自民党改憲本部は、戦力不保持を定めた憲法9条2項を、維持しながら
自衛隊の存在を明記する案を纏めた。
現在日本は憲法9条で戦争の放棄・戦力を持たない事をうたって居ます。
世界の情勢はそんな甘い物ではない。
独立国として国を維持するには、最低の自衛力を持たねばならない。
其処で憲法解釈と言う方法で自衛隊を創設しました。
軍隊でない專守防衛の自衛隊です。
しかし世界の状況は我が国に最新鋭の武装を求め、今や自衛隊は軍隊では
ないと言って誰も信じません。
我が国の自衛隊の活動を期待する国が多くなって来た。
防衛費5兆円超え、持って居る武器は最先端のもの。
おまけに集団的自衛権の容認で、武器を持って海外派遣が可能となり、
專守防衛から他国攻撃も可能となった。
もうこうなっては自衛隊が軍隊ではないと言えなくなり、認知しなければ
ならなくなった。
そこで今回自民党改憲本部は、憲法9条2項を「必要最少限度の実力組織
として、自衛隊を保持する」と変えて、明記する案に纏め、議論される事
となった。
一時あった自衛隊の国防軍への昇格案、石破元幹事長の改憲論の9条2項
を維持し、即ち戦力不所持で自衛権を明記する案も議論されるとの事。