国の公共事業予算で支出されず20年21年連続で繰り越された額が
連続で4兆円台になった事が判明した。
災害に強い地域ずくりを目指す国土強靭化対策関連等で、執行が
追い付かず、予算の使い残しがあった。
なお使い残しの公共事業関係予算は全体の3割を超えて居るとか
公共事業は景気対策の一面もあって過大予算要求の傾向がある。
国の財政ひっ迫して居るが、予算を必要とする政策が山積して
居るので、過大予算要求する余裕はない。
公共事業予算の繰越額は、20年度が4兆7千億円・21年度が
4兆4千億円あった事が判った。
要因としては人手不足による工事引き受け能力不足等が挙げ
られるそうです。
建設業界の人手不足は災害の復興事業に影響し予算の使い
残しが出る事となった様ですが、反面過度の予算要求は
あまり感心出来ませんね。