はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

ぬくさむゆき♪

2012年02月29日 18時50分48秒 | ほのぼの日記シリーズ
昨晩は夜9時過ぎまで営業仕事で都内を回っていた。
外はそれほど寒くもなく
年中火照っている僕からしたら
かえって暖かいんじゃねーの?てくらいな感じ。
電車にゆられ、僕の暮らす街に着いた頃にはもう夜11時過ぎ。
辺りはやけにシーンとしたイメージだ。
なんら変わりもない、いつもと同じような夜。
なのに何となく違和感を感じるのは
「雪」のせいである。

「今夜から明日にかけて大雪らしいよ」
と、お取引先さんがおっしゃっておられた。
携帯ニュースでも電車内のモニターのニュースでも
しきりに雪情報が流れていた。
うそだろー?なに言っちゃってんのよ~なんて思う。
だってこの温さだもの。
ホントに雪が降るんかい?てなちぐはぐさを感じてしまった。
そんな奇妙な違和感だ。

自宅へ帰り
雪の事など忘れて
とにかく夜も遅いから
食わNight!酒飲まNight!風呂入らNight!寝Night!っつって
Good Nightした。

早朝、いったん目覚める。
外は気持ち悪いくらい静かで
その雰囲気は壁を通過し
部屋ん中までモンヤリとさせてた。
いわゆる雪の日独特の空気感だ。
こりゃ確実に外は雪だな、なんて思うが
寒くないからな、そんなわけねーよな
なんてことも思ってみたり。
が、そんな空気はほったらかして
おしっこして直ぐまた寝た。
情緒もへったくれもない
眠みぃーのだ。

AM7時20分
携帯電話のアラームでしっかり目覚め
トイレ行かNight…ってもう朝だっちゅうの!
朝風呂、上がって
カーテンをシャーッてやったら
「マジで?」
やっぱし
外はまぶしいくらいに真っ白くなっていた。

あたたかくても
降るのね~雪
てか、雪降る時って
あたたかいのが常識?
なにその常識!?

おおっと!
混乱を避ける為
早め早めに出掛けるべし!

着替えて会社へ行くため部屋を出た。
ぶわぁーーーって雪が降りまくって
あちこち雪がこんもーーーり積もりまくっていた。

普通じゃない状態が大好きな
異常人間の僕は大興奮だ。
雪で街は大混乱していた。

ペンギンみたいに歩いて
時に走って転んでみて
自分も含めてみんなパニック
滑稽である。

転ぶおばさん
ざまあみろ!
ケタケタ笑う罰当たり。

スゲー遅れて来たバスに乗り街中へ向かう。
普段のこの時間は空いてるバスも
雪の為大混雑の満員御礼だ。
厚着した人間が、やぼったくぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
よくもまあ滑って横転しないものだという体で器用にバスは白い街を走りぬけ
街の中心、終点の駅前に着いた。

僕はドトールでコーヒーを一杯飲んで会社へ向かう。
もうめんどくせーから傘はささない。
だから、会社に着いた頃には
自分に雪が集り積もり白いおっさんになっていただろう。

事務所の入るオフィスビル入口でコートに付いた雪をパンパンはたいて落とす。
パラパラじゃなくドサッと雪が落ちた。
スゲー!
そんくらい降っていた。

仕事して12時
昼飯食いに外へ出たついでに
帰りにミニ雪だるまを作って抱えて事務所へ戻り
持ち込んだ雪だるまを「お土産」て渡したら
スタッフ連中に
「なにバカな事やってるんすかーっ!」
と怒られた。

チッ!

こっそりそれを冷凍庫に入れようとして
更に怒られた。

チッ!チッ!

そんな雪も午後には止む。
雪が止んだら
びっくりするほど冷え込んだ。
おいおい
前と後とで
メリハリありすぎ!

めけめけ~。

写真。事務所より。

どうせひと駅ぃ~♪

2012年02月28日 21時32分06秒 | 愚痴をポロリの日
さっき
夕方慌てて事務所を出て
営業先へ向かっていた時の事。

会社最寄り駅まで早歩きで到着。
早く行かないと遅くなっちゃうっ!
気持ちも急いておりクタクタ。
息切れしながら改札をくぐりホームへ下りた。

夕方の帰宅時のため、ホームはかなりの混雑だ。
各乗車口前のラインには、たくさんの人が行列をつくっている。
僕は出来るだけ空いている列を探し
そこの最後尾に並んだ。

並んですぐ、僕の後ろはいっぱいとなり
どこも瞬く間に長蛇の列を成した。

この駅は、地味な駅のわりに乗り降り客は多い。
某大手企業の本社と直結した、その企業の為に作られたような駅。
だから、通勤ラッシュ時の利用者数は半端ない。
もちろん、その企業とは、うちの会社ではない!(笑)

イメージとしては豊田みたいなものかな。
いやしかし、トヨタは県にも影響を与え
駅はともかく、空港や高速までも作らせてしまうんだもの
スケールは、あちらの方が全然でかいが。

にしても大手企業
人は多い多い。
その会社とまったく関係の無い僕らは
ローカルな駅のくせしてそのラッシュに巻き込まれ
時としてまったく落ち着く事が出来ないのだ。

「うげー」

今日も、その凄い行列にうんざりしつつ並んでいた。
あと5分くらいで電車が来る。
東京を走る線のくせに本数が少なく
そしてちょっとした事ですぐ止まるイラッとする線だ。

寒いなぁ
明日雪らしいからなぁ
なんてボーっとしていたら
いつの間にか僕の前に
何故か平然とした面で
ばばあが思い切り割り込んでいたのだ!

僕は唖然としてしまった。
あれ?こんなばばあ前にいたっけ?
自分の記憶を疑うが
いやいや、確かに
ちょっと前まではいなかったよ!
何だこいつ。
みんなちゃんと並んでんのに
なに割り込んでんだよ!
なんて思ったわけ。
そしたらばばあ
そのまた前にいたばばあに話しかけだした。

「おっつかれさん!」
「え!?ああ!なに!びっくりしたわ!」
「早く上がれてね
ホームに来たら
あれ?○○さんじゃないかな?って
近づいてみたら、やっぱりそうだった」
「ずっと後ろ並んでたの?」
「ううん
今来たとこだもの」
「え?なに?並んでないの?え?なに?え?」
「いいのいいの
大丈夫大丈夫
ちょっと失礼ってな具合でね
どうせひと駅ぃ~♪
どうせ私座らないものぉ~♪」
「あ…そう…」

おいおい
おいおい!
ちょいちょい
ちょいちょい!
ばばあ!
いっくらひと駅だろうが
いっくら座らなかろうが
並ぶものは並べ!
ちっちゃい事かもしれないけれど
モラルだモラル!
みんなちゃんとやってんだっちゅうの!

と、言ってやろうかと思ったら電車が来た。
周囲は怪訝そうにそのばばあ達を見つめていた。
ばばあは自分の行為をごまかすためにか
何度か
「どうせひと駅ぃ~♪
どうせ私座らないものぉ~♪」
を繰り返していた。

会話からして
某大手企業の人だとわかるばばあ。
同じ部所の人の悪口を言いまくっていた。
何が大手企業だバカヤロー!とか一瞬頭を過る。
いやいや、こりゃ人の問題で企業関係無ぇって。

よく、学歴云々で
頭いい悪いの話をする人がいる。
いいとこ出てたりしたら賢いとか
その線引きは受け手、その人それぞれの価値観だから別にいいのだが
やっぱりその、もちろん「箱」や「過去」だけじゃなく
その人「自身」の「今」が大事なんじゃないのかなぁなんて
考えることもあるし
その人を評価する側の考えも大事なような気もするなと思うこともある。

名の通った大企業に勤めている人といったって
そりゃ~色々いる!当たり前!
その人が、どんな人であるかが重要である。
立派な企業を
1社員がおもいきり汚すことだって往々にしてあるのだ。

めけめけ~。

写真。この駅じゃないけど
ホームにて。

2枚パンツ♪

2012年02月27日 19時23分28秒 | ファッションシリーズ
パンツを買いました。
ぐわし楳図かずお柄パンツと、かわいい水玉パンツ。
おっと、ぐわしパンツも、赤白ボーダーでとってもかわいいです。

見えない部分はどーでもいいものですが
そういうところほど、意外とこだわってみると
楽しくなったりもします。

パンツは、長年はいていると
時と共にデロデロとだらしなくなっていきます。
ゴムがのびるんですね。
股間はビシッとしたい!気合の問題です!
見えない部分をビシッとすると、気持ちが引き締まり、事が上手くゆく気がします。

巣鴨の赤パンツがばか売れしているようですが
あれも、その手の、縁起みたいなものであります。

先日の沖縄出張で、お取引先さん店内の棚にこっそり
「赤パンツ開運方」なる本が置かれているのを見て
何故に!?と思わず「ぷ」、吹き出しちゃいました。

白を基調にしたおしゃれなこだわり雑貨屋さんの店内で
まさかの赤パンツ本を見るなんて思いもしないことでしたから
そのチグハグさがおかしくてちょっと笑ってしまったというわけです。

おしゃれなオーナーさんご夫婦。
色々と勉強しておられるんだなと
さすが!なんて思います。

しかし、本を見つけてしまったところと、ちょっと吹き出してしまったところを
オーナーさんに気付かれず、良かった。
なんだかプライベートを覗いてしまったみたで
だとしたらそれを笑うなんて、失礼ですものね。

プライベートな部分。
パンツって、そんなとこを匂わすアイテムでもあります。
女性ならパンティですが
かっこよかったり、かわいかったり
パンツにおしゃれを感じると、受け手側でその人の人間性が一気に上昇する感じがします。

見えない部分への心配りが出来る人、清潔感のある人、こだわり派、実は少し臆病?
なんて、その人が見えてきたりしないでもない。
が、見る、という点において、これほどまでに困難を強いられるアイテム、パンツ。
本来見る事がかなり難しいものだから
見ることができた時、その持ち主へググッと入り込めた気がするのでしょうか。
パンツ、そう、下着というものは
未知なる探究心をくすぐるアイテムなのかもしれません。

僕は身体Lなヤツですが、パンツはMかSをはきます。
ビシッとおさまりがいいのが好きだからです。
小中学生時代、股間がもっこりしてしまったり
ポジションで悩んだり、といった股間コンプレックスがありまして
出来るだけそうならない術をと、フィット感を求めるようになりました。
だから小さめが良いのです。

人によっては、それは窮屈という方もおられますが
居心地が良いととるか、悪いととるか
それは、パンツをはいた1日で決まります。
股間を気にせず1日を快適に過ごせたか
今日も頑張るぞ!という気合いを感じたか
そんな点において、ビシッとパンツは僕と共に一心同体となるわけです。

さて僕のパンツの仲間に加わった、ぐわしと水玉。
これからたくさんはきまくります。
良い日々も、そうでない日々も
共に過ごしてゆきます。
いついつも、彼らには、僕をビシッとさせてくれることを願います。

それにしても
赤白シマシマって、開運的にはどうなんだろう?
水玉は?
んなもん、どーでもいいか。

めけめけ~。

写真。パンツ。

ちゅーちゅーすー。

2012年02月26日 09時16分46秒 | ほのぼの日記シリーズ
毎年のことながら、この時期の結露は半端ない。
気候は、あたたかくなってきた、かと思ったら、すげー寒くなったりを繰り返し
季節が春めいてくるのだが
そのはざまで、結露が猛威を振るうのだ。

結露野郎、ちょー巨大なバケツを両手にひっさげて
そこいらじゅうに水をドバドバとばらまいてゆく。
意味不明な究極の嫌がらせみたいだ。

去年は、シャムワウを購入し、結露対策に必死だったが
今年はといえば、忙しすぎて、結露などもうどーでもよくなっているのが正直なところ。
完全にほったらかしている。

だから窓はびっしゃびしゃ、玄関もびっしゃびしゃ
ドアを開けたら上から水滴がたれてくることもしばしばである。
イラッときて思わず「ここは浴場かっ!」と、ドアの天上にツッコミ入れてしまうくらいである。

まあ、この時期普通に生活していれば、部屋っちゅうもんはこんな感じになるだろうと思う。
人間の大半が水分で、地球上の大半が水分なのだから
僕らは日々、この世界に溺れながら生きているようなものだ。
ほとんど水中な世の中で、結露は当然のこと、なるべくしてなっている現象だろうから仕方ない。

今朝も我が家は当たり前のように結露まみれだった。
あちこちびしゃびしゃだ。
結露より、どうせならケツまみれの方が笑えていいのに
結露の有様はまったく笑えん。

起床して、この記事を書いている今までずっと
片付け、掃除、洗濯、風呂、明日の準備と、バタバタしていた。
上記の風呂の後、洗濯物干したり、朝食の準備をしたり
なんや書類の準備をしたり、たりたり…と
しなければいけない事が多すぎて
ひげそり後のクリームや乾燥皮膚のクリーム等をぬるのを忘れていた。

僕はひげが濃い。毎日ひげをそる。なのに、皮膚が弱いときている。
だからひげそり後は必ず化粧水とクリームをぬらないとヒリヒリ大変なのだ。
それをすっかり忘れていたのだ。

「あ」と気付いたときにはもう遅い。
風呂あがり、いってもそんな何十分も時間は経過していないのに
クリームぬり忘れた皮膚は、カッサカサになってしまっていた。
あわててクリームをぬる。

その後、部屋の換気をしようとカーテンをシャーと開いたら
あれ?何となくさっきより、窓の結露が増したような…。

もしや…

もしや、この部屋、僕の水分をちゅーちゅー吸っていきているとか…。
僕は部屋に潤いを奪い取られ、それでカッサカサになり
片や部屋は潤って、びっしゃびしゃになっているとか
そんなバカな!?みたいなことを考えてしまった。

なるほど、この部屋は、妖怪部屋だったのか!
僕は毎日、化け物の腹の中で暮らして
どんどん水分をちゅーちゅー吸い取られていたのか!
だから首裏やらあちこちが次々とカサカサになるし
よく喉もかわくのか!
なるほどなー!
って、そんなわけあるかい!
怖いわっ!

いやしかし、本当、この結露ってやつは困ったものである。
結露って現象が化け物だといっても過言ではない。
もしかしたら結露とは
「もうこんなに水分はいらないんだよー!」と
部屋が泣いて、流した涙なのかもしれない。
適度な水分で心地よくいたいのに、部屋がちょー気持ち悪がっているのかもしれない。

日々、水分を吐き出し生活をしている我々人間。
ならば、その涙を、事あるごとにふいてあげるのも
我々の役目なのかもしれないな。

住処とともに人があり
結露は人の暮らす証。
あ、冬期限定の、証。

めけめけ~。

写真。今朝の結露。

お土産シリーズ・去年の沖縄買い過ぎ編とほとんど同じじゃねーか!

2012年02月25日 08時21分16秒 | 食にまつわるシリーズ
冒頭写真はミニアグー丼とミニ沖縄そば。
2泊3日沖縄に滞在し、結局沖縄らしいものを何も食べていなかったことが悔しくて
最後の悪あがき、帰り際の昨日、空港で食べたものである。

本当はソーキそばとジューシー(かつおだしで炊き込んだごはん)のセットを食べたかったのだが
残念ながら完売とのことだったので、泣く泣くこちらにした。

学食みたいなフードコートで、なんともしょぼいこのセットを食べ
なんで滞在中、街の沖縄料理屋で食事しなかったんだろうと後悔する僕。

今更だっちゅうの!それ、沖縄にはじまったことじゃねーだろうが!
北海道から九州まで、どこにいようと“ならでは”なもの食べられてねーだろうが!
なんて、まあ、次回は、食べる!
と誓った沖縄出張も終わり、昨晩東京へ帰って来た。

で、ゆっくりする間もなく、本日都内営業回りである。
ちょっぴり早起きし、朝風呂入り、パンをもぐもぐ、コーヒー飲んで、こちらを書いている。
おっと!そろそろ出かけねばならない!

では、お仕事前にサクッとこちらのコーナー。
出張帰りの、お土産シリーズ!

毎度出張最終日、自分で自分に買って帰ったお土産を紹介しようという
こちら、どーでもいいコーナーだ!

今回は沖縄。
沖縄で買って帰ったお土産ダイジェスト!
どうぞ!

こちら

べにいもタルト!

こちら

紅いもケーキおもろ!

こちら

ちんすこうやサーターアンダギーや小物菓子色々!

以上、これらを買って帰って並べてみて思った。

「これって、去年買って帰ったお土産と、ほとんど同じものじゃねーかーーーっ!」

僕は無意識に、同じお店で同じものを買って帰っていたのだ!
おいおい、これじゃお土産シリーズの記事の新鮮さもあったもんじゃねー!
偶然にも程がある!本当に、ビックリしたなーもう!
っちゅうか、やっぱし好みにブレはなかったってこと?
都合よく、そう思っておこう。

お土産をまとめてご紹介したついでに
まとめて食べて
コメントもまとめて言おう。

「そこそこ美味しかった」

なんじゃいそれ!

こんな感じで沖縄お土産シリーズ
おしまい、おしまい。

めけめけ~。

写真。色々。

おつかれさ~。

2012年02月24日 19時56分48秒 | 出張中の日常シリーズ
沖縄出張が終わった。
ただただ暑く、慌ただしく
そして
よく売れた。
年に1度の沖縄出張
そりゃ1年分の商品をひっさげてりゃ
おすすめも多いから
売り上げもつきやすいだろう。

沖縄はの~んびりしていてとてもいいとこだ。
暑いの苦手な僕でも
毎回来る度こう思う。
「また来たい」と。

今回は満喫したやらしないやら
どっち付かずな沖縄だった。

営業と営業の合間にちょっと足をのばして
平和祈念公園やひめゆりの塔を見学した。
悲惨さをより直球で、直接的に提示した展示物やパネル写真。
沖縄戦の背景をリアルすぎる程リアルに感じ
色々と思うところもあり、複雑な心境となる。
建物の中も外も暑いし、気分は何となくどんより。
仕事の合間に見るようなものではないなと思った。

観光地は中国人だらけだった。
平和祈念公園では僕以外日本人いないんじゃねーの?っちゅうくらい
まるで日本語が聞こえて来なかった。
中国人の方々がこのような平和祈念公園やひめゆりやで何を思うのだろう。
そこんとこ、気にはなったが
まぁ中国語しゃべれないし。

日本全国観光地は中国人だらけ。
中国人方々、景気良ければ元気も良い。
日本はといえば
まぁぼちぼちですね~といった感じか。
いつしか日本は中国に乗っ取られてしまうのではないか
なんて話を取引先さんとする。
そしたら沖縄は中国日本省沖縄みたいになるのかな、なんて。
アメリカよりも勢いを感じる今の中国。
そんな冗談も笑えなかったりして?
僕と取引先さんは大笑いしてたが。

なにはともあれ
観光できたのは良かった。
前回は首里城行ったし。
次回は美ら海水族館へ行ってみたいななんて思う。
仕事だからね、多分行けないね
思うだけなら自由である!

今回は仕事が遅くまでかかってしまい
街でもホテルでもそんなにゆっくり出来なかった。
毎回必ず来たら毎夜行く街中の銭湯施設にも1度しか行けなかった。

そこは、国際通り直ぐにある某ホテルとくっついている温泉施設。
番台でお支払済ませ、階段で浴場がある2階へ上るのだが
そこの階段がまた、僕の大っ嫌いな臭いがするのだ。

膿の臭いっちゅうか病院臭っちゅうか
強烈に吐き気をもよおすような嫌~な臭い。
毎回「うっ」と思うのだけど
その臭いを感じられる場所というのはあまり無いため
滅多にかげない
そんな気持ち悪い臭いが癖になっていたりする。

沖縄出張“恒例の”
吐き気がするほど臭いにおいをかいで
嗚咽をおぼえながら脱衣場でにおいから解放される
そのコントラストがたまらない。
怖いもの見たさ?嫌よ嫌よも好きのうち?
ただただ、どM感覚みたいな。

ここの湯は庶民的。
いつも混んでいる。
高温サウナに入り、ミストサウナでしめて
脱衣場で100円カップジュースを飲む。
飲みながら、地元のおっさんたちの会話を盗み聞き。
これも恒例の楽しみだ。

今回は
「東京は7度しかないんだっとさ~」
「あれ雪とかすげーとこ大変だよな~」
みたいな天気会話。
ほとんど何を言っているやら分からないのが面白い。
この施設にもまた来たい。

さて
今日の最終日
少し早めに終わり、便の変更をして
2便早くの飛行機で今東京へ戻った。

機内放送、たまにはこんなんもいいかなと
アニソンにチャンネルをあわせる。
SFアニメ特集だったのだが
どの曲もかっこよく
正直ハマってしまった。
ゴダイゴの銀河鉄道999でちょうど羽田空港滑走路の灯りが見えた。
かっこよかった!

明日も仕事。
都内営業回りである。
沖縄仕事が、束の間の休息になったかのようだ。
多分1年後になるだろうか
次回が今から楽しみである。

自分に
お疲れさま。

めけめけ~。

写真。銭湯施設の看板。

(不)便利カー。

2012年02月23日 20時29分03秒 | 出張中の日常シリーズ
沖縄は今日も暑い!
昨晩、大雨が降ったせいで
日中じめじめ~っとして
更に一段と暑く感じた。


今朝、ホテルを出たのが早すぎた為
お取引先さんにアポの時間より1時間30分も前に着いてしまった。
普段まったく車に乗らない電車野郎なので
車で回る時間配分がよめないのだ。
だから早く着きすぎたりする。
電車なら時刻表があるわけで
きっちり決まっているから時間がよめるが
車じゃそうもいかないわけだ。
ある意味自由。
良いか悪いかでいえば、良いかな。
人それぞれではある。

で、早く着きすぎたから58号線沿いのコンビニに入り時間つぶし。
お!この“58号線沿い”って響き、いいね~。
電車だと“京浜東北線の大森駅構内の”キオスク
てな具合になるかな。
キオスクじゃ時間はつぶせないが。

コンビニでサンドイッチとコーヒーとうっちん茶を購入。
昨日はポークたまごおにぎりとさんぴん茶をコンビニで買って車内で食べた。
全国どこにでもあるコンビニで沖縄“ならでは”を買う
これも何だかいい。

お会計時、レジ横を見ると
なんとまあ不思議
まるで問屋なみな売り方のセット駄菓子が置かれているじゃありませんか!
うまい棒が30本とか50本とか、しかも同じ味で袋詰めされて
袋の上から赤マジックの手書きで○○円!て書かれている!
うまい棒だけじゃなく、他にもいろんな駄菓子が同じ状態で並んでいた。
なんじゃこれ?
よく分からないまんま聞く事も写メ撮る事も出来ずスルー。

一体あの駄菓子は何企画だったんだろう?
いくらなんでも、あんなうまい棒だけ何十本もコンビニに買いに来ないだろう。
あんなんは、若者がふざけて勢いで買って後々後悔するレベルのやつだ。
沖縄のコンビニ、突拍子もないこと考えるもんだなぁ。
そんな事を考えながら
ひとまず車ん中で時間つぶしをし
お取引先さんへ向かった。

今日は既存店さま4軒を回った。
やはり車、朝と同じで時間配分が上手くとれず
ゆったり回っていたら、あっちゅう間に夕方だ。
朝、ゆったりしていたくせして
後半は押せ押せでバタバタだった。
車って難しいなぁ。

更に、車で回っていて困ったのがトイレである。
とにかく休憩をとるタイミングすら見失うくらい
トントン、トントン回れてしまうので
気付けば朝から夕方まで1度もトイレに行けていなかった。

最後の1店舗さまへ到着する頃にはもう膀胱パツンパツン。
さすがに破裂しそうで
意味もなく「もう!いい加減にせい!」なんて叫んでしまう。
何をどういい加減にしろっちゅうのよ?
分けわからん。

そうそう
昼飯も食べておらず
おしっこも出来ず
暑い沖縄、汗だくで
うっちん茶も底をつき
っちゅうかおしっこしたくなるから飲まんし
なんちゅうの?不健康?ドロドロ血液?
ヤバいな~
「もう!いい加減にせい!」て
そう、やっぱり
この状況、いい加減にしろよもう!
てな感じである。
アクセル、ブレーキを踏み踏み
尿意をごまかしつつひた走る。

するとカーラジオから
「ハイサーイ!
もうみんなF○沖縄放送とロー○ンとのコラボ企画
無意味に駄菓子詰め合わせ
買ってくれた?」だって。

なに!?
あの変な駄菓子
ラジオのコラボ企画だったの!?
な、なんちゅう意味不明な企画!
「もう!いい加減にせい!」
なんて思わず爆笑したら
おしっこちびっちゃった。
汚ねぇな~、もう!

最後にお伺いしたお取引先さん近くのスーパーでトイレに行き
商談も終わった頃にゃ外は真っ暗。
今、国際通りのドトールでこの記事書き
これから注文書などの整理仕事をするわけだ。

あー!もー!
遅くなった!

自由時間
無し(泣)!

車って
やっぱり難しいね~。

めけめけ~。

写真。消防署の壁に描かれたシーサー。

能天気さ~!

2012年02月22日 18時44分53秒 | 出張中の日常シリーズ
♪涙あふれて 歌ったら
きっとみんなは 喜ぶだろう
だけどあの娘は 僕が泣くのを
とても嫌がるのさ

泣いたことなど ないようなヤツが
涙こぼして しまったら
珍しがって みんな笑うけど
だけどあの娘は嫌がる♪


RCサクセションの『涙あふれて』を聞きながら
始発電車はひた走り、いつの間にか地上から空へ。
そして今、僕は出張で沖縄に来ている。

めんそーれ~♪
暑いさ~。

マジ暑い!
到着時、気温21度
昼間は24、5度まであがったさ!
街を歩く方々は皆半袖さ~。
僕は当然汗だくだったさ~。

しかし
さわやか
沖縄である!

おおよそ1年前の3月中ごろ
そう、震災直後
僕は、今とはまったく別な沈んだ気分で
やっぱり同じく出張で
同じ土地を訪れていた。

自分の人生の
ひとつの通過点であった去年の沖縄。
空港に到着して早々の母からの電話。
石巻の妹の生存が絶望的だとかなんとかで
気持ちは、おちるところまでおちてゆく。

3月の大震災直後に訪れたこの地で
僕は自分の弱さと人間の強さと
気持ちによる時間の流れは人それぞれの思惑によって左右される
という事を知った。

先が見えず、沈み
おちてゆく先は果てしなく底がない。
つらくて、どうしようもなくて
しかし自分のしなければならない事は
当然のようにこなさねばならなくて
レンタカーを借りて、取引先さんを回る。

そんな自分と真逆に
あっけらかんな沖縄。

バカばかり言うレンタカー会社の案内係。
能天気なラジオDJ。
計画停電中だった東京とは違い明るい街並み。
水や電池が普通に並ぶコンビニ。
晴れ渡る大空。

そこに当時の僕は
どれだけ助けられたろうか。

どんよりとした初日の夕方
沖縄から遠い東北で
ライフラインの1つ、電気が通って
妹から生存の知らせが入る。
やがて
気持ちも晴れて
一気に視界が広がった。

いろんなものが
よくみえる。

あの3月の
沖縄での3日間を
僕は今でも鮮明に覚えているし
忘れる事はない。

あれから約1年経ち
今、また沖縄へ来ている。
沖縄は、去年と大して変わりない顔で
僕を出迎えてくれた。

確かに不況のあおりを受けて
あちこちシャッターがおりてはいたけれど
なんくるないさ~!みたいに
飛び抜けて能天気である。

本日、出張初日
新規店を中心に営業回り
それと気になっていたお店もたっぷりリサーチが出来た。
売り上げ的成果は無かったが
内容は悪くない
次の企画や営業方針としての成果はバッチシあった。

さっき
車をホテル駐輪場にとめてチェックインをすませ
国際通りをウロウロした。

ふと
とある裏通りにさしかかる。
去年、妹から
「生きてるよ~」と携帯に連絡を受けた場所だ。

小さな交差点。
そこで僕の携帯電話は鳴った。
僕は慌ててそれをうけ
電話を切って
直ぐ様、横のビルの階段の下にかくれて
大泣きした。
泣いてるとこを見られるのが恥ずかしかったのね。

そんな過去が
頭ん中に、ぶわぁーーーっと蘇る。
僕は携帯電話を握りしめ
歩きながら
このブログ記事を書き始めた。

いやしかし
やっぱり沖縄は
暑いさ~!


♪もしもあの娘が いなくなっちまったら
涙ポロポロ おちるだろう
だけどあの娘は 僕が泣くのを
とても嫌がるのさ

そうさあの娘は 泣いてる僕を
けして見たくないのさ
Oh ベイベー 僕は泣かない
キミを泣かせたりしない♪

めけめけ~。

写真。営業途中立ち寄った
平和記念公園のシーサー。

持てねーなら意味ねー。

2012年02月21日 17時40分32秒 | ファッションシリーズ
営業用バッグを買った。
ずっと使っていたものもデカかったが
今回のは更にちょー巨大なやつだ。
サンプルを入れて、あちこち回る用である。
特に、ずっと使っていたものが壊れたわけではない。
そちらはそちらで近場用として
もちろんまだまだ使い続ける。

今回買った理由は
今までのバッグでは今の商品が十分に入りきれなくなってきたからだ。
今回当社は大物小物とたくさん新商品を出した。
新商品のボリュームは
そろそろ会社を軌道にのせきるための戦略のひとつである。
新商品、出しといてなんだが
営業として自分の使うカバンにサンプルが入りきれない事に気付く。
で、慌てて昨日
サンプル色々入るくらい巨大な新しいカバンを買ったわけだ。

営業用の大きなカバンとしては
先代から引き継いで持ってきた…というより
無理矢理持たされたガラガラキャリーバッグが会社に2台ある。
が、2台ともぶっ壊れている。
先代からの引越し時
先代婆さんに「壊れているから、こんなもんいらん!」言ったのだが
「直せば使えるし、いらないものは私もいらいのよ!」
なんつってキレられ
知らぬ間に無理矢理引越し時トラックに乗せられていたやつだ。

営業としてサンプルを持ち歩くようになり14、5年
サンプルの重さと使用頻度とあらい使い方に耐えきれず
かれこれ多分10台弱ものガラガラをぶっ壊してきた。
と、同時に
使用が僕にあわないのか
重たいガラガラを転がしすぎて
僕の肩と腰もぶっ壊れてしまった。
それにでか過ぎるガラガラは営業としての自由を奪う。
巨大ガラガラが邪魔で
街やデパートなど突入リサーチしにくかったりする。

だから、ある時からガラガラバッグを使うのを止めた。
そのかわり、でかいボストンバックみたいのにサンプルをつめて
かついで回っている。

冒頭写真が今回買ったバッグ。
写真だとわかりにくいが、人が入るくらいでかい。
荷物詰め込みすぎてパツンパツン、筒状になっている。
だから正常に置いておけず、ゴロリ傾いているのが見て分かる。
こちら、昨日お取引先さんとお取引先さんとの移動の合間に購入した。

とあるショッピングビルの店内
デカいバッグを探し求め
僕はスポーツ&登山用品フロアをぐるぐる回る。
巨大なリュックはあるが、巨大なバッグはなかなか見当たらない。
隅々まで見てようやく発見。
店員さんを呼び、欲しい旨を伝え、仕様を見せてもらった。

容量は、使っていたバッグより断然ある。
これでも良いのだが、あともう少し大きいものがないか聞いたら
取り寄せればあるという。
ただし、多分色々パンパンに入れたら重すぎて持てないだろうとの事。
なるほど、入っても持てなきゃ仕方ない。
しかし、そんなもん売るな!とも思ってしまった。
変なの(笑)

さて色展開
グレー、レッド、パープル、イエローとある中で
僕は何故か迷わずイエローを購入。
僕の好きな色はイエローだから仕方ないが
よくよく考えれば仕事でこのイエローて何だかな~なんて思う。

とにかく買えて良かった。
そのまま、また仕事して帰宅。
一夜明けて今朝
会社事務所にて、今日これからの営業&明日からの出張準備をした。

明日より沖縄である。
沖縄には、年に1度、出張に出ている。
という事は
去年の今頃以降に出した
1年分全ての商品サンプルを持ってゆかねばならない。

今期の新商品でもちょー量あるのに1年分か。
あれこれ詰めてみるが、入らない。
多少間引いて、ようやっとファスナーを閉じた時に思った。
あぁ、やっぱり
もう少~しデカいのにすりゃ~良かったと。

でも持てないんでしょ?
意味ねーじゃん!

まぁこんな感じで
袋をかえれば、かえただけ詰めるし
もっと入れたいと欲出るし
きりがないわけ。

で、話は変わって今更ながらに気付く。
このバッグのメーカーって
以前当ブログにも書いた
僕が去年買って使ってたら
すぐボロボロになっちまったメーカーの商品じゃんか!と。

バカだね~。
でも買っちまったんだから仕方ないね~。

さて
こいつをかついで
営業&出張、行ってきます!

お…重くて
持てねーーーっ!

めけめけ~。

写真。巨大カバン。

さよなら。

2012年02月20日 15時19分38秒 | お酒&泥酔シリーズ
僕の大好きな、近所の焼鳥屋さんが
昨日19日
長きに渡る営業に幕を下ろした。

以前、当ブログ記事にも書いた
店舗大家である隣の花屋拡張に伴う
折り合いつかずでの、やむなくの閉店である。

いずれ近いうち
またどこかで同じお店を開くらしいが
大好きなお店が近所から無くなってしまうのは
いささか寂しいものである。

ここの屋号の居酒屋は
僕の暮らす地域に二十数店舗展開している会社のお店で
閉店したお店は
その中の数少ないフランチャイズ形式をとる
地元密着な人気店だった。
僕も、この街に暮らして以来相当お世話になっていた。

一昨日の夜
最後の飲みへ出かけた。
最終日の昨日に行けば良かったのだが
翌日の仕事がつらくなるので
土曜日に行ったわけだ。
最後だもの
思い出のつまみとお酒を片っ端から飲み食いしたいしね。
そしたらほら、絶対二日酔いでしょ。

夕方18時
お店ののれんをくぐる。
常連客がズラリ
昔働いていた歴代スタッフさんがズラリ
中には愛知から有給とってかけつけてきた元バイトくんもいたり
店内は愉快な飲んだくれ連中大集合で満員御礼!
何だか大同窓会みたいな感じになっていて楽しい。

僕はカウンターの一番隅に座る。
そこのちょうど後ろ側の小さなテーブルには
お花やお酒がたくさん置かれていた。
皆さまからお店へ最後の差し入れかな
と思っていたら、常連客の1人『ツンデレさん』が
そこに線香をたきだした。

あ、ツンデレさんとは
ツンツンしてきたり親しくしてきたりを
ランダムに繰り返し接してくる常連のおっさん。
僕が勝手に心ん中でそうあだ名をつけて呼んでいる。

そのツンデレさんがお花に手をあわせた。
なんだか違和感。
何をしているのか聞いてみた。

「よく来ていた○○さん
ついこの間、実は亡くなってね。
心不全で突然死。
37歳だよ、若すぎだよ。
この店が無くなる前に
ここが大好きだったこいつが先に亡くなっちまいやがった。
ったく、人生何が起こるやら分かったもんじゃねーな」

『メガネさん』が亡くなった?
あ、こちらも、僕が心ん中で勝手に呼んでたあだ名である。
それはさておき
驚きと共に何か妙に切ない気持ちでいっぱいとなった。

その後も様々切ない話は続く。
毎日のように来られていたスペシャル常連さんの
『先生さん』がつい数日前入院してしまった話。
え~こちらも勝手あだ名。
先生さんはもう多分七、八十歳くらいだと思う。
杖をついて、いつもやって来て
焼鳥つまんで一杯やって
ご機嫌に笑っておられた。
多分もう、病院を出ることは無いだろうという話だ。
このお店の最後は必ず行く!と医者にたんかをきったらしいが
それはかなうことが無かった。

『青木さん』の話も切なかった。
青木さんは…あだ名がない(笑)
定年をむかえた青木さん
お店にはいつも会社帰りに寄っていた。
しかしもう会社に行く必要がなくなったから
お店からも若干遠ざかっていた。
寂しかったのだろう
毎日昼間からお酒を飲んで
常連さんたちに電話しまくっていたらしい。
一昨日、青木さんはお店に来ていた。
回らぬロレツで
何で店無くなっちまうんだ!寂しい寂しい!と
しきりに騒いでいた。

そんな色々をツンデレさんから聞きながら
僕はしみじみお酒をたしなむ。
途中店長夫婦が記念写真を一緒に撮ってくださいと来られ
ワイワイとやって
夜はすっかり深まってゆく。

常連さん方々も1人1人帰ってゆく。
さて僕も帰ろうとお愛想してもらう。
なかなか名残惜しく
店長さんと奥さんと入口で立ち話。
奥さんは感極まり号泣だ。

そこへ
前に書いた、今は愛知に住んでいる元バイトくんがこちらへ来た。
べろんべろんに酔っ払った彼は
楽しそうに僕の思い出を語りだす。

「いや~ホント
色々ありがとうございました!
僕にとってお兄さんは“ガツの人”でして
お兄さんが来ると、やべ!ガツの仕込み早くやらないと!
なんて気合い入れてたんです!
ホントたくさん食べて飲んで下さり
僕も焼き甲斐があって楽しかったす!
ありがとうございました!」

確かに
僕はしょっちゅう串焼きはガツをよく食べていた。
知らぬ間に僕はバイトくんから
『ガツさん』とあだ名で呼ばれていたのだ。
何だかちょっぴり嬉しい気分?
愉快になって、おもいきり笑ってしまった。

このお店に関わった全ての飲んだくれども
それぞれに様々な思いがあろう。
そして、今後は
それぞれ様々な飲み場へと散ってゆくのである。

終わり
ってのは切なくて寂しいものだ。
しかし
このお店のご夫婦は
ここで終わって、どこかでまた
始まるのである。

大好きなお店とお別れだ。
また巡り合うその日まで。
いろいろひっくるめて
「さよなら」

めけめけ~。

写真。お店がある路地。

融通がきかぬ急な予定。

2012年02月19日 09時20分39秒 | お仕事シリーズ
昨日の土曜日
来週出発の沖縄出張を急に組んだ。
今月も残すところあとわずか。
展示会も終わり、まずは関東を回らねばならないが
出張も大事である。
短い出張で、売り上げが見込め、しばらくご無沙汰の土地といえば
沖縄なのである。

僕は毎年この時期に沖縄出張を組んでいる。
2月3月は沖縄のツアーがもっとも安い時期である。
年に1度しか行けない沖縄
低予算で、しっかり稼いでこなければならない。

さて今回のアポをとり、予定は準備万端。
夕方、フリーのツアーを予約しに街の旅行会社へ行く。
「急な予定で、来週の沖縄ツアーを予約したいのですが」
そこのスタッフさんの回答は
「そんな直前のプランは存在しません」だった。
僕は、フリーズしてしまう。

ツアーというものは、10日前までの予約が常識的期限らしい。
言わばそれ、鉄則だ。
ああ、そういえば、そうだった。
だとすれば、出張予定をさらに1週間ずらさねばならない。
あせった。で、悩んだ。
1度とったアポイントをとりなおすのは結構大変なのである。

予定はこちらと、先方との折り合いをつけて
頼んで時間を作っていただいたり、こちらがあわせたりして組んでいく。
せっかく完了した後、すみません!とまた電話して
やっぱり再来週にしてください!なんて頼んで
再度予定を組むのは
「楽しみにお待ちしていますね!」という先方のテンションを完全に冷めさせてしまうし
ずらした日程だと予定がつかない可能性もあるからだ。

とある1店舗さまなどは、僕が伺うことに引き気味だったテンションを
アポの電話トークで和らげて、NOをYESと言ってもらえたのに
日にちかえてくださいなんてなったら、じゃあ来なくていいですって言われるだろうし。

出張に行く側も考えがあるように
受け入れる側だって
せっかく来るなら頼みたいものもあるだろうし
仕入れる商品が入荷した後の棚を予定するだろうし
予算も組むだろうし
とにかくみなさん色々考えられているのだ。

あわわ、どうしよう。
再アポは大変だ!しかしそれでも頼むか?
もしくは自分で飛行機とホテルとレンタカーを単独予約して組むか?

沖縄以外の出張は、1度出たらいろんなところを転々とするため
ツアーはかえって役に立たず高くつく。
だから自分で全てを組んでいくのだけれど
沖縄の場合は、滞在日数も少ないし、滞在場所も1箇所で、ちょー遠いから
航空券+ホテル+レンタカーの
ツアーの方が言うまでもなく簡単でいて格安である。

それを個人でとるとなると
航空券がおおよそ往復6万円以上、ホテルがおおよそ8千円前後で、レンタカーが2万前後だから
10万前後はみないといけない。
その予算は、例えば普通に関西7日出張より高い。
おいおい!そりゃ仰天である。

もう頭がパニックとなったので
考えるのを止めて
僕は昨晩飲みに行っちゃった。

で、今日
さっきネットで色々調べていたら
ギリギリすべり込みセーフで3日くらい前まで予約可能なプランを発見!
2泊3日でおおよそ6、7万。
ほんのちょっと割高、だけど、それなら許容範囲な予算である!
そう、高い分は、頑張って稼げばそれでいいのだ!

さっそく予約したら…
ああ!そこ日曜休みで、返事は明日だって!
予約のメールだけは入れておいて
何ら、はっきりしない、モヤモヤしたまんまとなる。

果たして予約は成立するのやら…
心配だが、こればっかりは仕方ない。
明日を待つのみである。

人間、こうして
1つ1つ学習してゆくのね~。
っちゅか、常識知らなすぎ!?

めけめけ~。

写真。うちの玄関にいるシーサー。

出会いはスローモーション。

2012年02月18日 09時35分19秒 | 食にまつわるシリーズ
こちら、
西荻窪の高架下をちょっと歩いて1本細い路地をクイッと右に入った先の左手にある小さなカフェ&ケーキ屋さんの、ケーキ。
以前、とはいっても大分前になるだろうか
やはり同じく西荻窪にあるお取引先さまに、こちらでお茶をご馳走になったことがあった。
商談、と言う名目の、ティータイム。
その時のケーキの味が、もう格別。
はっきりとした濃厚な味わいを、僕の舌は未だ忘れずにいる。

良いものは、当然お値段も、良い。
しっかりとした理由があって、ついているお値段だ。
その味と見た目と充分納得がゆくお値段ではあるが
ちょっと(?)特別な、自分へのご褒美!とか、何かしら理由をつけて買わないと
なかなか、そうしょっちゅう食べられるようなものではなかったりする。
だから、美味しいものには価値がある、とも言える。
例えば、このケーキを目標に、また今日から頑張れる。
そう、そのように、女子たちのモチベーションを上げてくれるような、こちら、とにかく美味しいケーキである。

奥様、お嬢様な女子たちが顔をほころばせながらニッコニコで贅沢なお味と優雅なひとときにまどろむ。
僕も、お取引先さまと、優雅な商談をまどろんだものだ。なんつって。

昨日、ここのケーキを買って、そのお取引先さまへお伺いした。
先日の展示会で大変お世話になったので、そのお礼を兼ねて、新商品ご紹介の商談である。
アポの時間はおおざっぱで、夕方5時すぎらへんとなっていた。
しかし僕、昨日はかなりバタバタしてしまい
西荻到着が“夕方5時すぎらへん”より大幅にズレ、“6時らへん”になってしまった。

大慌てで改札を出る。
電車に乗っている間はまるで気が付かなかったが、外は雪が舞っていた。
ちょー寒い、はずなのだが、慌てているので寒さなど微塵も感じない。

すぐ先方様へお電話。
けれど、話し中なのか出られない。
もしかして…留守?
自分のバタバタ理由はともあれ、とにかくちょっと遅くなり過ぎた。
急いで、お礼のお品を買いにケーキ屋さんへ急ぐ。

歩きながら、何度か電話をかけ続けた。
ケーキ屋さんの店先で、よやく電話がつながる。
やっぱり、他の電話に出られていたらしい。
開口一番「遅い!」
そりゃそうだ、ご立腹である。
「もうお店しめて帰る!」
ああ…本当、申し訳ない!
とにかく、すみません!と謝り、直ぐ行きますのでお待ちくださいと必死に告げる。
自分が慌てているせいで、周りの景色までもが慌しく見える。
一生懸命進んでいるのに、まったく進めない、よくみるような、そんな夢のような心境だ。
仕事での遅刻は、そう滅多にしない僕。
僕はめいっぱい「あわわ、あわわ」してしまった。

電話を切って、急ぎ足でケーキ屋さんに入る。
と、大慌てなこちらとは全く違った別な空間が店内に広がっているわけ。
時が、ものすごーく静かに、ゆっくりと流れているわけ。
「カチ」や「コチ」という、時を刻む音を、そこらに1つ1つ置いていっているような
そんなしっかりと、ゆったりした時間の流れを感じた。

そこへせわしない僕が突入したものだから、ケーキ屋の店員さんちょっと目をまんまるにしておられた。
…ちょー浮いている?
僕は一瞬にしてそこの時間の流れを飲み込む。
一呼吸おいて、ゆっくりと、落ち着いたフリしてショーケースに進み
持ち帰りであることを告げ、ケーキを選んだ。

「そちらでおかけになってお待ちください」
おっとりとした若い男の子の店員さんはゆっくりとした口調で僕にそう告げる。
しかし、なんだかやっぱり落ち着かないので、僕はレジ隅に立ってケーキの切り分けを待った。
男の子、一向にケーキを切ろうとしない。
何をやっているのだろう?早く!もう!急いでるんだから!
そしたら店員さんが「お客様、どうぞおかけになって、切り分けられるものが、今参りますので」
え!?あなたが切るんじゃないの!?
なんかもうそのゆったり空気感に押されて
僕は身体が勝手に動いてしまい、すぐそばにある椅子に半ば腰砕けとなってヘナヘナと座り込む。

ゆったりとした優雅な時の流れが
そのときの僕には大変トロく感じられた。
「あわわわ…」

そこへ、奥から女の子が出てきて、ゆっくりと、上品にケーキをカットしだした。
男の子店員は、お茶を奥テーブルのマダムに運んでいる。
「おなたせしました、(なんちゃらかんちゃら)ティーです」
「あら、まあ、素敵!」
カウンター裏では、店のオーナーなのか、奥様が電話でお客様からケーキの注文を受けていた。
全てが、空気のように、ゆったり、ふんわりと、流れる。
ちょースローリーだ。
僕は一人、そんな様子をポカーンと眺めつつ、心はかなり急いていた。
僕の到着をイライラしながら待つ、お取引先さまの図が頭に浮かぶ。

とにかく、とにかく早くしとくれ!
1分1秒でも早く、お取引先さまへ行けなければ!
手土産も、もっと気軽なものにすればよかったか?とすら思ってしまう。
が、きっとこちらのケーキを持っていったら大変喜んでくださるだろう。
ここのケーキは、この優雅な空気感も含めて、ここのケーキなのだ。
この品が、上質な味のエッセンスなのだ。
特別感が、とてもいい。
ってか、でも、もうちょっと早く!
僕の気分はグチャグチャにかきまぜられていた。

「お待たせしました」
よやくお会計、品物を受け取りお店を出た。

お待たせしました。
この言葉がこんなにしっくりきたことが、いまだかつてあったろうか
そう思ってしまうほどに僕はあせっていたのだな。

それにしてもここのケーキの重みはすごい。
ズッシリとしている。
こんなにしっかりと重みを感じるケーキも珍しい。
とことん贅沢品である。

急いでも急ぎきれないほど急いで、お取引先さま到着。
とにかく謝りぬいて、ケーキをお渡ししたら
もう全てが一変するくらい、とってもとっても喜んでくださった。
「すっごーい!○○(店名)のケーキじゃん!
ありがとう!ちょーうれしい!」
商談は、ゆったりと、進んだ。

とにかく全ての空気を変える。
ここのケーキは、やっぱり特別である。
西荻窪の高架下をちょっと歩いて1本細い路地にクイッと右に入った先の左手にある小さなカフェ&ケーキ屋さんの、ケーキ。
よろしければ、是非、探して食べてみて。
なにがあっても、また明日から、頑張れると思う。
そんなケーキ。

めけめけ~。

写真。ケーキ。

ばっぽんてきくつしたのみなおしを~。

2012年02月17日 17時31分31秒 | ファッションシリーズ
おっと失礼!
靴下に、こーんなでっかい穴ぼこが!

先日銭湯へ行き、サウナと大浴場でたっぷりくつろいで
さてと着替えで靴下はいたら
いきなりかかとがポロリ。
びっくりした~!いつの間にこんなでっかい穴が開いたんだ!?

で、よくよく見たら、右の靴下の穴はかかとだけではなかった。
前方、指部分にも立派に穴がボッコボコ。
ついでに左側の指先部分にも穴。
あっちゃっちゃ~、こりゃひどい。
はいて帰って、部屋に着いたら直ぐポイと捨てた。

しっかし今までずーっとはいていて、全く気付かなかった。
あの穴あき具合は、相当以前からのものだろうと容易に推測できる。
だって、でかいんだもの。
あんなの、ほいほいと直ぐに開く穴じゃないもの。
靴下なんて、そうしょっちゅう、そうまじまじと見るもんじゃない。
大概無頓着になる部分である。
だから、あんなでかい穴も気付けずにいたのだな。
それにしても、いや~、これはあれだ、無頓着すぎるわ。

だから僕は、これを機会にと
タンスに入っている靴下のあらいだしをはかることにした。
僕が持つ全靴下を出し、1本1本きちんと眺めた。
くたびれ具合でもって、靴下の見直しである。
で、気付く。
半分以上に穴が開いているという事に!

なんてこったーっ!

靴下は消耗品だとよく言われるが
こいつは既に消耗しつくされている!
ボッロボロだ。
あまりにひどいヤツと、まだも少しいけるヤツと分けて
ひどいヤツはゴミ箱逝き
も少しいけるヤツはタンスへと戻された。

昔は母親が靴下の穴を繕ってくれたものだ。
だから相当ながくはけていたように思う。
気に入ったものが多くあり、大事にはきつぶしていた。
当時は靴下だって、そうバカみたいに安くはなかったように思う。
今じゃ靴下は、ほとんど使い捨ての部類に入るくらい激安だ。
どうせ見えないものだから、お気に入りも思い入れもなんもない。
スーパーや、ユニクロで、黒いのを大量に買うだけである。
そりゃ~無頓着に、穴も開けば、気付きもしないわ。

たまに靴屋さんや、デパートの靴下売り場をながめると
すごーくおしゃれな靴下が、たくさん売られていることに気付く。
おしゃれは足元から、とは良く言ったもので
靴もそうだが、そういったかわいい靴下を見ていると楽しいし
自分がはいているところを想像すると
何だか身がひきしまるような思いもする。
言わば“ビシッとする”のである。

それは下着も同じである。
特に無頓着な男性感覚でいくと、下着は靴下同様同じ部類にくくられてしまいがちである。
誰かが突然部屋に遊びに来た!って時
クローゼットやタンスやベッドの下やに
ひとまずとっちらかった物をグイグイ押し込んで体裁良くするあれに似ている。
見える部分に恰好をつけ、見えない部分はどーでもいいのだ。

なんて書いていたら
下着もちょっと気になってきたな~。
おいおい、靴下同様、パンツも穴ぼこだらけだったりして!?
帰ったら直ぐ見直すことにして
とりあえず、靴下を買おうかな。
新しい靴下で、毎日をビシッと!
なんだか全てが、上手くいきそう!
穴が開いてちゃ、良いこともなんもかんも
スースー、ボトボトと、こぼれていっちゃうものね。

めけめけ~。

写真。あっちゃっちゃ~。

もうどら焼きなんて欲しいなんて言わないよ絶対。

2012年02月16日 17時01分17秒 | 食にまつわるシリーズ
僕の住む街に、有名な和菓子屋さんがある。
冒頭写真はそのお店のイメージキャラである。
お店の主力商品の1つをモチーフとして作られたキャラだ。
これがかわいいのかどうかはさておき、ここの和菓子は美味い。
遠方からわざわざ買いに来られる方も多いくらいだ。

キャラのモチーフとなったロール菓子みたいなもの以外に
このお店で有名な商品がどら焼きだ。
こちらもまた格別に美味い。
中身のあんこもさることながら
あんこを包んだ外側の皮も美味いから凄い。
時々、と言っても会社を引き継いで1、2回くらい?
会社のスタッフに差し入れで買って、みんなで食べた。
僕は結構好きである。

僕の会社は、僕が暮らす街の中心街にある。
先日、当社事務所で自社展を催した時
ここのどら焼きを大量に購入し
来社してくださった方々にお茶菓子としてお出しした。
我が街の銘菓を是非、という塩梅である。

商談場の机に、これでもかと盛られたお菓子の山が3つ。
その中の1つが、どら焼きの山。
あんこがパンパンに詰まった大きなどら焼きが
とうかごになんとまあ20個以上も盛られた姿は迫力満点だった。

その場で、美味しい!と言って食べる方々
持って帰られた方々と様々だったが
とにかくどら焼きは大好評だった。
僕も、途中ちゃっかり数個食べちゃった。
やっぱりうまい。

展示会は4日間行われ
どら焼きは、適宜に同数補充され
多かれ少なかれ、初日二日目と無くなることはなく
山はなんとか保たれていた。

3日目、結構な数のお取引先さんが来てくださり
その分どら焼きの山が小さくなった。
僕はどら焼きが無くなってしまうことを恐れて
最終日前に少し追加をしてしまった。
“してしまった”?
そう、適宜な補充で止めときゃ良かった。
案の定最終日はあんましお客様が来ず
どら焼きが有り余ってしまったのだ。

じゃあ余ったどら焼きはスタッフみんなで食べたらOKじゃない?
いやいや、もう既にスタッフたちは
僕が余分に買ってきたどら焼きを日々食べており
もうしばらくNO!てな状態である。

どら焼きには当然賞味期限がある。
食べられなくなり、結果捨ててしまうなんてもったいない。
よし、僕が全て引き受けよう!
とばかり、余ったどら焼き山盛り全部まとめて持ち帰り
自宅でバクバク食べ
ついこの間の日曜日にラストスパート完食した。
展示会終わったのが金曜日だったから
余ったどら焼きの数からして驚異的な完食スピードだ。

よくよく思えば僕の場合どら焼きって
今まで食べても年間1、2個程度だったろう。
下手すりゃ食べない年だってあったくらいだ。
大袈裟かもしれないが、僕はこのわずか数日で
一生分に相等するくらいのどら焼きを食べたような気がする。
甘いもの食べ過ぎると軽く気持ち悪くなるような体質の僕
気持ち悪いを通り越し最終的には
もはやただただ身体に放り込んでいるだけ
みたいな状態だったような気がする。
仕事として食ってる、みたいな。
なんか笑っちゃう。

どら焼きを大量に食べた翌日
会社事務所にて展示会の後片付けをした。
そういえば
展示会中あちこちの方々から色々差し入れを頂いたっけ
なんて思い出し
頂き物の包みを片っ端から開けてみれば
これマジな話
なんとまあ差し入れ全部
きれいにどら焼きだった!
こんな事あるのか!なんちゅうオチ!
思わず「う…」と声が漏れる。

あぁ
僕が猫を飼っていたら
猫が大喜びしたろうに。
腹にポッケをくっつけた
燃料がプルトニウムの
青いデブロボット猫を。

めけめけ~。

写真。和菓子屋イメージキャラ。

くつろげ!そして急げ!

2012年02月15日 18時07分32秒 | 風呂・サウナ劇場
やっぱり最近疲れているのか
昨晩、こたつでテレビを見てる間にうたた寝してしまった。
うとうとで済めば良かったのだが
やがて本気寝となってしまい
座ったまんま、かなりの時間グースカとやっていたようだ。
起きたらテレビが、まるで見たこともない番組にすりかわっていた。

慌てて飛び起きベッドへもぐり
今朝も早起きして仕事へ向かう。

と、その前に
恒例の朝風呂に入る。
僕は、毎日必ず朝晩2回風呂に入る。
シャワーじゃなく、ちゃんと湯船につかる。

先日の展示会、お取引先さんと飲んだ時
お取引先さんに「なんかスゲーめんどくさいっすね」と言われたが
僕は爆笑!「いえいえ、いいんです」
これが僕にとっては良いわけだ。

人にはそれぞれ種類は違えど習慣とペースってのがある。
見る側をかえれば
それは時に異常行動やコンプレックスとされてしまいかねないが
それぞれ個々、本人の気分が良ければいいのだ。
それが僕の場合は“2回風呂”なわけだ。

2回は凄いっすよ
とかなんとかいうお取引先さんも実は風呂好きだった。
2回は入らんが、必ず、どんなに遅く帰っても
湯船につかるらしい。
毒も何もが一気に抜けて、風呂が気持ちをリセットさせてくれるという。
風呂は、振り返りやひらめきの場なのだそうだ。
風呂に入る→また明日から頑張れる!
きっかけ、この繰り返しで日々を送っているらしい。

なんだ、おいおい
回数の違いだけで
我々風呂つながりじゃないか!
と、盛り上がったかどうかはさて置き
今朝の朝風呂に話を戻そう。

最近、風呂に入ると
何故かうんちがしたくなる事が多い。
湯船につかる→便意をもよおすのだ。
今朝もそうだった。
これが非常につらい。
我慢を要するからだ。
まさか風呂場でするわけにもいかない。
かといって、いったん上がってトイレに行き
また風呂に戻るなんてのも面倒くさくて仕方ない。
だから、ひたすら耐えるしかない。
もはやそれは、大好きな風呂なのに
くつろげてんだか何だかさっぱりわからん状況である。

僕の“2回風呂”の過ごし方だが
夜はリラックスとマンガがメイン
で、朝は考え事がメインとなっている。
考え事は広範囲におよぶ。
つまり、良い事もあれば、当然、悪い事もある。
メンタルトレーニングならば、あまり良くない考えは避けたい所だが
僕の場合はそんなものお構い無し。
あらゆる考えがぐちゃぐちゃと僕に襲いかかる。
僕はそいつを、ひげそりがてらにボーッとさばいてゆくのだ。

だから、摩訶不思議風呂うんちは
時として好都合だったりする。
うんちが僕を急かして
おかしな事を考える暇を無くしてくれるからだ。

今朝も「さて、近頃まったく営業に出られていないおかげで
売り上げが完全に低迷しきっているが…あぁ…」
と、鬱気味な考えをめぐらせていたのを
もよおしだしたうんちが追いやってくれた。
だから僕は
「考えても仕方ない!
まぁとにかくやるっきゃない!
てか、早く上がって、うんちするっきゃない!」
と半ば強引に、もんやりとした考えを消すことが出来た。
ありがたいこっちゃ。
考えによっては、うんち様々である。

しかし、これって
脳が完全にうんちに乗っ取られたカタチだ。
もよおして、風呂上がり、トイレへ行くまで
僕の頭ん中はうんち一色となってしまい
例え良い事ですら考える事が困難となる。
っちゅうか、うんちの事しか考えられなくなる。
良かれ悪かれか?
いいや、トイレで気持ちの良い排便を済ませた直後のスッキリ感は
脳のスッキリ感と似ているようで
これも意外と全てを落とせてしまうから尚不思議である。
“落とす”という意味において
風呂もトイレも共通しているようにすら思えてくる。
ユニットバスってのもあるし。

本日、久々に営業へ出た。
新商品の準備や展示会準備や
展示会本番、後処理に追われ
なかなか出られなかった。
営業は、とにかく気になっている売り上げを
自分の手でどうにか出来る術である。

久々の駅。
久々ながら、だいぶ工事が進んでいた。
ずいぶんきれいになったなぁ。
疲れているうちに
時間は容赦なく進んでゆく。

仕事して、風呂入り、トイレ行き、寝る。
繰り返して、繰り返して
人生は進んでゆく。

めけめけ~。

写真。駅工事。