『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

農地がタリンバン

2019-12-29 19:08:13 | 濁悪の世
  今月初めにアフガニスタンで日本人医師が銃撃されて亡くなった事件がありました。その時私が思い出したのが、以前の記事「 乱暴な若者「も」いる、意外の!?アフガン 」で紹介した本で提示されていたユースバルジという概念です。ユースバルジとは人口構成において若年人口が突出して多い状態を指す言葉です。



  若年人口が増えると、その子供達が生産年齢になると仕事にありつけない可能性が高まり、さらに若者は他の世代より攻撃的な側面があり、また極端な行動にも走りやすいことから、社会からあぶれた若者や一つの思想に染まりやすい若者がテロリストになるという展開が紹介されていたと記憶しています。


  アフガニスタンはまさにユースバルジの状態で、それもあってテロも発生しているようですが、砂漠の多い国で人口が増えるのは考え物だとも思いました。砂漠が多いために灌漑によって砂漠を緑化して農地も増やす活動をされていたのだと思いますが、人口が増えていけば農地がいくらあっても足りないということにならないとも限りません。


  個人的には農地開発と併せて家族計画も根付かせていく方がいいと思いますが、かなり難しいでしょうね。イスラム教は聖書も啓典に含めているので、産めよ増やせよ地に満ちよ、という価値観も持っていそうだし、部族社会では多産が奨励されているでしょうしね。JICAのネット資料を見てみたら、実際過去のタリバン台頭で経済状況が悪化しているにも関わらず、人口はタリバン政権発足時から倍増に近いほど増加しているみたいですし。


  個人的には地球全体で考えると人口過多だと思うので、アフガニスタンに限らず、全ての国の人達が家族計画という概念を持つことを祈ります。
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半隠遁生活に一服の誠涼剤

2019-12-22 07:55:26 | 漫画・アニメ・ゲーム

  ネットの漫画広告で作画が綺麗で気になった漫画があって、数話が無料だったので試しに読んでみたら、かなり自分の好みだったので中古本ですが購入してしましました。タイトルは「高嶺のハナさん」で、サブタイトルは「恋愛レベル小5オフィスラブコメ」です。主人公の高嶺華(たかみねはな)サンは企画した商品が軒並み大ヒット、次期部長との声も上がる程で、クールに仕事をこなす超キャリアウーマンです。



  でも心の中では愛しの部下である「弱木強」クンのことばかり考えています。さらに上司という立場もあって、素直に好意を伝えることが出来ずに自分の心に反してキツい態度をとってしまいます。


  ここまではよくあるツンデレキャラでもあることですが、さらに恋愛レベル小5ということで、弱木クンから旅行のお土産をもらっただけで嬉し過ぎて舞い上がったり、偶然手をつなぐ事態になった際にはこの後どういう顔をして接すればいいか分からないと取り乱す始末です。実に「誠」実なキャラだなぁと思います(作中では「ぴゅあっぴゅあな」ハナさんと表現されます)。


  こうやって四六時中身悶えているハナサンを見るのはなんだか微笑ましくて何度読み返しても面白いですね。今まで下ネタギャグ漫画を色々読んできて穢れた心が洗われる気分です!?汗(当ブログ記事 半隠遁生活に一服の「性」涼剤!?等参照)


  弱木クンも真っ直ぐで「誠」実なキャラですが、何しろ仕事が出来なくて、発想も小学生レベルなので企画部一のポンコツ社員との位置づけです。ハナサンはその小学生レベルのダメダメぶりが可愛くて好きなようです。いわゆるダメンズ好きですね。弱木クンもハナサンのことが好きです。



  脇役もベタで分かりやすいキャラが揃っています。上の画像は更田元気クンというキャラで社内一のプレイボーイで、プレイボーイ過ぎてハナサンが自分のことを好きであると勘違いしてストーリーに絡んできます。



  もう一人の脇役天井苺チャンです。これもベタなキャラで、子供の頃から究極的に世の男性から可愛がられてきて社内のアイドル的存在なんですが、清々しいほどの腹黒な性格の持ち主です。自身の親衛隊ストロベリーズからハナサンを慕う高嶺華激団へ人口が流失しているのを我慢出来ずにハナサンを陥れようとしたり、弱木クンが全く自分に興味を示さないことにも我慢できずにあの手この出で自分に惚れさせようと画作しては失敗することを繰り返しています。



  弱木クンは仕事が全く出来ないダメダメキャラですが、美味しそうなお弁当は作ることが出来るようです。女子力ならぬ主婦力は持っていそうなので、今後ハナサンと結ばれたら、主夫決定な感じがします(笑)。



  単行本は本屋巡りをしても見つけられなかったので、中古本を購入した訳ですが、これでは作者のムラタコウジ先生は収入を手にすることが出来ないですね。ちょっと気が引けるので、取り敢えず週刊誌最新号を購入しました。これで雀の涙レベルですが多少なりとも先生の収益に資することが出来たかなと思います。新しい単行本が出たら本屋で購入したいと思います。


  週刊誌最新号を読んでみると、流石に最新話のネタバレは気が引けるので具体的なことを記述するのはここでは控えたいと思いますが、第34話という時点にもかかわらず早くもストーリーが佳境に入っているように感じました。自分としては某海賊漫画を見習って!?もうちょっと引き伸ばしてもらって、ハナサンの空回りの繰り返しを愛でたいところですね。でも小5とポンコツの掛け合いなので、佳境から振り出しに引き戻すポテンシャルは持っていると期待しています(笑)。


  そういえばこの12月で、別のハナサンが出ていた「プリズンスクール」という下ネタギャグ漫画が終了して丁度2年が経ったことを思い出しました。月日が経つのは早いものです。
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世捨乃愚流滅2019

2019-12-15 07:59:26 | 料理・グルメ

  今年も食に対する煩悩は健在でした、汗。でも珍しいものを求めての食べ歩きは殆どしなくなったので、写真に収めたものはこれ一枚だけです。東京に外出した時に下車した駅の近くにあったので立ち寄ってみた熊本ラーメン店のラーメンです。
  残念ながら、その日はスープの出来があまり良くなかったのか、トンコツラーメンの持つコクがあまり感じられず、期待していた濃厚なスープとは逆のあっさりしたスープに感じました。それとも熊本ラーメンは本来あっさり味のものなのでしょうか?


  他の外食は主に回転寿司や天丼、餃子などチェーン店のものばかりですね。写真に収め忘れてしまいましたが、記憶に残る珍しい食事が冬虫夏草というキノコが入った中華スープです。冬虫夏草は主に昆虫の幼虫に寄生して成長するキノコで、漢方薬としても使用されるみたいです。
  食べてみた感想はメンマのようなシャキシャキして歯ごたえのある食感を持つエノキダケといった感じですね。椎茸や松茸はそれ自体に味や香りがありますが、冬虫夏草は私の舌では味や香りは感じませんでした。まあ、珍しいものを食べれたのでよかったです。また健康にもいいみたいですしね。




  外食ではないですが、セブンイレブンで購入したちょっとお高めなプレミアムビーフシチューです。私はデミグラスソースが好きなので、ついつい購入してしまいました。美味しかったですが、やはりハインツのデミグラスソースが安定した味で一番美味しいですね、汗。


  昔ほど食べ歩きをしなくなりましたが、また今後も何か美味しいものがあれば食べてみたいと思います。


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傘袋有効化

2019-12-08 10:23:09 | 節約

  私は傘袋を何個か保管しています。強風に煽らて骨が折れたりして使えなくなった傘は廃棄せざるを得ないのですが、傘袋は廃棄せずにとっています。現在の使い道はキーケースを入れる袋ですね。


  キーケースはズボンのポケットに入れて外出していますが、剥き出しの状態だとキーケースの角の部分がポケットの布に当たり、歳月が経つとポケットに穴が開きます。そこで、傘袋にキーケースを入れて角の部分が直接ポケットに触れないようにしています。これで多少はポケットに穴が開くまでの時間を延ばすことが出来ると考えています。


  レジ袋有料化に便乗した取り組みですが!?進次郎先生からセクシーとは言ってもらえ無さそうですね………汗。
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銀の耳かきを耳に入れて生まれてきた!?

2019-12-01 07:18:22 | 日記その他

  今から数年前ですが、画像にある銀製の耳かきを購入して使用しています。裕福な家庭の代名詞に「銀の匙をくわえて生まれてきた」という表現がありますが、銀のお皿とか銀のティーポットとか銀食器には憧れる部分があります。


  銀食器を揃えるのは無理でも銀のスプーンくらいは使ってみたい気もしますが、それでも価格を調べてみると1万円を超えるものが多く中々手を出せる価格ではないですね。さらに他の食器に紛れて紛失する可能性もあります。


  そこで、もっと手頃な日常品が無いかと考えたのですが、耳かきがいいかなと思いました。価格も確か4千円程度だったかと思います。私は耳垢がたまりやすいので、週に1度はこの耳かきを使って耳かきをしています。あと定位置の収納場所も決めて無くさないように気を付けています。


  手頃な価格の物ですが、銀製品を定期的に使用しているのは何だか気持ちがいいですね。なんだかブルジョワの仲間入りをしたような錯覚に見舞われます。煩悩に侵されまくっていますね、汗。でもまあ、折角購入したので長く使用していきたいです。
コメント (2)
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