『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

ひと夏の体験

2017-08-27 08:50:58 | 死格
  私が以前、警備員をしていた時のことをお話ししたいと思います。今の時期のようにとても暑い日の夜でした。守秘義務があるので、警備していた施設の具体的なことは書けませんが、とある施設を見回りしていた時の事です。フェンスで囲まれたエリアで、人の声がしました。












 「あん、あん」、汗


  暗くてよく見えませんが、どうやらあるカップルが愛し合っているようでした、汗。その施設の警備の決まりでは、施設の敷地内に人が立ち入っていた場合は口頭で注意して退出してもらうのですが、さらに建物内に侵入していたり、今回のようにフェンスで囲まれいるなど普通では出入りが出来ないエリアに侵入していた場合は警察に通報することになっていました。指令センターへ報告すると、やはり警察に通報するように指示がありました。


  恋人同士のお楽しみを邪魔することには若干気が引けましたが、夜間に立入禁止区域に無断で侵入したのが悪いと、無理矢理!?自分に言い聞かせ、心を鬼にして!?警察に通報しました。


  通報してからしばらくして警察の方がいらっしゃいましたので、一緒に件の場所にイきいました、もとい行きました、これじゃBL展開ですね、汗。リアル〇Vの音声を確認してもらってから、警察の方がチン入者に声を掛けて夜下がりの情事は終了しました。そして警察署に連れてイかれました。多分、お説教されて終わりか、建造物侵入罪で書類送検となるかどちらかかと思います。

  
  この施設では、この日以外でも敷地内でカップルが過ごしていることがあるのですが、退出してもらうために声を掛けると、たいがい女性は背を向けてしまいますね。多分恥ずかしいからでしょう。下半身裸のカップルを注意した時は、女性のお尻を思わず見てしまいました、汗。まあ暗くてよく見えないのですが…。監〇学園の理事長も見たがったでしょう、(笑)。


  このひと夏の体験は自分の人生のなかでも、最も面白い体験の一つですね。正確には「警備員は見た!」ひと夏の体験ですが。人の恋路を邪魔してしまったわけですが、幸いにも馬に蹴られて死なずに済んで、今現在も生きています、(笑)。


  忘れていましたが、警備員をしていた時に取得した死格の画像を貼っておきます。初歩的な知識を得るもので、専門性も強くなく、実技も無い比較的簡単にとれる死格でした。
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2 コメント

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Unknown (だめお)
2017-10-30 10:48:40
建物警備の夜勤だといろいろあるのですね(汗)
私も警備員をしたことがありますが、昼の工事現場だったので無事?でした。
ちょうそうさんは、本当にたくさん資格をお持ちですが、履歴書に全部書こうと思うと、別紙が必要になるのでしょうね!
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Unknown (ちょうそう)
2017-11-01 20:23:30
  ヘビー下ネタ記事に返信恐縮です、汗。

  私的には昼間の工事現場の方が、事故とかトラック運転手の罵声とかが怖そうな先入観があります。
  警備員時代私個人は危ない目にあったことはありません。霊感がないのか、幽霊も見たことありませんしね。

  正社員の転職活動をしていた時は、履歴書に書けない分は職務経歴書に書いていましたが、フリーターになってからは、大きな資格以外は省略しています。
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