的なやり方で古いものから新しいものへ移行するという
面倒な手間となってしまった。

おNEWの携帯
これが抜群の使いやすい!と、思いきや
やっぱボロボロでボタンが無くても
以前のものの方が、今は使いやすかった気がする。
なんとも微妙なあれだが
これも慣れだろうなと思うわけだ。

今日からまた、新携帯との新しい生活がはじまる。
NEW携帯に慣れる頃は
もうすっかり、冬なんだろうな。
って、それ遅すぎやしねーか!?

めけめけ~。

写真。NEW携帯で撮った、ボロ携帯。

ウタゲー。

2012年09月22日 09時28分09秒 | お酒&泥酔シリーズ
昨晩は久々にスゲー飲んだくれた。
当ブログによく登場する悪友のたけちん君のお誘いを受け
これまた当ブログによく登場する悪友まけいぬ氏と3人で飲んだ。

ちょっと飲み過ぎた。
もはや後半は、ろれつが回っていない自分に自分で気づいていたほどだ。
泥酔した帰りに無駄に買い物しまくり翌朝「何だこれ!?俺買ったんか!?」って
お決まりの記憶喪失も久々に起こり
今朝、山積みになったパンをもさもさとかじる。

昨日は猛烈に忙しい1日だった。
朝から営業回り、ダダーっと3店舗さんを回って
午後14時40分には事務所に戻り15時から求人の面接。
新商品の打ち合わせ、たまりにたまった仕事の処理。
それやっている間にも更に電話やメールやFAXの嵐で
仕事が1つ減ったら5つ増える、みたいな状況が続く。
嬉しいものであるが、2度ほどキレてしまった。

1つは、某会社、素材屋さんの営業に対して。
この女性営業さん、ほんと、人の話を聞かない、っちゅうか聞けないのかな
気持ちばかりがワサワサとしていて、要領を得ないから
何度も何度もミスをする。
とにかく自分の事ばっかし、話すだけ話してほったらかしの電話が多い。
明らかに上司に言わされている感が否めない発言が多い。
それじゃおつかい営業じゃん!と
スパスパ決まらぬ打ち合わせに日々イライラしてしまう。
でも、頑張っていることには違いないし、憎めないキャラだし
そしてこちらの会社さまの仕事姿勢も僕は好きだから
今、当社はこちらの会社様が出来る範囲のお仕事を、そこにまとめて一本化を図る
っちゅう動きをしている最中である。
コストと無駄の削減である。

昨日、色々とお願いしていたうちの中の1つの見積もりが届く。
1点改善してほしいことがあり電話をしたところ
営業さん、もうペラペラと言い訳ばかり並べ立てて
話がまったく先に進まない。
こっちが聞きたいのは「できるの?できないの?」「できるのなら、いくらになるの?」
だけである。
営業さんの言うところには
「できるともいえ、できぬともいえ、言い訳ぺらぺら、いくらかもお時間を」と。
このお仕事、打ち合わせをはじめて何日たってんだ!?
って思ったらちょっとキレてしまった。

キレて、ちょいと言わせてもらったら
あれ?事が動いてその場数分で折り返しの電話あり、直ぐ決まった。
おいおい、今まで何だったんだ?もう!
なんてしていたら、2つ目のキレ事。
お取引先さまから電話が入る。

先日お伺いしたとき、とある話から先方さまが勝手に盛りあがってしまった企画があった。
当社来年春の新商品のお話の流れから
お取引先さまがその企画に乗っかって来て
イメージを膨らませ、独自の企画として進めはじめたらしい。
まあ、それはいいんだけど
とにかく、やれ写真データをくれだの、やれ商品を早く作れだの
やれ価格のデータをくれだのと、言ってくるのである。
粘着質の寄生虫である。

今当社はホントめっちゃくっちゃはっちゃめっちゃに忙しい。
そのところに、自社と関係のない
本音いわせてもらえばどーでもいいこと、マネーのならぬことに関わっている暇などない。
もう、口が悪いが言ってしまえば
お前のことはお前でやれ!やらすなら金を払え!
と思ってしまうわけだ。
でもそんなこと言えないから、キレてても冷静に意見させていただき電話を切った。

営業として、僕もちょっと優しすぎるから、色々とやり過ぎな部分はある。
そこにシメシメと乗っかったくるやつの神経が知れん。
無理は無理、ダメはダメと即答するよう心掛けているが
そういった粘着寄生虫は引き下がらないのがオチである。
そうやって、よくもまあ、他社の人間を、営業だからって取引ちらつかせ弱みをにぎり
自分の都合で色々頼めたもんだと思ってしまう。
本当バカだなー、俺、営業だけど代表なんだよねー
そうそう言うこと、聞くヤツじゃねーっての、気づけっての!

その後、急いで色々お仕事済ませて飲みに突入!
バタバタしてたから疲れていたんだろうな
すぐ酔っぱらってしまったって理由はそこにあるのかな。
いやしかし、昨晩は楽しかった。
3人の近況やバカ話で盛り上がった。

夢だけを語て飲んだくれていた昔むかしのあの頃とは違い
現実を語り、現実の中での未来図を語り飲む。
人と人とが関わりあって、ワイワイやって
キレた社会を、バカっ話にかえながら
僕らは元気に生きてゆくのである。

もぐもぐ、もぐもぐ
パンが、食べても減らぬ。。。

めけめけ~。

写真。パン。

壊れかけのガラケー。

2012年09月21日 19時34分24秒 | 携帯・電話・メールシリーズ
iPhone5が発売されたようだ。
DoCoMoな僕には無関係。
しかしなんだか楽しそうで羨ましくもある。

今じゃアップル製品をさけるように
Windowsにのりかえ、DoCoMoを使い
持ってるiPodも悲しいほどに古くさくなった僕。
それでも昔はマックを使い、iPodもいちいち様々買っていた。

ろくに使いこなせぬまま、マックから離れ
マック製品の使いやすさを思い知る。

iPhoneは魅力的だ。
しかし今更他社に移るのも面倒だ。
大学生時代からずーっとDoCoMoで来て
DoCoMoに慣れているし、値引率もある。
なんでもかんでも気分で突っ走る僕でも
さすがに携帯会社をかえて、手に入りにくいiPhone5に振り回され
プランなどまた考えたり
DoCoMoに余計な解約金等を支払ったりするのはちょーめんどくさいと思う。

DoCoMoがiPhoneを扱えばいいとすら思うが
反面、DoCoMoはiPhoneを扱わず
別な所でらしさを頑張って追求しているってとこも好きではある。

たかが携帯、されど携帯
僕にとっては今や当然仕事のパートナーとして欠かせないものだし
このブログや仕事ブログを書く“メカ”としても
なくてはならないものになっている。
携帯電話はなんでもいいってわけにもいかない。
最近携帯のことを色々と考える時間が増えてきた。
と、いうのも、今使っている僕の携帯に
いよいよもう寿命がきたようなのだ。

以前、当ブログにも書いたが
僕の携帯電話
既に文字ボタンは「#」を残し全て無い。
下のシリコンみたいな部分が丸出し状態になっている。
これは単純に文字の打ち込み過ぎがもたらした悲劇である。

それでもまだまだ使えてはいた。
だてにクソブログの長文を書いちゃいない。
ボタンの位置は指が記憶している。
別段意識もせず、ボタン位置を見もせずでも
頭に浮かんだ文章を指が勝手に打ち込んでくれる。
だから丁寧に…ちゅうか普通に「あ・@」だの「かabc」だの印はいらんのだ。
技である。わざ。
女子の両手打ちには負けるが、まぁ貧困な技ではあると我ながら思う。

しかし最近、携帯のボロさに拍車がかかってきた。
ボタンの押し過ぎが原因か
“押されたボタンが戻らない”現象が出始めたのだ。

例えば「は」に「゛」濁点をつけ
「ば」にしようと左下のボタンを押す。
すると「゛」「゜」が連続して点滅し続け
「は」は
「ば」→「ぱ」→「ば」→「ぱ」→「ば」→「ぱ」→「ば」→「ぱ」…
と繰り返し表示され続けてしまう。
つまりはボタンが押された状態からピョコンと戻らなくなっている
ということなのである。

これは、再度もう1度ボタンを押すと止まる。
だからもはやルーレットかスロット状態。
僕は「ば」にしたい!と狙って左下のボタンを再押し。
「ぱ」なんて表示されてがく然。
またやり直しである。

そんな現象が、ボタンのあちこちにみられるようになった。
特に「か」はひどい。
「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」→「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」…
と、まるでルパン三世のオープニングロールかエヴァか!
ちゅう感じで、か行が繰り返される。
仕舞いには、そのおかしく表示された文字を消そうと
「か」の上の「CLR」ボタンを押しても
「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」…
もはやお手上げだ。
そんな困難の中、毎日このブログを書いてる自分を褒めてあげたいくらい。
ひどい携帯である。

だから買い替えようと思うのだが
スマホにするか、パカパカお馬さんのガラパゴス携帯つまり馬ガラケーにするか
ひじょーに迷っているところである。

他社はやめ。やっぱ面倒、勇気もない。
スマホは…以前会社用に買った携帯がスマホで
イラッとして手放した苦い思い出がある。
とするとやっぱ馬ガラケーか。
今更?今後確実にスマホがシェア90%になるだろうと言われているのに?
何だか答えも出ぬまま迷宮に迷い込んでしまったみたい。
携帯を決めるが先か、この携帯がホントにぶっ壊れるのが先か
怖いところである。

よし、壊れたボタンのロシアンルーレットで決めようじゃないか!
「か」なら他社。
「き」ならスマホ。
「く」ならガラケー。
「け」ならこのままガマン。
「こ」ならもう持たない!
さぁ!「か」のボタンを押した!

「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」→「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」
→「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」→「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」→
「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」→…

ストーップ!

「こ」

持たない!?

マジで…?

めけめけ~。

写真。これにしよっかな~。

まさぐる肘鉄。

2012年09月20日 19時28分04秒 | 愚痴をポロリの日
女子はバッグの中身をガサガサとまさぐりまくる傾向があるように思う。
バッグを複数持っている傾向もあるように思う。

男子で複数のバッグを常に持ち歩き
ことある毎にまさぐるやつを僕は知らない。
そんな男子、いるんだとは思うが、出会いがない。

僕はあちこちでバッグをまさぐる女子を頻繁に見かける。
ファーストフード店や電車内などで僕はそんな光景をよく目にする。
失礼とは思うのだがつい見入ってしまう。

バッグに対する用事が1つではないのか?てくらい長時間まさぐっている。
決めつけはいけないだろうが
バッグなんて、中身からその時々に必要なモノを取り出し、しまう以外に
そんなに用事はなかろうにと思うのだ。
しかし女子には何だか色々と、バッグに対して用事があるようだ。
何か宝物でも入っているのか
はたまたシークレットなブツでも仕込まれているのか
摩訶不思議、謎だらけバッグまさぐりである。

今日、ドトールでみかけた女子は
はじめ座ってバッグをまさぐっていたが
そのうち半立ち状態となり
ついには完全に立ち上がって
両肘を横に突き出し一心不乱にまさぐっていた。
隣に座るおじさんの肩に肘があたろうがお構いなし。
迷惑なんて知らんぷり、というかまったく眼中にないのだろう。
ドトールにいて、ドトールにいない体
自分の世界に没頭しているのだ。

探しものでもしているのだろうか。
ちょっとそれ見つからなさすぎやしないかい?
モノがどこかいっちまう程バッグはでかくもない。
内側に収納ポッケが、ちょーいっぱいついているとか?
だから様々なものを小分けにしすぎて
どこに入れたんかまったくわからなくなったとか?
そういうんとは違うんか?
逆に、ぐちゃぐちゃなバッグの中身を整理しているのか?
どう見ても散らかしているようにしかみえない。
乱暴すぎるもの。

必死にまさぐる様子は
犬が地面を掘って掘って掘りまくっている様に似ている。
大好物の骨を今すぐガリガリしたくって
無我夢中で掘りまくっているみたいだ。

ものすごい形相なんですけども
自分が今どれだけひどい感じになっているかなんて
自分じゃ客観視できないものな。
何か、そんなおっかない顔…
というかそもそもその勢いづいた行為自体で
美人さんもなんもみな妖怪みたいに見えてしまう。
ひじょーに残念な感じである。

今日、ドトールで見かけた方は結局
なにを探していたのかよくは分からんかった。
長時間まさぐり、その行為はピタリと止まり
座ってコーヒーを飲みはじめた。
何なんだ!?と言いたい。
電車の車内で見かける女子の多くは
大体がリップクリームか化粧品の何かか
携帯を探していたりして“オチ”がつくことが多いが
ドトールの彼女は一体…何のつもりのまさぐりだったのだろう。
クセか?習性か?実は犬だったとか?
単純に、落ち着きのない女子って事でオチがつくのか?
なんてそんなだじゃれみたいなんで片付けられる行為なのだろうか。
っちゅうか、リップや何やを探すにしても
まさぐる女子は大概落ち着きなくガサツな気もする。
こんな感じで
結局女子のバッグまさぐりの謎にオチがつかぬまんま
今回のブログ、おしまい。

あの行為
実は昔っから流行っている
バッグまさぐりダイエット
ってやつだったりして。
…なんて
しょーもないオチを無理矢理つけようとしてもダメ!

この件に関して
真実も良いオチも
探したってみつからないもの。

ちゅうか
まさぐったって
いいじゃない。

なんて。

めけめけ~。

写真。お尻じゃないの
僕の肘(笑)

もあ~。

2012年09月19日 18時06分12秒 | ほのぼの日記シリーズ
今朝も早よからお仕事。
電車に乗って千葉へと向かう。

弱冷房車両に乗れば
当然冷房は“ただただ”弱
と思うのが普通だが
「弱」どころか「温」て車両に驚き
「温」な車内で大汗かきかき、いざ進む。

体感温度は人それぞれ様々ではあると思うが
平均てものがあろうに。
いくら今日がお天気悪くて暑くないかも?っちゅう微妙な気候だからって
車掌さんの判断、これ違ってるよー!
温風だよー!
これじゃ“温冷房車両”じゃんかー!って何それ矛盾してるよー!
暑いのに“弱暖房車両”て具合だなー!
そりゃないぜー!
そりゃないぜよー!

外気温くてじめじめ気候
車内更に温く湿気むんむん
不快指数120パーも200もこえて
乗客みんな辛さの極みだ。
下りたら遅刻!
乗ってたら地獄!
通勤通学途中、車内でキョーレツな下痢にみまわれた時にも似た
何気に究極の困難である。

下痢ならたっぷり脂汗だが
こちらは暑さに耐えきれぬ汗が
ただただだくだく流れている。

下痢には波がある。
ギュルルとなったかと思えば引き、痛み、引き
ある一定の周期で腹の痛みと排便のもよおしが
波のみちひきのように押し寄せる。
タイミングさえあわせられれば
この手のつらさは大概にして乗り越えられるものであるし
僕は乗り越えてもきた。
ごくごく、すごーくまれに“挫折”してしまう!なんて事もあったが
そんなん普通あまりないような事だ。

しかし、ただやみくもに押し寄せる暑さってのは防ぎようがない。
熱風に波はない。
乗車している限り熱い風は“もぉーもぉー”と吹き
変化の無い一定の威力で乗客にホットなシャワーを浴びせかけてくる。
すると車内温度は増すばかり。
僕らの汗は出るばかりだ。

どうにかしたけりゃ車掌さんに物申すしかない。
こういう時の車掌さんて
実はどSだったりするのだ。

車掌さん
大汗流して悲痛な表情を浮かべた乗客たちを見つめ
興奮を隠しきれぬ笑みを満面に現し身震いしていた。
「ケケケケケ」

なんて
あるようでない、ようで、ある、ようでない状況
それがもしあったら
僕らはもはや絶望的だろう。

いいや発想を変えてみるといい。
暑いなら暑さに乗っかってしまえ。
心も身体も解放して
暑さにまさせて汗をかく。
あぁふっ切れたらこれ、ミストサウナのような心地よさだよー!
車内全員、汗だくで暑さを楽しみだしたぞ。
どうだ、どS車掌!
あんたのしている嫌がらせ行為が
今の僕らにとって善意の行為にすりかわったぞ!
「ガッハハハハハ」

車掌、暖房“強”ボタンぽちっ!
一気に車内温度上昇!
ミストサウナといえど、こりゃ辛抱たまらん暑さだ!

乗客みんな絶望的!
あぁ…もうダメだ…。

「他の車両に移ればいいじゃん」
と、涼しい隣車両の乗客が言った。
…ご、ごもっとも。

移ったら移ったで
今度は冷房ききすぎ
寒くて震える。

この時期の電車の車内温度設定は
ひじょーに難しいだろう。

めけめけ~。

写真。あつい…。

ご苦労さま。

2012年09月18日 20時06分06秒 | 愚痴をポロリの日
いっくら携帯灰皿使っているからといっても
人が並ぶバス停で堂々とタバコ吸うおっさんの気がしれんし
バス車内で携帯使って大声で電話してたのを運転手に注意され
シルバーシート付近じゃないからいいでしょうが!
と逆ギレするおばさんの気もしれん
本日の僕である。

大人がどうしようもなけりゃ子供だってどうしようもないやつになろう。
どうしようもない子供をみかけたら
隣には必ずどうしようもない親がいる。
奥さんがどうしようもない時は旦那も一緒んなってどうしようもないだろうし
大概自分を棚にあげ、全て人のせいにして立ち去ってゆく。
近頃そんなん立て続いてうんざりである。

自分の家族のルールと世間のルールがイコールだと思ってるドイヒーな人ら
真っ当な事言ってるような体だがそれって完全に狂ってるぞ!
と思いながら「はいご苦労さま」と優しくうながす。
もめたらずーっといつまでももめるので「はいはい」なのだ。

おっとっと。
こんな抽象的な愚痴
これ以上書いてもしゃーないので止め!

さて、最近会社の僕のデスクのパソコンも
自宅のパソコンもおかしい。
会社のはもう寿命であろう。
頻繁に起動しなくなったりラン機能が使えなくなったりする。
そろそろ買わねばなるまいが
今スゲー忙しい時期だ。
データをバックアップしたり面倒でもある。
それに銀行関連はネットバンキングを利用しているため
変な時に移行して数日止まってしまうとこれも不便である。
だからポンコツを必死こいて騙し騙し使っているが
いよいよ危篤手前な感じになってきた。
あーだこーだ言ってないで買うぞ!と思うわけである。

で、自宅のパソコンだが、こいつが困ったもので
買ったばかりでもうメール機能に不具合が生じている。
ライブメールを起動させ
センターからメールは受信されるのだが
受信されたメールを開こうとすると
エラーが出て開けないのだ。
ある特定のメールだけじゃない。
全てである。

メールが開けないと何かと困る。
先日、僕のパソコンのサポートセンターに問い合わせた。
担当は女性。
サポートセンターとうちとをネットワークでつなぎ
画面を共有し操作して原因を追求、復旧作業をしてもらう。
ただ、何をどうしてもまったく直らない。
そのうち家電の子機の電池が切れ通話が途絶えた。
直ぐにサポートセンターから折り返し電話が入る。

いきなり担当に「勝手に切るな」みたいにキレられびっくりした。
先方は言う
こちらはそちらの不具合を必死にどうにかしようとしているのだから
協力してくれないと困ると。
いや、電池切れちゃっただけなんだけど
なんつってもダメ。
もはや「はいはい」である。

あれこれ試してもダメ。
一旦ライブメールを削除して新たに入れてもダメ。
復元作業をしてもダメ。
最終的には工場出荷時にもどさにゃならなくなり
じゃあいいやとライブメール使用をやめて
単純にアウトルックにメールソフトを切り替えた。

サポートセンターの女性はあっさりしたもので
「以上で解決しましたが他に何かご不明な点は?」
と用件を終了させようとする。
おいおいまだ根本的解決になっちゃいないぞ!
結局何が原因かを再度問う。
「色々調べさせていただきましたが該当する事例がない。
バ○オ本体に原因があるのでなく
ライブメールソフトに何らかの不具合が生じたためでしょう」
何度聞いてもソ○ーとは関係の無い部分が原因だから、と言って聞かず
そんな、原因が分からないエラーなんてあるのか?
と食いついたら
しまいには電話を切られてしまった。

まぁサポートセンターだもの
理不尽にキレられたり何なりと
良い事ばかりじゃない事が色々あって辛かろう。
向こうは向こうで懸命に回答し問題解決に全力を注いでいるのだ。
電話最初の自動音声で
問題のスムーズな解決につとめるため会話を録音させていただいております
というものが流れるが
ならば今回の会話を
自分の問題解決として上司に聞いてもらうといい。

「はいご苦労さま」

めけめけ~。

写真。ポンコツ。

敬老の日トリビュート。

2012年09月17日 09時01分19秒 | 風呂・サウナ劇場
一時期、なにかにつけてストラップ!ってな頃があった。
どこに行っても色々とその場その地にまつわるストラップが売られていたものだ。
巷にストラップがまみれていた頃、当然当社もストラップにまみれ
上司連中など「ストラップ!ストラップ!」言い過ぎて
いつの間にやら「ストラップ!」が「すからっぽ!」に言い間違えられるほど
すからっぽ…ストラップにまみれていた。

若者はこぞって、ベッキーの携帯電話にあこがれ
まるで結婚式後にハネムーンへ出発するときの
あの、車の後ろに引きずった膨大な缶カラか
いろんな“もさもさ”で溢れかえった、片づけられない携帯か
みたいに、大量のストラップをなりふり構わずくっつけてぶら下げ歩いていた。

そんな巷の光景を見て
人はとにかく、モノでもなんでも、素、そのもので使うことが出来んのか?
やっぱりなんでもかんでも着飾ろうとするものなんだな
でないと、モノでも全裸に見えちゃうのかな
裸は、そう、恥ずかしいのかな?
なんて思ったものである。

人の心を揺さぶりまくったストラップは
買いやすい価格であれ今や勢いに衰えを感じつつある。
ストラップは基本的に携帯電話などにつけるもの
そう、今や世の中から携帯電話が消えようとする時代。
携帯にすり替わって、スマホが街を制覇する時代である。

悲しいかなスマホ、ストラップを付けることができないものが多いようだ。
スマホ様がストラップを身にまとう事を拒否しているのである。
そうなってしまったら、人の引きはちょー早い。
ストラップは要らないもの、店からしたら売れないモノの烙印を押され
当社で「すからっぽ!」などとおかしな騒ぎになっていたストラップが
絶滅の危機を迎えている。
今ではスマホカバーやスマートフォンピアスなどが
ストラップにかわる装飾品となっている。

嗚呼、悲しきかな、すからっぽ。
ストラップがすからっぽで、今や悲しきスカらっぴ~みたいな
なんじゃそれ!みたいな
ストラッぷぅ~って屁みたいな
「ぴ~」も「ぷぅ~」もストラップの涙の末の嗚咽なのである。
だからなんじゃいそれ!

そんなストラップを、今さらながらに400円で購入した。
冒頭写真の銭湯ストラップである。
昨晩、久々に銭湯へくつろぎに行ったところ
番台の横に「銭湯ストラップ登場」のポスターを発見した。
ストラップ衰退時代?
そんなもの忘れて思わず「ください!」と声が先走る。
特に、何につけるとか、例えば携帯があれならデジカメにつけるとか
そんなことは考えず、とにかく面白いから欲しい!と思った。

このストラップ、木製である。
木戸銭を意識した作りなのだろう。
描かれた銭湯の煙突からでた煙に「ゆ」の文字がにくい。
なんだかとってもあたたかみある、かわいいストラップではないか。
もはやストラップは携帯電話につけるものではない。
こうして鑑賞して楽しむものである。

銭湯という場、老人がうじゃうじゃ集う公衆浴場
何だか分からん“ぶら下げもの”を“お守り”と間違えてじいさんばあさんが買いまくる。
「なに?これ?すからっぽじゃー!」と大喜びである。
今時、風呂へ行くという文化が衰退し、悲しいかな激減してゆく一方の銭湯で
こちらも衰退してゆくストラップの生き行く道が見つかった!?
ストラップの第二の人生。
若者に捨てられつつあるストラップが、なんだかとっても活き活きして見えたのだった。

めけめけ~。

写真。ストラップ。

鍋式。

2012年09月16日 09時18分44秒 | 食にまつわるシリーズ
ひとり酒~手酌酒~演歌を聞きながら~♪

まずは田舎のプレスリーのおっさんの歌から。

こんにちは。ばんぱくです。
ひとり酒は日常茶飯事ですが
同じ“ちゃめしごと”でも、こちらは冬の“めしごと”
ひとり鍋を、昨晩解禁いたしました。
秋も深まれば、みんなの大好きなでも僕は好きでもなんでもないボジョレーヌーボー解禁。
まだまだちょー暑い最中、僕はなべじょれーぬーぼー解禁です。
ひゃっほー!うっほうっほ!

僕の冬はほとんど鍋にまみれております。
冬になった途端、僕の身体は全身鍋で構成されはじめます。
鍋風呂に浸かって汁で歯を磨くみたいなところまで
鍋は僕の生活にグツグツと入り込んできます。
うなぎのたれじゃないけれど、そりゃ汁だの材料だの継ぎ足し継ぎ足し
鍋ばかり食って寒さをしのぎ、生きる日々です。
今年はいつ解禁しようかな~と思っておりましたら
スーパーじゃもう鍋の材料がずらーり並んでいるじゃありませんか。
こりゃ踊らされてなんぼのもんじゃい!
無意識に白菜だのしめじだの、えのきだのまいたけだの、鶏団子鍋の素だの
なんだのかんだのスーパーのかごに放り込んでおりました。

鍋は面倒が無くて良いのです。
切って煮りゃ良い。
それで栄養とれて、腹いっぱいで、美味くて楽チンです。
お酒にも合う、抜群に贅沢です!


こちら、去年の鍋時期終わり後の春に札幌で購入した猫鍋敷き。
ランチョンは、雑貨ねこまんじゅうのもの。
今宵は猫鍋。
野良の、いい~出汁が出とるわこりゃ!いっひっひ!
まずは後頭部からいただき…ません。バカ!
小腸からでしょうが!って、そういうことではない!バカバカ、大バカ!
内容はいたって普通なお鍋じゃー!
ええー、この鍋敷き、ずーっと使いたくってこの日がくるのを待っていたのです。
ぐっひっひひひひひー!

さて、猫鍋敷きの上に鍋が乗りました。

鶏豚鍋ちゃんこ風?
なんでも入れてグツグツ煮ちまえ鍋です。
なんだか、雑…。グロい…?
ぐっちゃぐちゃです…。まあヨイヨイ!
凄い量です。
これを2日連チャンで食べたり、お酒のつまみにしたりします。
経済的です!

ビールを用意。
ジョッキはいつも冷凍庫でケロンパ…キンキンにしております。
さっそくビールを飲んで
さあ、鍋をいただきます!

食ってすぐ汗が滝っ!
どっばーーーーーっ!!!
そりゃそうでしょう、まだまだちょー残暑ざーます!
鍋食ったら汗出るから、食うのを躊躇しつつも、腹減ってるから食って、汗だーっ!
それを繰り返し繰り返し、バッカじゃないの?
でも美味い!美味いよー!鍋、美味いよーろれいひ~!
鍋食って思わずヨーデル出た!
まだまだ暑い日々は続きますが、鍋解禁しましたので
これからこの美味い鍋の日々が続くのであります。

鍋食って出る汗の量が引けば引くだけ、寒さが深まり季節は秋、そして冬へと進みます。
鍋に無理がある季節からはじまって、鍋の美味さは熟成されてゆく。
初しぼり、ボジョレーならぬ、なべじょれー
その初々しい味を楽しみながら、冬のお味もお楽しみの
鍋生活、スタートの巻でやんした。

おしまいダベ~。

めけめけだペッチャ。

写真。まさに鶏(鳥)鍋。