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南沙諸島

2007-07-22 12:06:30 | Weblog
中国、ベトナム、マレーシャ、ブルネイが領有権を主張する、南シナ海の南沙諸島海域で中国艦船によりベトナム漁船が銃撃されベトナム乗組員多数が負傷したと云う。南沙諸島は石油天然ガス等天然資源が豊富な島々で1988年頃からベトナム中国と紛争が絶えず100人以上の死者行方不明者を出し同海域ではベトナム中国
漁船がお互いに艦船から銃撃を受けています。
ベトナムは英石油大手BPと手を組み天然ガスパイプラインを計画今年4月中国と
紛争中でした。どうみても中国が領有権を主張するのは、誰がみてもおかしいと思います。あんな中国本土と離れた島を自分の領土と云う事自体無理があると思います。しかし中国はそこにすでに海底石油採掘施設を設置し石油等を採っています。
この問題は我が国の尖閣諸島や東シナ海大陸棚海底石油採掘をめぐる中国との紛争
に深く関わりが出て来ます。
1971年前までは外国と認識していた尖閣諸島を急に自分の領土だと云いだし、
軍艦を出し脅しにかかった。あまつさえ中国国民を煽り不法侵犯まで起こす事態と
なった。危機感を抱いた日本の一部団体が魚釣島に日の丸掲かげアッピールした。
今なおこの問題はくすぶり続け何時爆発してもおかしくない状態です。
また東シナ海大陸棚石油採掘の問題もしかりです。日本の警告を無視し続け境界線
ぎりぎりまで掘削して石油を採掘しています。
何故この様に中国はあちこちで気儘勝手が許されるのか?
目覚めた中国が13億の民と広大な領土を有する大国として世界に君臨する野望が
なせる事なのか?私たちは各国が団結して対中国対策を検討すべきだと思います。



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