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長崎新幹線待望のフル規格になるのか?費用対効果はOKでもカネはどうする?

2018-03-29 09:15:57 | Weblog

長崎新幹線について国交省がルート全線をフル規格とした場合、費用対効果
は投資に見合う3・3倍になると試算したと言う。

当初のフリートレイン使用のミニ新幹線の時の1・1倍に較べれれば格段の
違いです。
フル規格を熱望する長崎県にとってはまさに鬼に金棒です。

現在長崎と武雄温泉まではフル規格で建設中ですが、武雄温泉と新鳥栖間の
50キロはミニ新幹線方式またはFGT方式となって居ます。

此の50キロをフル規格にすると費用は5千億円から6千億円かかる。
ミニ新幹線とした場合は1700~2600億円。
FGTの場合は1400億円ですが、今はFGT開発が挫折して居ます。

工期はフルが12年・ミニが8~18年・FGTは開発が進んでも9年。

JRはすでにFGTの開発は諦めて居るので今後はフルとミニのどちらか
となりそう。

ただフル規格となった場合佐賀県は新たに800億円の追加負担となるので
難色を示して居るとの事。

しかし何がなんでも長崎新幹線を通そうと言う長崎県の熱意は見上げたものだ。

果たして其処までする必要性があるのか疑問です。


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