はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

眺望。

2011年06月30日 20時28分36秒 | お仕事シリーズ
20代中盤で雑貨メーカーに入社し
同社で営業サラリーマンとして数年
部長として数年働き
そんで今、先代を引き継ぎ代表になってみて
立場立場でモノの見え方が変わってゆくという面白い体験をしている。

面白い
っちゅうか
それはある意味結構キツいかな
いや、キツいのはかなりかな。
度を越せば楽しくなるのだろうが
ランナーズハイにはまだまだ時間がかかりそう。
どM的発想で面白い!
そんな気持ち的体験でもある。

んなもん
立場が変われば
ってやつで当然さ!
と言われてしまえば
はい、それまぁでぇよ!なんだけど
でも短期間で一気にこんな体験、なかなか出来たもんじゃないと思う訳。

入社したばかりの頃は
心が期待と不安で満ち溢れていた。
意識は「やりがい」と「銭」にあった。
そこに「責任」はまるでなかったように思う。

下っぱ研修期間の頃の僕は当社の商品を
「シリーズで分かれているみたいだが
どれもこれも同じモノにしか見えねぇな~。
何かよく分かんねーけど
売れって言われりゃ何でも売るぜぃ」
的に営業という仕事を
「なんか色んなとこに行けてサイコー!」
程度にしか思っていなかった。

働く身として
ちょー能天気お気軽だったと思う。
とにかく何も考えちゃいなかったのだ。
それで良し!である。

研修期間も終わり
ビギナーズラックでポンポン売っていた初期の頃
わずか数ヶ月で爆発的に給料が上がるという異例の昇給を体験。
頑張りゃ銭が貰えるYO!程度にはしゃぎ
売り上げの伸びに対しての上の人間達の真の喜びや生みの苦しみなんて
全く共感も出来ちゃいなかった。
が、それでも良し!である。

他の営業さんが皆辞めてしまい
それから1人で全国を担当する事となる。
そのあたりからやっと
当社の商品の良さが分かってきて
人に認められる喜びをマネーという形で味わい
今まで全ての上司という存在をバカにして生きて来た生き方を
多少改めたのだった。
現金なもんだ。
しかし当時はそれが当たり前。
そんなもんで良し!だ。

ただその頃は非常にお気楽だった。
あまりヘマはしなかったけど
ミスはとにかく全て上司が責任を被ってくれたし
必死にならずともちょー稼げちゃっていたから
常にヘラヘラヘラヘラしてたっけ。
調子にのるって事も、時として大切で
ノッている時ってのはツイているものだ。

しかし雑貨ブームが終息を迎え
ヘラヘラしてたらこのありさまだ
ボサーっとしてたらお互い様だ
みたいな状態になった。
とにかく上司の締め付けが厳しくなる。

うるせー糞ババア!とか言いつつ
僕の営業スタイルは変えずに突き進む事に。

人の気持ちも知らないで!
なんて
自分は上司の気持ちも
社長の気持ちも
当然知ろうとなどしなかった。
良い!別に構わない!

勝手気軽な身分
管理しなければならない責任の重さ
全ては人間関係と立場関係の相違である。

景気と共に売り上げも下降。
スタイル変えずにやり方を変えて
なんとか踏みとどまった辺りで新分野を提案。
もうこのまま
ただ雑貨を売っていたんじゃダメなのだと
大胆な方向転換をプレゼンし
バカにされ、上司連中の分厚い壁に激突する。

ふざけんなバカヤロー!
なんつってふてくされ。
会社として新分野に挑む事程
莫大な予算と時間と人を要するものだなんて
当然考えることもない訳だ。
考えなくても良い!

上としては慎重にならざるを得ない。
僕は「とにかくやってみないと分からない!やるなら早くせぃ!」
なんて強引にスピードを要求。
責任が無いもんだからお気軽なものである。

しかしこの件で
僕は責任を要求される事となる。
デザイナーと共に新分野を任され
それが当たり、部長になっちまったのだ。

嫌だったぁ~。
めんどくせーと思った。
だからこの昇進を拒否った。
で、社長にちょー怒られた。
昇進が嫌だなんて頭おかしいと言われた。
普通は喜ぶもんだと。

あー異常で結構、責任は重っ苦しいし
管理職となりゃ給料固定で激減するし
すぐ「部長のくせに」と突っ込まれるのがオチだし
正直まるで解き放たれちゃいない。
社長に上手い事やりこめられている気がしてならなかった。

実際やりこめられたのだが
それにプラスして社長の意図は
もっと正当な部分にもあったのを
僕は知ってまるで知らん顔だった。

ここら辺で
「良い良い」がそうもいかなくなる。
部長となり責任が膨大になったからだ。

どんどん動いた。
そしたら元上司や社長に猛反発、反撃をくらい
何故か理不尽に邪魔をされた。
この頃はもはや先代が老化現象の歪みにおり
もう何が正しいやらぐっちゃぐちゃ。
社内もめちゃくちゃ。

で、あれよあれよと引き継ぎを受け
今に至るという訳だ。
後半のひどさも含め、すさまじい流れである。

その都度そのポジションになってみて
はじめて見えるものがある。
今、僕が見ている世界は
後戻り出来ない大変とやりがいの境地である。
責任という言葉では片付けられない孤独な世界である。
関わっていただいているスタッフさん達に
「まぁ良い良い」と言えるような度量を持って上がる土俵上である。

ふりまわされていた今までから今を思うと
ある意味
自分勝手くらいが丁度良いのかも
なんて近頃そんなふうに思う。
孤独な思いである。
それでよい。
とどのつまり
全額投資している俺の会社だ。

先日前社長にとある用事で電話をかけた。
久々に話したが
痴呆と癇癪と理不尽と短気が急速に悪化していた。
何か事故がおきるか、施設に入るか
ありゃ秒読みだが
このまま自分が年老いたら
たどり着く先はあの境地なのだろうか。
ボケからの眺めはどんなだろう。
そこへ行き着くまで僕の人生は
まだまだ果てしなく続く。

と、
思う。

めけめけ~。

写真。長年愛用営業カバン。

頂き物、頂く。

2011年06月29日 16時45分24秒 | お酒&泥酔シリーズ
当社お抱え内職の縫製さんから
ワインを頂いた。
お中元でもらったモノらしい。
「飲めないから」
との事。

「もらえるものはなんだってもらうぜ!」
のジャイアンなら未成年のクセして
ワインもらったらとりあえず喜ぶだろうが
確かに飲めない方がお酒を頂いても
そう、漠然と困ってしまうものであろう。

2、3ピース程足りないパズルを30箱贈られたり
明らかに役目を終えたお守りを大量に贈られたり
みたいなもんに匹敵するくらいの困りようか。
どう処理すりゃよいやらである。

あ、余談であるが
前会社から引き継ぎ引越し終え
僕のデスクを整理していたら大量の御守りが出てきた。
「高尾山」と書かれた御守りだ。
元々前社長のデスクだったから、そりゃ当然前社長のもの。
先日用事を済ます為前の事務所に伺った際
それら御守りを全部前社長に返却した。
他人の御守り、何だかちょー気味悪かったからだ。
そしたら前社長
「何で持ってくるのよ!
それ今年のお正月に買ったものだから
まだ半年効力が残っているのよ!
あなたの為にわざわざ入れておいたのに!
持ってかえりなさい!」
だって。
ケチ社長らしいといったらそうなんだけど
正直迷惑!困ったもの!
そうそう、お酒もそんな感じ!

って、う~む…
ちょいとそりゃ例えが過ぎたか。

飲めないのにお酒をもらう。
「何故だか分からんが
今年のお中元、ぜーんぶハム!」
みたいなもんか。
自分で飲めないアピールしてなかったのが悪い。
まぁハムは未然に防げんけど
ありがたいが、いくらなんでも的な感じだな。

「ありがたく頂いたんだけど
うち、誰も飲まないし
そういえば○○(僕)さんお酒好きだったなって思い出して!
やっぱりどうせならお酒も
好きな人に飲んでもらった方が嬉しいものね!」
との事。

ありがたい!
特に気持ちが嬉しい!
しかし
僕はワイン飲むとヤバいんだよねーっ!

だいぶ昔
まだお芝居やっていた頃
ワインをたらふく飲んでおかしくなった事があった。
記憶は完全に消え
そう、覚えちゃいないんだけど
そりゃもうとんでもなく愉快に暴れたそうだ。

後日談はとてもここには書けないようなもの。
まぁ大概下ネタ、んでテンション高過ぎて
あらゆる人に迷惑かける系の
もっとヤバいバージョンである。

そりゃよくないが、よいとして
とにかく二日酔いがひどかった。
っちゅうかそれは四日酔いまで響くくらいだ。

どんだけ飲んだんだ!?
どんだけでも飲んだんじゃーっ!
吠えたら脳髄砕け散りそうな程、頭痛しっぱなし
んで吐きっぱなし
目、回りっぱなしの
唸りっぱなしだ。

インフルエンザと食中毒と霊の憑依が同時にきた感じである。
あ、想像上ね。
つまり薬中的症状って感じだろうか。
これも想像上ね。

死ぬかと思いっぱなしの数日間だった。
いいや、死んでたのかも
んで生き返ったのかも。
生き返って今があるのかも。
そんだけの辛さだった。

そんな事があって以来
ワインは控えている。
どちらかと言えば好きなんだけど
自分じゃすすんで飲まないようにしている。
自分自身にも周囲にも迷惑かけちゃうからである。
多分体質にあっていないんだと思う。

頂いた2本のワイン
ひとまず冷蔵庫に入れてみた。
んでキンキンに冷えたな~っちゅう頃

「………」

冷えたな~

冷えたろうな~

どうも気になって
ひとまず冷蔵庫から出してみた。
出したら飲まねばなるまい。
普通出す時は飲む時だろう。

でひとまず
「ポンッ!」開けてみた。

おいおい
飲むの?
まあまあまあまあ。


ひとまず
飲むっ!

「ゴクリ」



美味ーーーいっ!

赤を飲んだんだけどこりゃ美味い!
さっすがお中元差し上げモノ!
そりゃ~けちらず
良いモノ良いワインである!

美味いものは少しずつ飲んだ方が
有り難みがあるってもんだ。
コルクをしめて
今日はこれでおしまい!

でも
あ~あ
ワイン飲んじまった。
明日は多分
頭ガンガンなんだろうな。

寝て起きたら
あれ?
すっきり。

要するに
“飲み過ぎ”がダメって事ね。

お酒はほどほどに楽しく
たしなむ程度が
ちょうど良い!

当たり前だーーーっ!

めけめけ~。

写真。いただいたワイン。

枝豆型ストラップの漬物?

2011年06月28日 19時29分34秒 | 食にまつわるシリーズ
冒頭のこれ↑
枝豆ストラップ。

先日スーパーで
枝豆の漬物って珍しいやつを見つけて買ったものに
おまけで付いていたものである。
リアルなんだかチャチなんだか
どっちつかずの妙なおまけだ。

おまけ欲しさに漬物を買ったわけではない。
いつもはおまけ先行の衝動買いが多いのだが
今回は枝豆の漬物ってやつに純粋に惹かれて買った。
枝豆ストラップに釣られたのではなく
きっちり商品の魅力に釣られたカタチである。

だから商品を手に取りカゴに入れレジを通り家に帰るまで
くっついていたおまけの枝豆ストラップにまったく気付かなかった。
漬物を開封しようとして初めて
ん?何か付いてるぞ?
と気付いたのだ。

んでその付いてる何かを見て
僕はびっくりするのである。
「うわぁ!
バッタだぁ!」
って。
バカである。

んで枝豆の漬物を軽く放り投げる。
バッタが丁寧なパッケージングをされて
漬物におまけでくっついている訳あるか!
バッタがおまけでもれなく付いてくる漬物なんて
気味悪くて仕方ないわ!

恐る恐る見れば、そう
枝豆のストラップだったってわけ。
とんだどっきり野郎
いや、どっきりバッタだ。

さて本体の漬物だ。
パッケージに
「そのまま食べられます」
と書かれていたのが魅力で
僕は購入を決めたのだが
どう見ても“さや”は食えそうに見えない。
塩ゆでした枝豆そのままっぽいのだ。

袋から出して触れてみる。
かたい…。
本当にこれ「そのまま食べられ」ルノカ?
後半思わず片言になっちゃったくらい怪しくてドキドキだ。

まあ、食えるって言ってんだからそのまま食えるんだろう。
一見かたそうな“さや”だが
口に入れた瞬間トロけちゃう!なんて事もあり得る。
無い無い!

だけどあれだ、そこまで柔らかくはないにせよ
「ぐにゃり」とした感覚はありそうだ。
ぐにゃっとして、中から豆がパーンッ!て飛び出す。
それだ!

いや待てよ
「サックリ」感も候補に上がるか。
“さや”の張り具合が
サクッとした食感を想像させる。
サクッとして豆パーンッ!だ!
それで決まりだ!

いやいやちょいちょい
こいつを忘れちゃいけない。
漬物といったらこれ!
「ポリポリ」どすえ!
インチキ京都弁が出ちゃったくらいの
そう、驚きの定番食感だ!
ポリッパーンッ!
これ!

なんてうだうだやってないで早よ食えば良し。
僕は枝豆の漬物をお口いっぱい放り込む。
ぽい、ぽい。

「ぐちょー」

えぇ!?何これーっ!
間違って“さや”ごと食っちゃった時の
“枝豆まんま”じゃーんっ!

あらためて袋を確認!
「“洗わず”そのまま食べられます。
“注・さやは食べられません”」
“そのまま”って
そういう事だったのねぇ~。

恥ずかしさと悔しさまぎれに
バッタみたいな枝豆ストラップを思いきりかじってやったら
「うにょ」
っとした!

うわぁ!
気持ち悪ぃっ!

めけめけ~。

写真。枝豆ストラップ。

お土産シリーズ・疲れを癒せ!

2011年06月27日 18時01分58秒 | 食にまつわるシリーズ
ちょーしんどい思いをしつつ
昨晩、東京へ帰ってまいりました。

新幹線、青森→東京立ちっぱなし!
っちゅうか厳密に言えば通路の床に座りっぱ!
行儀の悪い若者か浮浪者のような状態で床にあぐらをかいて
およそ4時間40分ぐったりです。

当初は飛行機で帰る予定だったのですが
仕事が早く終わた為急遽飛行機をキャンセルし
青森新幹線で帰る事にしたのです。

急だったもので満席。
そりゃ日曜の夜ですもの仕方ありません。

新潟→東京で座れずってのはよくある事。
その場合、距離が短いから大して辛くもないのですが
青森→東京はキツい!
同じ境遇の方が何人もそこらで座ってたり立ってたり皆つらそうでした。

自宅マンションに着いたのが夜中12時。
すぐ寝たらすぐ起きる時間!
あぁ、身体が痛くて泣きそうです!
ヒィーーーーーッ!

自分のそんな状態を緩和させるべく
今回もいってみましょう
お土産シリーズ!

毎回出張最終日に
自分で自分に買って帰ったお土産を
ざっくばらんにご紹介しちゃうコーナーです。
今回の最終地は青森県弘前市。
買って帰ったお土産は?

まずはこちら
『秋田犬わさおミルククッキー』

飛行機のキャンセル手続きしたり
新幹線のチケット取ったりで時間なく
乗り換えの僅かな隙間で慌てて購入した際
最初に目についたのがこの青森の有名な犬『わさお』のクッキー。
迷う事なかれ!即、手に取りました。
パッケージングのなんとも言えぬセンス!
で、中身のクッキーにプリントされた「わさお」

おはようスパンクを彷彿とさせるような
この80年代バブル期の軽井沢土産的なセンス!
凄い!としか言い様がありません。
味は?
何てコトないミルククッキーでした。
こんなんで成立している所が凄い。

続いてはこれ
『パティシエのりんごスティック』

こりゃ文句無しでちょー美味い!
遅く帰ってすぐ食って感動しました。
美味いよーっ!て。
疲れてたからなぁ。
いや本当に美味い。
スティックパイ状態になっており
中の青森りんごがサックサク後トロ~リ。
甘さがしつこくないのでガンガンいけちゃいます。
立ち席の青森新幹線
帰ったら夜中の12時
そばゆでて食って
わさおとこれ食って…
よく食うなぁおい。
人間、疲れが極限をこえると、ちょー食う!

で、こちら
お土産というか
山形のお取引先さんからいただいたものです。
山形の日本酒『清酒・出羽桜』

さすがにこれは飲んでましぇん。
疲れた身体に日本酒はヤバい!
出羽桜、大好きなお酒です!
ありがたや~!

楽しかったり美味しかったり
上手くいったり腹を立てたり
色々ありました東北出張
東北が元気で良かった。
元気がなにより。
僕は今、身体中痛くて
疲れて眠くて
もうたまりませんが
東北の元気に感謝です。

慌てて新幹線に飛び乗った為
雑なお土産にて。
いいや、これはこれで良し!
今回はこれにて失礼。

めけめけ~。

写真。土産。

『“色々散々な目にあった末にたどり着いた八戸駅前の”ホテルの窓から』

2011年06月26日 16時58分22秒 | 出張中の日常シリーズ
いきなりですが
『ホテルの窓から』のコーナーです。

宿泊中のホテルの部屋の窓から外の景色を撮って
勝手にヤイヤイ言うコーナー。

眼下にあるは、八戸駅。
昨晩は青森県八戸駅前でなく
“本”八戸駅近くのホテルで
ゆっくり夜を満喫した末の『ホテルの窓から』になるはずでした…
が!しかし今回のは
『“色々散々な目にあった末にたどり着いた八戸駅前の”ホテルの窓から』
嘘の様な本当の本当の
ヤイヤイではなくプンプン言う話。

悪い事ってのは連鎖するもので
昨日仙台から新幹線とタクシーを使い
「昼過ぎに必ず来てくれ」言われてた取引先さんへ急いで向かったらドタキャンされたのが
悪運のはじまりでした。
お店入口に「すみません急用で休みます」と貼り紙。
連絡くらいしてよぉ
時間と経費は限りがあるのよぉ
なんて思いつつも
まぁそんな事もあるさとそのままタクシーで駅へとんぼ返りし
すぐさま新幹線で次の取引先さんへ向かいます。

次の商談は好評の後に終了。
良い悪いもプラマイゼロだな
なんて、再び新幹線で八戸駅着。
バスに乗り継ぎ中心街へ。
そこから10分程歩き本八戸駅到着。
はるばるくたくたになってたどり着きました。

本八戸駅近くには宿泊予約を入れているホテルがあります。
出張時のホテルは出張予定を組んだ時点で全て予約をしてしまいます。
12年以上も出張を繰り返していれば
もう大体泊まる場所は決まっているようなもので
楽天トラベルやらで“いつもの宿”をチャチャッと予約します。
今回も楽天で“八戸はここ!”のいつもの宿を予約していました。

先にも書きましたが、八戸ってやつはややこしい所で
玄関口である駅から中心街までやたらと遠いのです。
中心街の最寄り駅はローカル線の本八戸駅。
中心のクセに何も無い駅。
僕は八戸では、毎度ややこしい思いをしながらわざわざ宿へ足を運びます。

その宿はボロくてどんよりしています。
以前はそっちに予定がありましたが
今じゃ本八戸に用は無し。
じゃ何でわざわざ?
1回泊まったら、何故か“後を引いた”から。
何となく、というのが正直なところでしょうか。

そう、大好きなサウナ大浴場があるのも魅力の1つでした。
オーナーとやらが元々銭湯か何かを経営していたらしく
そんなこだわりが見え隠れしている。
ホテルは、小さくボロいながらも温かみありって感じです。

だから今回も、何の疑いも無しに予約。
事前にホテルから「お待ちしております」の電話までいただく。
震災が影響して大変なんだろうな
わざわざ連絡してくれるなんて優しい心遣いのサービスです。
だから僕も楽しみに、ホテルの扉をくぐりました。

フロントで名前を告げます。
フロントのおっさんがそわそわしております。
そして驚くべき一言
「お客様の予約が入っておりませんが」
え?僕は耳を疑いました。
「“本当に”予約されてますか?
予約“されているとするならば”
その予約は“本当に”今日ですか?」
その言い方にキレそうになりつつも
僕はすぐさま携帯で楽天トラベルにアクセスし履歴を確認。
間違いありません。

するとフロントはあちこち書類を引っ張り出して
「あ!確かに当館にも予約情報が来ておりますね」
ほれみろ!
「しかし申し訳ございません、処理されておらず
部屋の確保までいっておりません」
な!?
何をこいつはぬかしているのか!
“予約が入ってる、でも入っていない?”
僕が予約したのは2週間も前の事です。
意味不明!

じゃあなに?僕はどうなるの?
「申し訳ございません
本日“満室”をいただいておりまして」
おいおい!待て待て!満室て!
予約入れてて満室だから泊まれないって!意味分からん!
「他のホテルをご利用下さいませ」
バカか!?バカだろうこいつ!
僕はキレてしまいました。

明らかにこいつらのミス
しかも観光地のサービス業にあるまじき
あってはならぬ初歩的ミスをおかし
それをなんと客の責任にしようとする態度!
あり得ん!

キレたら止まらないのが僕です。
散々文句です。
自分で探せ言われたかわりのホテルも当然探させ
そのホテル代も支払わせる事に。
はじめは
「申し訳ございません!全額払いますので!」
と言っていたフロントですが
そのうち調子こいてきて
「元々泊まるご予定なのですから
やっぱり宿泊費は全額ご自分でお支払するのがしかるべきかと」だって。
ふざけんな!
お前らのせいで疲れ倍増だ!
細かく言っちまえば俺は
泊まるのは八戸で良いんだ!
ここまでバス代払って長々歩き来てるんだ!
なんで来たと思う?
予約したからだよ!バカ!

すったもんだやった挙句
かわりのホテルを用意させ
ホテルがある八戸駅までのタクシー代も要求してやったら
送りますだって。

臭い車ん中でバカホテルのやつ
あまりに怒る僕にあきれたのか
「どうぞ楽天に苦情でも何でも言ってください」
だの
「もう今後は泊まっていただかなくても結構です」
だの
「我々は世界遺産もございますし」
だの
「地震もだいぶ復旧しましたから我々安泰ですし」
だのと逆ギレ。
僕の苦情に対し信じられん事をぬかしだすしまつ。

かわりのホテルで宿泊費を支払う際も最後まで渋り
結局半々にしたのだが
恐るべし「チッ」舌打ち&札ぶん投げ。
思わず
「あなた何か僕の方が悪いみたいな態度ですが」
と言ってやったら
「そんな事はございませんよ」だって。
マジいい加減にしろ!八戸のホテルマリ○キャ○スル!

用意された駅前のチェーンホテルはきれいで良かったが
ここでもミス!
最初に渡された部屋の鍵が間違いで
開けたら人がいた!
おいおい八戸!大丈夫か八戸!

そして今日
在来線で下田駅っちゅう所で下車したら駅員が
「この路線はJRでは無くなりましたので
お客様お持ちの長距離乗車券では下車出来ません。
八戸から下田までの運賃320円をいただきます」
だって。
お前ら地域の細かな情報など知らねーよ!
東京のJR窓口ではそんな事言ってなかったぞ!
バカッ!

お取引先さんで聞いたら
その鉄道の件は地元でさえも知らない人が多く
実際、問題になっているそうです。
要領わるく普通電車廃止で特急ばっかし走らせ金ばかりがかかるよ
青森のバカ!

お仕事の結果が良いっちゅうんが
唯一の救いです。
まぁ出張だからそれでいいのか。
悪かった分
今後の幸運に期待!
しっかし本当
イライラだらけの青森でした。

これからの帰りも運悪く
青森から東京まで座れないんだと。

もう!
バカッ!

めけめけ~。

写真。八戸の方の
ホテルの窓から。

Tシャツとタオル。

2011年06月25日 17時37分52秒 | 出張中の日常シリーズ
人には立ち位置、スタンスってものがあり
時と場においてそいつはカタチを変える。
よく、立ち位置が定まると言うが
定まってまた変わるのは決して悪い事ではなく必要だからだ。
流動的であって揺るがない
そんな立ち位置を持ち、まさに行動を起こしている方と
昨晩、山形の夜を過ごした。
当ブログでもお世話になっている店長さんである。

店長さんは山形でペットショップを経営している。
当社のお取引先さんでもある。
震災以降、ペットを通じた支援活動で
山形から宮城・岩手・福島等を走り回っている。
久しぶりの再会。
東北大震災以降初となる。

さて仕事を終え、まずは温泉へ案内していただく。
駅からさほど遠くない、新しい施設だ。
周りは田んぼだらけ。
そのど真ん中にポツンと温泉施設がある。
塩分を含んだ温泉は少ししょっぱい。
サラサラして肌に優しそうだ。

すっ裸で露天の風呂から周囲を見渡すと
広大な山形の大地が広がっていた。
田んぼと山のパノラマ。
夜なので暗い。
暗いというより黒いといった表現がふさわしいか
景色は何処が田んぼで何処が山で何処からが空なのか
混ざりあってパッと見見当がつきにくい。
全体的にスケールがでかいのだ。
「なんも無ぇだけだぁ」
圧倒される僕に軽いジャブをかます店長さん。
思わず笑ってしまった。

風呂を出て焼肉屋さんへ。
焼肉にキムチ盛り合わせなどをつつきながら
震災の話等をする。

現地へ支援物資を直接お届けしたり
ペットフードの支援をしたりしている店長さん。
行ってみて見えたものは「一瞬の破壊」
その恐怖だったそうだ。

日々積み重ねてゆく生活のジオラマが無差別に一瞬にして無になった光景
それは、被災地の人間でない自分らの価値観や生活観も飲み込む迫力らしい。

毎日毎週毎月毎年
やれ前年度対比がどうのとか
今月の売り上げが先月に比べてどうのなんて理屈は
そうなった瞬間まるで無意味となる。
そんなもんが一瞬にして意味をなさないものになってしまいうる。

そんな事、想像がつくだろうかと、自分に置き換えてみられるだろうかと
自分ならどう思うよ
そんな店長さんの問いに考える僕の頭ん中では
瞬時にしてバラバラに砕けてゆく売り上げの数字が浮かび
5やら9やら7やら2やらが波にのまれ
思わず口からゲップが出たのだった。

たかがペット、されど今やそれは家族。
しかし捉え方の相違でもめ事は容易く絶えない。
被災地でペットを飼っている方々の遠慮としいたげられた感情は果てしない。

ペットショップのはしくれとしての責任と
自分の気持ちを埋める為に
店長さんは行動を起こす。
物資を集め、被災地へ自分達の手で直接届けに伺う。
それを売名行為だ偽善だと悪く言う人もいるであろう。
月並みな言い方をすれば
「やらねぇよりは、やった方がよい!」
という店長さんの声だ。
言って簡単だが、その行動の価値は計り知れずデカい。

求めている人達がいて
届けたい人達がいる。
届かぬモノが、どこかで日の目も見ずに
ただただ腐るその日まで無駄にプールされているのなら
誰かがそれらを必要な場所へ届けるべきである。
それぞれがそれで
人生の、なんらかしらのつじつまを合わせる。
そんな流れで、いいじゃないか。

店長さんは
また7月に被災地へ物資を運ぶという。
今回集めているものは
特にTシャツとタオル。
もしも、皆さまのもとに
不要なTシャツやタオルがあれば
是非店長さんへ送っていただきたい。

〒990-0044
山形県山形市木の実町11-14
ペットハーバーノア 店長さん宛

なんて
勝手に呼びかけ
書いちゃった。

さて本日は山形を出て
仙台→一ノ関→盛岡→八戸と回った。
朝方降った雨は夕方には上がり
東北らしい暑さを味わう。

仙台駅はテレビで見たあの日の状況から立派に復旧されていた。
お取引先さんも皆元気。
表側から少しずつ少しずつ
東北が元気を取り戻している感じか。

その裏には
まだまだ辛い状況や
政治や銭や団体や理不尽やが
うごめいているのであろう。

それぞれの立ち位置で
それぞれの役割をきっちりこなそう。
僕らの立っているこの地盤は
じき必ず固まるものである。

めけめけ~。

写真。仙台駅。

シャバダバ、しゃまがた♪

2011年06月24日 17時37分20秒 | 出張中の日常シリーズ
あぁ~山形はぁ~今日もぉ~雨ぇだったぁ~♪
シャバダバ、しゃまがた~♪

6Fのホテルの部屋から外を眺めた時にゃ何となく晴れていたから
傘を持たずに出掛けたら
外は大雨!

ザバダバーーーッ!

部屋を出てフロント行って、ホテルを出るまでのわずか2、3分の間に
一体何が起こったんだ!?山形の空よ!
山の天気は変わりやすいと言うが
山形の天気も変わりやすいのか!
シャバダバ、しゃまがた~♪
慌てて部屋へ傘を取りに戻る。

山形には2泊する。
大好きなホテルドー○ーインではないにせよ
大浴場のあるビジネスホテルだ。

格安の宿には
地震対策関連の方々だろうか
たくさんの業者さんが泊まっておられた。

今朝
作業服を着た10人程の関西弁のおっさん団体と食堂前で遭遇。
僕は、朝9時まで入れる大浴場に慌てて入り
CLOSEギリギリ9時に上がって部屋へ戻ろうと
エレベーター待ちをしていた。

そんな浴衣姿の僕を見ておっさん連中が
「お!何や!まだ風呂いけるんとちゃうんけ!
よっしゃ!俺ダッシュで風呂行ってこよかな!」
ヤンヤと騒ぎだした。

あるおっさんが食堂のお姉さんに言う。
「のぅ、もう9時やけど
まだ風呂いけるんやろ?
ダッシュで入るさかいに
どや!」
するとお姉さん「あはは」とごまかし笑い。
「あはは、やなしに!
何笑っとんねん!
入れんのか入れへんのか聞いとんねん!」
関西のおっさんに完璧押されたお姉さん。
蚊の鳴くような声で
「一応…9時まで…ですので…」
答えた時には遅かった。
関西弁のおっさん連中は
彼女の前から既にいなくなっておられた。
ダッシュで部屋に戻り、ダッシュで風呂へと向かったのだろう。

控え目なお姉さんを強引に押しきるおっさん。
関西パワーにのまれる山形といった感じだ。
決め付けちゃいかんが
県民性が現れているっちゅうか何ちゅうか
何故かとっても微笑ましい光景だった。
シャバダバ、しゃまがた~♪

時間はさかのぼり
そんな山形で
昨晩ヤンヤヤンヤと飲んだくれた訳で。
当ブログにてお世話になっている
ジョーさんみぃさんご夫婦のお宅に招待していただいたのだ。

お邪魔するのは今回で3回目だったか?
いいや4回目か?
まぁ忘れるくらい、出張で来る度お世話になっている。
感謝、感謝♪

息子くんともすっかり仲良くなった。
昨晩は『スーパーマリオくん』という漫画をごり押しされた。
だじゃれがちょー面白いらしい。
是非読んでくれと、コミックスを僕の目の前に積んでくれた。
ありがたく辞退させていただく。

わんこのエースくん(ヨーキー♂)もえらいなついてきてくれた。
ずっっっっっっっっっと僕の足をなめていた。
「あはぁん」つい色っぽい声をもらしてしまった。
もちろん嘘である。

ジョーさんは
前回おじゃまさせて頂いた時よりも
いっそうハゲが進んでおられた。
ハゲと共に、エロさパワーも進んで…
嘘である。

みぃさんは更に太って…
嘘である。

嘘だらけの当ブログ。
楽しかったのは真実!
美味しいごはんをたくさんいただき
一方的にベラベラ喋りたおす僕の話を
お2人は真剣に聞いてくださった。

東北大震災後
こんなに早くお2人にお会い出来るとは正直思ってもいなかった。
だからとても嬉しかった。

嬉しいは楽しいに繋がり
感謝をもたらす優しい心の雨となる。
潤いの雨。
恵みの雨。
美味しいお酒の滴の雨だ。

夜に響く宴の雨音。
ヤンヤヤンヤと楽しい音。
そうなれば
優しい山形に傘はいらないな。
そんな、いい夜だった。

東京で暮らす僕は
優しい山形に溶け込めていただろうか。
梅雨の山形
今日も雨が降り止まぬ。

美味しいものを育てる
恵みの雨だ。
シャバダバ、しゃまがた~♪

本当
ごちそうさまでした!

めけめけ~。

写真。楽し過ぎて宴の写真撮り忘れ(笑)
こちら、ホテル6Fの部屋より
雨の山形。

東北。

2011年06月23日 16時40分17秒 | 出張中の日常シリーズ
新たな会社での山陽+ちょっと四国出張を終え
昨日久々事務所へ出社すると
書類やら伝言やらの“逆土産”が机に山積みでした。
あぁこんなにお仕事ありがたや。
出張土産、自分へだけで会社に買って帰らんかった罰か
なんて1つ1つ整理お返事処理等して
「ほっ」と一息ついたのもつかの間
また土産を買いに本日より出かけております
なんつって。
そうです、休む間も無き再出張です。

今回は、東北。
会社に売り上げと美味いものを土産に帰れるよう
しっかり働いくぞーっ!
意気込んでおります。

東北。

また大変な場所へ行くもんだねぇ
ボランティアなら分かるけど
稼ぎに行くんでしょ?
大丈夫なのかい?
なんて様々な声もあります。

数ヶ月前
まだ前の会社だった頃の先代社長は
あなたが継いでも
もうしばらく数年は東北に行かない方が良い。
何の得にもならない。
などと言っとりました。
当時僕は“いかない”なんて微塵も思っておらず
そうでなく“いけない”んじゃなかろうか
なんて考えてしまっておりました。

実際交通手段は壊滅的で
回るなんて不可能なんじゃないか
ある意味危険なんじゃないか
正直こんな時に失礼になるんじゃないか
なにせいつもならちょうど東北へ出張に出ていた時期でしたから
様々な事を考えました。
考えいる間に引き継ぎ。
移行移転業務の手続きやら引越しやらでバタバタして
東北はおろか、何処へも出られぬ日々が続いておりました。

毎日の業務に追われ、ただ時間だけが容赦なく過ぎてゆきます。
このまんまでは商品紹介のタイミングを
あちこち見失っちまって夏が終わるのがオチ。
出ないと!
しかし現実はちょー多忙。
それを言い訳にしたか否か
本当様々な要因が重なり
東北が先送りになってしまったのも事実。

先日
キリ無き忙しさに見切りをつけて出張へ出る事を決断。
夏の商材を出張というカタチで未だご紹介出来ていない地域がたくさんある中
ここへ来て、何故東北行きを決めたのか
それは「東北が呼んでいたから」に他なりません。
きっかけは、東北からのたくさんの電話とたくさんのFAXでした。

東北はもう大丈夫。
迷惑になると気をつかったり
危険だなんて勘違いして来てくれないんじゃないかと思って。
毎日普通に商売してるよ
商品ないと困っちまうわな。
我々は元気に売って、みんな元気に買ってやってっからさ。
おたくの商品、もう売れちまって無いんだよ
追加しようにも忙しくって
棚、見てる暇も無ぇから来てけろ。
とにかく急いでカタログ送って。
客注があるんだよね、いつ来るの。
もうそろそろ良いんじゃないかな
みんな、待ってます。

僕がうだうだ考えている間に
東北の方々は遥かに前進しておりました。
気を使う必要はない。
驚きのあまり、涙がこぼれます。
石巻のお取引先さんからの電話。

「店の中のもの全部流されちまってさぁ
あぁこれから先私たちはどうなっちゃうんだろう
なんて思った時もあったけどさぁ
そんな事ばかり考えたってどうにもならねぇんだから
とにかく頑張らねぇとってさぁ、思ったんだよねぇ。
自宅も会社の車も全部流されちまったけど
ほれ、店はあっから。
やっとヘドロの除去も済んで掃除も終わり
先日東京へ仕入れにも行ってきたんだぁ。
たくさんのお客さんがよぉ、店始まるの待ってんのよ
ありがたいねぇ。
ひとまずFAX流した分、大至急送ってけろ。
○○君(僕)来れば良いのに。
仙石線はちゃんと復旧してないけどレンタカーでさぁ。
大丈夫だから。
危険じゃねぇよ。
それより、そうそう!
妹さんは大丈夫だったんかい?」

僕は、ただただ唇を噛みしめました。
現地とこちらの温度差と
東北の底知れぬ強さを改めて知るのでした。

そして今
僕は東北におります。
今回は山形→宮城→岩手→青森と回ります。
初日の今日は庄内地方。
鶴岡酒田回り。
今朝
僕が飛行機で空の上にいた頃
岩手を震源に大きな地震があったようです。

空港連絡バスで鶴岡に到着したら
豪雨で全ての列車が止まってしまってました。
酒田への移動を気にしながら
僕はタクシーでお取引先さんへ。
バケツをひっくり返した様な叩きつける雨の中
商談終えて駅へ戻ったらば
やっぱりまだ列車は止まったままでした。

僕は臨時バスで酒田へ向かい
仕事を終えてまたバスで山形市内へ。
初日から梅雨の東北の大歓迎を受け
先へ、先へと走ります。

久しぶりの東北。
僕は少しドキドキ
そしてワクワクです。

めけめけ~。

写真。鶴岡駅運休のお知らせ。

お土産シリーズ・芋ばっか!

2011年06月22日 18時59分51秒 | 食にまつわるシリーズ
久々の出張を終え
昨晩東京へ帰ってまいりました。

今までとはまるで違うスタンスでの出張は
見え方や捉え方がまるで違ったモノとなりました。

自分の責任に於いて
自分の発想をおもいきり生かせる売り込みが出来たのも
今回の出張での大きな成果でしょう。

「立場が変われば」
それは当然の変化
その変化を周囲は「当たり前」で片付けようとしますが
僕ら会社とお取引先さんとの今後の流れに於いて
その変化は必ずプラスとなる!
「当たり前でない何か」を生み出す可能性となる!
そう感じたのも正直なところです。

それと
思いきった出張が出来たのは
留守を支えてくれた当社スタッフのおかげもあり!
感謝感謝です。

お取引先さんとの繋がり
スタッフとの繋がり
代表と営業と素の僕
自分の立場を存分に生かす事が
当社の賢いやり方の1つであるとも考えます。

考えながら
ちょいとブレイク。
こちらも久々『お土産シリーズ』!

出張最終日
自分で自分に購入したお土産を
勝手に食って勝手に紹介しちゃおーっちゅう
勝手なコーナーです。

今回の最終地は徳島県。
徳島で買った土産は?
まずはこれ

『和風スイートぽてと・和三盆』
徳島名物鳴門金時芋を使って作られたお菓子です。
早速食べ食べ。
ほっほ~。
「和風」部分は見え隠れ程度。
どちらかといえば「洋和風」テイストです。
思っていたより甘さは「ほんのり」
しかし驚きちょー美味い!
上品でおいしゅうごじゃりました!

続いてはこちら

『鳴門炙り金時』
また芋かっ!
鳴門金時芋を切り分け蒸かして糖蜜に漬け黒ごまかけて直火で炙る
出来上がったものがこちらっちゅうお菓子です。
これ美味いよーっ!
意外や意外
これお酒に合います!
フライパンやオーブンで
「生意気なんとちゃうんかワレコラァ!」
ジュッ!
と焼き入れたれば
これまたひと味ふた味変化が加わり
またまた美味いよこれー!
てなる。
芋本来の素材を大切につくられた様なお菓子。
後を引く逸品です。

で、もひとつこれ
『元祖銘菓なると金時』

またまた芋かよ!
オナラが止まらんぞなもし!
オナラで空飛んじゃうよ!ってキン肉スグルか!
なんつってオナラは出ませんがヨダレは止まらんです。
これ以前も何度か買った事ある徳島土産の定番です。
パッケージングがまた素敵。
以前、お菓子でなしに
本物芋の鳴門金時をゴロゴロと箱買いして
自宅へ送った事がありまして。
その時の段ボールとまんま同じパッケージングになっとります。
おっしゃれ~!
味も当然おしゃれに美味い!
甘さ控え目
タルトみたいなまんじゅうみたいな
クセになる口当たりであります。
美味しゅう美味しゅうござりました。

3つのお土産
どれも全て、バカみたいに芋の菓子。
同じ鳴門金時使用でも
3つはそれぞれ独自の個性で成り立って
美味しく仕上がっとります。

代表と営業と素の僕
どれも自分。
それぞれ根本での繋がりを大切に
ブレ無く自らをアレンジし
仕事に生かせていけたら
仰天な奇跡も起こせちゃうくらいのパワーが生みだせちゃうかも。
芋食ってオナラで空飛んじゃったりして。

「無理!」
分からないよぉ。
それは自分次第なり!

めけめけ~。

写真。土産。

おまけ。
『元祖銘菓なると金時』に入っていたカード。

「鳴門へ行ってまいりました!」
って…勝手に…
行ってねーのに(笑)

猫散歩。

2011年06月21日 17時14分04秒 | 出張中の日常シリーズ
山陽+ちょっと四国の出張も今日が最終日。
ちょっと四国?
そのちょっとを今日回って帰る。
徳島だけね。
本当、ちょっとだなぁ。
加藤茶に
「ちょっとだけよ。
あんたも好きね~」
と、是非言ってもらいたいくらい
特に艶っぽかないが“ちょっとだけ四国”なのだな。
「あんたも」好きとか嫌いとかは特にない。

前の代の我が社での
ガッツリ1週間、四国だけ回っていた時代が懐かしい。
自分が忙しくなってしまったってのは大した理由でもなく
本当の所は、四国の景気がかなり冷え込み
ガッツリ回るうま味が低く
リスクだけが高くなってしまったからだ。

経費の割りに大して売り上がらず
移動にやたらと時間がとられ効率が悪い。
「よっしゃ!既存店にはいつもの倍売り込んで
それより増して新規を5店舗は獲得するぜ!」
くらい、かなりの意気込みが
今の四国出張には必要だ。

しかし果たしてそう上手くゆくのだろうか。
扱っていただけそうな店はそうゴロゴロあるわけでなし。
いやいや、そんなもん
やってみなけりゃ分からない!
その「やってみる」時間が
新しい会社での僕には今のところ無い。
カタログサンプル送りや電話セールスといった
出張以外の方法で売り込んでいるのが現状である。
来年あたり、多少落ち着いたらガッツリ行くとして
今回は「+ちょっと四国」の徳島で帰りとなっている。

今日の徳島はジメジメ~っとして蒸し暑かった。
昨日までの豪雨が影響しているのだろう。
時折顔を出すお日様が、徳島の湿度を上げていた。
ボタボタと滴り落ちる汗の粒。
いよいよ夏がやって来る
そんな予感を道中じんわり感じていた。

今日、お取引先さんへ向かう道の途中で
にゃんとまぁ猫のお散歩に遭遇した。
野良ではない
飼い猫である。
わんこの散歩とまんま同じ
首輪(カラー)にリードを装着し
ご婦人飼い主さんと一緒に猫が道路をヒョコヒョコ歩いていた。

うさぎや猫やを散歩する方が増えてきているとは聞いていたが
いざ目の当たりにすると
その光景に圧倒されてしまう。
「へ~、何かスゲー」
なんて思わずつぶやき
横切るご婦人&ご猫をぽかんと見つめてしまった。

徳島の地で不思議を目撃!である。
とかなんとか
それより何より
猫のお散歩自体に気を取られ
もっと凄い事を見落とす所だった。
そう、それは“僕だから故の衝撃”である。
はじめはまったく気付かなかったのだけど
よくよく見たらなんとその猫のカラー&リード
「WAO!!!」
当社の商品じゃあ~りませんか!

驚いたのなんの!
ご婦人、当社のパピー(ベビー)犬用カラーを猫ちゃんの首輪として装着し
小型犬用のリードをつないでおりました!
まさか徳島の路上で
そんな場面に遭遇するなんてな~
猫の散歩だけでもおもしろいのに
そこへまさかの自分トコ商品装着の猫ちゃん目撃ときたもんだ!
思わず「それーっ!うちのーっ!」て叫びそうになっちゃった!

周りはのどかな山々。
そんな中で叫んだら
「それーっ!それーっ!それーっ!それー…れー…れ…
うちのーっ!うちのーっ!うちのーっ!うちのー…ちのー…の…」
なんて、こだましちゃうもの。

危うくこだまさせちゃって
ついでにご婦人と猫ちゃんをびっくりさせちゃう所だった。
声かけるのも何だし
去り行く猫散歩をそのまま見送ったのだった。

四国、意外とかなり進んでいるのかも。
進み過ぎていたりして
何にせよ
あなどるなかれである。

何となく
突き詰めて開拓のし甲斐がありそうな
今後に向けてのそんな予感を感じたのだった。

めけめけ~。

写真。のどか!

ダシてくれ!

2011年06月20日 17時00分46秒 | 出張中の日常シリーズ
岡山です。
ジメジメしております。
さっき岡山駅内で讃岐うどんのぶっかけ食ったら
「おやおや」ぶっかかってませんでした。

こりゃTHEうどん、麺だけじゃ!
「おいおい」言ったらおばちゃん「あらあら」だって。
出汁ぶっかけ忘れたようです。
マジかよ、そこ普通忘れるか?
「やれやれ」です。

どうなってんの?
どうやら新人のおばちゃんみたい。
ベテランらしきおばちゃんがシフト上がりに
「頑張ってね!」
なんつって一声かけておりました。
そうだ、頑張れ!
頑張って、出汁忘れんな!

っちゅうか
うどんに出汁忘れ。
新人だからいう問題じゃないよな。
おばちゃん、うどん食ったことないの?
何で忘れるの?不思議なくらいです。
すげー慌てていたのか
マニュアル仕事にありがちなミスなのか
まぁひとまず
ぶっかかってないぶっかけうどんは無い!

そういえば
昨日お伺いした倉敷のお取引先さんでも
「何でそれが出来ないの!?」
っちゅう人が多すぎるといった話を聞きました。
お取引先さん曰く
「普通」が出来ない人が多いとの事。
ここでは特にお仕事絡みの話です。

例えばお取引先さんがお付き合いしていた
某大手防犯セキュリティ会社、長嶋茂雄CMの会社の営業。
お店の防犯システムを解約するのに営業を呼んだら
火災報知器のシステムだけは
そのままそこの会社で引き継がせてくださいと頼まれたそうです。
厳しい世の中、気持ちは分かる。
お世話にもなったし、っちゅう事で
ひとまず解約は解約でお願いするとして
じゃあ火災報知器のみの場合の見積もりを取ってくれと頼んだそうなのですが
いつまでたっても見積もりの返事が来ない。
そのうち1ヶ月が過ぎ
放っておかれた挙句
ちゃっかり今まで通りの月々の金額が
何の連絡も無しに口座から引き落とされていたみたい。
怒って電話したら「忘れていた訳じゃなくて、上司が~」云々。
何を言い訳がましい!
上司に替われ、本社に電話する!等言ってやっと
全てコトが動いたそうです。

全て仕事上の事。
何故すぐ見積もりが出来ないのか。
何故言った事がやれないのか。
OKでもダメでも何故連絡してこないのか。
何故得意先をほったらかしておけたのか。
そう、何故普通な事が出来ないのか。
まったく理解に苦しむと言っておりました。

よ~く分かります。
僕も代表になり
売り込まれる側の立場で同じ事を感じておりました。
あまりにもひどいケースが多い。
引き継いでからのこの約2ヶ月
素材屋、布地屋、不動産屋、保険屋、運送屋、銀行、役所等々
大勢の営業さんと接してきましたが
大概間抜けでした。

あ、自分も営業だった!
時に自分も間抜けと認めた上で
でも、そこまでバカじゃない!
と思えるくらい、おかしな人が多い。

平気でほったらかしたり
相手先を怒らせたりなんて
そんな営業とっくにクビになっているはず。
なのにそうならないのは
言葉は悪いが
そいつとその会社にナメられているとしか思えない。
そいつもダメ、上司もダメ、トップもダメ、故に会社がダメ。
そう感じる事がよくあります。

バーンと大金積めば
ヘラヘラ揉み手で
良い動きするんすよ
そんな奴らは。

「普通」の定義は場所場所さまざまでしょうが
「普通」とは、相手の立場に立ったビジネス上での「常識」
金額の大小や「かけひき」ってのを取っ払っても
きちんと「答え」や「提案」が出来ない人が多すぎる。
そんな方々とウダウダやってるの正直時間の無駄なのです。

周りがそんなんばかりだから
「普通」にやれば「出来る奴」に見え
ちょっとだけ気が利けば「ちょーやり手」になれる
そんな時代ですもの
とにかく「普通」でいいからちゃんとやって!

麺だけじゃ
うどんは非常に味気ない。
トッピングなんて贅沢言わんから
せめて出汁をくれ!

めけめけ~。

写真。岡山の桃太郎。

みょー。

2011年06月19日 18時54分11秒 | 出張中の日常シリーズ
広島は広い。
どこまで行っても広島な気がする。

山陽本線で移動していると
そろそろ広島じゃなくなる様な
尾道や福山に着いたら
そこは広島じゃない様な
尾道県、福山県の様な
そんな気がしてくる。
が、そこも当然広島だ。

じゃあ、あれだ
ついでに倉敷も広島なんじゃねーの?
とすら思えてくるが
残念、倉敷は岡山
しかし、もしかしたら
岡山って半分広島?
そんな訳ないが、そんな気がしてくるくらい
広島は広い。

そりゃ~広い島と書くけん!
当然じゃろ!
なんて誰かが言いよろう。
そう言う方はどこにもおらんが
言われたとすりゃ
妙に納得である。

今日はそんな広い広島と
お隣岡山を回った。

朝方乗ったバスでの事。
ある停留所で熟年夫婦が乗車してこられた。
おっさんの方が叫ぶ
「最近のじじいばばあは
加齢臭がきつくて
ほれ臭ぉて臭ぉてたまらんわ!」
「そうじゃのぅ」と奥さん。
お前らこそじじいばばあだっちゅう2人は
そのまま僕の隣へとやってきた。

「大概バスはじじばばの乗り物じゃけん。
ほれ見てみぃ、臭そうな連中ばっかりや」
「そうじゃのぅ」
だからお前らもな!と心ん中でツッコミ。
すると、そのじじいの身体から
モワ~ンと強烈な香りが流れて来た。
ほれ見てみぃ、じじい臭い!
でも加齢臭とはまた別な臭さである。
多分安物の香水とファブリーズだろう。
そんなんが混ざりあった香りだ。

その気持ち悪い甘~い香りはたちまちバス車内いっぱいに広がった。
香りぃ?僕からしたらそれは“におい”である。
人工的なにおいが苦手な僕はもうたまらん訳。
一気に身体が重っ苦しくなり
頭が痛くなり、リンパあたりが「ピキィー」てなりはじめる。
かなり厳しい状況だ。
空気汚染である。

おっさんの叫び
「最近のじじいばばあは
加齢臭が臭ぉて臭ぉてたまらんわ!」
は、明らかに
「自分は違う」と周囲のじじばばに向けて発せられた言葉である。
ワシはお前らと違って体臭に気を使っているのだ!
まだまだ若いワシの身体は良い香り!
娘も孫もワシを褒めてくれちょるんじゃ!
脂が腐ったような匂いのするお前らとは
体臭の格が違うんじゃ!

みたいな叫びである。
そうとしか思えん勢いがあった。

しかし実際の所
周りの若者も年寄りも皆嫌ぁ~な顔をしていた。
鼻を押さえ、明らかにしかめっ面でおっさんをチラ見する人もいた。
コンプレックスだか何だか
においをばらまく理由は様々あろう。
しかしおっさん
その価値観はあながち間違えではないかもしれないが
非常に迷惑ではあるぞ。

山陽本線で移動中の事。
車内を1歳半か2歳かくらいの小さな子供が猛烈なスピードで走り回っていた。
ダッシュである。

行ったり来たり駆け抜ける赤子。
母親は?
まったく見ちゃいねぇ!
赤子は車内の人たちの足にガンガン激突していた。
もちろん僕にも突進、激突してきた。
激突しても泣く事なく
むしろその痛みが喜びのようにキャッキャ笑う赤子。
とにかくずーっと走り回っており、非常に迷惑だ。
母親はただボケーっとしているだけ。

そんな光景が
何だか異様に見え
ものすごく気味が悪かった。

あ、そうそう
昨晩ホテル隣のコンビニでビール金麦を買ったら
レシートに「当たり!金麦もう1本」の文字が。
レジのおばちゃんが「当たりですね」と言うので
「何すかこれ、キャンペーンでもやってるんすか?」
と聞くとおばちゃん
「いま金麦買うと“必ず”もう1本もらえるのよ」
必ずもらえる?
それは“当たり”じゃないだろう。

なんちゅうか
おかしな道中である。

めけめけ~。

写真。冷蔵庫に、スリー金麦。

なかなかスースーゆかないもので。

2011年06月18日 19時43分14秒 | 出張中の日常シリーズ
バタバタしとります。
バタバタ。
山陽本線の車内でバタバタしながら
この記事を書いております。

未だ今日の営業終わっておりません。
ちょっとスケジュール、詰め込み過ぎたかな。
確かにむっちむち。
立場的に全て自分次第だもの
大変さは微塵も感じません。
お取引先さんに迷惑かけぬよう
さぁあとひとふんばりです。

本日広島回りの為
昨晩山口県から広島へ入り宿泊。
ホテルは、毎度毎度のドー○ーイン。
当ブログでよく記事にしているホテルです。

ホテルとしての基本サービスから更に一歩進んだような
“かゆい所に手が届いている”ような
そんな一風面白いサービスを提供し続けているホテルです。

今回宿泊したらば
夏恒例「冷やしシャンプー」が始まっておりました。
毎回夏場に宿泊すると
大浴場のシャンプーにこの「冷やし」が加わります。
僕はこれ、結構気に入っています。

「冷やしシャンプー」要するに頭皮が「冷えるシャンプー」
スースーするシャンプーです。
シーブリーズのようなものですが
こちらの中身はシーブリーズのそれより
スースーレベルがずいぶんと違う気がします。
スカーッ!ちゅう感じでしょうか
まさに「冷やし」であります。

大好きなサウナ大浴場にプラスアルファのエッセンスです。
スースーして気持ち良い!
爽やか南国の心持ち
「冷やし」で「癒し」な訳であります。

サウナで汗かき、温泉大浴場であたたまり、シャンプーで冷やす
何だか風呂の目的がちんぷんかんぷんになっている気がしないでもない。
いいや、そんな事ぁない!
「スッキリ」っちゅう点に於いてはどれも共通であります!

スッキリを求めて
必要以上に「冷やしシャンプー」をする僕。
まずサウナ前にスースーして
サウナ後にスースーして
んで入浴後にスースーして
もうスースーしすぎ!
頭皮ひんやり、だけどおかげで髪の毛ガッサガサになっちゃいました。
ありゃりゃ。

油分が必要以上に抜けてしまったんすね。
バカだなぁ。
慌ててリンス&コンディショナーを使い
なんとか“もんや~り”とごまかしました。

脱衣場で
猛烈にスースースースーしまくる頭。
「お前ハゲちらかしたろかっ!」
なんて頭皮が怒っているようです。
スースーがスパークしとりました。

ひょえぇ~!
ハゲ、そりゃ勘弁!
とか言って
どうせ年中坊主です。

さっき
お取引先さんから
「おそいよー」と軽い苦情の連絡がありました。
す、すみません!
ひとまずお詫びに頭を丸めて!
なんつってふざけてみせてスースーすまし顔。
自分まったく反省してないでしょう。
そんな事はない!
スー、スー、スーミマセンッ!

今着きました!

バタバタしすぎ。
やっぱり予定、無理しすぎ。
反省しつつ
先を急ぎます!

めけめけ~!

写真。広島路面電車。

元気で留守が良い。

2011年06月17日 18時01分23秒 | 出張中の日常シリーズ
眠い!
早朝目覚め
霧雨の中、傘もささずに駅までトココ。
始発電車にゆりゆられ
羽田空港到着。
ジェット機ボーッ!鼻毛ボーボーッ!で
本日より、久々の出張である。

山口県から入り
広島岡山四国と回る。
自分の会社となっての初出張だ。

立場が変われば出張の仕方も変わるもので
以前なら8日か9日程かけてたコースを
今回は5日で回るスケジュールだ。
しかも週末に出て土日をメインで絡める。
長く回ってっから土日にかぶっちゃっていた以前とは内容が違う。
敢えてだ。
休み中であれば社内の心配も軽減されるからだ。

実際会社はじめたばかりの先月は
通常業務時間内になかなか出られなかった為
平日社内業務や事務仕事をし
土日に営業回りをしていた。

はじめ、休日かきいれ時の訪問は気がひけた。
土日は嫌、というお取引先さんが多いだろうと思っていたからだ。
しかし、結構そうでもなかった。

確かに土日は忙しい。
そう、忙しいからこそ
オーナーさんや担当さんは必ず出勤しているし
休みのお店も殆どない。
店内に活気があるから商談にも活気が出る。
商品が動いている時に僕がいれば
後でいちいち追加を見る手間が省け
その場で頼めちゃうから都合良いそうで
つまりこちらとしてもやはりかなり効率良いのだ。

決め付けてはいけない。
何事もそう。
営業の回り方も、今までがベストとは限らない。
今やれる範囲で
自分なりに、どんどん変えてゆく必要があるのだ。

土日絡め、短期で長距離をスパンッ!と回る。
代表としての業務もあるし、いない間の会社も心配だし
以前のようにあまりズルズルと出ずっぱりではいられない。
効率良く、を、さらに良くして
売り上げを取るのか、新規を開拓するのか、挨拶回りメインなのか等
目的をはっきり定めてピンポイントで回る。

冷たい言い方をすれば
時間をかける必要のあるお店とそうでないお店をきちんと見極める。
情よりもビジネス思考で回る必要がある。
先代からの長い付き合いだからと
あまりご注文も頂けず、でもまぁよいよいにして
今までは寄らせていただいてた所は
潔く早めに切り上げるか、もしくはキャンセル。
そのぶん話が進む可能性のあるお店にたっぷり時間を使う。
人数も時間も少ない僕の会社では極端なメリハリが大切だ。

お店お店の望む所をちゃんと考え
今現在を中心に
お店とうちとの先々の可能性を見極めて
営業形態を瞬時に変える必要がある。
誰にでも調子良く優しい営業は、かえって先方に迷惑をかけやすい。
今までは今まで、今は今。
どちらも正しい。
選ぶのは自分。
常にベストは時と立場と共に変動するのだ。

てな訳で
途中事務所にかかってきた苦情も処理しつつ
初日の今日は猛烈な勢いで終わった。

会社を継いだのが僕である事をいまいち分かっておられないお店様は
ザックリ説明して
とりあえず営業は僕、社長は○○(実際僕の名字)ですみたいに
よく分からんままにしておいた。
謎、放置。
ちょっとした悪さ
いたずらである。

営業は「○○(会社名)さん」と社名で呼ばれる事が多いので
自分の名前を知らないお取引先さんが多い。
実際会社と商品さえ覚えてくださればそれで良い。
究極「営業の人」で充分である。

それに社長が誰かなんて二の次でいい。
実際重要なんだろうけど
わざわざ言いまくる事でもないし。
今まで通り僕は担当の「営業さん」で良いのだ。

あ、もちろん
今回の事を理解しているお店様もある訳で。
っちゅうか、そりゃ~そっちの方が多いから
それはそれで、きちんと挨拶をしなければならん。
こちらもサクッと済ませ
メインはやはり新商品紹介等の営業仕事である。

山口県は、朝雨、昼晴れて、夕方から曇り、夜にはまた雨がちらほら。
天候はめまぐるしく変わる。
そんな中、傘を持たぬ僕は
どんな天候でも素手のみでずんずんぐるぐる回るだけだ。

今日から僕は新しい会社での初出張。
僕の会社は初長期社長不在となる。

銀行さんから電話があり
驚いておられたそうな。
「え!?
社長が営業で!?
しかも地方出張で売り歩いてるんすか!?」

頼れるスタッフ。
社長元気で留守が良い。
そんな会社です。

めけめけ~。

写真。山口県のバスのシート。
ふぐ柄!

ハーフとハーフ。

2011年06月16日 20時09分31秒 | 食にまつわるシリーズ
先日、当ブログにてピザの記事を書いて早々
このあいだ
またピザとっちゃいました。

『IPPONグランプリ』に見入ってしまい
夕飯作るのが面倒になっちゃったからです。

今回はピザーラ。
ポスティングのオーダー表が古いのしか無かった為
ネットで見てのオーダーです。

冒頭写真がそれ。
食べた当時から数日経っているため
何頼んだのか忘れてしまいましたが
これ、何やらと何やらのハーフ&ハーフ
クリスピータイプ。

せっかくハーフにしたのに
バカだからどちらもマヨネーズ系頼んでやんの。
食べながら気付いた。
「はっ!これ内容かぶってる!」って。
間抜けです。

で、サイズは欲張ってL。
さすがに食いきれないだろう
と、思いきや
ペロリと全部食べちゃいました。
凄っ!

テレビに夢中になりながら
この手のものを食べていると
満腹中枢が麻痺して
どこまでも食べてしまう。
無機質に次々と
ただただ口に放りこんでしまうのです。

そう、意識はもはやテレビ。
目の前のピザにはまるで執着しとりません。
美味いね~!むふふ
なんてピザを思うのははじめだけ。
あとほったらかし。
美味いんだか何だか
ただ黙々と、むしゃむしゃ食べて
ガハハガハハと笑っています。

大好きなお笑いと、たまの贅沢、不精の極みデリバリーピザ。
拙者、不器用モノにつき
至福のヒトトキに気は平等には出来ません。
でもどちらも一緒に楽しみたい。
無理矢理楽しんじゃって
美味っ!ガハハッ!美味っ!ガハハッ!なんつって。

そんな事しているもんだから
ピザにやきもち焼かれ
ふと気が付けば
カーペットから座椅子からクッションから
ピザソースでべっちょべちょ!
あちこちコーンも散らばっとりまして
「NOーーーーーッ!」
後の祭りです。

あーもー!とか言って片付けてフキフキ拭いてたら
今度はテレビが残念な有り様で
面白いとこ完全に見逃している!
「YESーーーーーッ!」

発狂寸前
ガッカリ残念な感じで肩を落とし
「はぁ」とため息ついた後のピザがまたうまかった!
あきらめの境地から
意識がピザへしっかり向いた為でしょう。
ピザは我が身を決して裏切らぬ!
なんつって。

しかしどうした事でしょう。
きちんとピザと向き合えたのに
相変わらずソースが下へとボタボタこぼれ落ちます。
拙者、不器用モノにつき
ピザが上手く食べれましぇん。
摩訶不思議!

余談ですが、歯磨きも上手くない僕は
口から歯磨き粉がボタボタたれます。
あれ、たらさず磨ける方、摩訶不思議!

それはさておき、ピザ。
たれる程、とろけて美味しいピザの味
って事でしょうか。

とりあえず完食し
ビールをゴクリとやって
今度はテレビ。
笑いに集中!
最後までしっかり堪能できました。

つまりは何?
欲張りはダメって事?
いいや、あれです、要領よくです!
美味しいと楽しいは
ハーフ&ハーフが良いでしょう。
共に背中合わせってことで。

結局のところ
色々ありましたが
ピザもテレビも満足じゃー!

ごちそうさまでやんす!

めけめけ~。

写真。ピザ。