はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

アイス体操。

2011年07月27日 20時02分31秒 | スポーツの巻
ここ最近
仕事の夢しかみない。
出航した船の舵取りへの責任と重圧からであろう。

みる夢はものすごくリアルだ。
大概ほとんど明日しなければならない仕事をしている夢か
向こう数年間でやろうと考えている方向性を具体化している夢。
寝ても覚めてもリアルに仕事をしているみたいだ。

だが別に
夢と現実どちら共の
仕事社会から解放されたいなどとは思わない。
責任と重圧がある仕事をしているのだという誇りがあるからだ。

昔は、別な意味での夢というものを持って生きていた。
「将来は」といった夢をみ続けていた。
常に夢を追い求め生きていた。
叶う叶わぬはそれとして
夢を追いかけるのは良い事だ。

今も夢はしっかり持っている。
ただし今の夢は現実の上での夢で
いわゆるそれは目標であったりする。
そしてそれはちょー具体的で
自らの力で必ず叶えなければならないし
叶わないとかなわないものである。
まさに仕事直結のビジネスドリーム
いいやそれってしっかりとした予定である。
だから計画を計画で終わらせたら死活問題だ。

そんなプレッシャーをはっきりと感じつつ日々送っているからこそ
例えば新商品の企画を進めているだけの
なんら面白味も無い夢を見たり
仕事の仕方について細かく注意をしているだけの
まんま現実な夢を見たりするのだろう。

そして今日も現実世界の会社で
新商品の企画を進めて
仕事の仕方について細かく注意をしたりした。
夢となんら変わりゃしない。

そのうち
どこぞやの
漫画みたいな笑うセールスマンが現れて

ドーンッ!

どっちが夢でどっちが現実か分からなくなっちまうやもしれぬ。
まあそれでも
夢を現実に変える事を宿命として
会社を経営してゆくであろう。
ならばいつでも
夢・現実
どっちの自分もどちらへも戻れる。

ドーンッ!

夢ん中で仕事していて
今朝は大幅に寝坊した。
慌てて飛び起きすぐマンションを出た。
バスは行ってしまっていたので
仕方なし歩いて事務所へ向かう。

近所のスーパーが朝からやけに賑やかだ。
子供がわんさか集まっている。
ママもたくさんいるなぁ。
じきスピーカーからメロディが流れはじめた。

♪新しい朝がきた 希望の朝だ
喜びに胸をひらけ 青空あおげ♪
ラジオ体操の歌だ。

あ、そういや
スーパー企画で夏は
この地区の子供ラジオ体操やってんだった。
スーパーへ買い物に行った際
店内放送で告知が流れていた。

「よいこのみんな集まれー!
今年の夏も恒例のラジオ体操がはじまるよ!
今回も参加してくれたみんなには
1回につき1個、アイスクリームをプレゼント!」

その放送に
かなりびっくりしたから
よーく覚えている。
何だって!?
1回参加するだけでアイスクリームが1個
もれなくもらえるって!?

ラジオ体操は夏休み中20日前後は行われるから
毎日参加すりゃ20個くらいアイスクリームがもらえる事になる。
なんちゅう過保護な!

しかも
「毎日参加してくれた良い子には
更に素敵なプレゼントがあるよー!」
毎日アイス与えて
更にまた何かあげるっちゅうんか!?
バカじゃなかろか!
プレゼントで釣らなきゃ今の子供は参加しないのか!

いやいやこれには
スーパー側のもっと深い企みがあるのだ。
今時この危険な昨今
ラジオ体操には必ず親もついてくる。
ラジオ体操が終わると同時にスーパーがオープンする。
朝一番の売り上げが伸びる。
ラジオ体操会場として広い駐車場を提供しているこのスーパーの
そんなたくみな計画なのだな。
爽やかさのカケラもない。
が、かわりに経営者のたくましさは覗けるかも。

そんなこそくな計画を
スーパーのトップは夢に見る程考えたのか
それはまったく定かじゃないが
寝ても覚めても様々企んではいるのだろうな。

夏休みのラジオ体操と言えば
はんこを押してもらう出席カード。
今時のうちの地元の子供は
はんこの数だけアイス食っている。
ばっきゃろー!
こっちも会社に導入したぜ!
カードに出退
スタンプの数だけ仕事が進んだ証です
タイムレコーダー!

アイスや景品は無いけれど
お給料が出るよ!

めけめけ~。

写真。タイムレコーダー。

東京マラソン、見てるTV。

2011年02月27日 13時04分43秒 | スポーツの巻
今朝、バンッ!という銃声によって目が覚めた。
何事!?と思ったら、都知事がピストル持って東京の街で大暴れしていた。
石原ついに狂ったか!っちゅうのはウソで
それは東京マラソンのスタート音だった。

朝方起きてテレビをつけて、そのままにしてまた寝てしまったのだ。
うう…二日酔い。
まるで都知事に銃で頭を打ちぬかれたかのようなお決まりの頭痛だ。

もう少し眠っていたかったけど起床。
洗濯と掃除を済ませてコーヒーいれてパン食べてテレビをながめる。
普段僕が営業で回っている見覚えのある東京の街をランナー達が走り回っている。

軽快に駆け抜ける外国人選手と顔を歪まし懸命な日本人選手。
楽しそうに走る市民ランナー達、何かをかかえチャレンジする選手達。
そして完走を目指す全ての参加者達。
様々な走りが東京の街を色づけていた。

そんな東京マラソンも今年で5回目という。
石原もおもろい事するよなーなんて言っていたあの頃が懐かしい。
ついこの間に感じるくらい5年という月日はあっちゅう間である。

東京マラソンはこの5年で申込者33万人をゆうに越える程のビッグイベントに成長した。
市民参加型の一大イベントとしては年々着々確実にグレードを上げている。
とっても感じの良いお祭り騒ぎである。
見ているだけでも楽しいんだから、そりゃ何かしら関わったら最高におもろいんだろうと思う。
イベントとしては最高に近いカタチであろう。

東京マラソンがスタートして5年。
僕も同じく5つ歳をとっている。
この5年で僕自身のグレードは上がったのだろうか。
人間としておもろいヤツになっているのだろうか。
銀座や浅草やお台場といった東京の名所を駆け抜ける群集をテレビ画面越しに見ながら
そんな事を思ってしまった。

5年で何が変わる?
5年で何を変えられる?
5年という月日は人を街を国を地球を宇宙を…ああ規模でっかくなり過ぎ!
5年…人々の生活に変化をもたらすだけの充分な時間であるのか。
少なくとも東京マラソンは成長し、僕は無成長である。
いや僕の場合もっとたちが悪いかもな
変わらないならまだ良いが、5年前より確実に偏屈になっているように思う。
気をつけないと。

気をつけないと…と、トイレ行って帰って来たら
1位の選手がゴールしていた。
早い!そう、早いのだ。
時間はマラソンのトップランナーの如く駆け抜ける。
1人の人間の人生なんて地球規模で考えたらトイレ行ってる間に終わっちゃうくらい早い。
そりゃ東京マラソンの5年と僕のこの5年は同じ時の流れとして早いもの。
流れ?流れ!

流れ!おっとっと、トイレ流したっけ?
慌ててトイレへ見に戻り
あぁ、ちゃんと流してあった、危ねぇな~まったくもうとかボヤきながら戻ったら
女子選手の1位がゴールしていた。
早い!そう、早いのだ。
時間の流れはトイレの流れと同じくらい、あっちゅう間にジャーっと流れてしまう。
うかうかしていたら、危うく悪い方向へと簡単に流されちまうのが人ってもんだ。
良し悪しの波にゆられて、もみもみされて、流れて処理されて成長してゆくのだ。

5年という時間の流れが、トイレ流したか忘れちまうくらいのボケたおっさんに自分を退化させた。
まあ、これもまたある意味成長と呼べるのだろう。
時間は同じだけ流れているのだもの。

それにしてもマラソンて不思議だな~。
何がおもろくて皆走っているんだろう。
あんなにつらそうにして、何故マラソンするんだろう。
つらくても、それが喜びに変わるから、頑張れる。
ウミガメの産卵のようだな。
なんてそんな事言ってたら叱られそうだ。

よくマラソンと人生を重ねて考えたりするけど
もし1人1人の時がマラソンそのものならば
人間の歴史はマラソンの延長の
言うなれば、そう、駅伝みたいなものだな。
ゴールがどこやら分からない駅伝かな。
地球が誕生したその瞬間からはじまった駅伝も
今はどこぞを走っているのやら。
僕らはきちんと次にタスキを渡してゆけるのだろうか。

そういや、関西の方々は正月にあんまし駅伝見たりする習慣が無いらしい。
僕も見ないが。
あ、話題がまったく関係無い方いっちゃった。

マラソンって僕は大っ嫌いだった。
今でも嫌いだ。
でも、お祭騒ぎのマラソンなら良いかな、なんて思う。
そんな人生なら、なおさらウェルカムだ。

お祭マラソン大騒ぎ
そりゃ~リタイヤせずに完走するっしょ。
締めた襷を解いて次に手渡して
駅伝だってこなせるな。
人生の箱根の峠は雲の上。

コーヒーおかわり。
注いで戻ったら
都知事が宮根とポンコツまゆげ良純についてしゃべってた。

めけめけ~。

写真。そん時の都知事。目、パチクリ。

四谷五輪。

2010年02月18日 16時17分06秒 | スポーツの巻
昨晩、男子フィギュアに多少の興奮を抱き
部屋で4回転に挑戦したら
1回転にも満たない“半”しか飛べず
しかも“グキッ!”腰をひねり
プラス三半規管弱めな体質が祟って“酔う”という
トリプルバカを成し遂げた私ばんぱくであります。

先日の当ブログ記事で
オリンピックが盛り上がりに欠けているとは言っとりましたが
男子フィギュアのこの流れは盛り上がらずにゃいられんでしょう。
非常におもろい結果で来ております。
高橋大輔くん、織田信成くん、小塚崇彦くんの
凛々しくたくましくそして爽やかな演技で
日本勢が3人共上位に食い込む健闘を見せております。
それに他国勢のプルシェンコやライサチェク、ジュベールらの演技もカッコイイしね!

先日の男子スピードスケートの長島&加藤選手の銀銅メダルも凄かった。
もちろん上村愛子さんも良かった。
なんやかやでバンクーバー五輪
ここまで結構盛り上がっとります。
やっぱ自国の選手が奮うと見ていて楽しいもんで
自分、愛国精神云々なんて考えもしねークセに
ここに来ていきなり日本持ち出して
なんちゅうか現金なもんであります。

男子フィギュアも
メダル取れたら取れたで絶賛の雨あられ
ダメならダメで慰めと非難の雨あられなんだろうなぁ。
どちらにせよ見てる側も楽しみたいなと思うわけであります。
華麗に力強く舞い4回転ガツンと決めてくれ!と期待しつつ。

そんな昨晩
部屋で回転しながらも何だか冷えるなぁなんて思いながら
夜のうちにゴミ出ししておこうと外へ出たら雪が舞っておりました。
ゴミを集積BOXに入れて暫く夜空を見上げていると
まるで星が降って来ているかの様な錯覚に陥りまして。
「うわぁ」
大粒で量も多い白い星が
夜空から僕へと降り注いで来ます。
常識的にゃそんな事はあり得ない。
あったら日本沈没、いやいや地球だってヤバい。
想像の範囲で星は降り注ぎ冷たく溶けてゆきます。

そんな星の様な雪を見てまた興奮し
部屋へ戻り4回転にチャレンジ!
想像の範囲では綺麗に決まるも
現実ではやっぱり“半”で腰ひねり目回し。
所詮はこれがリアルです。

テレビ見て23時半あたり
寝る前に雪の状況を覗くと
「…あれ」
止んでました。
無性に残念な気持ちを17日の今日に残し
明日へ向けて就寝。
18日の今朝目覚め仕事に出掛けようと外へ出たら
雪が積もって真っ白です!
しかもまだチラチラ降っております!
昨晩一旦止んで再び降ったのでしょう。
予想外の光景にびっくりしちゃいました。

雪を触ったり掴んだりしながら最寄り駅へ到着。
全く遅れを見せぬ電車に揺られて本日は都内回りです。
雪は積もってはいるものの威力が弱く都内はパニック無し。
ただただ寒くて白いだけでいつもと変わらぬ日常です。

最寄り路線から中央線に乗り換えましてガタゴト。
いつもと変わらずな満員電車です。
僕は長い座席の横、扉付近に重い荷物を上手く滑らせ
手すりにつかまり身を縮めラッシュをやり過ごしておりました。

すると荻窪辺りでしょうか
電車到着、扉開いて早々
「はいはい!ちょいと失礼!失礼!
はい、どいて下さる!?
はいはい!」
いきなり婆さんが混んだ車内に突っ込んで来たじゃありませんか。
「なんじゃありゃ」
周囲の視線もそっちのけ
婆さんは人々をかき分け
僕の背中を思い切り押し退けて
長い座席の端、つまりは僕の前に座る老婆の前方に割り込んで来ました。
恐ろしいまでの特攻っぷりに腹を圧迫された僕は思わず
「うぷっ」
と声を洩らします。
そんなんお構い無しな婆さん。
まさに『特攻野郎Aチーム』バリな
『特攻野婆Bシングルス』です!
あ、“B”は勿論“ババア”の“B”ね。

で、婆さん僕の横に無理矢理入り込んで
座席に座る老婆の肩をたたいて「ちょっとちょっと!」と声かけた。
どうやら知り合いだったご様子。
「まぁ!同じ電車だったのね!」
もうそれからは婆さん2人大声で話す話す!
うるさいったらありゃしない!
しかも“特攻野婆”は話すポジション的に僕が邪魔なのか
ゴンゴンと肘鉄喰らわせてくる!
仕方ないから退きましたがなんて身勝手な老人なんでしょう。
っちゅうかとかく老人なんて身勝手なもんかと思いつつ
満員電車に揺られます。

婆さんらの会話から察するにどうやら2人は絵画サークルか何かの仲間らしく
今日はこれからサークルの講習があるようで
そこへ向かっている途中のようでした。
まぁそんな経緯はどうでも良いんすけど
ペラペラよう喋る婆さんらです。
しかも会話の大半が
死んだ友人の話、病気の話、痴呆話、サークル仲間の悪口で構成されております。
いくら他人の話題でも朝からそんな話は聞きたくありません。
チッ、嫌だなぁ~と思っていたら
突然バンクーバー五輪の話題に変わりました。

「織田信成って将軍様のご子孫なんでしょう?」
おいおい婆さん将軍様て…。
「凄いですわよねぇ
あんな大舞台1人で滑るなんてねぇ
私には到底出来ないですわ」
あんな特攻見せといて婆さんよく言うよ!
「あたしオリンピック見てる間にお茶何度も飲んじゃったわ。
そうそう!飲んだの忘れて何度も何度もいれちゃうのよ!
もうボケちゃって嫌ですわ」
そしたら“特攻野婆”が

「あらまぁ!
それはとんだ“ボケリンピック”ですこと!」

だって!
満員電車の車内の気が婆さんらに集中したのが分かるくらい注目浴びる2人。
「あらやだもう!」
なんつってまた話題は痴呆に移りまして
そのまま痴呆話が満員の車内にこだまして
婆さんらは四谷で下車してゆきました。

おいおい婆さん
ボケリンピックって…。

バンクーバーの裏
東京四谷でひっそりと開催されているかもしれませんね
ボケリンピックが。

夕方
東京の空は晴れまして
夕陽が金メダルの様に
輝いておりました。
それはまるで
ボケリンピックの金メダルであるかのようにね。

めけめけ~。

写真。朝の最寄り駅。

女子潜る。

2010年02月15日 16時00分49秒 | スポーツの巻
冬季オリンピックがバンクーバーで華々しく始まった。
がしかし
何だかイマイチ盛り上がりに欠けている
えっと…気がする。
時差的に放送時間のズレもあってか?
あまり五輪の話題を見ないし聞かないし
熱狂している番組や人も見かけない
松岡修造やら小倉智昭やらを除いては?な
えっと…気がする。
時々見かけても
国母選手の「別に良いじゃん的」釈然としない謝罪会見や
リュージュ公式練習中の悲しい死亡事故など
良い話題があまり無い
えぇ…気がしてしまう。
僕の個人的勝手な考えとしたら
も少し盛り上がっても良かろうにと思うのだが
盛り上がりの流れが完全に詰まってしまっている感は否めない
えっと…これも気がする訳だ。

やっぱ不景気も影響しているのだろうか?
生活に必死でオリンピックどころじゃないっちゅう感じか。
先行き見えぬ沈んだ気持ちが盛り上がりを奪ってしまったり
現代社会から刺激が薄れ
なんちゅうか何かと冷めた風潮になっていたり。
去年のクリスマスだって昨日のバレンタインだって
最近盛り上がりは何となくイマイチだ。

政治にも何かと冷たい風が吹いている。
日常がかなり冷え込んでしまい
特に何も要らないし何をしても気持ちが浮わつかないし
何が何だかどれが自分の盛り上がれるものなのか
時にそれらを見失い分からなくなってしまっているように僕も思う事がある。

先日知り合いのおっさんが今の日本を「スター不在の時代」と言ったり
日本じゃスターは育たない「情けない国」と言ったりしていたのを
何となく思い出してしまった。
「そんな悲しい事を言わないでよぉ~」なんて思いながら
僕はおっさんの話を聞いていた。
あまりに全く救いの無いような言い方するから
聞いてるうちに眠くなっちゃった。
♪おっさんあんたはそう言うけれど~
色々ややこしい世の中で~♪
奥田民生バリに。
希望をわざわざ失う必要は無い!

そんな中の冬季オリンピックは僕らに感動をくれるのだろうか。
メダルをとれば感動に繋がるわけじゃなくてね
盛り上がって欲しいなぁと願うばかりであるが
そう言う僕だって夢中にオリンピック見てるの?と言われたら
「テヘ。
見て無いのよねん」
な訳で…。
何か言える立場じゃないんだけどねん。
あはは。

でも気にはなってますよ!
そう、ちょっぴりミーハーな感じでね!
モーグルとフィギュア!
特に女子モーグルの上村愛子さん!
冒頭写真はスポーツ新聞より勝手に抜粋!
良い顔してます!

上村さんは生き方も滑りも前向きでカッコカワイイと感じます。
テレビや雑誌なんかで取り上げられてたら
何故でしょうついつい見てしまいます。
僕がこの人良いなぁと感じたのは
昨年6月アルペンスキーの皆川賢太郎さんとの入籍会見。
しっかりした目付きとホンワカした雰囲気の可愛らしさに殺られちゃいました。
スキーの事も良く知らないしやらないし興味も無い僕ですが
上村さんのとりまく空気みたいなものになんとなく惹かれ
“スター”を感じて
熱狂的じゃないにせよなんとな~~~く応援してました。

13日、日本時間で14日
フリースタイルスキー女子モーグル決勝が行われ
上村さんは悲願のメダルに届かぬ4位という成績で終わりました。
涙&鼻水で顔をぐっちゃぐちゃにしても
それを拭う事なくしっかり前向きにインタビューに答える姿が
かなり印象的に映りました。
なんだかたくましい。
良い顔してます。
あのキラキラした涙&鼻水が
今の上村さんにとっての最強なメダルに思えました。

決して言い分けをしない。
感謝を忘れない。
他の選手やスタッフを讃える。
そして目線は自分自身の内側と未来へしっかり向けられている。
他国選手との差は歴然とあったにしても
メダルに執着せずと言いつつも
常に結果イコールメダルに貪欲である。

いや~
強い!

昨晩の松岡修造氏の暑苦しいインタビューにて上村さんは
結果に対するたくさんのメッセージについて
どれもみななぐさめの言葉が一切無かったのが救いだったと言っていました。
同時にそんな世間に感謝もしていました。
なぐさめが無かったのは多分上村さんが前進しているからでしょう。
感謝していたそれらのメッセージは
上村さん自身の“スター”としての結果の現れのような気がします。

はじめっからダメな結果を描いて物事に挑む人なんていません。
最高で最強な形をイメージし
それを信じて、自分を信じて
少しでもイメージに近づき越えて成功を掴み取り
それぞれの分野の“スター”になる事を頭に描いて挑んでいます。
どんな分野でも同じ事だと思います。

まだオリンピックは始まったばかり。
これからどんどんスターが誕生し
どんどんおもろくなりますよ!
えっと…気がしますよ。
じゃあ見るんだね、と言われたら
「テヘ。
多分そんなに見ないかも」
なんじゃいそれっ!

オリンピック同様
僕ら世代の時代だってまだまだまだまだ始まったばかり。
つらい時代かもしれないけれど
踏ん張っていきましょう。
皆が頑張る人ならば
皆がスターなのだから。

日本から
スターは消えませんよ!

めけめけ~。

写真。スポーツ新聞より。

老若男女WBC!

2009年03月25日 18時50分30秒 | スポーツの巻
WBC!WBC!
WBC!WBC!
WBC!
WBC!
WBC!
WBC!
W!
B!
C!

昨夕から今朝まで
猫もWBC!
しゃくしもWBC!
当然朝のテレビ『特ダネ』司会者『小倉智昭』の挨拶も
「おはようございます!」
じゃなくて
「おめでとうございます!WBC凄かったねぇ!
あまりの興奮に
ズラ飛んじゃうかと思ったよ!」
と言ったとか、言わずとか。
ズラ、飛んだとか、飛ばずとか。
とにかく朝からWBC!

今朝もホテルのサウナ大浴場にてのんびり朝風呂つかってると
おっさん2人がサウナから出て来て
また太っちゃったよと落胆の表情。
でも大丈夫!
おっさん達にもWBC!
WBCにあやかって俺らも脱メタボ!

しかしすぐに表情が曇る。
でもまた今日も接待だよ。
明日も接待だぜ。
接待、接待の毎日で
食って飲んでぶよぶよさ。
『ワールドベースボールクラシック』なら聞こえ良いけど
『我ら接待苦しっく』じゃどうしようもねぇや。
なんておっさんギャグも飛び出したり。

いやいや、おっさん達
あんたらも立派な『侍ジャパン』だ!
肝臓と言う名のバットを左に構え
逆転のセンター前ヒットだ!
イチロー見習って
イチキロー減らすダイエット!
これもまたWBC!

時間はさかのぼり
昨日の事。
普段と何も変わらずぐるぐると営業回り。
WBCの事などすっかり忘れていた。
効率良くとんとん回れ、売り上げもそこそこ。
最後のお取引先さんへ向かうべくタクシーに乗り込む。

聞こえてきたラジオ放送でWBCを思い出す。
あぁ、今日だったっけ。
ラジオDJの疲れきった声。
何だかどんよりした暗い空気。
僕は思う。
“日本、負けたのね”

DJは言う。
本来ならば皆さんからの『侍ジャパン』おめでとうメールやFAXを
バシバシ紹介しちゃって大いに盛り上がろうと思ってましたが
いや~何と言うか
もうヘトヘトです!

またまた僕は思う。
まぁ良いんじゃねぇの?
どっちかが勝てばどっちかが負ける訳だし。
良いお祭り騒ぎだったよ。
経済効果もあったり。
頑張ったねと讃えよう。

またまたDJ。
でもやっぱりイチローは凄いっ!
やってくれたねぇ!

僕思う。
イチローは打ったんだ。
最後で不調脱出か。

DJ吠える。
いやぁ!でも本当良かったっ!
おめでとう『侍ジャパン』っ!

何!?

すると運転手が
「勝ったねぇ」
思わず
「えぇ!?」
とツッコミ混じりでコケつつ驚く僕。
あまりのどんでん返しDJに
してやられてしまい
ちょっぴりオーバーに驚いてしまう。
ほほぅ。
日本勝ったのね。
WBC優勝したのね。
凄い!

仕事を終え、会社に電話をかける。
早いとこホテルでゆっくりしたかったため
電話も早めに切り上げ
電車に乗り込む予定だったのに
『妖怪べらべら鬼社長』が
これまたべらべらべらべらべらべらべらべら。
話切り上げ電話切ろうとしても
次々話題を変えてべらべら。
いつの間にやらWBCの話題に。

結果知ってる?
と言われ、タクシーのラジオで聞いた事を伝えると
「凄かったのよ!
興奮しちゃった!
イチローが“カツン”て打ってね!
今晩スポーツニュースで見るといいわ!
私達は最後まで見たんだけどね!」
えぇ!?
仕事しろっ!
「あまりにも嬉しくって
興奮しちゃって
思わず駅前でケーキ買って来て
みんなにご馳走しちゃったわ!
WBC勝って
私ケーキ買って
景気良いでしょ!
出張から帰ったら
あなたにもご馳走するわね!」
何じゃそりゃ!
いらねぇーよ!
買ったケーキを来週まで取っておく気か!?
腐るわ!
ってまぁそんなわけないだろうが
社長、野球嫌いじゃなかったでしたっけ?
もっぱらラグビーかサッカー専門だったハズですが。
まぁ若いスポーツメンズなら
ラグビーもサッカーも野球も同じっちゅう事か。

で、
結局15分も電話で話し込まれヘトヘトに。
何の為の電話だか。

本日も広島回り。
行くお店行くお店
WBC!WBC!
それだけ盛り上がったという事だ。

こんなご時世だもん
何でも良い
明るい話題が欲しい。
そんな『侍ジャパン』の勝利が
暗い世の中をこの先明るく変えるきっかけになってくれたら
どんなにか素晴らしい事だろうか。

今朝1番に広島県は三次という所に行った。
三次市は霧の街で有名な土地だ。
「年中霧がかかって
天気悪くて大変すね」
とお取引先さんに言うと
「霧は晴れの日にしかかからんのよ」

晴れた日は夜と朝の気温差が激しくなり
湿気が蒸発し霧になるという。
なんだかちぐはぐで不思議な現象だ。

昨晩から今朝のニュース番組は
WBC侍ジャパン優勝での『イチロー』の笑顔と
民主党『小沢一郎』会見の涙顔が交互に流されていた。
同じ『イチロー』でも
こうも対照的かと思うと
なんだかちぐはぐで不思議な現象だ。

めけめけ~。

写真。広島路面電車。

キビシィーッ!自分マラソン!

2009年03月22日 18時14分32秒 | スポーツの巻
久しぶりの楽しい楽しい3連休も
「あ」
と言う間もなく終わり
結局
「あ」

そして当然
「い」
だって言えぬ程のスピードで過ぎてゆく。

3連休最後の今日はあいにくな悪天候。
桜の開花も宣言されたっちゅうのに
これまたビュービュー強風で
時折雨もちらつく東京。
そんな中
また今年もビッグなイベント的都市型市民マラソンが行われた。
そう。
『東京マラソン』だ。

老若男女入り交じり
人や物やビルや車
ゴミやチリやホコリやガスが溢れかえった
マッドシティ東京を
42.195キロ
フルマラソンでかけめくる。
なんと!
そんな『東京マラソン』に
僕も参加したのだ!

うっそ~。

する訳ないだろうがっ!
っちゅうか
出来る訳なかろう!
酒!煙草!ジャンクフード!
そんなもんで構成された僕の体だ!
42.195キロはおろか
小数点以下の
“.195”走っただけで死んでまうわっ!
たかだか駆け込み乗車しただけで死にそうになっちまう人間だ。
スタート早々、病院にゴールイン!
みたいな事になるに違いない。

なもんで
ぬくぬく部屋にて
『東京マラソン』をテレビ観走。
なんじゃ“観走”て。

フジテレビのスポルト&ジャンクスポーツなもんで
バラエティ的なノリの中継だったが
まぁそれはそれとして
本編マラソンでの
当の市民ランナー方々は皆とても清々しく楽しそうで
見ていてちょっぴり羨ましく感じた。

42.195キロなんて
走った事無い僕からしたら想像もつかぬ過酷な世界なのだろう。
きっちり準備せずふざけて挑もうものなら
必ず痛いしっぺ返しをくらうに違いない。
ペースを保つのも
調整するのも
スパート仕掛けるのも
考え実行するのは全て自分自身。
誰が指示してくれる訳でもない
誰が助けてくれる訳でもない
挑むも止めるもやり抜くも
全部自分次第だ。
そうした事への責任も全て自分なのだから
始まりから終わり
そしてまたの始まりまで
なにもかもが我が采配のもとである。

マラソンは人生そのものとよく言われるが
今日の『東京マラソン』をテレビで見ていて
あらためてそう感じ
同時に僕の糞人間ぷりも再確認させられた。

“辛いの嫌だよぉ~
楽したいよぉ~
ダルいよぉ~
ま、いいかぁ~”
この時点で『人生マラソン』
脱落しとります。
“それで悪いかっ!”
「悪くはありませんよ
それで良いと
あなたが決めた事ですから」
キビシィーーーッ!

一昨日
『ドラえもん』のスペシャル番組を見た。
総集編のような内容の番組を改めて見ていて
あぁ『ドラえもん』に歴史あり!
と思う。

物心ついた頃には既に『ドラえもん』があり
おっさんになった今日に至っても
『ドラえもん』がある。
『サザエさん』同様、こういった長寿番組には
やはり自分とオーバーラップさせた歴史を感じる。
見る度にその時その時の当時を思い出したり。
そして、今も変わらぬ内容のあたたかさに感動し
汚れた今の自分から
今よりは少しだけ純な当時の自分に
ほんのつかの間、一時だけでも戻れたり。
あらためて良いアニメなんだなぁなんて
今更ながらに思った。

総集編ダイジェストで見ていると
おもろさ、凄さ、感動が
ビシビシ伝わって来る。
それが世界レベルで現代も衰える事無く
子供達に受け入れられてるのだと思うと
今も昔も何も変わっちゃいないんだと
ちょっぴり安心したりもする。
現代の若者や子供を異性人の様に見たりするおっさん的な自分を恥じたりね。

アニメ『ドラえもん』は声優さんが入れ替えされ
当時はどうなる事かと思ったが
今や『ニュードラえもん』はお茶の間に完全定着した。
良いものは良い形で残る。
それはマンガやアニメもそうだが
テレビや映画、音楽や演劇
お笑いや絵画や物や言葉
ファッションや食べ物等々
ありとあらゆるものがそうだろう。

団塊の世代がビジネス社会から撤退してゆく昨今
そしてゆとり世代が社会にお目見えして来る昨今
次の世代である僕らは
はてさてこの現代を
どういう世の中にしてゆけばよいのだろう。

古きを捨て新たな発想でゆくのか
古きを残し新たにアレンジしてゆくのか
古きをそのまま引き継いでゆくのか
さてどうするべきか。
古かろうが新しかろうが
良いものは良い。
何がベストかなんてのは
常に分からぬ事。
僕らは僕らで
迷ったり決めたりしながら
責任を取りつつも
前へ前へ進んでゆかねばなるまい。

ただ
これだけは忘れてはならないだろう。
戦争、オイルショック、高度経済成長期、バブル…
僕らが想像もつかぬ程の
テレビの中でしか知らぬ程の
凄い時代を走り抜いて来たランナーが
今もなおそばにいるという事を。

うるせえな~と
古いんだよと
ダルいんだよと
頑なにならず
気取らず
気負いせず
ちょっと尋ねてみても良いカモね。
それくらいの柔軟さが僕らに持てたら
そんな“凄い”世代の要素を少しでもゲット出来るのだとしたならば
もしかしてこれからの時代
“凄い時代”
になるカモよ。

それを活かすも殺すも
僕ら次第なんだけどね。

なんて
出来ない自分に言いきかせつつ。

キビシィーーーッ!

めけめけ~。

写真。ずっと欲しかった『バナナマン』のDVDを
まとめ買い!

スポーツポン!寺田体育の日。

2008年10月13日 18時50分12秒 | スポーツの巻
『体育の日』

なんとも爽やかなネーミングのそんな祝日の今日
外は爽快に晴れて清々しい中
それとはまったく真逆に
二日酔いで目覚め
もぞもぞもぞもぞとミミズの様になんとなく部屋の中を動き回り
もぞもぞと出掛けてみる僕であります。

まったく爽やかじゃねぇ!
ヘドロだ。
案の定ミミズは
爽やかな直射日光を浴びてすっかり干からびた状態。
カラッカラのヘドロな僕を
最近定番となった『おさむし君Tシャツ』だけが
唯一爽やかに装ってくれている。
外見だけね。
エセ爽やかね。

『体育の日』
『スポーツの秋』
スポーツで流す汗は
どこかの誰かが流す
意味不明な多汗症の汗や
サウナのドロドロ汗に比べて
キラキラしてて爽やかだ。

そんなどこかの誰かも
昔は野球やバスケといったスポーツに青春を捧げていた。
…フリをしていた。
スポ根ドラマの様に
メラメラ燃える炎の如し!
…なのは周りの友達や大人達で
僕はそこから完全にズレた感じの選手だった。

少年野球も中学のバスケ部も
どちらも地区や県で優勝をかっさらう程の強豪チームだった。
そんなチームにたまたま入ってしまった訳だ。

当然どちらの時代も
練習は本当に本当に本当に本当にきつかった。
♪本当に本当に本当に本当にライオンだ♪富士サファリパーク♪!みたいな。

僕はいつでも必死で手を抜く技を考え、それをあみだし、実行していた。
要領とガタイだけは良く
レギュラーになったりもした。
しかしレギュラーになると注目されるし練習もキツくなる。
それが嫌でわざとヘマをしたり
ケガしたフリをしたり
子供会会長や生徒会会長になって忙しさを理由に逃げたりしていた。
大人達の意図する所とまったく違った所に感情や行動が働いていた訳だ。

それを如実に表しているのが
どちらも引退時に表彰された『皆勤賞』。
大人は言う。
「どんなに辛くてもお前は逃げ出す事なく、毎日練習に参加してきた。
これは何より最も誇れる事で
これから先の人生の大きなカテになるだろう」

違うんすよ。
ただ遊びに行ってただけなんすよ。
おもろい友達がいて
おもろい事があるから
毎日行ってたら結果『皆勤賞』だったってだけで
内容はズルと堕落のヘドロすよ。
逃げの日々だったし。
それにつまらんとこなら行ってないしね。
しかも本当に立派な選手なら
もっと活躍してますし、
チームに貢献してまっせ。

いつでも大人はそこに意味を求める。
勝手なもんだ。
そして実は
何も見ちゃいない。

そんなこんなでまったく爽やかな少年スポーツ時代ではなかった訳だ。
そりゃ今のヘドロ野郎が出来上がるわな。

スポーツでの爽やかな汗とは無縁な僕は
今日も相変わらず銭湯のサウナへ。
祝日という事もあってか込み合っていた。
活気があって良いね~!

そんな中、練習帰りと思われる少年野球の集団が
ぞろぞろとなだれ込んで来た。
そのマナーの悪い事。
っつうか、ありゃ暴れ牛の集団ですな。
悪ふざけを通り越し極悪非道と化している。

いつの時代でも子供ってのは多少の悪さはするもんだ。
子供は子供だもの。
仕方ない。
静かにしてろ!って方が無理だ。
僕が子供の頃だってそうだった。
ただ僕の時代は、きちんと叱る大人がいた。
今はどうだ。
この僕の目の前で繰り広げられている惨劇は!
監督やコーチと思われる若い大人達が
注意する事もなくしかも一緒にハシャイでいるではないか!
バカか!
己らはバカか!
悪はこいつらだ!

そして野球暴れ牛集団は
まるで最近のゲリラ豪雨のように
ダーッと来てダーッと騒いでダーッと去って行った。
僕はなんだか煮え切らないヘドロな気分になる。

嬉しい事もあった。
『東京都浴場組合』が10月10日を銭湯の日と定め
毎年小さなイベントを行っている。
その一貫として
各銭湯先着何十人かに特性オリジナルタオルがプレゼントされる。
そのタオルを僕は歴代ずっと集めていた。

10月10日、僕は名古屋にいた。
銭湯へ行けない。
ついにコレクションは途絶えた…。
と思っていたら!
銭湯のおじさんが僕の為にこっそり取り置きしていてくださったのだ!
どうやら以前にタオルの話をしていたのを
覚えていてくださったらしく、
「他のお客さんにはないしょでね」
と、そっと手渡ししてくれた。
嬉しかったぁ!
ありがとうございます!

外はもう暗い。
日が落ちるのも早くなったもんだ。
僕は自転車軽やかに
秋の夜風を感じつつ
あぁ、世の中捨てたもんじゃないなぁと
爽やかな気分で家路を急ぐのだった。

めけめけ~。

はっくしょんっ!!
湯冷めした~。

写真。そのタオル。