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トランプ氏地球温暖化はでっち上げ・他国に利し米国益なし・パリ協定離脱表明

2017-06-03 06:19:19 | Weblog

とうとうトランプ氏は遣っちゃいましたね。

米国大統領選で地球温暖化対策を批判し、大きく票を伸ばし意表の当選をした
トランプ氏はすぐパリ協定離脱を仄めかしました。

そして正式に地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」からの離脱を表明しました。

トランプの言い分は地球温暖化はでっち上げで、協定は中国・インド等に利益を
もたらし米国産業に打撃を与え、米国経済・雇用に不利だと言うのが最大理由。

中国に次ぎ世界2位の温室効果ガス排出国の米国が抜けてはパリ協定の存在が
危うくなる。
ただ日本もこのパリ協定には必ずしも賛成ではない様です。

因みに世界温室ガス排出割合は下記の通り。
中国20・1%で米国17・9%、EU12・1%、ロシア7・5%、インド
4・1%、日本3・8%、先進国が65・5%で大半を排出して居る。

トランプ氏のパリ協定離脱正式表明は世界を震駭させ、米国を分断させて居る。
迫るくる地球温暖化はもうのっぴきならない所まで来て居る現状を作り事と
するトランプ氏の常識が疑われる。

アメリカファースト、世界の事はどうなっても知らないと言う今のトランプ氏
の身勝手さを何時まで世界が許すか?

ただトランプ氏は離脱表明しても2016年発効から3年は離脱出来ない決まり
で、離脱が認められるのは離脱通告して1年後となって居るそうです。

勘定から言うと米国は2020年11月以降でないと離脱出来ない。
従ってトランプ氏の任期は21年1月までで、大きな影響はないと見られる。

ただ米国の国際的信用の失墜は免れないでしょう。


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