４戦目 Ｆ９－１Ｍ

試合結果　Ｆ９－１Ｍ

ロッテは初回、多田野の立ち上がりを攻め、０死１・３塁から橋本の打った浅い左ライナー（１死）で３塁ランナー早川が突っ込むもタッチアウト（２死）、送球を見た１塁ランナー福浦が２塁へ向かうも２塁に到達する前に余裕でタッチアウト（３死）。
見事なトリプルプレーでサヨナラ勝ちの流れをブッタ切り。
先発・唐川はランナーを出すも上々の立ち上がり。
２回表、井口の移籍後初ＨＲで先制！
井口は全打順（１～９番で）のＨＲも記録。
対する日ハムは５回裏、二岡の移籍後初ＨＲで同点に。
試合もなかなか動かず、投げ合いが続きました。
７回裏、日ハムは先頭の小谷野が２ベースで出ると、唐川と相性の良いニ岡のところでロッテベンチが動く。
まだまだ唐川は余裕があったようにも見えたが、伊藤にスイッチ。
しかしこれが裏目に出た。
流石に４連投の伊藤はキレが無く、ニ岡に内野安打を許し、続く鶴岡にはタイムリーを打たれて勝ち越し、田中賢にも止めのタイムリー２ベースで勝負あり。
その後、松本に代わるも流れは止まらず、７・８回に合計８点を取られ完敗。


もうこの試合は１回表のトリプルプレーが全てだと思う。
あそこで点が入っていたら、全然違う展開になっていただろう。
多田野は決して良かった訳ではない。
何故あの浅いライナー性の当たりで行かせたのか３塁コーチャーの判断が分かりません。
そして福浦も何故あんな中途半端に走ったのか・・・
自分達で流れを止めてしまい、中継ぎ投手に負担をかけたベンチワークにも疑問が残る。
唐川は良いピッチングをしていたし、相性が合わないニ岡を歩かせたとしても、鶴岡は打ち取れたと思います。
４連投と伊藤に負担を掛けたのも何故？？と言わずにはいられません。
正直、勿体無い試合になってしまった。
田中賢のタイムリー２ベースで私自身も今年初めて最後まで試合を見るのは止めようと思ってしまうくらい、気分的に嫌になった。
そして、松本・・・
左バッターを抑える事が出来ないのであれば、１軍に居る資格は無い！



さて、今日の試合は大嶺が先発。
久保を阪神に出してしまった事を後悔するか、逆に良い意味で誤算になるのか試されます。
まだ成瀬（怪我で出遅れ）と渡辺俊（ＷＢＣ帰り）が登板していませんので、結果を出せば先発枠の競争になるでしょう。
私個人は、大嶺は短いイニングを投げさせてセットアッパー的な役割をしてから先発に転向した方が良いのでは無いかと思っています。
まだ結果を追い求めてしまい、余裕が無いと思うんです。
１年セットアッパーで結果を出せば、自信にもなるでしょうし。
どうでしょうか！？
しかし、今のところ先発陣が大誤算ですから、先発枠は競争になるのかな・・・
晋吾は正直厳しい気がするし。