「転生したらスライムだった件」という漫画を持っています。以前ネットサーフィンをしている時に良く広告が出ていて、スライムが主人公という点で、ドラクエを初代からプレイした身としてはちょっと気になって、古本屋で立ち読みしてみて面白かったので本屋で購入しました。
現実社会で通り魔に刺し殺されてファンタジーの世界にスライムとして転生して、ドラクエのスライムでは考えられない特殊能力を駆使して、トントン拍子に活躍していくお話しです。「捕食」という能力で捕食した相手の能力を取り込み、また相手と同じ姿に変身することも出来るようになります。
目の前で分からないことが起きても、脳内(スライムに脳はないかも)で、全てを説明してくれる声が存在するので(「大賢者」という能力)、「捕食」という能力と併せて無敵状態で、まさに俺TUEEEE!!な漫画です。
出会いやトラブルに遭遇するも、全て能力で解決して、最初は敵対していた相手も仲間にしたりしていきます。最初はゴブリンと遭遇してリーダーに祭り上げられ、敵対していたオオカミ系のモンスターも仲間にして、集団が段々大きくなり、シュミレーションゲームでいうところの、「内政」みたいなことをしたり、「外交」みたいなことしたりして、バトルばっかりのドラクエとは違う内容が面白いと思いました。
でも残念ながら6巻あたりからバトルや悪の存在との戦争みたいな内容が話の中心になってきたので、5巻で購入を中止しました。ドラゴンボールも子供時代のピッコロ大魔王までの冒険話までが楽しくて、フリーザ以降のバトルインフレはつまらなくて読むのを止めましたね。さらに話はずれますが、以前紹介した「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」という漫画も、ボッチあるあるのギャグ漫画だったのが、6巻以降友達や知り合いが増えて読むのを止めました。
スライムの話に戻ると、結末がちょっと気になったので、元々はネット小説が原作らしいので、ネットで見てみました。今はもうよく覚えていませんが、ファンタジー世界を平和にして、現実世界に戻ったように記憶しています。
そういえばドラクエの初代もやりましたが、もっと以前には氷の山を登っていくクライマーを操縦するゲームもやりました、汗。