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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

急いては事を仕損じる 種蒔きは見極めよう

2009年03月17日 | 日記
3月17日(火) 曇り 雨・雪・晴れ 雲は多いが暖かい一日

昨夜の天気予報では朝から晴れになっていたが重たい雲が今にも雨を降らせるように構えていた。
8時ころだろうか大粒の雨が降り始めたと思ったら、すぐに雪に変わった。
このところ天気予報が当たるので『天気予想』から予報に呼び名を変えたばかりだった。


ひとしきり向こうの山がぼやけるくらいに激しく大粒の雪が降っていたと思うと次は陽が射してきた。
春の雪らしく瞬間的に地面を白くしたがすぐに地中へ浸みこんでしまう。
10分くらい激しく降っただろうか・・・すると今度は雲が割れて陽が射してきた。
地面が温かくなっているところに雨がしみ込み、次は太陽の鋭い日差しが射してくる。
まるで畑で野焼きでもしているかのように煙がたちのぼった。
集落全体が湯気に包まれているような春独特の景色だ。


久し振りにのんびりした一日、予定では林檎の樹を切りに行くことにしていたが、この雨でまたのここだ。
新聞ののケーブルテレビの番組表を見ると、9日の議会の一般質問を流している。
これは見損なっていたので見ることにした。
町議員12名の内三分の一が女性議員なので、なあなあの雰囲気がなくて良い。
はじめに登壇した議員は、町のごみ対策について、これも生ごみが燃やすごみの40%くらいを占めているので
生ごみを資源として堆肥化できないかということだ。
この町は多くの家庭が庭か畑を持っているので、コンポストを利用することは可能な環境になっている。
生ごみ処理は燃やすことが一番経費がかからないとの行政側の合理主義に反発して熱い意見を述べていたのがよい。


次の議員も地球温暖化防止活動に関しても質問で登壇した。
役場庁舎には前時代的な太陽熱利用温水パネルが付けられているが、これも壊れていたりで利用していない。
しかし、誰もがあの屋根をみて進んでいる町だと感心しているのだが・・・・
町長はじめ担当課長の答弁は奥歯に物が挟まったような云いようのないじれったさを感じた。


午後には暖かく本格的な春の到来を確信させるような天気だ。
しかし、三寒四温と云う言葉の通り、この地方は5月25日までは霜が降りると云われている。
部屋の中ではシンビジュームが一斉に花を開いた。


暖かいと云って種蒔きをするのはダメ、 急いては事を仕損じる の通りだ。
コメント (4)
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前時代的語 シャベリング 

2009年03月17日 | 日記
3月16日(月) 晴 暖かい 午後からは風が強くなった

午前中からと言うか、昨日からの続き
今朝も急に書類のタイピングを頼まれた。
A$4枚の文章だが表もあり枠組みができれば簡単だが・・・・
手書きの文字が読みにくい。

焦って今日中に仕上げてくれ・・と云わんばかりの物の言い方だった。
昔からそんな時には必ず口から出る台詞があるが、仕事を辞めたらそう言うことは無くなるか、その言葉を忘れるかすると思っていた。
要はYesManなので・・・
“小心正面”とでも表すのが一番相応しいように思う。

後先考えずに直ぐに取りかかり・・・
これで良しと思っても手書き原稿が「て」なのか「こ」なのか・・・
はたまた『ろ』×『と』が読めない・・・
右上がりかと思っていると行が違ったりする・・・
兎に角、ありがとうもなく即飛ぶように出かけていった。

俺も午前中仕上げて出かけようと思ったことが午後になってしまった。
《滅私奉公》と前時代的な言葉と思っていたが俺も近いものだと自覚した。
5時前に役場で『がんばる地域応援事業交付金』の申請書類を提出した。
いろいろな目的で出されている申請書には同じ名前が沢山出ているそうだ。
7000人の町民、活動しているのは一握りの物好き集団のようなものだろう。
全ての申請団体に満額を交付して欲しいものだ。
町のためになることなら個人でも良いというわけなら胸を張って申請書を出したいが・・・・
客観的に見れば単なる物好きでやっているだけのようなものだ。。

夕方は別の仲間三人でミーティング、これは単なるシャベリングではないのだ!!
シャベリングも死語となり、穴掘りのことだそうだぁ~
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