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『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

ソローライフ

2016-11-27 07:20:42 | 読書

  ソローについての本を図書館で借りて読みました。名前は知っているけど、詳しくは知らないので借りてみました。

  自然を大切に考え、世捨て人のような生活を送っていたというイメージですが、大体は合っていました。完全に世間との交流を絶って森の中で自給自足の生活をしていた期間は約2年でした。それ以外は、「みんな商売の奴隷になっている。」とうそぶいて、定職に就かずに色んな職を転々として過ごしていたようで、今でいうフリーターに近いですね、まあ当時でも今でも負け組の部類に入るんじゃないでしょうか。ストレス耐性が高くなくて、丸一日働くということが困難だったみたいです。一日のうち何時間かは自分一人の時間が必要だったらしいですね、性格が内向的なんでしょうね。

  実家が鉛筆製造業で、その仕事にも就いていたことがありましたが、鉛筆についての新しいアイデアを実現したら、満足して辞めてしまったらしいです。学校の教師にもなったみたいですが、学校の方針と自分の信念と合わないところがあり、これも辞めてしまいました。ストレス耐性が高くないので、組織内で、自分の信念を貫く、自分の信念を広めていくということは出来たかったようですね。学歴はハーヴァード卒のようですが、親からすれば、親が商売の奴隷になって必死に稼いだお金を子供がドブに捨ててしまったと思われても仕方ないかもしれません。まあ所謂高等遊民というものでしょうか?また、これも今でいうところでは意識高い系ということになるのでしょうか?


  でも学問を身に付けたからこそ、現実の社会に疑問を持つことができ、自分の信念を貫き通せたのかもしれません。鴨長明と同じく、今現在に至っても多くの人に著書が読み継がれているので、所謂勝ち組に勝るとも劣らない人生を歩んだとも言えそうですね。それに加えてソローの場合は講演会を開いて講演をしていたのだとか。複数回講演をしていたようなので、世間から需要があったということでしょう。当時でも自分が商売の奴隷になっているという自覚のある人たちが少なからずいたんでしょうね。


  おこがましいことを言えば、自分も一応大学や専門学校を出たものの、社会に出てから会社と自分の考えと合わずに組織内で自分の信念を貫くことがヘタレ故にできずに辞めたこともあったり、林業に従事したことがあったり、一人の時間があると気が休まる面を持っていることもあるので、自分とソローはちょっと似ている部分もあるかなーと「意識を高くして」思ったりしました。自分なりに意識高い系の!?プチソロー生活を送っていければいいなと思っています、汗。
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近藤!ロー、一撃!!  ……くっ、苦しい。

2016-11-19 17:15:22 | 日記その他

  サプリメントでコンドロイチンという錠剤を毎日摂取しています。摂取をしている理由は膝に違和感があるからです。膝を曲げる時にカックンと抵抗があり、またゴリゴリと音がします。整形外科などにはかかったことはありませんが、多分膝の半月板という組織が割れていると思われます。


  症状を自覚したのが20代後半で、半月板が損傷した原因は、20代前半に従事した林業で不安定な急斜面で、重い丸太を抱えて踏ん張ったり、駆けおりたりしたことだと思っています。(当ブログ 13日の「木」曜日 参照)


  以来、膝を騙し騙し使っていますが、コンドロイチンが人口に膾炙してから、摂取するようになりました。一番安そうなDHCの錠剤を飲んでいます。医薬品にしていされている結構お値段高めのゼリア新薬の錠剤も飲んだことがあります。元都知事の次男がCMをやってましたね。


  コンドロイチン劇   的に(……く、苦しい、……さ、寒い)症状が改善するとは思えず、気休めに飲んでいるだけですが、精神安定剤も兼ねて仕事をして収入があるうちは継続して飲んでいこうかなと思っています。


  中学の時、エロ担当のクラスメートが同じくクラスメートの近藤くんに対してよく、「近藤、向かって来い!」(コン〇ーム買って来い!)と言っていましたね。
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切り絵皿

2016-11-13 07:02:39 | 陶芸・美術

  陶芸をやっていた時に作った豆皿です。だいぶ年季が入っているので、端が掛けていますが、汗。醤油やポン酢などのお皿として重宝しています。
  以前ご紹介したお皿(当ブログ 「あやめ科」皿 参照)と同じように掻き落としという技法で作製しました。掻き落としとは粘土で作った器の上に違う色の化粧土を掛けてから器の表面を削り、下地の粘土を出現させて絵や模様を浮き出させるという技法です。



  この皿に描かれている絵は、切り絵の本から写し取ったものです。漫画を読んで育ったせいか、どちらかというと西洋画のように色を重ねて表現された絵よりも、線がはっきりしたものが好みです。切り絵は白と黒のコントラストがいいですね。掻き落としの技法は、このような切り絵や漫画のような線画を表現するのに向いていると思います。



  出来ればこのような本格的な切り絵を陶器の上に表現してみたかったですが、ヘタレ故に実現しませんでした、汗。


  トランプさんが大統領になりましたね。アメリカをモンロー主義(孤立主義)に回帰させるようですが、地球温暖化対策から手を引くとか、世界の「警察官」から降りるとか言っているみたいなので、地球温暖化が進行したり、R国やC国、北K国がやりたい放題やったりして、世界の「ナウシ化」が加速するのでしょうか?その前にケ〇ディさんのように軍産複〇体の方々に暗殺されてしまうのでしょうか?いずれにしてもトランプさんは世界の「ジョーカー」になりそうな気配です、汗。
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革バンドの季節になりました

2016-11-06 07:47:49 | 機械式時計


  だいぶ寒くなり、汗もかかない季節になりました。汗をかく季節は金属バンドの腕時計をしていますが、汗をかかなくなると革バンドの腕時計もしたりしています。夏場に革バンドの腕時計をしている人を見掛けることがありますが、私はバンドが汗で臭くなりそうで、夏場に革バンドの時計をしたことはありません。


  写真の時計は2番目に買った機械式腕時計です。2番目と言っても最初に買った腕時計(当ブログ イタリア製ロレックス!? 参照)と同じ日に買いました。ホームセンターの時計売り場で最初の腕時計を買った後、最寄駅の近くで、小さな時計屋を見つけ、ウインドウに飾ってあった腕時計を見て、衝動買いしてしまいました。値段は1万4千円位でした。平均的なスイス製機械式時計の100分の1位の値段ですかね。


  よく見れば、半工芸品のスイス製の時計と比べて、ちゃちい工業製品ですが、値段の割にはかなり頑張った造りになっていると個人的には思っています。時計に興味が無い人が見れば、スイス製の時計も、この時計も違いが分からないんじゃないかと思います。両面シースルーの造りになっています。ゼンマイもむき出しになっているので、ゼンマイの緩み具合が常に確認出来て、必要な時に手でゼンマイを巻けるところが気に入っています。


  通算して2年近く使っているので、バンドが傷ついてきていますが、なんとかギリギリまで使いたいです。機械の狂いが激しくなっていなければ、バンドが使えなくなった時は、バンドを交換して使い続けていこうかなと思っています。
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