『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

ぶらカモリⅢ 3rd STRIKE

2016-06-26 13:19:02 | 日記その他

  早朝に久しぶりに鴨の生息している公園の池へ行ってみました。以前と比べると鴨の数が半分以下に減っています。別天地を求めて旅立っていったのでしょうか?

  鴨の観察の他に、受け身の練習をするためにも公園にやってきました。早朝に公園に来たのは練習を人に見られるのが恥ずかしいからです、汗。昼間は親子連れでごった返している公園ですが、私が来たときは父親と息子の二人だけがボール遊びをしていました。ここの公園は芝生状のエリアがあるので、土まみれになったり、アスファルトやコンクリートのようには痛くないので受け身の練習をするのにもってこいです。
  柔道の横受け身や後受け身は部屋のスペースでも出来るので、ここでは広いスペースが必要な合気道の前回り受け身や後回り受け身をやりました。特に後回り受け身が今でも若干恐怖心がありますので、後回り受け身を中心に行いました。恐怖心を抑えるためにも、今後も機会を見てやれればと思います。

  子供の頃、隣の家のお兄さんがオートバイ事故で受け身を取ったので無傷だったと聞いて受け身は大事だと思って行っています。昔私がオートバイに乗っていた時は、公園の人けのないエリアで自転車を走らせている途中にわざところんで前回り受け身を取る練習なんかもしました。やはり普通に受け身をとるよりかは恐いですね。幸いこの練習が活かされることはありませんでしたが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非軍人対テロ特殊部隊長

2016-06-19 06:40:47 | 濁悪の世

  図書館で「紛争解決人」という本を借りて読みました。伊勢崎賢治という人について書かれた本です。元々建築家を目指していたのに、発展途上国の援助や紛争地域での武装解除の仕事をしている方です。


  何故そういう流れになったかというと、建築の勉強の中に住民参加の街づくりという考え方に惹かれ、それならばインドがいいとインドに留学して、スラムの問題解決に関わって、その影響で発展途上国の援助という仕事につくことになったからのようです。そして発展途上国の援助の仕事をしている国で、クーデターと内戦が発生して紛争地域での現状を目の当たりにします。その経験からか、後日国連から紛争地域での停戦監視や武装解除などの仕事を依頼されて問題解決に奮戦しているみたいです。


  発展途上国援助のNGOの給料は1000万円らしいです。もう大企業の管理職並みですね。ボランティア精神ではやっていけないとはいっても凄い金額ですね。冒険心とストレス耐性のある人なら、誰でもやってみたいと思える金額です。この方の勤めていたNGOは援助のノウハウも凄いんでしょうけど、集金のノウハウも凄いですね。世界には発展途上国の為に少なくない金額の寄付をする人が沢山いるということでもあるので、それも凄いなあと思います。自分も時々寄付しますが、東日本大震災の時の寄付などを除き、通常の寄付額は百円単位です、汗。


  高給取りとはいっても、やはり問題山積の発展途上国の仕事は大変です。援助予算にタカろうと色んな人が群がってきますし、現地では賄賂や近代国家では考えられない風習などが残っていたり、かなりキツイと思います。紛争地域での活動はさらに大変でしょう。本にはシエラレオネで反体制武装勢力や自警団のターゲットにされた人たちが、生きたまま手足を切断されたり、火をつけられたり、しまいにはミンチ状にされてしまったりとおぞましいことが書かれています。大人だけでなく、子供や乳幼児まで同じ目にあっています。まさに、

ですね。戦国時代の日本もこれくらい酷いことが行われていたのでしょうか?


  ここまでへヴィ―な仕事を続けられるタフさは凄いですね、しかも軍人ではないのに。ご近所さんから手足を切断をされることが繰り返されていたリアルデビルマンのルワンダで国連のPKO司令官をしていた軍人は、ルワンダから帰ってからPTSDによる自殺未遂を繰り返すようになってしまったといいます。民間人でここまでタフな仕事をするとは…。しかも一番ハッピーなのがシエラレオネだったと回想までしてます。政府が機能していない国程、政府に代わって自分たちの自由に活動できると、そして国民から感謝されると。悪い見方をすると、権力欲と承認欲求がものすごく大きい人であるとも言えますね。それが現実の世界でいい方向に作用している。まあそういう人物でないと混乱地域で責任者として活動は出来ないのでしょうね。


  日本とのカラミでは、アフガンで日本政府の代表として、アフガンで武装解除の責任者をしていたようです。抵抗する軍閥を相手に苦労して武装解除に成功するも、タリバンが復活して、混乱は収まるどころか、逆に混乱を深めるといった具合。本人は自嘲気味に自分は紛争解決人ではなく紛争屋であると言ってます。それでもこの仕事を辞めないのは、過去の紛争地域で、自分の判断によって死人が出ているからといった意味合いのことも言ってます。紛争地域との逃れられないシガラミが出来ていると言えばいいのでしょうか?権力欲と承認欲求だけではないということみたいですね。


  日本憲法とのカラミでは、この本によると、この方は護憲派らしいのですが、日本を戦争する国にしたくないという理想ではなく、自分も含めて日本が紛争地域で活動するのに平和憲法は有効だということらしいです。平和憲法で戦争をしないと曲りなりにも宣言しているのは、アメリカに協力しているけど日本の利益最優先で紛争地域に介入していないという事実と併せて、紛争地域の人達からとても評判がいいというのです。まさに紛争の現場を歩いてきた現実主義者のとらえ方ですね。逆に言うと、評判がよくなくなれば憲法の存在意義が無くなり、平和憲法は日本にとって必要なしということになります。となると果たして護憲派と呼べるのかどうか分からなくなりますね。


  私見を述べるとこの方は、過去の欧米の植民地政策や現代のアメリカなどの行き当たりばったりの他国介入、紛争地域での腐敗などの尻拭いをさせられているように見えます。個人的には乱暴な見方ですが、過去の当ブログ記事『乱暴な若者「も」いる!?意外のアフガン』でも書きましたが、やはり地球上に人間が増えすぎたのが問題の根本ではないかと思います。仮に地球にとって適性人口になったとしても、地球上から紛争がゼロになるわけではないとは思いますが、人口が少ない分、紛争の絶対数も減ります。食料や資源の有限性ということも考えると、やはり、日本のように人口が減少している国を除き、国連も各国も高齢化社会になるリスクとバランスをとりながら、人口をこれ以上増やさない政策を行った方がいいのではないかと思っています。でも管理社会になってしまって窮屈な世界になってしまいますかね。


  まとまった雨がなかなか降らず、ダムの貯水率が低いままです。お風呂の残り湯はいつも洗濯に使っていますが、最近は洗濯に使っても余る場合は、トイレに使ったり、植物に撒いたりしています。また、ミネラルウォーター2リットル入りを18本ほど購入しました。気休めですが、万が一洗濯もままならない場合を考えて、普段使うことのないファブリーズを購入してみました、汗。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手袋安・時計高、波乱含みの展開か!?

2016-06-12 06:15:20 | 節約

  物流関連会社の書籍を仕分けする部門で仕事をしていますが、軍手を使用しています。本や、段ボールで手を切ることがあるからです。しばらく使っていると指先に穴が開いてしまいます。
  手袋は支給されず、自分で購入しているので、なるべく寿命を長くしようと当て布をして、手袋に掛けるお金が出来るだけ安くなるようにしています。多分穴が開いて直ぐ捨てるよりは2倍以上の寿命にはなっているんじゃないかと思っています。


  高級腕時計の本と一緒に並べてみました。高級時計でも各社の最高ランクの複雑時計を掲載した本です。掲載されている時計で最高額はフランクミューラーという会社の4億円の時計です。もはや普通の金銭感覚で考えるとキ〇ガイじみた究極の無駄使いにあたる金額ですね。ビル・ゲイツとかアラブの王族辺りしか購入出来そうもありません。あと、IOCの幹部とかJOCも購入出来る経済力と金銭感覚があるのかな?
  激安の手袋と、超超高級腕時計、素敵なコントラストをなしています!?


  波乱含みなのは関東の水源ですね。私としては、蛇口から出る水をなるべくチョロチョロ状態にしたり、麦茶を作って直ぐ容器を水を張った洗面器に入れて冷やしていたのを前日の就寝前に麦茶を作って水で冷やす工程を省いたり、普段単独で洗濯している足拭きを洗濯せずに天日干しだけ行ったりと出来ることから節水を心掛けるようにしています。
  足拭きは体を奇麗にしてから足を拭くので、汚れはほとんど付着していないだろうとの推測から、洗濯するのはしばらく先にしてみようと思ってます。普段、他の洗濯物と別にしているのとちょっと矛盾していますね、汗。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漫画ダイエット!?

2016-06-05 06:21:30 | 漫画・アニメ・ゲーム


  今年の3月までは、ちょっと太ってしまい、ズボンのベルトの穴が一つずれてしまいました。理由は仕事のストレス解消に仕事帰りにちょくちょくコンビニなどに寄って、買い食いなどをしていたからです。
  去年の秋・冬は残業が多く、自宅と職場の往復の生活のぼっちとしてはストレスのたまる毎日でした。仕事そのものは黙々と作業をする内容で、ほとんどストレスを感じないわけですが、長時間続くとストレス耐性の乏しい私としてはストレスになってしまいます、汗。
  本来は、低収入なので、節約に努めなければならないのですが、残業代で収入が増えているので、ちょっとくらい買い食いしてもいいか、節約も大事だけど、精神の安定を保つのも大事だと言い訳しながら、コンビニに寄っていました。


  三月末にプリズンスクールという漫画を既刊分を全巻揃えましたが(当ブログ:半隠遁生活に一服の性涼剤 二服目 参照)、最新の内容が知りたくなって、連載されているヤングマガジンを購入することにしました。
  定期的に最新の内容を楽しむことによってストレスが結構軽減させることが出来ました。それでなんとか買い食いをやめることが出来たのでした。すると体重が減ったのか、ベルトの穴が以前の位置に戻りました。
  支出金額もトータルでは買い食いをするよりはかなり減りました。支出金額も同時にダイエット出来て良かったと思っています。


  因みに上の写真は、今週の月曜発売のヤンマガの内容です。女の子の名前は田中マユミサンと言ってヒロインである栗原千代サンの友達ですが、今までは千代サンと二言三言話すだけで、ほぼモブ(背景)キャラでした。今回連載開始から初めて、マユミサンが中心である回となったのでした。


  登場人物の言動としては、緑川花サンというキャラが一番面白いのですが、顔立ちはこのマユミサンが好きでした。八の字眉と登場人物中随一の大きな目の持ち主で、ルックスとしてはキャラが立っているんじゃないかなぁと思います。今回マユミサンが注目されたのは嬉しいですね。



  今回の話の内容としては、体育祭で騎馬戦をしている最中に、相手の総大将で生徒会長の竹ノ宮ケイトサンから、味方陣営に秘密の暴露という精神攻撃が次々となされ、マユミサンもターゲットにされてしまいました。マユミサンの秘密は、寮の自室でルームメイトでもある千代サンにも黙って個人でネットアイドルとして動画を配信していたことでした。来場者がなかなか来ないので、「ダイエット」シリーズと称してノーブラタンクトップとホットパンツで筋トレ・ストレッチなどまでしていたみたいですね、痛い、痛いw。



  最初は否定しますが、色々情報を暴露されて、「狼」狽しているところを、千代さんや他の味方陣営の人達からエールを貰って、最後はネットアイドルをしていたことを認めちゃいました。

  涙、鼻水、ヨダレ、ウインク……。とびきりの笑顔を見せてくれましたwww。もう言うことなしですね、最高です。オーサム!マーヴェラス!ブリリアント!です。正にほぼ背景キャラから、大化けして大ブレイクを果たしましたね。おめでとうございます。まぁ同時に心も盛大に大ブレイクしたみたいですが…。

  それにしても竹ノ宮ケイトサンの諜報能力はそら恐ろしいですね。地味キャラの情報でさえここまでつかんでいるとは…。合気道の達人でもあるし、将来は内閣調査室か公安警察にでも就職するのでしょうか?でも人に使われるのが嫌いそうなので、自分で探偵事務所でも開設するのかな。現実の探偵事務所でもスタッフが女性ばかりという所もあるみたいなので。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする