G7円売り協調介入で合意

東日本大災害に端を発した、為替相場の円高は思惑買いが思惑買いを呼び
一時は１ドル７６円と高騰しました。

なにせ為替相場１円の高低で数億円の損益が出る社会です。

此が日本経済にまともに直撃し大災害の痛手と二重の苦悩を負わされました。

先進７ケ国財務相中央銀行総裁会議は緊急に電話会議を開き円売りドル買いの
協調介入に踏み切って呉れる事になりました。

此は日本にとって有り難い事と言わねばならないようだ。

東日本大災害とそれに伴う福島原発事故で今や大変な事になって居る日本を支援
しようと各国が協力して為替相場の安定に協力頂けることは有り難い事です。

この大変な時期に日本一国だけでこの円高に対処する余裕はとてもありません。

米国等だけの単独介入をお願いする事も無理な話です。

そこで先進国が円売り協調介入に協力して頂ける事は日本にとっても大変有り難い
事です。

お陰で一時８２円まで急落したとの事です。

欧米ユーローに対しても円高が進行して居るので欧州中央銀行等の円売りユーロー
買いでユーロに対する円高も是正出来そうだとの事です。

此は世界的株安の歯止めにもなりまた、ハゲタカ的投機に対して各国が結束した
良い傾向と思われます。

また日本発の危機を、回避して世界経済発展の為にも大いに役立つ事と信じます。