夏の甲子園 ４日目

＜津商vs智弁和歌山＞
序盤は智弁ペースで試合が運んだが、中盤からは津商に流れが行き、毎イニング得点を重ねた。
試合終盤、智弁も追い上げたが、得点の貯金が最後まで響いて津商の完勝。

＜天理vs創成館＞
長崎原爆投下から７０年のこの日に長崎県代表が試合をするという運命。
アルプス席でも黙とうが行われました。
試合の方は天理有利と見ていましたが、ここまで打の天理が打てないのには驚き。
創成館の粘りに屈するという、まさかの展開・・・
近畿地区のレベルが低いのだろうか！？

＜滝川二vs中越＞
中越が先制し、試合を有利に進めたものの、滝川二も反撃。
一度は追いついたものの、最後は滝川二が振り切ってのサヨナラ勝ち。

＜明豊vs仙台育英＞
仙台育英打線が初回から大爆発。
一方的な試合で力の差を見せつけた。
１０二塁打は大会記録。
心配された仙台育英の佐藤君も上々の出来だったと思う。


９日目対戦カード
①　滝川二vs仙台育英
②　津商vs？？
③　？？vs創成館

乗って来た千葉ロッテ！５カード連続の勝ち越しで４連勝！！

今、乗りに乗ってます！
前日の死球で清田は欠場。
クルーズも腰の違和感でスタメンから外れてどうなる事やら・・・と思っていたものの、それは呆気なく裏切られました。
先発の唐川は、立ち上がりからランナーを置く苦しい立ち上がりだったものの、ピンチを１イニングづつ退けて行きました。
打線はというと、相手先発の武田から中村の先頭打者ＨＲを皮切りに、３回にはあれよあれよとビッグイニングで５点を取り、６－０と大きくリード。
４回に松田に１発を食らうものの、崩れそうで崩れない唐川お得意のピッチング。
７回にダメ押しのタイムリーを鈴木が放ち、これで勝負あり。
８回に松田にタイムリーを打たれたものの、唐川は今季最長イニングを投げました。
９回は益田が〆て、５カード連続勝ち越しと４連勝で貯金は今季最多の３に伸ばしました。

言う事無い試合だったと思います。
万遍なくしっかりと打ててましたし、唐川もピンチは作られても崩れませんでしたし。
武田との相性もあると思いますけど、嫌な印象を植え付けるにはピッタリでした。
ＣＳの事もありますし、しっかりと打ち崩しておかないと、やられた時のダメージが小さくなりますから。
もう８月からはそういった事まで想定しておかないとね。
３タテを掛けて、鷹と相性の良い大嶺祐が先発します。
この間、寺原にはやられているので、今日はしっかり崩さないと。

いやぁ～、怖いくらいに勢い付いてますね～。
勝てる時に勝っておけ！
もう１度大型連勝持って来たいし、ここでハムとの差を詰められるかどうかがね。
ハムに逃げ切られるのは嫌だからさ。
目先の１勝。
甲子園高校野球方式ですよ。

夏の甲子園 ３日目

＜早稲田実vs今治西＞
注目の清宮見たさに１試合目から満員。
球場全体が早実に勝たせてみたいな雰囲気で今治西は気の毒だった。
その清宮ですが、タイムリー１本打ちましたが、結構我儘打撃ぶりだなって感じます。
初回のチャンスで、ポップを上げたシーンなんかそうですけど、周りの事考えずに自分の打撃だけやろうってのが見え見え。
私はそういうの嫌いです。

＜敦賀気比vs明徳義塾＞
１回戦最大の注目カードでした。
初回に明徳が先制し、追加点も明徳が先に取り、追い掛ける立場になった敦賀気比。
６回に２点返して、敦賀気比の流れになりそうな所を、上手く切り抜けて流れを渡さない。
しかし、８回に追い付き、今大会初の延長戦に突入。
春王者の意地で１０回サヨナラ勝ち！
明徳は馬淵采配の老獪さを見た試合だった。
手を付くして負けたのだから、悔いはないだろう。
校歌が途中で切れるハプニングもご愛嬌だ。

＜大阪偕星学園vs比叡山＞
予想を覆す接戦。
一方的な試合になるのではないかと思ってましたが、比叡山の粘りは凄かった。
延長に入って力尽きましたが、ここまで苦戦するとは思いもしませんでした。

＜下関商vs白樺学園＞
１回裏にいきなりスコールの洗礼！
この天候で集中力が切れた訳では無いだろうが、精神的動揺は見てとれた。
そこに乗じて点を取った下関商。
３回に追い付くも、直ぐに突き放し、その直後に雷で１時間の中断。
初ナイターになる難儀な試合になりながらも、終盤にＨＲで追い付き、この日３試合目の延長戦へ。
延長に入り、チャンスを活かした下関商に軍配。


８日目の対戦決定！
①　広島新庄vs早稲田実
②　東海大甲府vs下関商
③　大阪偕星学園vs九州国際大付
④　敦賀気比vs花巻東