大手電力の送配電分離は政府により強行実施されたが、その後
新電力顧客情報不正閲覧等の不祥事が発生した。
政府は大手電力と送配電の子会社との資本関係を解消し完全に
切り離す所有権分離等、規制改革を目指す計画案を発表。
なお所有権分離を実施すれば、送配電会社の独立性は高くなるが
同時に大手電力の株式価値に影響し財産権侵害になる可能性が
出て来て、電力安定供給ができなくなる可能性の出てくると言う
事で強く反対する声もあるとか、
計画案には、不正を監視する経産省の電力・ガス取引監視等
委員会の機能強化のため、専門の高い外部出身者を増やす検討
を記載し、業務停止命令等厳しい罰測を設ける必要性を検証
因みに新電力の顧客情報を不正入手し、大手電力の営業活動に
悪用して居た事が判明した。
外に、大手電力が電力販売でカルテルを結んで居た事も判明