『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

パトリオットウォッチ

2024-05-05 00:29:41 | 機械式時計

  数ヶ月前に、所有しているぜんまい式腕時計の一つが破損した記事を投稿しましたが、今回破損分を補充する為、新たにぜんまい式腕時計を購入しました。買い物に関しては国粋主義の為!?、以前テレビ番組で見た純国産のぜんまい式腕時計を購入することにしました。それが画像にあるノットという会社の腕時計です。破損した腕時計は、色がピンクゴールド(銅色)だったので、今回もピンクゴールドのものを選びました。



  純国産の工業製品を購入することで、国内製造業を応援出来るし、ぜんまい式腕時計を使用することで、電池を廃棄することが無く、少しエコになるので、購入して良かったと思っています。
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機械じかけの俺ん家  タイマー篇

2022-04-17 07:39:50 | 機械式時計

  自宅には機械じかけの腕時計や壁時計がありますが、この度機械式のキッチンタイマーが仲間入りを果たしました。電気式のキッチンタイマーが行方不明になり、探しても見つからなかったので、電気量販店に行ってみたのですが、タイマー売り場でこのキッチンタイマーを発見しました。このご時世にゼンマイ駆動のキッチンタイマーがまだ売られていたことに驚きました。


  実際使用してみると、電気式が何時間も時間をセット出来るのに対し、機械式は1時間が限界のようです。まあ、そうですよね。でも、時間が来たときのジリジリジリッというアラームが懐かしい気がして、楽しんで使用しています。
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ガクブル時計

2021-12-05 14:06:03 | 機械式時計

  機械式時計の業界はコロナ禍もあって、経営が大変だと思います。そうなると新商品を開発する余力もあまりなさそうですが、今年の新作時計でちょっと面白いと思った時計がありました。


  振動数という指標が従来の10倍の28万8000回/時という時計です。振動数というのは振り子時計で例えると振り子が振れる数です。腕時計は振り子の代わりに渦巻き状のゼンマイが伸び縮みする動きを往復の円運動に変換してリズムを刻みます。平均的な時計は1秒間に4往復8振動して、2万8800回/時です。


  動画を見てみると、リズムが10倍の速さなので、秒針の動きが流れるようで、とてもスムーズです。平均的な時計の秒針はアナログストップウォッチのようにガタガタした動きなので、ちょっと驚きました。因みにこのようなスムーズな針の動きをスイープ運針といい、クォーツ時計の飛ぶような針の動きをステップ運針といいます。
  ただリズムを刻む機構が文字盤で見えるようになっているのですが、これは何というか鳴いている時のコオロギやセミの羽のようにせわしない動きなので裏側に配置して、裏側からシースルーで見えるようにした方が良かったかな、と思いました。


  フレデリック・コンスタントという会社は私が今まで見聞きする限り、ありふれたスペックの時計を機械式時計としては手ごろな価格で販売する会社で、新しい機構を「コンスタント」に開発するイメージはあまりなかったのですが(汗)、今回このような変わった機構を開発していました。新機構が搭載された時計を手ごろな価格で、しかもコロナ禍で販売するのはなかなかスゴいことではないかと思います。これからもまた、変わった機構の腕時計の発表を楽しみにしています。


  因みに1秒間に500往復1000振動する機構を持った機械式時計をタグホイヤーという会社が過去に製造しています。動画を見ると結構面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=LOve0pdQZJQ

  
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鑑賞用としてほっトケイなくなった

2021-06-20 07:15:16 | 機械式時計

(サーバー容量節約の為、過去の画像を使用しています 以下同じ)
  私は電池式の時計よりもぜんまい式の時計の方が好きで、腕時計は5本程持っています。そのうち比較的安い2本を普段使いにしています。それで普段使いのうちの片方の腕時計はバンドが革製で、その革がボロボロになってきて、もう1本の方が1週間で3分位誤差が出てくるようになりました。そこで主に鑑賞用としていた残りの腕時計の内の1本を普段使いにすることにしました。それが上記の腕時計です。鑑賞用としていた時計も、もう充分鑑賞したので、これからは普通に使っちゃってもいいかなと思い始めたこともあります。


  文字盤の表記の通り、メーカーはセイコーです。文字盤の数字がローマ数字でメモリがレールウェイと言われる線路型のデザインがクラシックっぽく感じて好きなので、そのデザインをよく採用しているカルティエの腕時計が本当は欲しかったのですが、如何せん価格が価格なので、似たデザインの物で私の手の届く価格の物を購入した次第です。値段はカルティエの腕時計の10分の1以下の値段です。この時計は完全にカルティエのデザインをパクッ、もといオマージュしています、汗。



  カルティエの時計ではサントスデュモンという腕時計が好きですね。世界初の紳士用腕時計と呼ばれていて、カルティエの3代目が友人の飛行機研究家アルベルトサントスデュモンに頼まれて作製したものです。彼の出身地ブラジルでは世界で初めて飛行機で空を飛んだのはライト兄弟ではなく、サントスデュモンと思われているらしいです。カルティエのタンクという腕時計もいいデザインなのですが、女子アナがよく着用しているので女性用というイメージが強く、第1次世界大戦で投入された戦車からインスピレーションを得たものらしいので、ちょっと敬遠してしまいます。


  兎にも角にも、普段使いすることにした腕時計を出来るだけ長く使い続けていければと思っています、セイコー製なので、多分長持ちしてくれると思っていますが。
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機械じかけの俺ん家

2020-11-22 09:21:19 | 機械式時計

  機械式時計をいくつか所有していて、実際使用していないアンティークもあるのですが、長い間放置していまして、今回久しぶり鑑賞してみました。上の画像はアンティーク時計店の店主によれば100年位前の置き時計みたいです。文字盤の周りには「ギョーシェエナメル」とか「ギロッシュエナメル」とか呼ばれている装飾が施してあります。金属の表面を幾何学模様に彫刻した後その上に色ガラスを焼き付ける技法です。とても綺麗です。




  これはエルジンという比較的有名なアメリカの時計メーカーの懐中時計で、これも100年前位のものとのことです。文字盤の数字がトランプで表示されていて、カジュアルで個性的ですね。多分仕事中やフォーマルな場には持ち込みにくいと思われるので、フォーマル用の時計に加えてこの時計を所有できたかなり裕福な人の持ち物だったのではないでしょうか?中の機械はピカピカに磨かれていてこれも綺麗ですね。



  現代作成の壁掛け時計になります。分針が12時になると時針が刺した数字の数だけ鐘が鳴るボンボン時計です。鐘が鳴ると何だか癒されます。本当は学校のチャイムと同じウエストミンスターチャイム時計が欲しかったのですが、安くても15万円とか25万円とかするので断念しました、汗。これはドイツ製の機械を輸入して外枠は日本で作成したので、ボンボン時計の中でも比較的安く販売できるそうです。


  他にもいくつか機械式時計を所有していますが、過去に既に紹介していることもあり、今回はこれくらいにしたいと思います。日常使いの腕時計もありますが、機械式時計は電池が要らないので、その分エコかな、と自己満足しています。因みに画像はサーバー節約の為、過去の画像を使用しています。


  また折を見て、これらのアンティーク時計などを観賞したいと思っています。
コメント (5)
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