18年度政府予算97兆7128億円と言う過去最高の予算が成立した。
しかしその財源は、バブル期並みの税収を当て込み、予算の3分の1は
借金と言う全く先を見ない、甘い予算編成です。
まずは景気回復優先でカネを使っています。
18年度補正予算を組み更なる景気刺激をと言う動きもあるとか。
政府は国と地方のプライマリバランスを20年度までに黒字化する事を
諦め、新たな財政健全化を模索して居る。
国の借金1000兆円超え・国民一人当たり852万円是をどうするか
ですね。
幸い日本はこれに見合う貯金・在外資産があり、今の処急にデフォルト
や国の破産が起きる事はないが。
しかし世界一の借金王国に間違いない。
財政健全化を推進する財務省が森友事件ですっかり信用を墜とし益々
事態が悪化して居ます。
国民所得の伸び悩むで個人消費も力強さを欠くが、一方土地等でバブル
景気が見え始めた所もあると言う。
非常に不安定な景気とも言えそうです。