田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

秋の花 秋明菊にジバシリ 花芯の神秘 ホトトギス

2013年10月04日 | 日記

10月4日(金)  曇り  今にも雨が落ちてきそう 寒い一日

名実ともに本格的な秋 夏からの草も色香を魅せ

曇り日で陽の光が鈍いながら花の色は艶やか

もののけ姫では山の狩人 野菊とされるジバシリ

秋の妖艶な姿は本性を現しているのかムシトリナデシコ 

草たちは互いに寄り添いながら生きる

しかし 花が開けば競争のようにして虫たちを呼び込む

俺の目には危険とも見えるホトトギスの花芯

甘い蜜が危険と知りうるのは 原罪を背負い込んだ人の哀れか

花と同じ名の鳥は 託卵をする山の嫌われ者

重なり合って満開に咲く秋明菊

居丈高に羽音を唸らせて飛ぶコシアカスカシバ

ホバリングの業まで見せ スズメ蜂の威を借る蛾

花に終わりかと聞けば 未だまだ と 坊主頭が言う

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