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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

山の花たちは 夏から秋へ

2010年08月11日 | 日記
8月10日(火) 晴れ    涼しい風   午後には曇り 夜にかけて激しい雨が降る

二日前に庭で咲いたホトトギスの花をUPして、裏山でもヤマホトトギスが花を開いていると記した。
今朝は久しぶりにすっきりとした太陽の光があり、雲も多いながら爽やかさを感じたのでいつもの散歩道へ登った。

        《庭で咲く園芸種と思われるホトトギス》

裏山の開けた所まで進むとやはりたくさんのヤマホホトギスが咲いていた。
まだ蕾が多いのでこれからだいぶ長く花を楽しめそうだ。
白が基調で格好の仲間の不如帰鳥よろしく、斑な紋様が目立つ。


レンズを近づけて観察してみると冠のような部分に蜜であろうか、光輝く水滴のようなものが見える。
花の構造は複雑で三段重ねのシャンデリアのように見える。


静かな山の中で人が俺以外の人間が見に来ることもない花
その華麗な姿を独り占めにしているつもりはないが、勿体ないほどの見事な姿をしている。


少し離れた所に同じような斑入りの花びらを持った花が咲いていた。
遠目ではよく見る花かと思ったが ・ ・ ・


図鑑を見ても似たような花はあるのだが、花びらの形や赤茶色の点々と入った紋様が異なる。
名前は定かではないが、黄色い花が美しく夏の終わりを告げているようだ。



次の写真も不思議な植物だ。
葉を観ると草ではないように見えるが 木でもない。
花は紫と云うよりも黒に近く見えた。
しかも、その姿が花らしくない。


顔を近づけて見ると種が入ったサヤのようにも見える。
しかも、軸からどのように出ているのかがわからない。
草むらに埋まるようにして立っている姿から、花が終わったあとなのか?


5時過ぎてから家をでて裏山を徘徊して戻ってみると8時30分を過ぎていた。
3時間を超す朝の散歩というよりもほとんどが花の脇にしゃがみ込んでの観察
遠くでキツネたちが見ていただろうが ・ ・ ・ ・
不思議な花もあるが、節不思議な人間と思われているのだろう?
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (オコジョ)
2010-08-11 09:05:42
3時間の散歩、良いですね。
私も歩く時間より、止まっている時間の方が長いです。
運動になりません。

最後の花か実か・・・
不思議な感じですね。
今後の観察が楽しみです。

>斑入りの花びらを⇒オトギリソウ
返信する
オトギリソウ (山裾の人)
2010-08-11 09:53:45
オコジョさん おはようございます。

濃紫の花?不思議です。
キツネにツマまれてなければ良いのですが。
経過をしっかり見定めましょう。

>斑入りの花びらを⇒オトギリソウ
何故か迷ってしまいました。
ホトトギスの斑の影響でしょうか?
図鑑で調べると“弟切草”とは物騒ですね。
次男としては少々怖さを感じます。

ありがとうございます。
返信する

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