はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

凄か~!カプセルホテル。

2009年03月15日 20時14分26秒 | 出張中の日常シリーズ
最近じゃ乗り物は
ICカードで簡単に乗り降り出来るので
切符を買う手間や買い間違いの無駄が省けて
楽で便利である。

JR東日本のICカードは『スイカ』。
ペンギンをキャラにした
スイスイ行けるよ的ネーミングのカードだ。
西日本の場合は関西弁を文字って『イコカ』。
キャラはカモノハシ。
東海は『トイカ』。
東海のカードだからっちゅうネーミングか。
キャラはヒヨコ。何故!
北海道はモモンガをキャラに起用した『キタカ』。
遂に“来たか!”北のカードて塩梅のネーミング。

さて、
JR九州にもそんなICが登場!
ここ九州はというと
“スッとゴー!”で
九州弁文字って
“凄かぁ~!”で
その名も『スゴカ』である。
先日の3月1日より導入開始。
キャラクターはカエル。
結構かわいい。
何故カエルなのかは意味不明。
郷土愛が強い九州の方々
“帰ってきんしゃい!”

“帰る”
から取ったのだろうか。
あくまで推測だが。
ケロケロ。

福岡には他にも
東京の『パスモ』のような
私鉄、市バス、地下鉄専用ICカードもある。
フェレットがキャラクターの『ニモカ』だ。
博多地下鉄専用IC『はやかけん』も出来るらしい。
もちろんキャラは犬。
『はやか“けん”』だからね。

ICカードは『スイカ』や『イコカ』等同様
簡単にお買い物も出来るしポイントも貯まる。
あらゆる面で“ある”と助かるし楽なカードだ。
こうしてICカードが定着してゆくと
街に張り巡らされた交通網は
たとえ車社会であったとしても
より身近で便利な存在になってきている訳だ。

福岡をくるくる回って見ていると
導入早々の割には結構皆さんICを利用している。
『カエル』やら『フェレット』やらのカードを
楽しそうに“ピッピッ”とかざしている。
それにしてもどの地域のどのカードも
何故キャラクターが動物なんだろうか。
ここ九州は『両生類』ではあるが
生き物という点ではまぁ動物みたいなもんとして。
親しみやすいからなんだろうけど
動物でなくともキャラのデザインをちょっと工夫すりゃ
いくらでも可愛く皆から愛されるシンボルに
作り上げることが出来そうなものなのに。

例えば“物”だって“人”だって良いんじゃない?
“食べ物”や“飲み物”でも良いし
架空の“何か分からんやつ”みたいのを作っちゃっても良いだろう。
大体、電車やバスで使うものなんだから
そのまま“乗り物”だって構わない訳だ。

九州にICカード『スゴカ』誕生!
イメージキャラクターは
『人力車』です!
みたいな。
いや、今日たまたま走ってるの見たから。
人力車。
ははは。

食べ物・飲み物の場合は
博多だから
イメージキャラは
『明太子くん』!
チャームポイントは唇!
とか
『豚骨ラーメンの“豚メンちゃん”』
キャラがこってりしとります!
そんでもって
あなたの心を酔わせます!
『焼酎キャラの“芋麦娘”』
とかね。

人を起用するならば
「鉄矢!なんばしよっと!?」
「ピッピッしよっとばいね!」
『武田鉄矢』とか
ケバいおばちゃん社長をキャラに起用している『APAホテル』みたく
JR九州や西鉄の社長をキャラとして使っても
おもろいんじゃなかろか。
おっさんも可愛くすりゃ親しみやすい。

福岡出身の漫画家『小林よしのり』に
架空の“何か分からん”『おぼっちゃまくん』風の
『スゴカ』イメージキャラ
『スゴっちゃまくん』をデザインしてもらい
「5億円チャージしてクリクリ」
とか言わせちゃったり。
同じく福岡出身の漫画家『萩尾望都』でも良いだろう。
『スゴいの11人いる!』
とかね。

そんな具合で
特に動物にこだわらず
色々あっても良いのでわ?
と、思ったりした訳である。
っちゅうかキャラいらない?

さてさて、
そんな博多に今晩で4泊目。
以前もちょこっと書かせていただいたが
“はだか”…
いやいや“はかた”は毎度カプセルホテルに宿泊している。
↑無理あり?ははは。
驚く程キレイで設備も完璧な
他にないくらい素晴らしいカプセルホテルなのだが
これがちと変わっていて
カプセルなのに何故か“個室”なのだ。
もちろん一般的な上下2段の蜂の巣形の連結タイプもあるのだが
書類書いたり荷物多かったりなので
僕はその“個室”にしている。

かなり不思議なシステムだ。
ガラス張りのドアを開くと
扉がズラリ並んでいる。
そのうちの1つが僕の部屋。
扉をガチャリ。
するとそこは小さな部屋になっており
机と椅子とクローゼットがあったりするのだが
ベッドが無い訳。
で、そのかわり何があるかというと
そう、その通り!
“カプセル”がぽっかり穴をあけて
そこに“ある”訳である!

初めて見た時はあまりの奇妙な光景に大笑いしてしまった。
こ汚なけりゃ何だか怖い思いをしてしまったろうが
ここは普通の“ビジネスホテル”以上に綺麗で豪華な“カプセルホテル”。
その摩訶不思議で奇妙な光景は現実として何故か、かなりの説得力があった。

普通ならば
「こんなんわざわざカプセルにする必要ないだろ!
ベッド置け!」
と思う所だが
何故だかここは
「あぁ、はい、そうですか」
と突っ込み忘れてしまう程、有無を言わさぬものがある。
えぇ!麦茶に砂糖入れるでしょ普通!
…そうですか。
みたいな。

そんな可笑しなカプセルホテル生活も
今回は今日が最後。
明日はまた別なビジネスホテルだ。

サウナ入って飯食って
一風変わったカプセルを
満喫しながら疲れを癒そう。

っつっても
カプセルはカプセルなんだけどね。

狭いっ!

そんな可笑しなカプセルホテルも
ICカードの動物でないキャラクターも
アリだと思います。

めけめけ~。

写真。『スゴカ』ポスター。