田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

焚き火は男のロマン 元気をもらえる薪ストーブ

2015年02月12日 | 田舎暮らし

2月12日(木) 晴れ  風は強いが暖かな朝  

冬の朝はストーブの灰の掃除から始まるがこれが至福のひと時となる

灰は毎日でなくても良いと言われているが俺的には儀式のようなもの

灰を取り終えると細いリンゴの剪定枝を井桁に組みその下に木っ端を入れる

木っ端も薪割りの副産物で数年間溜めたものはマッチ一本で直に火が着く

マッチの軸にしっかりと火が移ってからストーブの中に差し入れる厳粛な儀式 

空気孔を全開にするとゴオーとうなり声を上げてぐんぐんと燃え上がる

15分もすると煙突の受け口に着けた温度計は150~200℃に針が示す

ここで扉を開けて手のひらほどの太い薪を2本入れ全ての空気孔を閉じる

いままでうなりを上げていた直線的な炎はゆっくりと左右上下に揺れて静まる

儀式的な室内焚き火は終わりとなるが 今日のような暖かな日は昼まで保つ

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