こういう議論はするべきだ↓
ダルが持論、中4日は「絶対に短すぎ」
レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は14日、オールスター戦を翌日に控えた記者会見で田中将(ヤンキース)ら肘の故障が相次いでいる主因の一つに中4日の登板間隔を挙げ「絶対に短すぎ。中6日あれば(肘の)炎症は取れる」と、先発枠を5人から増やすことを提言した。
スプリットの多投が故障の一因に挙げられているが「スプリットぐらい(握りが)浅ければ(負担は)ツーシームと変わらない」と否定。「もっと(球界全体で)議論しないといけない」とも語った。
公式球についても「滑らなきゃいいだけの話」と言及し、日本プロ野球のように握りやすく、ばらつきの少ない球の使用を理想とした。また、トレーニングは背部や下半身に重点が置かれすぎているとし「球速は上がるけど、(肘を)プロテクトできない」と指摘した。
ダル ノーモア“マー君の悲劇” 全米に肘の故障防止訴え
ノーモア、マー君の悲劇――。レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が14日(日本時間15日)、第85回オールスター戦(ターゲット・フィールド)の前日会見に臨み、肘の故障防止へ持論を展開した。ヤンキースの田中将大投手(25)ら、米球界で同箇所の故障が続出している要因に(1)トレーニング方法、(2)中4日の登板間隔、(3)公式球の質、の3点を挙げ、改革の必要性を訴えた。球宴は15日午後7時(同16日午前9時)から行われる。
新人年から3年連続の選出。投手で史上4人目の快挙を成し遂げたダルビッシュは「上原さんはオールスターではルーキーなので、ちょっと先輩面しようかな」と笑わせたが、話題が肘の故障に及ぶと表情が一変。3つの問題点を指摘した。
(1)トレーニング方法
「スピードが上がり、腕をプロテクトできないと(負担が)じん帯に向かってしまう」。最近の筋力トレーニングは球速アップを求め、下半身と背中の強化に偏りがち。腕への負担が増すと分析した。田中の決め球スプリットが肘に悪影響との定説は「フォークは肘にくるが、スプリットくらい(握りが)浅ければツーシームと変わらない」と否定した。むしろ、薬指を掛けて投げるチェンジアップの方が影響するというのが持論だ。
(2)中4日の登板間隔
メジャーで定着している中4日には「絶対に短い。120~140球を投げさせても中6日あれば、じん帯の炎症はクリーンに取れる」。田中やメッツの松坂ら、じん帯故障の経験者の名を挙げて「日本でじん帯が傷ついているとは思えない。(契約時に)メディカルチェックをしていますから」と語り、「最低でも中5日あれば」と先発投手用のベンチ登録枠増設を提案した。
(3)公式球の品質向上
「ボールが滑らなきゃいいだけの話。日本の物を作る技術は凄い。日本は全部一緒」。日本の公式球と違い、滑りやすく大きさもばらつきのあるメジャー球を投げることで、余計な負担が体に生じる。マウンドの硬さは「関係ない」という。
ダルビッシュは新人だった12年の球宴前日会見では、日米の選手の体格差について「トレーニングの内容が違う。日本人は単純にトレーニングをしないから」と意識改革を訴えた。日本流、米国流にとらわれず、固定概念に縛られずにトレーニングや体調管理を追求してきた自負がある。
田中の故障が判明した際、肘の問題については「球宴の会見で話す」と、より注目の集まる場を選んだ。「これだけトミー・ジョン(手術)が出ているのだから、(球界全体で)議論をしないといけない」。3年目で米球界トップクラスの評価を得るまでに進化した右腕の訴えは届くか。
(紙面より)
まぁ君の一件で、見直しが必要になるのではないかと思うのですが、メジャー流の考えが球界に浸透して、これなら壊れないと思われてるみたいですが、実は日本の球界の様に中6で投げる方がダメージは少ないと思うんです。
例えば、日本球界で流行の中6で130球とメジャーでの中4で100球では、月間換算したらメジャーの方が球数を投げる事になります。
田中まぁ君が痛めた原因は、気候の違いも然る事ながら、球質の違いや投げすぎに一因があるというのは間違いないだろうと思うのです。
日本で投げすぎたと言われていますが、中6で回っていましたし、そりゃね高校生の時から通算したらそういった事はあるだろうけど・・・
ダルビッシュが言うように、この3つが改善されたら、少しは故障する人が少なくなるとは思うんですよ。
だってね、メジャーで年間30人くらい投手が手術を受けるらしいんですけど、日本では手術までいくのは精々4~5人程度ですよ。
球団数も違うし、比較するのがおかしいかもしれませんが、メジャーも少し日本流を受け入れても良いのではないかと思います。
ダルビッシュの言う事は、かなり的確な気がしますけどね。
ダルが持論、中4日は「絶対に短すぎ」
レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は14日、オールスター戦を翌日に控えた記者会見で田中将(ヤンキース)ら肘の故障が相次いでいる主因の一つに中4日の登板間隔を挙げ「絶対に短すぎ。中6日あれば(肘の)炎症は取れる」と、先発枠を5人から増やすことを提言した。
スプリットの多投が故障の一因に挙げられているが「スプリットぐらい(握りが)浅ければ(負担は)ツーシームと変わらない」と否定。「もっと(球界全体で)議論しないといけない」とも語った。
公式球についても「滑らなきゃいいだけの話」と言及し、日本プロ野球のように握りやすく、ばらつきの少ない球の使用を理想とした。また、トレーニングは背部や下半身に重点が置かれすぎているとし「球速は上がるけど、(肘を)プロテクトできない」と指摘した。
ダル ノーモア“マー君の悲劇” 全米に肘の故障防止訴え
ノーモア、マー君の悲劇――。レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が14日(日本時間15日)、第85回オールスター戦(ターゲット・フィールド)の前日会見に臨み、肘の故障防止へ持論を展開した。ヤンキースの田中将大投手(25)ら、米球界で同箇所の故障が続出している要因に(1)トレーニング方法、(2)中4日の登板間隔、(3)公式球の質、の3点を挙げ、改革の必要性を訴えた。球宴は15日午後7時(同16日午前9時)から行われる。
新人年から3年連続の選出。投手で史上4人目の快挙を成し遂げたダルビッシュは「上原さんはオールスターではルーキーなので、ちょっと先輩面しようかな」と笑わせたが、話題が肘の故障に及ぶと表情が一変。3つの問題点を指摘した。
(1)トレーニング方法
「スピードが上がり、腕をプロテクトできないと(負担が)じん帯に向かってしまう」。最近の筋力トレーニングは球速アップを求め、下半身と背中の強化に偏りがち。腕への負担が増すと分析した。田中の決め球スプリットが肘に悪影響との定説は「フォークは肘にくるが、スプリットくらい(握りが)浅ければツーシームと変わらない」と否定した。むしろ、薬指を掛けて投げるチェンジアップの方が影響するというのが持論だ。
(2)中4日の登板間隔
メジャーで定着している中4日には「絶対に短い。120~140球を投げさせても中6日あれば、じん帯の炎症はクリーンに取れる」。田中やメッツの松坂ら、じん帯故障の経験者の名を挙げて「日本でじん帯が傷ついているとは思えない。(契約時に)メディカルチェックをしていますから」と語り、「最低でも中5日あれば」と先発投手用のベンチ登録枠増設を提案した。
(3)公式球の品質向上
「ボールが滑らなきゃいいだけの話。日本の物を作る技術は凄い。日本は全部一緒」。日本の公式球と違い、滑りやすく大きさもばらつきのあるメジャー球を投げることで、余計な負担が体に生じる。マウンドの硬さは「関係ない」という。
ダルビッシュは新人だった12年の球宴前日会見では、日米の選手の体格差について「トレーニングの内容が違う。日本人は単純にトレーニングをしないから」と意識改革を訴えた。日本流、米国流にとらわれず、固定概念に縛られずにトレーニングや体調管理を追求してきた自負がある。
田中の故障が判明した際、肘の問題については「球宴の会見で話す」と、より注目の集まる場を選んだ。「これだけトミー・ジョン(手術)が出ているのだから、(球界全体で)議論をしないといけない」。3年目で米球界トップクラスの評価を得るまでに進化した右腕の訴えは届くか。
(紙面より)
まぁ君の一件で、見直しが必要になるのではないかと思うのですが、メジャー流の考えが球界に浸透して、これなら壊れないと思われてるみたいですが、実は日本の球界の様に中6で投げる方がダメージは少ないと思うんです。
例えば、日本球界で流行の中6で130球とメジャーでの中4で100球では、月間換算したらメジャーの方が球数を投げる事になります。
田中まぁ君が痛めた原因は、気候の違いも然る事ながら、球質の違いや投げすぎに一因があるというのは間違いないだろうと思うのです。
日本で投げすぎたと言われていますが、中6で回っていましたし、そりゃね高校生の時から通算したらそういった事はあるだろうけど・・・
ダルビッシュが言うように、この3つが改善されたら、少しは故障する人が少なくなるとは思うんですよ。
だってね、メジャーで年間30人くらい投手が手術を受けるらしいんですけど、日本では手術までいくのは精々4~5人程度ですよ。
球団数も違うし、比較するのがおかしいかもしれませんが、メジャーも少し日本流を受け入れても良いのではないかと思います。
ダルビッシュの言う事は、かなり的確な気がしますけどね。