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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

手間賃は 木の葉になるのだろうか?

2009年04月24日 | 日記
4月24日(金) 曇り 陽は出るが寒い 風の冷たい一日

早朝から眼を覚ましていたが明るさが増してきたので起きる。
どんよりとした雲が広がる中僅かに浅間山のすそ野が見えている。
墨絵のような景色はくっきりとした冬の浅間もよいが今日は一段とシックな装いだ。


朝から外に出て先ずは昨日の続き、切り取った野ばらを集めて焚き火に乗せた。
去年の秋に剪定した細かい枝に火を付けて安定してから生の薔薇の枝を乗せた。
バラは枯れても棘だけはシッカリと鋭さを失わずに痛い思いをさせるので燃やすことにしている。


バラを片付けた後は白樺の枝が広がりすぎているので剪定する。
雲が切れてスポットライトのように枝先を照らされると実をぶら下げた上の若葉に二つ星テントウムシがいた。
ジャガイモのに突く害虫だがこういう場面では一際美しさを感じてしまう。


午前中は庭木の剪定と片付けで終わってしまった。
昼飯は外で摂ったが日陰では寒く感じた。
畑を一回りして見ると“ツルナシインゲン”が顔を出した。
重たい土のかたまりをしっかりと押し上げている。
寒さが戻ると霜が心配になる。


午後には加工用トウモロコシ(ポップコーン)を蒔く予定していたが、気温が上がらないでやめにした。
少しだけ休憩してるとベニシジミが現れて足下に止まった。
今年初めてカメラに納めることができた。


裏山との境にある獣の巣からでている赤土が異常に多いので山に登って確認した。
クマザサが繁る中にいくつもの穴が空いていて数えると7つもあった。
今日の所は一番上の二つだけを埋めることにしたが、2mくらいの棒を入れて見ると全部入ってしまった。
山の反対側に通じているのだろうか?
獣はたぶんキツネだと思うが、このままにしては山が崩れることになっては大変だ。
先ずは立木を減らすべくチェンソーで切り倒した。
夢中で作業をしていたら6時を過ぎてしまった。


コメント (6)
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